専門学生によるIT作品コンテスト「ISCプログラミングコンテスト」を開催しました。
[23/06/06]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
幼稚園の送迎バスでの園児置き去りを防止するシステムが、最優秀であるGrand Prixに輝きました。
学校法人岩崎学園 情報科学専門学校(理事長 岩崎 文裕 横浜市神奈川区)は、5月19日(金)に、横浜市市民文化会館 関内ホール・大ホールにて、「ISCプログラミング コンテスト2023」を開催しました。
「世の中を驚かせるような、斬新なアイデア」、「誰かを楽しませ、夢中にさせるアイデア」という観点に、幅広い分野で活用されている「IT・IoT」を活用した「ものづくり」の観点を融合し、学生らしい自由な発想・切り口から、アイデア・作品をプレゼンテーションするコンテストです。当日は約900名の学生が参加しました。
リアルでのイベント開催は3年ぶりとなり、今年度初めて、外部会場でコンテストを開催しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-bf304994358c45c81c54-0.jpg ]
本コンテストは、同校の在校生と、姉妹校である横浜医療情報専門学校の在校生を対象に行い、応募作品総数58作品のうち、学内の選考を通過した5作品が最終審査会でプレゼンテーションし、コンテスト形式でグランプリを競いました。
審査は、IT企業や企業コンサルタントなど各界の第一線でご活躍されているゲストの方々により、プロ・ビジネスの視点から審査いただきました。
出場した学生は主に今年の4月に2年生となった学生で、この1年で基礎からIT・IoTについて学び、成長してきた成果の発表の場ともなります。
2年生の発表を通して、今年4月に入学した新入生に対して、基礎から学んでここまで成長できることや、チャレンジしてみることの大切さについて、エールを送るイベントとしても位置付けています。
最優秀であるGrand Prixは、横浜医療情報専門学校の学生による「送迎バス置き去り防止システム〜ぴったくん〜」が受賞しました。
本作品は、通園バスに園児が取り残される事件を受け、子どもたちの安全を守り、安心して子どもを園に預けられる環境を作るために考案されました。
NFCタグが内蔵された交通系ICカードのようなカードを、園児がバスの乗降時にタッチすることで、園児の乗り降りの情報を把握しバスの置き去りを防止するシステムです。
園の金銭的・機能的な負担が少なく導入できる点、園児の自主性を活かしたシステムになっている点がとくに評価されました。
その他、インターネットと連動し電車の遅延を知らせてくれる作品や、体温を計測すると自動でネット上のシステムに入力される作品、3Dプリンターを活用したゲーミングチェアとITを組み合わせた作品、スマートグラスに会話内容が文字で表示される作品など、学生ならではの発想力を活かした作品がプレゼンされました。
今後も、学生の発想力とスキルを活かした取り組みを支援して参ります。
受賞作品概要
・GrandPrix「送迎バス置き去り防止システム〜ぴったくん〜」
[画像2: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-9663d0c60bfc8feddf17-3.png ]
NFCタグが内蔵されたカードを、園児がバスの乗降時にタッチすることで、園児の乗り降りの情報を把握しバスの置き去りを防止するシステム。
園児が乗車時にカードをタッチすると、保護者に乗車情報がメールで送信され、職員用の端末に乗車した園児の名前が記録される。
降車時も乗車時と同様、園児はカードをタッチ。職員が車内を目視確認後、最後に職員もICカードをタッチする。全員が降りていたら降車完了となる。もしも、車内に園児が残っていた場合はアラート音がなり、再度車内確認するように指示がでる。その後、保護者へメールで降車完了を知らせる。
・Semi Grand Prix「一目で電車の遅延が分かる〜Delay Informer〜」
インターネット上の電車運行サイトをWebスクレイピング*して遅延情報を取得し、自分が使用している電車の路線が遅延していると、LEDが特定の色に光り知らせてくれるシステム。
*Web サイトから特定の情報だけを抽出するコンピューターソフトウェア技術
・Nojima Award「スマートグラスを用いた聴覚障がい者向け会話補助アプリ」
周囲の音声を文字に起こしてスマートグラスに表示できるシステム。障がいを持つ方から実際に意見をヒアリングしながら制作。人との会話時などに活用できる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-fee7c8bba6115415fc29-3.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-3791ea1143fc72c0effd-2.jpg ]
イベント概要
・日時:2023年5月19日(金)13:00〜16:30
・会場:横浜市市民文化会館 関内ホール・大ホール
・プログラム
・最終選考会作品プレゼンテーション(5作品 発表10分、質疑応答5分)
・エキシビション 日本マイクロソフト株式会社 阪口 福太郎 氏
・審査結果発表及び表彰式 、講評・総評
[表: https://prtimes.jp/data/corp/44572/table/53_1_76cf958f869ac90b5681dc95cbe67a81.jpg ]
学校法人岩崎学園 情報科学専門学校(理事長 岩崎 文裕 横浜市神奈川区)は、5月19日(金)に、横浜市市民文化会館 関内ホール・大ホールにて、「ISCプログラミング コンテスト2023」を開催しました。
「世の中を驚かせるような、斬新なアイデア」、「誰かを楽しませ、夢中にさせるアイデア」という観点に、幅広い分野で活用されている「IT・IoT」を活用した「ものづくり」の観点を融合し、学生らしい自由な発想・切り口から、アイデア・作品をプレゼンテーションするコンテストです。当日は約900名の学生が参加しました。
リアルでのイベント開催は3年ぶりとなり、今年度初めて、外部会場でコンテストを開催しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-bf304994358c45c81c54-0.jpg ]
本コンテストは、同校の在校生と、姉妹校である横浜医療情報専門学校の在校生を対象に行い、応募作品総数58作品のうち、学内の選考を通過した5作品が最終審査会でプレゼンテーションし、コンテスト形式でグランプリを競いました。
審査は、IT企業や企業コンサルタントなど各界の第一線でご活躍されているゲストの方々により、プロ・ビジネスの視点から審査いただきました。
出場した学生は主に今年の4月に2年生となった学生で、この1年で基礎からIT・IoTについて学び、成長してきた成果の発表の場ともなります。
2年生の発表を通して、今年4月に入学した新入生に対して、基礎から学んでここまで成長できることや、チャレンジしてみることの大切さについて、エールを送るイベントとしても位置付けています。
最優秀であるGrand Prixは、横浜医療情報専門学校の学生による「送迎バス置き去り防止システム〜ぴったくん〜」が受賞しました。
本作品は、通園バスに園児が取り残される事件を受け、子どもたちの安全を守り、安心して子どもを園に預けられる環境を作るために考案されました。
NFCタグが内蔵された交通系ICカードのようなカードを、園児がバスの乗降時にタッチすることで、園児の乗り降りの情報を把握しバスの置き去りを防止するシステムです。
園の金銭的・機能的な負担が少なく導入できる点、園児の自主性を活かしたシステムになっている点がとくに評価されました。
その他、インターネットと連動し電車の遅延を知らせてくれる作品や、体温を計測すると自動でネット上のシステムに入力される作品、3Dプリンターを活用したゲーミングチェアとITを組み合わせた作品、スマートグラスに会話内容が文字で表示される作品など、学生ならではの発想力を活かした作品がプレゼンされました。
今後も、学生の発想力とスキルを活かした取り組みを支援して参ります。
受賞作品概要
・GrandPrix「送迎バス置き去り防止システム〜ぴったくん〜」
[画像2: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-9663d0c60bfc8feddf17-3.png ]
NFCタグが内蔵されたカードを、園児がバスの乗降時にタッチすることで、園児の乗り降りの情報を把握しバスの置き去りを防止するシステム。
園児が乗車時にカードをタッチすると、保護者に乗車情報がメールで送信され、職員用の端末に乗車した園児の名前が記録される。
降車時も乗車時と同様、園児はカードをタッチ。職員が車内を目視確認後、最後に職員もICカードをタッチする。全員が降りていたら降車完了となる。もしも、車内に園児が残っていた場合はアラート音がなり、再度車内確認するように指示がでる。その後、保護者へメールで降車完了を知らせる。
・Semi Grand Prix「一目で電車の遅延が分かる〜Delay Informer〜」
インターネット上の電車運行サイトをWebスクレイピング*して遅延情報を取得し、自分が使用している電車の路線が遅延していると、LEDが特定の色に光り知らせてくれるシステム。
*Web サイトから特定の情報だけを抽出するコンピューターソフトウェア技術
・Nojima Award「スマートグラスを用いた聴覚障がい者向け会話補助アプリ」
周囲の音声を文字に起こしてスマートグラスに表示できるシステム。障がいを持つ方から実際に意見をヒアリングしながら制作。人との会話時などに活用できる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-fee7c8bba6115415fc29-3.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/44572/53/resize/d44572-53-3791ea1143fc72c0effd-2.jpg ]
イベント概要
・日時:2023年5月19日(金)13:00〜16:30
・会場:横浜市市民文化会館 関内ホール・大ホール
・プログラム
・最終選考会作品プレゼンテーション(5作品 発表10分、質疑応答5分)
・エキシビション 日本マイクロソフト株式会社 阪口 福太郎 氏
・審査結果発表及び表彰式 、講評・総評
[表: https://prtimes.jp/data/corp/44572/table/53_1_76cf958f869ac90b5681dc95cbe67a81.jpg ]