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ネットマイル、日本と中国において『食品の安全』についてのアンケート調査実施 -食品購入時に“気にしている”ことの第1位は、日本で「価格」、中国は「賞味期限」-

大規模ネットリサーチ事業を運営する株式会社ネットマイルは、2011年9月16日から9月17日にかけて、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員300名に対して『食品の安全』についてのアンケート調査を実施しました。
また、2011年9月16日から9月20日にかけて、中国人パネル(92dp.com会員)305名に対しても、同じアンケート調査を実施しました。

回答の結果から、日本人よりも中国人のほうが「食品の安全性」に関心を持ち、各年代を通して高いことがわかりました。食品購入時に一番高い関心としては、日本人は「価格」、中国人は「賞味期限」という結果となりました。また、食品を取り巻く今後の変化においては、“悪化する”との見通しが多かった日本に対して、中国は“良い状況になる”との明るい見通しが多く見られました。


■ 調査結果詳細(一部抜粋)

【日本は約半数、中国では約8割が「食品の安全性」に関心あり】
「食に関するニュースで、あなたが一番関心を持っているのはどれですか?」という質問を「食品の安全性」「食品の値上げ」「食料自給率」「その他」「関心はない」の5つの選択肢でおこなった。
日本では「食品の安全性」の回答率が47.0%と最も高く、次いで「食品の値上げ」が30.0%、「食料自給率」が12.7%という結果であった。また「関心はない」の回答率は10.0%であった。
中国では「食品の安全性」の回答率が82.6%と突出して高く、「食品の値上げ」が16.1%、「食料自給率」が1.3%という結果であった。また「関心はない」と回答した人はいなかった。

日中の調査結果を比較してみると、日本人のほうが中国人よりも「食品の値上げ」や「食料自給率」などの安全性以外への関心が高かった。


【食品購入時に“気にしている”ことの第1位は、日本で「価格」、中国は「賞味期限」】
「あなたは食品を購入するときに、どのような点を気にしていますか?」という質問を17項目にわたって、「気にしている」「やや気にしている」「あまり気にしていない」「気にしていない」の4件法でおこなった。
項目を比較すると「気にしている」「やや気にしている」をあわせた“気にしている”では、日本人1位が「価格」94.7%、2位が「味」92.3%、3位が「賞味期限」87.7%、4位が「消費期限」86.3%、5位が「量」85.3%、という結果であった。
一方、中国では1位が「賞味期限」99.0%、2位が「味」98.0%、3位が「消費期限」97.4%、4位が「価格」96.7%、5位が「店舗の清潔感」96.1%、という結果であった。

日中の調査結果を比較してみると、日本よりも中国のほうが全ての項目において“気にしている”回答率が高かった。また「ブランド」を“気にする”の回答率が、中国は日本の倍以上であった。


【食品を取り巻く今後の変化について、日本は“悪化する”中国は“良い状況になる”】
「食品を取り巻く様々な問題について、今後【あなたの国】ではどのように変化すると思いますか?」という質問を「今より良い状況になっている」「どちらかといえば今より良い状況になっている」「どちらかといえば今より悪化している」「今より悪化している」の4件法でおこなった。
日本では、「どちらかといえば今より悪化している」の回答率が54.3%と最も高く、次いで「どちらかといえば今より良い状況になっている」が32.0%、「今より悪化している」が11.0%と続いた。また「今より良い状況になっている」と「どちらかといえば今より良い状況になっている」をあわせた“よい状況になる”は34.7%、「どちらかといえば今より悪化している」と「今より悪化している」をあわせた“悪化する”は65.3%という結果であった。
一方、中国では、全体では「どちらかといえば今より良い状況になっている」の回答率が38.7%と最も高く、次いで「今より良い状況になっている」が31.5%、「どちらかといえば今より悪化している」が22.6%と続いた。また「今より良い状況になっている」と「どちらかといえば今より良い状況になっている」をあわせた“よい状況になる”は70.2%、「どちらかといえば今より悪化している」と「今より悪化している」をあわせた“悪化する”は29.8%という結果であった。また中国の“よい状況になる”の回答率は年代が上がるにつれ増えた。

日中の調査結果を比較してみると、日本は“悪化する”の回答率が中国に比べて2倍以上多く、一方中国は“よい状況になる”の回答率が日本に比べて2倍以上多かった。

アンケートの詳細はネットマイルリサーチのホームページをご確認ください。
http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html

【調査概要】
調査タイトル : 食品の安全についてのアンケート
調査手法 : インターネットリサーチ(ネットマイル会員および92dp.com会員による回答)

調査票種別 : Easyリサーチ
実施期間 : 2011/ 9/16 16:02 〜 2011/ 9/17 9:03
回答モニタ数 : 300名
回答者内訳
性別 : 「男性」50.0%、「女性」50.0%
年代 : 「20代以下」33.3%、「30代」33.3%、「40代以上」33.3%
婚姻 : 「未婚」53.0%、「既婚」47.0%
地域 : 「北海道・東北地区」10.3%、「関東地区」40.0%、「北陸・甲信越地区」3.3%、
「東海地区」9.7%、「近畿地区」20.7%、「中国地区」9.3%、「四国地区」1.0%、
「九州・沖縄地区」5.7%

調査票種別 : Chinaリサーチ
実施期間 : 2011/ 9/16 16:01 〜 2011/ 9/20 16:07
回答モニタ数 : 305名
回答者内訳
性別 : 「男性」49.2%、「女性」50.8%
年代 : 「20代以下」34.4%、「30代」32.8%、「40代以上」32.8%
婚姻 : 「未婚」34.8%、「既婚」65.2%
地域 : 「山東省」11.5%、「広東省」11.1%、「北京市」10.8%、「河南省」10.5%、
「河北省」8.5%、「上海市」5.9%、「江蘇省」5.9%、「天津市」5.2%、
「福建省」3.9%、「浙江省」3.0%など

【株式会社ネットマイルについて】(http://biz.netmile.co.jp/
インターネット市場における共通ポイントプログラム「ネットマイル」と、ネットマイル会員を活用した大規模ネットリサーチ「ネットマイルリサーチ」を運営。2001年4月サービス開始。ネットマイルの累計加盟サイト数は1,200サイト、累計登録会員数は約437万人(2011年9月末現在)。共通ポイントサービスとしては日本最大級。

【ネットマイルリサーチについて】 (http://research.netmile.co.jp/
株式会社ネットマイルが運営するインターネット上のリサーチサービス。
共通ポイントプログラム「ネットマイル」の437万人にものぼる累計登録会員を調査モニタとして活用しています。

社名 株式会社ネットマイル
代表取締役CEO 畑野 仁一
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町2-4 麹町鶴屋八幡ビル8F
事業内容 1:インターネット市場におけるユニバーサルポイントプログラム「ネットマイル」のサービスを運営
2:ネットマイル会員を活用した、大規模ネットリサーチの運営
サービスサイト http://www.netmile.co.jp/

【調査データの転載・引用、本件に関する報道関係者お問合せ先】
株式会社ネットマイル 広報担当:金子
TEL:090-1842-4674 Email:press@netmile.co.jp
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