回答者の約7割が仕事に対する意識に変化
[14/04/16]
提供元:PRTIMES
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職業体験プログラム参加5年後の追跡調査
フューチャー イノベーション フォーラム(略称:FIF、事務局:品川区大崎、代表:牛尾治朗・ウシオ電機株式会社会長、金丸恭文・フューチャーアーキテクト株式会社会長兼社長)は、2009年度に実施した職業体験プログラムに参加した子どもたちの5年後の成長を追跡調査しました。
FIFは2006年の発足から現在までに「職業体験」や「IT教室」など子どもたちを対象としたプログラムを計59回開催し、のべ1,847名の子どもたちを受け入れてきました。今回4回目となるこの調査は2011年にスタートし、プログラムの体験が子どもたちにどのような影響を及ぼしているのかを調査することで、プログラムの向上を図っています。
今回の調査結果では、80%を超える子どもたちが5年を経過した現在でも職業体験のことを心に留めており、約半数がイベントでの経験がその後の進路に対する考え方に影響したと回答しました。また、「プログラムに参加して仕事に対する意識に変化はありましたか?」という質問に対しては、70%近くの子どもたちが変化を感じていました。
キャリア教育の重要性が説かれるなか、FIFでは様々な企業と協力して職業体験プログラムを実施し、参加者にリーダーシップや働くことについてより深く考えてもらえるよう、企業のトップと直接コンタクトができる場を提供しています。今後も多くの企業とともに子どもたちの好奇心を育むプログラムを企画して参ります。
【調査概要】
調査方法:郵送、インターネット
調査対象:2009年度実施イベントの参加者のべ61名
当時小学4年〜中学2年生(調査時 中学3年〜大学1年生)
実施期間:2014年1月14日〜3月15日
回答者数:28人(回答率 46%)
【調査結果】(n=28)
問.今でも心に残っていることはありますか? ある 82.1% ない 17.9%
問.プログラム参加後、進路に対する考え方に変化はありましたか? あった 46.4% なかった 53.6%
問.プログラムに参加して仕事に対する意識に変化はありましたか? あった 67.9% なかった 32.1%
【子どもたちの声】
1.株式会社魚栄商店 協力 「スーパーへGO! in 新潟」
・それまでは働く意識が全然なくて遠いものだと思っていたが、この体験に参加したことによって、
実際に仕事をすることができ、自分が働くようなイメージを持つことができた。
・学校の授業でこのような場面が出たときに思い出すことでより理解しやすくなった。
・よいお店にはその分裏側で頑張っている店員さんがいることを学んだ。
・実際に見て触れることで仕事の大変さや難しさを強く感じたが、やりがいや楽しさをより強く感じた。
・「仕事は大変」と思っていたが、「仕事は大変だけどやりがいもある」と思うようになった。
2.佐川急便株式会社 協力 「物流の最前線」
・宅配便を届ける仕事を体験できて働く側の目線を知ることができた。
・実際に配達をさせてもらって、とても緊張したけど、最後にお礼を言われてうれしかった思い出がある。
・自分の周りでたくさんの大人が働いていることが分かるようになった。仕事の大変さや重要さに気付く
ことができた。
・仕事はお金を稼ぐだけでなく、いろいろなことが学べると思った。
・どんな仕事でも責任を持って行わなければいけない。大切なことを学びました。
3.JX日鉱日石エネルギー株式会社 協力 「エネルギーの最前線」
・ふだん乗ることのないような船に乗って、入ることのない場所も見学させて頂いたことは、
すごくいい経験になりましたし、今でもたまに友人に自慢したりします。
・自分と同じくらいの歳の、でも住む地域や学んできたことはそれぞれ違う人たちと丸一日行動を
ともにして多くのものを見て回った経験は、同世代の周りの人を知るという意味でも刺激になりました。
・目に見える認知度の高い仕事だけでなく、そのおおもとの部分を支えている多くの職業にも目を向け
て考えることができるようになったと思います。
・僕も地球環境に関わる仕事につきたいと思った。
・世界と関わる日本を支える仕事をしたいと思った。
4.聖マリアンナ医科大学 協力 「医療現場の最前線」
・普段見たことのない病院の裏側やエコー検査の実習を体験し、医療への関心がさらに深まった。
・元々医学部志望だったが、一度文転した。しかし医療の道に進みたいという思いが諦めきれず、
薬学部へ進学した。
・医師という仕事は想像通りとても大変な仕事だと思いましたが、より強く医師になりたいと思い、
勉強へのモチベーションが上がりました。
・入学した大学の学科は医療現場とはかけ離れていますが、将来は電子工学を利用して今の医療現場
の助けとなる研究をしたいです。
・誰でも自分のなりたい職業になれるわけではないが、別の職業に就いたとしても自分のベストをつくして
仕事をこなすのが大事なのだと思うようになりました。
【お問い合わせ】
FIF事務局 TEL:03-5740-5817
公式サイト: http://fif.jp/ facebook: http://www.facebook.com/fif.2006
フューチャー イノベーション フォーラム(略称:FIF、事務局:品川区大崎、代表:牛尾治朗・ウシオ電機株式会社会長、金丸恭文・フューチャーアーキテクト株式会社会長兼社長)は、2009年度に実施した職業体験プログラムに参加した子どもたちの5年後の成長を追跡調査しました。
FIFは2006年の発足から現在までに「職業体験」や「IT教室」など子どもたちを対象としたプログラムを計59回開催し、のべ1,847名の子どもたちを受け入れてきました。今回4回目となるこの調査は2011年にスタートし、プログラムの体験が子どもたちにどのような影響を及ぼしているのかを調査することで、プログラムの向上を図っています。
今回の調査結果では、80%を超える子どもたちが5年を経過した現在でも職業体験のことを心に留めており、約半数がイベントでの経験がその後の進路に対する考え方に影響したと回答しました。また、「プログラムに参加して仕事に対する意識に変化はありましたか?」という質問に対しては、70%近くの子どもたちが変化を感じていました。
キャリア教育の重要性が説かれるなか、FIFでは様々な企業と協力して職業体験プログラムを実施し、参加者にリーダーシップや働くことについてより深く考えてもらえるよう、企業のトップと直接コンタクトができる場を提供しています。今後も多くの企業とともに子どもたちの好奇心を育むプログラムを企画して参ります。
【調査概要】
調査方法:郵送、インターネット
調査対象:2009年度実施イベントの参加者のべ61名
当時小学4年〜中学2年生(調査時 中学3年〜大学1年生)
実施期間:2014年1月14日〜3月15日
回答者数:28人(回答率 46%)
【調査結果】(n=28)
問.今でも心に残っていることはありますか? ある 82.1% ない 17.9%
問.プログラム参加後、進路に対する考え方に変化はありましたか? あった 46.4% なかった 53.6%
問.プログラムに参加して仕事に対する意識に変化はありましたか? あった 67.9% なかった 32.1%
【子どもたちの声】
1.株式会社魚栄商店 協力 「スーパーへGO! in 新潟」
・それまでは働く意識が全然なくて遠いものだと思っていたが、この体験に参加したことによって、
実際に仕事をすることができ、自分が働くようなイメージを持つことができた。
・学校の授業でこのような場面が出たときに思い出すことでより理解しやすくなった。
・よいお店にはその分裏側で頑張っている店員さんがいることを学んだ。
・実際に見て触れることで仕事の大変さや難しさを強く感じたが、やりがいや楽しさをより強く感じた。
・「仕事は大変」と思っていたが、「仕事は大変だけどやりがいもある」と思うようになった。
2.佐川急便株式会社 協力 「物流の最前線」
・宅配便を届ける仕事を体験できて働く側の目線を知ることができた。
・実際に配達をさせてもらって、とても緊張したけど、最後にお礼を言われてうれしかった思い出がある。
・自分の周りでたくさんの大人が働いていることが分かるようになった。仕事の大変さや重要さに気付く
ことができた。
・仕事はお金を稼ぐだけでなく、いろいろなことが学べると思った。
・どんな仕事でも責任を持って行わなければいけない。大切なことを学びました。
3.JX日鉱日石エネルギー株式会社 協力 「エネルギーの最前線」
・ふだん乗ることのないような船に乗って、入ることのない場所も見学させて頂いたことは、
すごくいい経験になりましたし、今でもたまに友人に自慢したりします。
・自分と同じくらいの歳の、でも住む地域や学んできたことはそれぞれ違う人たちと丸一日行動を
ともにして多くのものを見て回った経験は、同世代の周りの人を知るという意味でも刺激になりました。
・目に見える認知度の高い仕事だけでなく、そのおおもとの部分を支えている多くの職業にも目を向け
て考えることができるようになったと思います。
・僕も地球環境に関わる仕事につきたいと思った。
・世界と関わる日本を支える仕事をしたいと思った。
4.聖マリアンナ医科大学 協力 「医療現場の最前線」
・普段見たことのない病院の裏側やエコー検査の実習を体験し、医療への関心がさらに深まった。
・元々医学部志望だったが、一度文転した。しかし医療の道に進みたいという思いが諦めきれず、
薬学部へ進学した。
・医師という仕事は想像通りとても大変な仕事だと思いましたが、より強く医師になりたいと思い、
勉強へのモチベーションが上がりました。
・入学した大学の学科は医療現場とはかけ離れていますが、将来は電子工学を利用して今の医療現場
の助けとなる研究をしたいです。
・誰でも自分のなりたい職業になれるわけではないが、別の職業に就いたとしても自分のベストをつくして
仕事をこなすのが大事なのだと思うようになりました。
【お問い合わせ】
FIF事務局 TEL:03-5740-5817
公式サイト: http://fif.jp/ facebook: http://www.facebook.com/fif.2006