楽天メディカルジャパン、「楽天メディカル株式会社」へ社名変更
[21/12/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜設立5周年を迎える日本法人は、アジアを中心にグローバルで「イルミノックス治療(光免疫療法)」の研究開発・実用化を加速させるため楽天メディカルグループ全体における連携を強化〜
楽天メディカルジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:三木谷 浩史)は、2022年1月1日に、「楽天メディカル株式会社」へ社名変更することをお知らせします。
当社は、2022年3月16日に設立5周年を迎えるにあたり、日本にとどまらず、アジアを中心にグローバルで「イルミノックス治療(光免疫療法)」の研究開発および実用化を加速させるため、楽天メディカルグループ全体における連携を強化していくため、社名より「ジャパン」を外し、新社名「楽天メディカル株式会社」に変更することにいたしました。一日でも早く、一人でも多くの患者さんに本治療をお届けすることを目指すと共に、「がん克服。」のミッション実現に向けて邁進してまいります。
当社は、2017年3月16日に、親会社である米国法人「楽天メディカル社」の日本法人として設立されて以降、各国の従業員と一丸となって、一日も早い「イルミノックス治療(光免疫療法)」の実用化に取り組んでまいりました。そして、2020年9月に、「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌」を効能・効果として、厚生労働省より、医薬品「アキャルックス(R)点滴静注250mg」および医療機器レーザ装置「BioBlade(R)レーザシステム」の製造販売承認を取得し、2021年1月から同医薬品・医療機器の販売を開始しました。現在、国内約40施設で、約110名の治療医によって本治療が提供可能となっており、頭頸部がん患者さんの新たな治療選択肢となっています。
【社名変更の概要】
新社名 : 楽天メディカル株式会社 (英文名:Rakuten Medical K.K.)
旧社名 : 楽天メディカルジャパン株式会社(英文名:Rakuten Medical Japan K.K.)
変更予定日:2022年1月1日
楽天メディカルジャパンについて
楽天メディカルジャパン株式会社は、米国・カリフォルニア州サンディエゴに本社を構える楽天メディカル社の日本法人です。楽天メディカル社は、イルミノックス(R)プラットフォームと呼ぶ技術基盤を基に、薬剤と光を組み合わせた、がんをはじめとした様々な疾患に対する新しい治療法の開発を行うグローバルバイオテクノロジー企業です。同プラットフォームを基に開発された医薬品・医療機器の前臨床試験では、特定の細胞の速やか、かつ選択的な壊死をもたらすデータが示されています。楽天メディカル社は、がんを克服するというミッションを掲げ、がん患者さんがより良い生活を送れる社会の実現を目指しています。米国本社と研究開発拠点に加え、日本、オランダ、台湾、スイスと、世界5 カ国に6 拠点を構えています。詳しくは、https://rakuten-med.com/jp/をご覧ください。
頭頸部(とうけいぶ)がんについて
日本では、年間約28,000人*の方が頭頸部がんを発症しています。頭頸部がんとは、頭から鎖骨までの範囲に含まれるがんの総称です(脳と目は除く)。頭頸部は大きく分けて鼻、口腔、咽頭、喉頭といった器官で構成されており、発生部位により、咽頭がん(上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん)、喉頭がん(声門がん、声門上がん、声門下がん)、鼻腔・副鼻腔がん(上顎洞がんなど)、口腔がん(舌がんなど)、唾液腺がん、甲状腺がんなどの診断名がつきます。この頭頸部と呼ばれる部位には、呼吸や食事など人間が生きるうえで必要な機能、さらには発声、味覚、聴覚など日常生活に重要な機能が集中しています。これらに障害が起きるとQuality of Life (QOL: 生活の質)に影響を及ぼすため、がんを治すための根治性とQOLのバランスを保った治療法が必要とされています。
*政府統計の総合窓口e-Stat「全国がん登録罹患数・率」2018年調査(2-A)口腔、咽頭、喉頭がん合計値 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450173&tstat=000001133323&cycle=7&year=20180&month=0&tclass1=000001133363&tclass2=000001133366&result_back=1&tclass3val=0
アキャルックス(R)点滴静注250mgについて
アキャルックス(R)点滴静注250mgは、キメラ型抗ヒト上皮成長因子受容体 (EGFR) モノクローナル抗体 (IgG1) であるセツキシマブと光感受物質である色素IRDye(R) 700DX を結合させた抗体薬物複合体からなる点滴静注用の注射剤です。イルミノックス(R) プラットフォームを基に開発された最初の医薬品で、一般名はセツキシマブ サロタロカンナトリウム (遺伝子組換え) です。
BioBlade(R)レーザシステムについて
BioBlade(R)レーザシステムは、アキャルックス(R)点滴静注250mgと組み合わせて使用するレーザ装置です。レーザシステムは、BioBlade(R)レーザ、必要な付属品、ディフューザー及びニードルカテーテルにより構成されます。ディフューザーは、照射を行うための補助器具で、光ファイバーの前方から照射を行う表面照射用のフロンタルディフューザーと、光ファイバーの側面から照射を行う組織内照射用のシリンドリカルディフューザーの2種類があります。ニードルカテーテルは、組織内治療において、シリンドリカルディフューザーを導入するために使用します。
楽天メディカルジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:三木谷 浩史)は、2022年1月1日に、「楽天メディカル株式会社」へ社名変更することをお知らせします。
当社は、2022年3月16日に設立5周年を迎えるにあたり、日本にとどまらず、アジアを中心にグローバルで「イルミノックス治療(光免疫療法)」の研究開発および実用化を加速させるため、楽天メディカルグループ全体における連携を強化していくため、社名より「ジャパン」を外し、新社名「楽天メディカル株式会社」に変更することにいたしました。一日でも早く、一人でも多くの患者さんに本治療をお届けすることを目指すと共に、「がん克服。」のミッション実現に向けて邁進してまいります。
当社は、2017年3月16日に、親会社である米国法人「楽天メディカル社」の日本法人として設立されて以降、各国の従業員と一丸となって、一日も早い「イルミノックス治療(光免疫療法)」の実用化に取り組んでまいりました。そして、2020年9月に、「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌」を効能・効果として、厚生労働省より、医薬品「アキャルックス(R)点滴静注250mg」および医療機器レーザ装置「BioBlade(R)レーザシステム」の製造販売承認を取得し、2021年1月から同医薬品・医療機器の販売を開始しました。現在、国内約40施設で、約110名の治療医によって本治療が提供可能となっており、頭頸部がん患者さんの新たな治療選択肢となっています。
【社名変更の概要】
新社名 : 楽天メディカル株式会社 (英文名:Rakuten Medical K.K.)
旧社名 : 楽天メディカルジャパン株式会社(英文名:Rakuten Medical Japan K.K.)
変更予定日:2022年1月1日
楽天メディカルジャパンについて
楽天メディカルジャパン株式会社は、米国・カリフォルニア州サンディエゴに本社を構える楽天メディカル社の日本法人です。楽天メディカル社は、イルミノックス(R)プラットフォームと呼ぶ技術基盤を基に、薬剤と光を組み合わせた、がんをはじめとした様々な疾患に対する新しい治療法の開発を行うグローバルバイオテクノロジー企業です。同プラットフォームを基に開発された医薬品・医療機器の前臨床試験では、特定の細胞の速やか、かつ選択的な壊死をもたらすデータが示されています。楽天メディカル社は、がんを克服するというミッションを掲げ、がん患者さんがより良い生活を送れる社会の実現を目指しています。米国本社と研究開発拠点に加え、日本、オランダ、台湾、スイスと、世界5 カ国に6 拠点を構えています。詳しくは、https://rakuten-med.com/jp/をご覧ください。
頭頸部(とうけいぶ)がんについて
日本では、年間約28,000人*の方が頭頸部がんを発症しています。頭頸部がんとは、頭から鎖骨までの範囲に含まれるがんの総称です(脳と目は除く)。頭頸部は大きく分けて鼻、口腔、咽頭、喉頭といった器官で構成されており、発生部位により、咽頭がん(上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん)、喉頭がん(声門がん、声門上がん、声門下がん)、鼻腔・副鼻腔がん(上顎洞がんなど)、口腔がん(舌がんなど)、唾液腺がん、甲状腺がんなどの診断名がつきます。この頭頸部と呼ばれる部位には、呼吸や食事など人間が生きるうえで必要な機能、さらには発声、味覚、聴覚など日常生活に重要な機能が集中しています。これらに障害が起きるとQuality of Life (QOL: 生活の質)に影響を及ぼすため、がんを治すための根治性とQOLのバランスを保った治療法が必要とされています。
*政府統計の総合窓口e-Stat「全国がん登録罹患数・率」2018年調査(2-A)口腔、咽頭、喉頭がん合計値 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450173&tstat=000001133323&cycle=7&year=20180&month=0&tclass1=000001133363&tclass2=000001133366&result_back=1&tclass3val=0
アキャルックス(R)点滴静注250mgについて
アキャルックス(R)点滴静注250mgは、キメラ型抗ヒト上皮成長因子受容体 (EGFR) モノクローナル抗体 (IgG1) であるセツキシマブと光感受物質である色素IRDye(R) 700DX を結合させた抗体薬物複合体からなる点滴静注用の注射剤です。イルミノックス(R) プラットフォームを基に開発された最初の医薬品で、一般名はセツキシマブ サロタロカンナトリウム (遺伝子組換え) です。
BioBlade(R)レーザシステムについて
BioBlade(R)レーザシステムは、アキャルックス(R)点滴静注250mgと組み合わせて使用するレーザ装置です。レーザシステムは、BioBlade(R)レーザ、必要な付属品、ディフューザー及びニードルカテーテルにより構成されます。ディフューザーは、照射を行うための補助器具で、光ファイバーの前方から照射を行う表面照射用のフロンタルディフューザーと、光ファイバーの側面から照射を行う組織内照射用のシリンドリカルディフューザーの2種類があります。ニードルカテーテルは、組織内治療において、シリンドリカルディフューザーを導入するために使用します。