Freescale OGT! Racing 90号車が、 ポルシェ カレラカップ ジャパン2012開幕優勝と最速ラップ!
[12/04/04]
提供元:PRTIMES
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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ、以下 フリースケール)がスポンサードするOGT! Racingが、3月31日(土)に岡山国際サーキットにおいて行われた「ポルシェ カレラカップ ジャパン2012(以下、PCCJ)」の第1戦において開幕優勝したことをお知らせします。
フリースケールの代表取締役社長ディビッド M. ユーゼは次のように述べています。「Freescale OGT! Racingが、国内で開催されたPCCJ開幕戦で優勝できたことに、非常に感激しています。フリースケールが、このレース活動を通じて開発を進めているテクノロジー開発にとっても最高の滑り出しとなりました。」
OGT! Racing(90号車、ドラーバー:イゴール・スシュコ)は、フリースケールが、レース活動を通じて開発を進めている新しいテクノロジーを実装するチームで、本年度よりPCCJに参戦しています。
レースの概要:
レース当日は、午前中降った雨の影響が残る滑りやすい路面コンディションで、タイヤ選択が悩ましい状況でした。PCCJは、各車に改造は許されず競技車両自体はイコール・コンディションでのレースとなるため、こうした状況下でのタイヤ選択は、重要な判断を必要とします。
その中で、OGT! Racingのイゴールが、真っ先にドライタイヤを選択し、コース・グリッド上での交換を決断! それに影響されて他チームの中からもドライタイヤに変更する動きが現れた。レース開始後は、路面は濡れた状態だったが、ドライタイヤへの選択は正しく徐々にラップタイムが伸びました。ウエットタイヤを装着した先行する1台とドライタイヤを装着した1台とOGT! Racingの3台でのトップ争いの中、まず先行するドライタイヤ装着車が、次にOGT! Racingが、先行するウエットタイヤ装着車を追い抜き、その後は2台での熾烈なトップ争いが続きました。
10週目、周回遅れの絡んだ混乱した状況の中、わずかなチャンスを活かし、もう1台をかわしたOGT! Racingは、その後もリードを広げ、スポンサー、フリースケールの取引先や社員を含む関係者の応援に応え、見事開幕優勝を果たすことができました。
更に、イゴールはこの日のレースで最速ラップも記録しておりドライバーの実力の高さも証明しました。
「OGT! Racing」に関する情報、写真やビデオ: http://OGT.co.jp
■第1戦:3月31日(土) <岡山国際サーキット:3.703km> スタート時間:13:34:01
周回:15周、 所要時間:24’48.656、 平均時速:134.324km、 最速ラップ:1’36.401
OGT! Racingドライバーのイゴール・スシュコは次のように述べています。「今回の優勝は、今期のレース全体の結果を占う上で重要な意味を持ち、これからのレースを有利に進めていくための原動力となりました。我々のチームは、全員が共通の大きな目標に向けて堅い絆で結ばれています。また、今回の輝かしい戦果は、フリースケール・ジャパン及び関係するパートナーの持つ大きな可能性とチーム・ワークの賜物です。チーム名となっているOne Great Team!(OGT!)をまさに具現化したものです。」
尚、イゴールのプロファイルは次ページをご参照下さい。
フリースケールは、こうしたエキサイティングなレースが展開される、OGT! Racingの競技車両に新しいテクノロジーを搭載し、厳しいレース環境下での開発を進めています。
第1戦の岡山では、今年のPCCJレース全体を通じて開発する複数のアプリケーション・データを高速で移動する車両からパドックに3G/LTEネットワークを通じて転送するための基本技術の確認テストを行いました。特に今回は、3Gネットワークを使ってビデオ・ストリーミングにも成功し、今後のアプリケーション開発にともなう、データ転送の課題を解決することができました。
フリースケールでは、今後もこれらアプリケーションの開発推移を随時PCCJの結果とも交えて報告してまいります。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.co.jp/をご覧ください。
ドライバー・プロファイル
○ドライバー:イゴール・スシュコ(IGOR SUSHKO)
○生年月日:1986年1月10日
○身長/体重:180cm/75kg
○ロシア語、日本語、英語に堪能
○プロ・レーサー経験:5期
○19才で参加した初の週末レースで3勝。スキップ・バーバー・フォーミュラー・ダッジ・シリーズ。
○ルノーのフォーミュラーカーを使用した権威あるフォーミュラー・チャレンジ・ジャパンのレーサー育成シリーズで唯一の外国人レーサーに選出される。
○日産チームで24時間耐久レースに参戦。
○初のジム・ラッセル・ローラF3シリーズでポール・ポジションを獲得。
○2010年、Super GT GT300 鈴鹿700kmでポール・ポジションを獲得。
FreescaleならびにFreescaleのロゴマークは、米国、またはその他の国におけるフリースケール社の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。
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