クエスト〜探求者たち〜 WOWOWで放送
[09/08/06]
提供元:PRTIMES
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毎週日曜午前10:00 [HV] WOWOWで放送
宇宙エレベーターで宇宙へ! 青木義男教授の挑戦
9月6日(日) 午前10:00
“宇宙エレベーター”という夢の技術を開発する研究者がいる。日本大学理工学部・青木義男教授。
彼の専門は、エレベータや自動車といった機械システムの安全性の研究。これまでの研究の集大成として宇宙エレベーターで宇宙を目指している。
“宇宙エレベーター”とは、1960年、旧ソ連の科学者アルツターノフが「電車で宇宙へ」という構想を発表、その後「2001年宇宙の旅」で知られているSF作家アーサー・C・クラークが1979年に出版した「楽園の泉」で取り上げられ、一般の人々に知られるようになった。
番組では、今年8月に千葉県船橋市でアメリカ以外の国で初めて開催される宇宙エレベーター技術競技会の強力な推進者であり、同時に研究者の一人として参加する青木義男教授の挑戦を追った。
東映剣会 17人のラストサムライ
9月20日(日) 午前10:00
スターには一番照明、その光が決して当たることのない俳優たちがいる。
役名もセリフもない無名の役者たち。それが大部屋俳優である。そんな俳優たちの中に、革新的な殺陣の技術を習得した者たちだけが結集した「斬られ役」と呼ばれるサムライ集団が存在する。昭和27年、東映京都撮影所に誕生した東映剣会だ。
その正確で美しい殺陣は時代劇映画のスターたちを輝かせるために必要不可欠な技術であった。邦画ブームといわれながらも撮影本数が減り続ける時代劇。徐々に活躍の場を奪われ現実にはその殺陣技術の継承もままならないまま、剣会の会員は減り続けている。
『ラスト サムライ』でトム・クルーズを見守るサイレントサムライ役で一躍脚光を浴びた剣会会員・福本清三氏を中心に、現実の老いと映画業界の変化の中で岐路にたたされたサムライたちの日常と戦いの日々を追う。
サーファー 石井秀明 「25年後のアジアンパラダイス」
9月27日(日) 午前10:00
日本のサーフィンジャーナリズムの生みの親ともいえる男、石井秀明。
1984年、石井は日本初の本格サーフィン映画『アジアン・パラダイス』を完成させるも観客の拍手喝采が鳴り止まぬうちにサーフィン界の表舞台から姿を消した。あれから25年が過ぎ去った2009年、離島の小さな庵にこもり修行のごとくサーフィンに打ち込む石井。 そんな彼のもとに25年ぶりの映画上映会の話が舞い込んだ。かつて石井と一緒に上映会を盛り上げた同志たちが再び動いたのだ。さらに石井の盟友であり『アジアン・パラダイス』の撮影監督であり、25年前に上映ツアーで日本中を共に回った、あのディック・ホール氏も遠くオーストラリアから合流することになった。
25年というタイムテストを経て蘇るサーフィンに人生の全てを賭けた男たちの情熱は今も燃えているか・・・。