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ローデ・シュワルツ、あらゆるパワー測定要件に応える小型パワー・アナライザに新しいR&S NPAシリーズを投入
[24/04/18]
提供元：PRTIMES
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ローデ・シュワルツの新しいパワー・アナライザ・シリーズとして、3つのモデルがご利用いただけるようになりました。DC電源とAC電源のいずれについても、電圧・電流・パワー・全高調波歪みの測定に対するあらゆる要件に応えます。すべての基本測定に対応したR&S NPA101パワー・メータ、これに測定機能の拡張とグラフィカル解析機能を加えたR&S NPA501パワー・アナライザのほか、R&S NPA701コンプライアンス・テスタではIEC 62301およびEN 50564に準拠の消費電力評価機能とEN 61000-3-2に基づくEMC高調波エミッションの試験機能も備えています。
[画像: https://prtimes.jp/i/104512/84/resize/d104512-84-389a73595351bc48dfae-0.jpg ]
デバイスやモジュールの電気的特性は、開発から適合性試験、すべての生産工程、さらには運用中にいたるまで、エレクトロニクス産業のあらゆる場面で測定される基本特性です。最新のパワー・アナライザR&S NPAシリーズはいずれのモデルも、パワーレベル50 ?W〜12 kW、電位差1 mV〜600 V、電流1 mA〜20 Aのパワー測定に対して、これらのすべての段階で求められる要件を満たしています。特にR&S NPA501とR&S NPA701は外部プローブあるいはシャント抵抗用のインターフェースを搭載しており、測定レンジをさらに拡張することが可能です。また、3モデルとも500 kサンプル/秒という高いサンプリング・レートを備え、出力におけるごく短い非定常リップルさえも検出できます。また分解能16ビットのA/D変換器によって、電流と電圧ともに読取り値±0.05%の精度を実現しています。
R&S NPAシリーズの3モデルは、パワー・電流・電圧・高調波歪み・エネルギーに関して共通する23種類の標準測定機能に対応しています。ユーザーは、これらを含む合計37種類の測定値から最大10個を選択して、リフレッシュレート100 msのもと、同時に画面表示することができます。表示内容はUSBポートに画像として出力できるほか、ロギング機能によりすべての測定値を時系列に記録することも可能です。特に5Vの測定レンジでは、パワーとエネルギーのどちらの測定においてもクラス最高の分解能が実現します。また、クレストファクタを1、3、6から選択でき、すべてのピークを捉えつつダイナミックレンジを最大化できるというクラス最高の柔軟性も持ち合わせています。
同シリーズのモデルはすべて、リモート制御のためのLANおよびUSBインターフェースを備えており、これに加えてR&S NPA501-GとR&S NPA701-GモデルではGPIBインターフェースも搭載しています。計測器をシステムに簡単に統合できるように、LabVIEW・LabWindows/CVI・IVI.net用の各ドライバのほか、SCPIコマンド一式もご用意しました。また、システムとして利用する場合には19インチラックに計測器2台を並べて取り付けられるなど、そのコンパクトな外形とフットプリントもユーザーにとって魅力的な仕様となっています。
加えて、R&S NPA501とR&S NPA701の全モデルでは電圧・電流・パワーの最大ピーク値および最小ピーク値が得られます。PASS/FAIL機能には最大値・最小値を最大6セットまで設定でき、DUTの出力がリミット内に収まっているかを簡単にチェックできます。また、両モデルともグラフィカルな表示モードを備えています。時間領域では、電源投入にともなう突入時の特性や電圧と電流波形の同時表示のほか、より長期的なパラメータの選択表示が行えます。周波数領域では、必要に応じて50次高調波までを対数グラフまたは表として表示可能です。
シリーズ最上位モデルのR&S NPA701コンプライアンス・テスタはさらに、IEC 62301およびEN 50564準拠の低電力モードにおける電力消費に加えて、EN 61000-3-2に基づくEMC高調波エミッションについても、ステップ・バイ・ステップに試験手順を案内します。そのため公式な基本手順になじみの浅いユーザーでも、安心して適合性テストを正しく実施でき、有効な結果を得られます。このR&S NPA701は、別途PCを用意しなくても適合性テストを実行できる、同クラス唯一のパワー・アナライザです。
R&S NPAシリーズのパワー・アナライザは、R&S HMC8015パワー・アナライザをドロップインで置き換えることも、必要に応じて併用することも可能です。この測定器は R&S Essentials ポートフォリオの一つとなっており、ローデ・シュワルツおよび認定代理店から今すぐ購入いただけます。
ローデ・シュワルツは、ニュルンベルクで開催のembedded world Exhibitionにおいて、この新しい R&S NPAシリーズのパワー・アナライザのデモンストレーションを行います。ぜひ、ホール4・小間番号4-218の展示ブースまでお越しください。
パワー・アナライザのR&S NPAシリーズについて詳しくは、www.rohde-schwarz.com/product/NPA をご覧ください。
www.rohde-schwarz.com
お問い合わせ：
欧州（本社）：Christian Mokry（電話：+49 89 4129 13052、email：press@rohde-schwarz.com）
北米：Dominique Loberg（電話：+1 503 523-7951、email：Dominique.Loberg@rsa.rohde-schwarz.com）
アジア太平洋地域：Sze Ming Ng（電話：+603 5569 0011、email：press.apac@rohde-schwarz.com）
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2022/2023会計年度（昨年7月から本年6月まで）には27.8億ユーロの純収益を上げました。また、2023年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約13,800名の従業員が全世界で活躍しています。
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/104512/84/resize/d104512-84-389a73595351bc48dfae-0.jpg ]
デバイスやモジュールの電気的特性は、開発から適合性試験、すべての生産工程、さらには運用中にいたるまで、エレクトロニクス産業のあらゆる場面で測定される基本特性です。最新のパワー・アナライザR&S NPAシリーズはいずれのモデルも、パワーレベル50 ?W〜12 kW、電位差1 mV〜600 V、電流1 mA〜20 Aのパワー測定に対して、これらのすべての段階で求められる要件を満たしています。特にR&S NPA501とR&S NPA701は外部プローブあるいはシャント抵抗用のインターフェースを搭載しており、測定レンジをさらに拡張することが可能です。また、3モデルとも500 kサンプル/秒という高いサンプリング・レートを備え、出力におけるごく短い非定常リップルさえも検出できます。また分解能16ビットのA/D変換器によって、電流と電圧ともに読取り値±0.05%の精度を実現しています。
R&S NPAシリーズの3モデルは、パワー・電流・電圧・高調波歪み・エネルギーに関して共通する23種類の標準測定機能に対応しています。ユーザーは、これらを含む合計37種類の測定値から最大10個を選択して、リフレッシュレート100 msのもと、同時に画面表示することができます。表示内容はUSBポートに画像として出力できるほか、ロギング機能によりすべての測定値を時系列に記録することも可能です。特に5Vの測定レンジでは、パワーとエネルギーのどちらの測定においてもクラス最高の分解能が実現します。また、クレストファクタを1、3、6から選択でき、すべてのピークを捉えつつダイナミックレンジを最大化できるというクラス最高の柔軟性も持ち合わせています。
同シリーズのモデルはすべて、リモート制御のためのLANおよびUSBインターフェースを備えており、これに加えてR&S NPA501-GとR&S NPA701-GモデルではGPIBインターフェースも搭載しています。計測器をシステムに簡単に統合できるように、LabVIEW・LabWindows/CVI・IVI.net用の各ドライバのほか、SCPIコマンド一式もご用意しました。また、システムとして利用する場合には19インチラックに計測器2台を並べて取り付けられるなど、そのコンパクトな外形とフットプリントもユーザーにとって魅力的な仕様となっています。
加えて、R&S NPA501とR&S NPA701の全モデルでは電圧・電流・パワーの最大ピーク値および最小ピーク値が得られます。PASS/FAIL機能には最大値・最小値を最大6セットまで設定でき、DUTの出力がリミット内に収まっているかを簡単にチェックできます。また、両モデルともグラフィカルな表示モードを備えています。時間領域では、電源投入にともなう突入時の特性や電圧と電流波形の同時表示のほか、より長期的なパラメータの選択表示が行えます。周波数領域では、必要に応じて50次高調波までを対数グラフまたは表として表示可能です。
シリーズ最上位モデルのR&S NPA701コンプライアンス・テスタはさらに、IEC 62301およびEN 50564準拠の低電力モードにおける電力消費に加えて、EN 61000-3-2に基づくEMC高調波エミッションについても、ステップ・バイ・ステップに試験手順を案内します。そのため公式な基本手順になじみの浅いユーザーでも、安心して適合性テストを正しく実施でき、有効な結果を得られます。このR&S NPA701は、別途PCを用意しなくても適合性テストを実行できる、同クラス唯一のパワー・アナライザです。
R&S NPAシリーズのパワー・アナライザは、R&S HMC8015パワー・アナライザをドロップインで置き換えることも、必要に応じて併用することも可能です。この測定器は R&S Essentials ポートフォリオの一つとなっており、ローデ・シュワルツおよび認定代理店から今すぐ購入いただけます。
ローデ・シュワルツは、ニュルンベルクで開催のembedded world Exhibitionにおいて、この新しい R&S NPAシリーズのパワー・アナライザのデモンストレーションを行います。ぜひ、ホール4・小間番号4-218の展示ブースまでお越しください。
パワー・アナライザのR&S NPAシリーズについて詳しくは、www.rohde-schwarz.com/product/NPA をご覧ください。
www.rohde-schwarz.com
お問い合わせ：
欧州（本社）：Christian Mokry（電話：+49 89 4129 13052、email：press@rohde-schwarz.com）
北米：Dominique Loberg（電話：+1 503 523-7951、email：Dominique.Loberg@rsa.rohde-schwarz.com）
アジア太平洋地域：Sze Ming Ng（電話：+603 5569 0011、email：press.apac@rohde-schwarz.com）
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2022/2023会計年度（昨年7月から本年6月まで）には27.8億ユーロの純収益を上げました。また、2023年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約13,800名の従業員が全世界で活躍しています。
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。
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