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『ホテルカンラ京都』の資産(土地・建物)取得ならびに隣接する教育施設の資産取得とホテルへのコンバージョン工事の実施について

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満)は、小田急グループのUDS株式会社(本社:東京都渋谷区 社長 中川 敬文)が運営する『ホテルカンラ京都』の資産(土地・建物)および隣接する教育施設の資産を取得し、取得した教育施設をホテル用途へ転換するコンバージョン工事を実施いたします。




[画像1: http://prtimes.jp/i/12974/71/resize/d12974-71-277574-1.jpg ]



『ホテルカンラ京都』は、「既存建物を活かしながら、京都の伝統的な住宅形式である京町家の考え方を取り入れた空間」というコンセプトのもと、2010年に29室を擁するホテルとしてオープンいたしました。同ホテルは、国内はもとより訪日観光客からも人気の高い京都において、JR京都駅から徒歩10分程度の好立地に位置しております。また、宿泊客全体の40%以上を訪日旅行客にご利用いただくなど、国内外の旅行雑誌や旅行情報サイトでも好評を得ており、開業以来好調に推移しております。


コンバージョン工事では、UDS株式会社が「継承と革新」をデザインコンセプトに京都の伝統を継承しながら、京都で培われた技術と技法を用い、革新する空間の創造を目指し、企画・設計業務を担います。2016年11月(予定)には、既存の29室に39室を加え68室に拡張するほか、レストラン、カフェラウンジを新設し、UDS株式会社がホテルカンラ京都として一体的に運営いたします。

小田急グループの「長期ビジョン2020」では、2020年度までを「収益基盤を強化し事業成長すべき期間」と位置付けております。その実現に向けて昨年2月にUDS株式会社を株式取得により子会社化し、同社の持つノウハウとあわせて、中期経営計画において新たに設定した成長投資枠を活用することで、沿線外における新たな事業展開のほか、既存施設のリノベーションや沿線におけるまちづくり等による収益源の獲得を進めております。

今般の施策は、その先駆けとしてインバウンド需要の高まりにより活況を呈する京都において、新たな収益不動産の獲得とともに、UDS株式会社の有する不動産リノベーション事業の強みを活かし、ホテル事業を拡充するものです。
[画像2: http://prtimes.jp/i/12974/71/resize/d12974-71-877549-2.jpg ]




「ホテルカンラ京都」の資産(土地・建物)の取得ならびに隣接する教育施設の資産取得とホテルへのコンバージョン工事の概要は下記のとおりです。



1.小田急電鉄が取得する物件の概要
[画像3: http://prtimes.jp/i/12974/71/resize/d12974-71-613167-3.jpg ]



2.コンバージョン工事の概要
? デザインコンセプト 「継承と革新」
? 主な新設施設 客室39室、レストラン、カフェラウンジ
? コンバージョン工事後の施設概要(予定)
[画像4: http://prtimes.jp/i/12974/71/resize/d12974-71-501824-4.jpg ]



3.工期等
?着工 2016年 4月(予定)
?開業 2016年11月(予定)

4.取得額・投資額等
約50億円


【参考】UDS株式会社概要
[画像5: http://prtimes.jp/i/12974/71/resize/d12974-71-900551-5.jpg ]



以上
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