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PTC ThingWorxがMK:Smartプロジェクトに参加し、IoTアプリケーションの高速開発環境を実現

MK:Smart が世界最先端のスマートシティモデルを構築

【2016年3月4日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC、社長兼CEO:ジェームス(ジム)・E・へプルマン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原 宏昭)は、本日、米PTCのテクノロジーであるThingWorx(R)が、英国ミルトンキーンズ市における経済成長への障壁を取り払うことを目指すスマートシティイニシアティブ、MK:Smartプロジェクトへ参画したとの米PTCの発表を明らかにしました。本プロジェクトは、イングランド高等教育財政カウンシル(HEFCE)が1,600万ユーロを提供し、Open Universityが主導する取り組みです。ThingWorxはMKデータハブの新たな機能として高速アプリケーション開発環境を提供します。本プロジェクトは、BT、ミルトンキーンズカウンシル、UCMK(University Campus Milton Keynes)等がパートナーとなり、ThingWorxパートナーであるInVMAがサポートしています。




[画像: http://prtimes.jp/i/8474/75/resize/d8474-75-430905-1.jpg ]

MKデータハブは、データを中心とするオープンイノベーションへのアプローチを実現し、拡大する都市における課題に対応するアプリケーションやサービスを提供するためのプラットフォームを提供するもので、地元企業がデータ活用によるイノベーションを推進する機会を提供します。

ThingWorxが提供するのはIoTアプリケーション用の開発環境で、MK:Smartに参加する中堅中小企業の市場提供可能なアプリケーション開発向けに無償で提供されます。ThingWorx(R) プラットフォームはデータハブのデータに接続できるように事前設定され、他のデータソースにも対応しているため、データセットを組み合わせ、豊富な機能を持つインタラクティブなアプリケーションを開発するプロセスを加速します。

中堅中小企業向けのトレーニングやアドバイスはUCMKのチームが提供し、BTとThingWorxパートナーであるInVMAがサポートします。MK:Smartでは、この技術サポートに加え、MKデータハブと接続してデータを活用する新たなアプリケーションやサービスの開発を目指す中小企業向けに様々なサービスを提供しています。

MK:SmartプロジェクトディレクターでOpen University教授のエンリコ・モッタ(Enrico Motta)氏は「ThingWorxはMKデータハブに大きな付加価値を提供してくれます。IoTアプリケーションの試作と提供を短期化することはスマートシティソリューションの重要な要素であり、それを推進するThingWorxは我々のプラットフォームをさらに拡張してくれる技術です。このすばらしい協業の成果を見ることを楽しみにしています」と述べています。

ThingWorxプレジデント兼ゼネラルマネージャのラス・ファデル(Russ Fadel)は「ThingWorxは世界でも特に優れたスマートシティの取り組みであるMK:Smartプロジェクトに参加できることを光栄に思います。ThingWorxとMKデータハブを連携させることで、大学、ハイテク企業、インキュベータはミルトンキーンズ市のオープンデータの価値を引き出すIoTアプリケーションを短期間かつ安全に提供でき、新たな地元ベンチャーの立ち上げ推進によりミルトンキーンズの経済成長を加速することにもつながります。MK:Smartは世界の都市に対して本当の意味で将来の形を示しているのです」と述べています。


【MK:Smartについて】
MK:Smartは、イングランド高等教育財政カウンシル(HEFCE)が1,600万ユーロを提供し、Open Universityが主導する取り組みで、英国で最も急拡大する都市のひとつであるミルトンキーンズ市において、革新的なデータ集約型ソリューションの展開を通じて経済成長への障壁を取り払うことを目指す取り組みです。本プロジェクトの中心となるのがMKデータハブで、ベッドフォードシャー大学の現地キャンパスであるUCMK(University Campus Milton Keynes)に設置されているシステムで、需要に関わる重要課題への対応を目指して水やエネルギーの消費量、移動、気象、汚染のデータを衛星技術、センサーネットワーク、社会・経済データベース、ソーシャルメディア、用途別アプリケーションから収集しています。

【The Open Universityについて】
Open Universityの使命は人、場所、手法、アイデアにオープンであることです。希望をかなえ、潜在能力を生かすことを望むすべての人々に対して高品質な大学教育を提供することで教育の機会を広げ、社会正義を推進します。学術研究、教育学的イノベーション、パートナーシップを通じてオープンラーニングの設計、コンテンツ、提供でのグローバルリーダーを目指しています。Webサイト:open.ac.uk

【UCMKについて】
University Campus Milton Keynes (UCMK) はベッドフォードシャー大学を構成する機関です。本大学はテクノロジー領域での連携を含む世界最先端研究の歴史を有しています。UCMKはMK:プロジェクトのMKデータハブに関わっており、ミルトンキーンズ市全体の都市インフラの開発に貢献しています。


【PTCについて】
PTC(NASDAQ: PTC)は企業がモノのインターネット(IoT)の「モノ」の開発、運用、サービスを変革するテクノロジー プラットフォームやソリューションをグローバルに提供する企業です。PTCの次世代ThingWorx(R)テクノロジー プラットフォームは、スマート コネクティッド プロダクツやシステムが生み出す膨大な量のデータを記録、分析、活用するためのツールを開発者に提供します。PTCの実証済みソリューションは製品またはサービスの優位性を生み出すべく世界28,000社以上で導入されています。業界のソートリーダーとして認知され、さまざまな受賞歴を有するPTCのCEOはIoTがビジネスにもたらす影響に関する明確な指針をHarvard Business Review誌に共著しています。Harvard Business Review誌の記事:http://ja.ptc.com/internet-of-things/harvard-business-review

【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の PTC Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のPTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミック パブリッシング システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、といった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:http://www.ptc.com


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PTCソーシャルメディア: http://ja.ptc.com/about/social-media
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※PTCの社名、ロゴマーク、ThingWorxおよびすべてのPTC製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上
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