【調査結果】税金に関する手続きに苦労した外部のプロは33.4%。9割のプロが「共感できる事業や経営者がいてもフルコミットには戻らない」と考えている
[24/02/28]
提供元:PRTIMES
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〜外部のプロとして働く500名に「キャリアの考え方」について調査〜
23,000名以上のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決するプロシェアリング事業を運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田 悠、以下サーキュレーション)は、外部のプロを活用した経験のある企業担当者300名と外部のプロとしてフリーランス・副業・起業で働く500名に対して実態調査を行いました。
■調査結果概要
副業開始年齢が若年化し、20歳以上35歳未満が約76.6%を占める
自由な時間、収入、知識を活かす場を求めて独立する人が多い一方、副業は経験がなくても始める傾向が強まる
副業・フリーランス・起業全てが苦労したのは「税金に関する手続き(33.4%)」
年収が高い人ほど5年以上先のキャリアプラン設計や報酬の増額に積極的に取り組む
9割のフリーランス、起業が、共感できる事業や経営者がいてもフルコミットには戻らないだろうと考えている
■調査結果
<独立・副業開始時期>
副業開始年齢が若年化し、20歳以上35歳未満が約76.6%を占める
[画像1: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-880f38f251fac65b2a86-0.png ]
副業の開始年齢が若年化しており、20歳以上35歳未満が約76.6%を占め、特に若年層でのスタートが目立ちます。2022年と比較すると、20歳以上25歳未満が15.0%、25歳以上30歳未満が35.0%、30歳以上35歳未満が11.7%で合計61.7%でした。しかし、昨年(https://speakerdeck.com/circulation/prosharing-report-2023)と比べて副業回答者の平均年齢が大きく若返ったと同時に、大幅に年収のボリュームゾーンも下がったことを踏まえると、決して早いうちから始めるのが良いことであるとも言い切れません。
これに対し、フリーランスや起業者は2022年同様、25歳以上35歳未満、30歳以上45歳未満以降が主流です。
<独立のきっかけ>
自由な時間、収入、知識を活かす場を求めて独立する人が多い一方、副業は経験がなくても始める傾向が強まる
[画像2: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-064bf07965428307ee33-1.png ]
総合的な順位は2022年から変わらず「自由になる時間(32.6%)」「収入(25.8%)」「専門知識を活かしたい(25.8%)」だったものの、副業者の中で「既に十分な経験を積めていると思った(22.2%)」項目が昨年に比べて10ポイント以上スコアを下げ、経験を積む前に副業を始める傾向が見受けられます。
<独立・副業初期に苦労したこと>
副業・フリーランス・起業全てが苦労したのは「税金に関する手続き(33.4%)」
[画像3: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-352afcd35eb77ab8b638-2.png ]
こちらも去年から総合順位に大きな変化はないものの、特に副業者全体で「税金に関する手続き」が2022年の26.7%から38.3%となり、事務的な課題に苦労する傾向が強まっています。また「生活費用の確保」も21.7%から30.9%へと上がっていました。
<キャリア形成に向けた取り組みと年収の関係>
年収が高い人ほど5年以上先のキャリアプラン設計や報酬の増額に積極的に取り組む
[画像4: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-ec98f9ea50afd044a2f0-3.png ]
年収が高い人ほど、キャリア形成のための取り組みに積極的に取り組んでいる傾向があることもわかりました。
特に「5年以上先を見据えたキャリアプランの設計」や「報酬の増額」では、年収700万円以上の回答者の6割以上が取り組んでいました。
比較的取り組む人が少ないのは「キャリアなどについて相談できるメンターの保有」「事業規模の拡大」の2つで、特に相談相手については、会社から独立して働く個人にとっては信頼できる人に相談しづらい可能性があります。
<今後のキャリアについての考え方>
9割のフリーランス、起業が、共感できる事業や経営者がいてもフルコミットには戻らないだろうと考えている
[画像5: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-661f83de557942f7d508-4.png ]
副業では「必要としてくれる顧客がいる限り、プロ人材として働き続けたい(37.0%)」「ある程度の報酬がもらえれば、無理にフルタイムで働こうとは思わない(37.0%)」と考えるケースが多く、自由度を重視しています。フリーランスや起業では特に、「必要としてくれる顧客がいる限り、プロ人材として働き続けたい(53.1%/66.3%)」を占める割合が圧倒的に高く、フリーランスは「ある程度の報酬がもらえれば、無理にフルタイムで働こうとは思わない(39.5%)」も多いことが分かりました。
一方、「自分が共感した事業や経営者がいれば、正社員や経営陣としてフルタイムコミットに戻っても良いと思っている」は非常に低く、フリーランス、起業共に10%台でした。優秀なフリーランスがいても、フルタイムで働いてもらうよう説得することの難易度は高いと言えるでしょう。
■「プロ人材実態調査」調査概要
調査期間:2023年12月8日(金)〜12月12日(火)
調査方法:インターネット調査(ディーアンドエム社によるパネル調査)
調査対象:
特定領域の業務(※)を、1年以内に副業・フリーランサーとして・自身で起業した会社で受けたことのある人
有効回答数:500名(スクリーニング調査:6,738サンプル)
調査主体:株式会社サーキュレーション
今回の調査の詳細結果は近日中に公開する予定です。
(※)中期経営計画策定/組織戦略策定/DX/サステナビリティ経営/ESG対応/M&A/業務資本提携/CVC ファイナンス/財務戦略/新規事業開発・事業開発/人事戦略/採用/人材育成 人事制度設計/労務/広報/PR/コーポレートブランディング/マーケティング戦略/OMO/SEO対策/Webマーケティング/SNSマーケティング 代理店マネジメント/CRM/広告運用/データアナリティクス/ビッグデータ解析/機械学習/AI活用/営業戦略立案/営業組織マネジメント/インサイドセールス/カスタマーサクセス/新規販路開拓(人脈営業/トップダウン営業)/海外進出/EC/開発組織マネジメント/開発ディレクション/PM/システム開発/フロントエンド(エンジニア)/バックエンド/インフラ(エンジニア)/UI/UX設計/デザイナー/業務改善/BPR/生産管理/物流/工場運営/ファクトリーオートメーション/経理/財務/IR/株主対応/経営管理(内部監査・法務・コンプライアンス)/経営企画/事業企画/その他コンサル/アドバイザリー
プロシェアリングを活用し最適なプロ人材と共に進めていくことで、社内のリソースだけでは解決できなかった経営課題を解決することが可能となります。サーキュレーションは、今後も外部のプロ人材を活用いただくことで、様々な経営課題を解決し、企業の変革の一助を担っていきます。
【企業概要】
会社名 株式会社サーキュレーション
公式HP https://circu.co.jp/
代表者 代表取締役社長 福田 悠
設立 2014年1月6日
所在地 東京都渋谷区神宮前3-21-5 サーキュレーションビルForPro
「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、外部プロ人材の経験・知見を複数の企業で活用するプロシェアリング事業を運営しています。高い専門性を有するプロ人材の経験・知見を雇用ではなくプロジェクトベースで活用頂くことで、企業の抱える課題の解決、ミッションの達成を支援します。
23,000名以上のプロ人材のリソースから、企業の経営課題・業界・成長フェーズ・社風・経営における理念・思想を鑑み、企業に最適なプロ人材を選出、課題解決プロジェクトチームを組成します。登録している20代から70代のプロ人材は、インタビューを実施し、独自の人材アセスメントにより、スキル・経験・志向性・人物について適正な評価・知見を蓄積しています。2014年設立以来、導入実績は4,716社/16,289プロジェクトを数えます。(2023年10月末時点)
【プレスリリースに関するお問合せ先】
株式会社サーキュレーション 広報
TEL: 03-6256-0467
FAX: 03-6256-0476
Email: public_relations@circu.co.jp
23,000名以上のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決するプロシェアリング事業を運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田 悠、以下サーキュレーション)は、外部のプロを活用した経験のある企業担当者300名と外部のプロとしてフリーランス・副業・起業で働く500名に対して実態調査を行いました。
■調査結果概要
副業開始年齢が若年化し、20歳以上35歳未満が約76.6%を占める
自由な時間、収入、知識を活かす場を求めて独立する人が多い一方、副業は経験がなくても始める傾向が強まる
副業・フリーランス・起業全てが苦労したのは「税金に関する手続き(33.4%)」
年収が高い人ほど5年以上先のキャリアプラン設計や報酬の増額に積極的に取り組む
9割のフリーランス、起業が、共感できる事業や経営者がいてもフルコミットには戻らないだろうと考えている
■調査結果
<独立・副業開始時期>
副業開始年齢が若年化し、20歳以上35歳未満が約76.6%を占める
[画像1: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-880f38f251fac65b2a86-0.png ]
副業の開始年齢が若年化しており、20歳以上35歳未満が約76.6%を占め、特に若年層でのスタートが目立ちます。2022年と比較すると、20歳以上25歳未満が15.0%、25歳以上30歳未満が35.0%、30歳以上35歳未満が11.7%で合計61.7%でした。しかし、昨年(https://speakerdeck.com/circulation/prosharing-report-2023)と比べて副業回答者の平均年齢が大きく若返ったと同時に、大幅に年収のボリュームゾーンも下がったことを踏まえると、決して早いうちから始めるのが良いことであるとも言い切れません。
これに対し、フリーランスや起業者は2022年同様、25歳以上35歳未満、30歳以上45歳未満以降が主流です。
<独立のきっかけ>
自由な時間、収入、知識を活かす場を求めて独立する人が多い一方、副業は経験がなくても始める傾向が強まる
[画像2: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-064bf07965428307ee33-1.png ]
総合的な順位は2022年から変わらず「自由になる時間(32.6%)」「収入(25.8%)」「専門知識を活かしたい(25.8%)」だったものの、副業者の中で「既に十分な経験を積めていると思った(22.2%)」項目が昨年に比べて10ポイント以上スコアを下げ、経験を積む前に副業を始める傾向が見受けられます。
<独立・副業初期に苦労したこと>
副業・フリーランス・起業全てが苦労したのは「税金に関する手続き(33.4%)」
[画像3: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-352afcd35eb77ab8b638-2.png ]
こちらも去年から総合順位に大きな変化はないものの、特に副業者全体で「税金に関する手続き」が2022年の26.7%から38.3%となり、事務的な課題に苦労する傾向が強まっています。また「生活費用の確保」も21.7%から30.9%へと上がっていました。
<キャリア形成に向けた取り組みと年収の関係>
年収が高い人ほど5年以上先のキャリアプラン設計や報酬の増額に積極的に取り組む
[画像4: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-ec98f9ea50afd044a2f0-3.png ]
年収が高い人ほど、キャリア形成のための取り組みに積極的に取り組んでいる傾向があることもわかりました。
特に「5年以上先を見据えたキャリアプランの設計」や「報酬の増額」では、年収700万円以上の回答者の6割以上が取り組んでいました。
比較的取り組む人が少ないのは「キャリアなどについて相談できるメンターの保有」「事業規模の拡大」の2つで、特に相談相手については、会社から独立して働く個人にとっては信頼できる人に相談しづらい可能性があります。
<今後のキャリアについての考え方>
9割のフリーランス、起業が、共感できる事業や経営者がいてもフルコミットには戻らないだろうと考えている
[画像5: https://prtimes.jp/i/15163/61/resize/d15163-61-661f83de557942f7d508-4.png ]
副業では「必要としてくれる顧客がいる限り、プロ人材として働き続けたい(37.0%)」「ある程度の報酬がもらえれば、無理にフルタイムで働こうとは思わない(37.0%)」と考えるケースが多く、自由度を重視しています。フリーランスや起業では特に、「必要としてくれる顧客がいる限り、プロ人材として働き続けたい(53.1%/66.3%)」を占める割合が圧倒的に高く、フリーランスは「ある程度の報酬がもらえれば、無理にフルタイムで働こうとは思わない(39.5%)」も多いことが分かりました。
一方、「自分が共感した事業や経営者がいれば、正社員や経営陣としてフルタイムコミットに戻っても良いと思っている」は非常に低く、フリーランス、起業共に10%台でした。優秀なフリーランスがいても、フルタイムで働いてもらうよう説得することの難易度は高いと言えるでしょう。
■「プロ人材実態調査」調査概要
調査期間:2023年12月8日(金)〜12月12日(火)
調査方法:インターネット調査(ディーアンドエム社によるパネル調査)
調査対象:
特定領域の業務(※)を、1年以内に副業・フリーランサーとして・自身で起業した会社で受けたことのある人
有効回答数:500名(スクリーニング調査:6,738サンプル)
調査主体:株式会社サーキュレーション
今回の調査の詳細結果は近日中に公開する予定です。
(※)中期経営計画策定/組織戦略策定/DX/サステナビリティ経営/ESG対応/M&A/業務資本提携/CVC ファイナンス/財務戦略/新規事業開発・事業開発/人事戦略/採用/人材育成 人事制度設計/労務/広報/PR/コーポレートブランディング/マーケティング戦略/OMO/SEO対策/Webマーケティング/SNSマーケティング 代理店マネジメント/CRM/広告運用/データアナリティクス/ビッグデータ解析/機械学習/AI活用/営業戦略立案/営業組織マネジメント/インサイドセールス/カスタマーサクセス/新規販路開拓(人脈営業/トップダウン営業)/海外進出/EC/開発組織マネジメント/開発ディレクション/PM/システム開発/フロントエンド(エンジニア)/バックエンド/インフラ(エンジニア)/UI/UX設計/デザイナー/業務改善/BPR/生産管理/物流/工場運営/ファクトリーオートメーション/経理/財務/IR/株主対応/経営管理(内部監査・法務・コンプライアンス)/経営企画/事業企画/その他コンサル/アドバイザリー
プロシェアリングを活用し最適なプロ人材と共に進めていくことで、社内のリソースだけでは解決できなかった経営課題を解決することが可能となります。サーキュレーションは、今後も外部のプロ人材を活用いただくことで、様々な経営課題を解決し、企業の変革の一助を担っていきます。
【企業概要】
会社名 株式会社サーキュレーション
公式HP https://circu.co.jp/
代表者 代表取締役社長 福田 悠
設立 2014年1月6日
所在地 東京都渋谷区神宮前3-21-5 サーキュレーションビルForPro
「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、外部プロ人材の経験・知見を複数の企業で活用するプロシェアリング事業を運営しています。高い専門性を有するプロ人材の経験・知見を雇用ではなくプロジェクトベースで活用頂くことで、企業の抱える課題の解決、ミッションの達成を支援します。
23,000名以上のプロ人材のリソースから、企業の経営課題・業界・成長フェーズ・社風・経営における理念・思想を鑑み、企業に最適なプロ人材を選出、課題解決プロジェクトチームを組成します。登録している20代から70代のプロ人材は、インタビューを実施し、独自の人材アセスメントにより、スキル・経験・志向性・人物について適正な評価・知見を蓄積しています。2014年設立以来、導入実績は4,716社/16,289プロジェクトを数えます。(2023年10月末時点)
【プレスリリースに関するお問合せ先】
株式会社サーキュレーション 広報
TEL: 03-6256-0467
FAX: 03-6256-0476
Email: public_relations@circu.co.jp