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3DCAD/BIM/3DCGファイルのAR/MRみえる化ソリューション「mixpace」、自動変換可能なファイル形式が19種類に拡張

製造、設備、建築、土木などの分野を超えたAR/MR表示に対応

株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村 薫、以下「ホロラボ」) は、ホロラボが開発しSB C&S株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄)が販売する3DCAD(Computer Aided Design)/BIM(Building Information Modeling)/ 3DCGファイルのAR(Augmented Reality)/MR (Mixed Reality)みえる化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」の変換可能なファイル形式を拡張しました。
今回新たに「Parasolid(パラソリッド)」、「SketchUp(スケッチアップ)」、「Navisworks(ナビスワークス)」のファイル形式「.x_b」、「.x_t」、「.skp」、「.nwd」 の4つを追加し、「Rhinoceros(ライノセラス)」のファイル形式「.3dm」をβ版として提供を開始しました。このアップデートによりmixpaceの対応ファイル形式は19種類となります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/23638/72/resize/d23638-72-ca48ae05f517464fe8c8-0.jpg ]

mixpaceは、3DCAD/BIM/3DCGデータをAR/MR対応デバイスで確認が可能な3Dモデルに自動変換でき、設計、製造、建設、配置シミュレーション、施工、保守などで活用可能な見える化ソリューションです。3DCAD/BIM/3DCGデータは製造、建築、土木などの分野によって作成するソフトウェアが異なり、出力されるファイル形式も多岐にわたります。 mixpaceは各分野で使用されるファイル形式に対応しており、HoloLens 2およびiPadアプリによって分野を横断した3DモデルのAR/MR表示が可能です。例えば工場において.rvtファイルで作成された建屋のBIMデータ、.ifcファイルで作成された設備のBIMデータ、.x_tファイルで作成された製造機械の3DCADデータを同時にAR/MR表示することができます。
さらに、大量の設備や複雑な機械など、デバイスの描画性能を超えるような超重量級3Dモデルについても、クラウド上でレンダリング*1しHoloLens 2で表示する「mixpace Remote Rendering(ミクスペースリモートレンダリング)」オプションを併用すると、数千万から1億ポリゴンクラスの3DモデルをAR/MR表示することが可能です。

*1 データを元にコンピュータのプログラムを用いて画像・映像・音声などを生成すること


【追加された対応ファイル形式】
・「.x_b」、「.x_t」
Siemens Digital Industries Software社が提供する機械系3DCADで多く採用されているソリッドモデリングソフトウェアコンポーネント「Parasolid」のファイル形式

・「.skp」
Trimble社が提供する、主に建築業界やインテリア業界で幅広く使用されている3次元モデリングソフトウェア「SketchUp」のファイル形式

・「.nwd」
オートデスク社が提供する、設計、土木エンジニアリング、施工のプロフェッショナルのためのプロジェクトレビューソフトウェア「Navisworks」のファイル形式

・「.3dm」(β版)
Robert McNeel & Associates社が提供する工業デザイン、機械設計、金型設計、試作、製造、建築、宝飾など自由形状の3次元モデリングソフトウェア「Rhinoceros」のファイル形式
[画像2: https://prtimes.jp/i/23638/72/resize/d23638-72-ead3449908282fe99f35-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/23638/72/resize/d23638-72-b5d6f07590c20fd61a92-2.jpg ]


今回追加されたファイル形式のうち、「.x_b」、「.x_t」、「.skp」、「.3dm」はすべてのプランで変換が可能になります。「.nwd」はstandard+Rのみの対応になります。なお、mixpaceの全ての機能を30日間お試しいただけるstarterプランもあります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/23638/72/resize/d23638-72-2ac13e70a806b9345e77-3.jpg ]



※赤文字の拡張子:正式追加
※青文字の拡張子:β版提供
※3Dのみ対応(2Dファイル、アニメーションやTimeliner機能、点群の変換・表示には対応していません)

【製品に関するお問い合わせ】
https://biz.cas.softbank.jp/mixpace/form-inquiry/

【「mixpace」とは】
「mixpace」は、手軽に3DCADやBIMで作成したデータをAR/MR対応デバイスで確認が可能な3Dモデルに変換でき、設計、製造、建設、配置シミュレーション、施工、保守などで3Dデータを活用いただけます。これまで手作業で何日もかかっていた、AR/MR向けの変換作業が、最短1-2分*2 で自動的に完了するので、作業時間の大幅な短縮が見込めます。詳細はこちら(https://biz.cas.softbank.jp/mixpace/)をご覧ください。
*2 変換に要する時間はデータの内容によって変わります。

【「mixpace Remote Rendering」とは】
「mixpace Remote Rendering」は、非常に複雑な3Dモデルをリアルタイムでレンダリングできるようにするマイクロソフトのクラウドサービス「Azure Remote Rendering」と、ホロラボが開発した3DCAD/BIM・3DCGファイルのAR/MRみえる化ソリューション「mixpace」を組み合わせたサービスです。「mixpace」との連携により、3D CAD/BIMファイルから「Azure Remote Rendering」までをシームレスに連携でき、HoloLens 2単体では難しかった100万から1億ポリゴンクラスの3Dモデルの表示が可能になりました。詳細はこちら(https://mixpace.jp/function/#mrr)をご覧ください。

SB C&S株式会社について
SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの原点であるIT流通ビジネスを受け継ぐとともに、市場環境の変化を迅速にとらえ、新たなビジネスモデルを生み出しています。法人向けには、国内最大規模の販売ネットワークを通じ、クラウドやAIを含めた先進のテクノロジーを活用したプロダクト・ソリューションを提供しています。コンシューマ向けには、独自の企画・開発力を生かし、ソフトウエアやモバイルアクセサリーから、IoTプロダクト・サービスへと商品ラインアップを拡充しています。詳細はホームページ(https://cas.softbank.jp/ )をご覧ください。

株式会社ホロラボについて
株式会社ホロラボは、2017年1月18日(Microsoft社の「HoloLens」の日本での提供開始日)に設立された研究開発型の企業です。「Windows Mixed Reality」に代表される最新技術をいち早く使いこなし、より多くの人たちが体験できるよう、調査研究、システム・アプリケーション開発、啓蒙活動を行っています。2017年11月8日にMicrosoft Mixed Realityパートナープログラム認定を取得しました。詳細はこちら(https://hololab.co.jp/)をご覧ください。

※このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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