MICINとイーピーエス、バーチャル治験の推進を目的とした業務提携契約を締結
[20/09/16]
提供元:PRTIMES
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株式会社MICIN(本社:東京都千代田区、代表取締役:原聖吾、以下、MICIN)とイーピーエス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:安藤秀高、以下、EPS)は、バーチャル治験を推進することを目的とした業務提携契約を締結しました。今後両社でバーチャル治験が日本にも浸透するよう、システム開発やレギュレーションに関する提案等を推進して参ります。
現在、医薬品の開発においては「Patient Centricity」という患者中心の考え方が注目され、海外では患者が医療機関に来院する機会を最小限にするバーチャル治験が推進されています。
日本でもバーチャル治験への関心は高まってきておりますが、実際の運用や規制面におけるハードルが多々あり、実際には海外ほど導入が進んでいないのが現状です。
バーチャル治験の運用は様々なツールやシステムを用い、運用方法が従来とは大きく異なることから、日本ならではのレギュレーション上の問題や課題の解決が求められております。
臨床試験業務全般を受託支援しているEPSと、オンライン診療のリーディングカンパニーであるMICINは、これらの課題にアプローチすべく、両社間で持っている強みを連携し、バーチャル治験を推進していく目的で業務提携を行うことに合意いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/17806/49/resize/d17806-49-500243-0.png ]
■EPSの「Virtual Go」構想
EPSは臨床試験業務を支援するリーディングカンパニーとして、これまで培ってきたデータサイエンスに関する専門性や豊富な経験・実績をもとにバーチャル治験を強力に推進していく「Virtual Go」という構想をスタートいたしました。
「Virtual Go」とはEPSがバーチャル治験を強力に推進するためのサービス総称です。
「被験者が施設へ訪問しなくてもよいバーチャル」と、「CRA*1が施設へ訪問しなくてもよいバーチャル」を念頭に、オンライン診療をはじめとした、DDC*2、eCOA*3、eConsent*4、ウェアラブルの活用、治験薬配送、訪問看護、検体回収など様々なスキームについて、試験デザインや疾患領域に合わせてEPSがトータル的に提案・運用・管理を行い、バーチャル治験を推進します。
■バーチャル臨床試験システム「MiROHA(ミロハ)」
MICINが開発・運営するバーチャル臨床試験システム「MiROHA」は、オンライン診療を実現するビデオ通話機能に加えて、臨床試験での特殊なデータ収集要件を満たすためのeSource(Electronic Source Data:臨床試験の電子での原データ)機能を搭載した、国内初のバーチャル臨床試験システムです。
MiROHAを用いることで、通常は対面診療で対応している行為の一部をオンライン診療に代替することや、専門評価者が有効性の中央評価を実施することなど、臨床試験における様々なプロセスにオンラインを活用できる可能性があります。その結果、被験者の通院負担軽減、より幅広い患者の治験参加や治療評価の均一化などが期待されます。
<MiROHAに関するお問い合わせ先>
株式会社MICIN
E-mail:vct@micin.jp
■MICINとEPSの業務提携
MICINとEPSは両社間の協業のもと、今後のバーチャル治験の普及・推進のための活動として以下のような提携を行っていきます。
バーチャル治験の最新情報や課題発掘・解決策の提示を目的とした共催セミナーの開催
バーチャル治験の実施・管理に必要となるシステム開発等の共同検討
バーチャル治験の運用・レギュレーション上の問題を解決するための共同提案
「Patient Centricity」をコンセプトとして、患者やその家族の負担が減ること、また臨床試験データへのアクセスにおけるモニタリングコストが減ることで、患者側・製薬企業側双方に利点をもたらすバーチャル治験の実施・実現に向けて両社間で協業のうえ仕組みづくりを進めていきます。
業務提携契約を契機に両社は日本におけるバーチャル治験の実現に貢献して参ります。
*1:CRA(Clinical Research Associate(臨床開発モニター))
*2:DDC(Direct Data Capture(電子的な記録データの直接収集))
*3:eCOA(Electronic Clinical Outcome Assessment(電子臨床アウトカム評価))
*4:eConsent(Electronic Consent(電子的同意取得))
*5:PMS (Post Marketing Surveillance(製造販売後調査))
*6:CRO(Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関))
■株式会社MICINについて
MICIN(マイシン)は、オンライン診療サービス「クロン(curon)」を手掛けるアプリケーション事業を軸に 2015 年に創業した会社です。オンライン診療は既に4,500を超える医療機関に導入されております。「すべての人が、納得して生きて、最期を迎えられる世界」というビジョンの達成に向けて、医療データをAIで解析・活用するデータソリューション事業、医薬品の臨床開発向けデジタルソリューション事業(MiROHA)などの様々なヘルスケア領域向けのサービスを展開しています。
コーポレートサイト:https://micin.jp/
■イーピーエス株式会社について
イーピーエス株式会社は1991年に事業を開始し、治験やPMS*5を中心とした臨床試験を総合的に支援するCRO*6です。臨床試験を推進するためのすべての入口の扉となる「Trial GATE」というコンセプトに基づき、これまでの豊富な実績で培ったデータサイエンスの専門性とデジタル技術を活かし、顧客ニーズ、潜在ニーズに応える新たなモデルを提案していきます。
コーポレートサイト:https://www.eps.co.jp/
現在、医薬品の開発においては「Patient Centricity」という患者中心の考え方が注目され、海外では患者が医療機関に来院する機会を最小限にするバーチャル治験が推進されています。
日本でもバーチャル治験への関心は高まってきておりますが、実際の運用や規制面におけるハードルが多々あり、実際には海外ほど導入が進んでいないのが現状です。
バーチャル治験の運用は様々なツールやシステムを用い、運用方法が従来とは大きく異なることから、日本ならではのレギュレーション上の問題や課題の解決が求められております。
臨床試験業務全般を受託支援しているEPSと、オンライン診療のリーディングカンパニーであるMICINは、これらの課題にアプローチすべく、両社間で持っている強みを連携し、バーチャル治験を推進していく目的で業務提携を行うことに合意いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/17806/49/resize/d17806-49-500243-0.png ]
■EPSの「Virtual Go」構想
EPSは臨床試験業務を支援するリーディングカンパニーとして、これまで培ってきたデータサイエンスに関する専門性や豊富な経験・実績をもとにバーチャル治験を強力に推進していく「Virtual Go」という構想をスタートいたしました。
「Virtual Go」とはEPSがバーチャル治験を強力に推進するためのサービス総称です。
「被験者が施設へ訪問しなくてもよいバーチャル」と、「CRA*1が施設へ訪問しなくてもよいバーチャル」を念頭に、オンライン診療をはじめとした、DDC*2、eCOA*3、eConsent*4、ウェアラブルの活用、治験薬配送、訪問看護、検体回収など様々なスキームについて、試験デザインや疾患領域に合わせてEPSがトータル的に提案・運用・管理を行い、バーチャル治験を推進します。
■バーチャル臨床試験システム「MiROHA(ミロハ)」
MICINが開発・運営するバーチャル臨床試験システム「MiROHA」は、オンライン診療を実現するビデオ通話機能に加えて、臨床試験での特殊なデータ収集要件を満たすためのeSource(Electronic Source Data:臨床試験の電子での原データ)機能を搭載した、国内初のバーチャル臨床試験システムです。
MiROHAを用いることで、通常は対面診療で対応している行為の一部をオンライン診療に代替することや、専門評価者が有効性の中央評価を実施することなど、臨床試験における様々なプロセスにオンラインを活用できる可能性があります。その結果、被験者の通院負担軽減、より幅広い患者の治験参加や治療評価の均一化などが期待されます。
<MiROHAに関するお問い合わせ先>
株式会社MICIN
E-mail:vct@micin.jp
■MICINとEPSの業務提携
MICINとEPSは両社間の協業のもと、今後のバーチャル治験の普及・推進のための活動として以下のような提携を行っていきます。
バーチャル治験の最新情報や課題発掘・解決策の提示を目的とした共催セミナーの開催
バーチャル治験の実施・管理に必要となるシステム開発等の共同検討
バーチャル治験の運用・レギュレーション上の問題を解決するための共同提案
「Patient Centricity」をコンセプトとして、患者やその家族の負担が減ること、また臨床試験データへのアクセスにおけるモニタリングコストが減ることで、患者側・製薬企業側双方に利点をもたらすバーチャル治験の実施・実現に向けて両社間で協業のうえ仕組みづくりを進めていきます。
業務提携契約を契機に両社は日本におけるバーチャル治験の実現に貢献して参ります。
*1:CRA(Clinical Research Associate(臨床開発モニター))
*2:DDC(Direct Data Capture(電子的な記録データの直接収集))
*3:eCOA(Electronic Clinical Outcome Assessment(電子臨床アウトカム評価))
*4:eConsent(Electronic Consent(電子的同意取得))
*5:PMS (Post Marketing Surveillance(製造販売後調査))
*6:CRO(Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関))
■株式会社MICINについて
MICIN(マイシン)は、オンライン診療サービス「クロン(curon)」を手掛けるアプリケーション事業を軸に 2015 年に創業した会社です。オンライン診療は既に4,500を超える医療機関に導入されております。「すべての人が、納得して生きて、最期を迎えられる世界」というビジョンの達成に向けて、医療データをAIで解析・活用するデータソリューション事業、医薬品の臨床開発向けデジタルソリューション事業(MiROHA)などの様々なヘルスケア領域向けのサービスを展開しています。
コーポレートサイト:https://micin.jp/
■イーピーエス株式会社について
イーピーエス株式会社は1991年に事業を開始し、治験やPMS*5を中心とした臨床試験を総合的に支援するCRO*6です。臨床試験を推進するためのすべての入口の扉となる「Trial GATE」というコンセプトに基づき、これまでの豊富な実績で培ったデータサイエンスの専門性とデジタル技術を活かし、顧客ニーズ、潜在ニーズに応える新たなモデルを提案していきます。
コーポレートサイト:https://www.eps.co.jp/