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『クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム』を8月29日発売 〜我が国がクライメートテック経済圏で存在感を増すために〜




デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「AAKEL」)は、書籍『クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム』を日本経済新聞出版社より8月29日(火)に発売することとなりました。
世界的に「クライメートテック」が投資の大きなキーワードになっているにも関わらず、日本ではまだ浸透していない「クライメートテック」の本質的な考え方を紹介しています。 これから日本のビジネスマンや投資家、そして政策決定者が“正しい”理解に基づいた判断をするための1冊です。

本書では、エコシステムの中心には誰がいるのか、現在注目されているテクノロジーは何で、それはいつ拡大(スケール) するのか、どの国が強いのか、クライメートテックの背景と力学を本質から理解した上で、グローバルの最新トレンドを詳しく解説します。

[画像: https://prtimes.jp/i/58244/49/resize/d58244-49-432ad736a1e761ee6e3d-0.jpg ]



書籍名  クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム
著 者  宮脇 良二(AAKEL 代表取締役CEO)
発 行  日経BP 日本経済新聞出版
発売日 2023年8月29日
ページ数 258ページ
定 価 2,640円(税込)
販売方法 全国の書店およびネット書店(Amazonなどで発売中)
ISBN   9784296122066
判  型 A5判
日本経済新聞出版社オフィシャル詳細ページ
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/06/15/00869/

【出版の背景】 
 世界の投資がGAFAやSaaS系企業を中心とするIT企業から、カーボンニュートラルを目的とした企業群であるクライメートテックに向かいつつあります。日本企業はこの波に乗り遅れてはなりません。ただし、クライメートテックにはこれまでの経済とは異なる力学があり、それを正しく理解しなければ、この波を正しく捉えることは難しいと考えています。著者は、国内では海外のトレンドを理解しないまま、日本のみの視点や、知識不足からこの分野においてバイアスのかかった情報発信が増えつつあることに危機感を感じています。これからビジネスマンや投資家、そして政策決定者が“正しい”理解に基づいた判断をするためにも、初期のタイミングで本質的な考え方を共有したいと考え、スタンフォード大学客員研究員時代の研究成果を1冊にまとめました。

【本書の構成】
特別対談1:Cleantech Group CEO リチャード・ヤングマン氏
特別対談2:ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO 城口洋平氏

第1部 巨大経済圏クライメートテックの全貌
第1章 クライメートテックの時代
1. スタンフォード大学サステナビリティ学部創設の衝撃
2. クライメートテック 気候変動に立ち向かうイノベーション
3. 新しい巨大経済圏の誕生
4. テスラ クライメートテックの代表企業

第2章 新しい巨大経済圏のメカニズム
1. グリーン・ニューディールバブルの崩壊
2. クライメートテックブームを作り出した3つの流れ
3. LCOEの変化による、欧州エネルギー企業の危機感の始まり
4. パリ協定を基点とした規制強化と金融業界の変化
5. ビリオネア達の登場
6. デジタルテクノロジーの進化
7. クライメートテックブームのこれから

第3章 クライメートテック企業の特徴
1. クライメートテックのエコシステム
2. クライメートテックの特徴
3. クライメートテックの情報収集の方法
4. クライメートテックの時間軸
5. クライメートテックが取り組む共通課題

第2部 カーボンニュートラルを実現するテクノロジー
第4章 2030年を目指したテクノロジー
1. グリッド
2. 再生可能エネルギー&蓄電池
3. スマートビル&ホーム
4. モビリティ
5. カーボンマネジメント

第5章 2040年を目指したテクノロジー
1. 廃棄物管理
2. 水・排水管理
3. 気象&地理空間データ分析
4. アグリ
5. フード

第6章 2050年を目指したテクノロジー
1. 水素
2. 原子力発電&核融合
3. DAC&CCUS
4. バイオ燃料
5. グリーン素材

第3部 日本の成長に向けた施策
第7章 我が国がこの巨大経済圏で成長するためには
1. 政策
2. 企業
3. エコシステムの整備

【著者について】 
アークエルテクノロジーズ株式会社 代表取締役代表 宮脇良二
1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。エネルギー業界向けコンサルティング業務に従事。2010年9月に電力・ガス事業部門統括責任者に就任。2018年にアクセンチュアを退社。2018年8月、「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」というパーパスを掲げ、代表取締役としてアークエルテクノロジーズ株式会社を創業しEV充電やEMSのサービスを開発。同時に事業構想のためにスタンフォード大学客員研究員として、カーボンニュートラルに関するテクノロジーとエコシステムを研究。2022年10月、米Cleantech Groupよりアジア太平洋地域の革新的クリーンテクノロジースタートアップ25社(APAC Cleantech 25)に選出。
企業経営と並行して、大学での講義や国及び地方自治体のカーボンニュートラルに関する委員等も務める。
一橋大学大学院国際企業戦略研究科修士(金融戦略・経営財務プログラム)
講演依頼のお問い合わせはこちら https://aakel.co.jp/contact


会社概要
 アークエルテクノロジーズ株式会社は「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」を企業目的に掲げています。当社は、気候変動問題の解決とビジネスとの両立を目指し、カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供とカーボンニュートラルを目指す企業向けのコンサルティング事業を展開しています。カーボンニュートラルの計測から戦略策定、実行・運用までを見据えたソリューションシリーズを構築します。
当社ではEVスマート充電と運行管理を一括自動化、EVグリッド統合を見据えたV2Xを最適制御する「AAKEL eFleet」と、GHG排出量計測・削減シミュレーションツール「AAKEL eCarbon」を提供。また、環境と地球を守るために持続可能な実践を支援し、地元福岡でのビーチクリーン、植樹活動、間伐材の有効活用支援、地元小学生を対象にしたSDGs作文コンテストの開催を定期的に行なっています。 2022年にAPAC Cleantech 25のリストにも掲載され、アジア太平洋地域の重要25社として、エネルギー&パワー分野において日本では唯一の企業として選出。2023年には、国際認証「B Corporation(B コーポレーション)を取得しました。
GX コンサルティングサービス詳細はこちら https://aakel.co.jp/gx_consulting

アークエルテクノロジーズ株式会社
代表取締役 宮脇良二
設立 2018年8月1日
社員数 45名
HP https://aakel.co.jp/
本社所在地 福岡市中央区大名2丁目11-13 大名偕成ビル7F
事業内容
カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供
カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング
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