ファーウェイ、「イノベーション・デイ アジア」においてスーパーフォンのビジョンを共有
[15/11/17]
提供元:PRTIMES
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次世代モバイル・デバイスにより、デジタルとフィジカルが融合する世界へ
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)のコンシューマー向け端末事業グループ 戦略マーケティング担当プレジデントである邵洋(シャオ・ヤン)は11月12日、「イノベーション・デイ アジア」において、モバイル・イノベーションの進化について紹介するとともに、次世代モバイル・デバイス「スーパーフォン」によってフィジカルとデジタルの現実が融合した世界に人類が近づくというファーウェイのビジョンを発表しました。「より“つながった”世界」を実現するというミッションのもと、ファーウェイはイノベーションによる価値創造に注力しています。「スーパーフォン」の登場により、すべてのモノがデジタル化されてつながり、知能がシームレスに融合する新しい世界がやがて構築されると予測しています。
邵はモバイル・イノベーションの歴史を振り返り、1995年に発売されたモトローラ製の第1世代フィーチャーフォンが私たちのコミュニケーションに革命をもたらしたことから始まる法則を導き出しました。 12年後の2007年にはiPhoneが誕生し、翌年にはAndroidを搭載したスマートフォンが登場しましたが、ファーウェイはその後も12年サイクルで次世代の携帯電話が出現すると予測しており、2020年頃に次世代「スーパーフォン」が登場し、物質的な現実とデジタル・リアリティが融合する新たな時代が訪れると予測しています。
「スーパーフォン」とは何か
邵は次のように述べています。「私たちが知っている携帯電話は、生物が進化するように発展し続けており、今後『スーパーフォン』へと生まれ変わるでしょう。『スーパーフォン』の知能はその後も進化し続け、人間と世界とのインタラクションを助けるデジタル知能へと自ら発達します。『スーパーフォン』の知能は進化と適応の機能によって一層高度化し、私たちの認識を一変させるとともに、人類を未踏の領域へ到達させるでしょう」
「スーパーフォン」により、私たちはどこへ行くのか
ビッグデータ、デジタル知能やクラウド技術の継続的な発展により、私たちは「すべてのモノがデジタル化」された時代に足を踏み入れようとしています。「スーパーフォン」はデジタル知能と人間の知能を一体化して、IoTの実現に重要な役割を果たすと考えられています。これにより、人間と世界との関わり方が劇的に変化することが予測されます。「スーパーフォン」の進化と適応の機能により、フィジカルな世界はデジタル化を通じて再構築されることでしょう。
ファーウェイはこのような新しい時代に対応するため、例えば、コネクテッド・カーの大きな可能性に向けた投資をすでに始めています。ファーウェイは2015年、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディなどの主要自動車メーカーと戦略的パートナーシップを構築しました。なかでもメルセデス・ベンツとアウディの2社は、今後生産する車載ネットワーク機器にファーウェイの車載4G通信モジュールを使用するよう指名しています。
ファーウェイはまた、4Gおよび5Gネットワーク、ビッグデータ、クラウド技術といった同社の強みを統合してクラウド・サービスの開発に積極的に取り組んできました。2015年9月に上海で開催された「ファーウェイ・クラウド・コングレス2015」では、OpenStackベースのクラウド・ディザスタ・リカバリ・ソリューションを含む新たなクラウド・コンピューティング製品やソリューションを発表しました。また、5月に開催された「ファーウェイ・ネットワーク・コングレス」では、ソフトウェア・ベースのネットワーク構築を可能にする世界初のアジャイルIoTソリューションを発表するとともに、世界で最も軽いIoT向けOS「LiteOS」を披露しました。
現在ファーウェイは、IoTのための主要技術の開発に向けた経営資源の展開を行っています。具体的には、センサー、オブジェクト認識、3Dスキャニングといった「認知技術」、ビッグデータ分析、デジタル知能、状況認識プラットフォームといった「知能技術」、IoTプラットフォーム、マルチ・デバイス・ネットワーク規格といった「接続技術」、拡張現実や仮想現実といった「インタラクティビティ技術」などがあります。
ファーウェイでは、76,000名を超える従業員が世界16 のR&Dセンターで研究開発に従事し、この10年間で1,900億人民元(約3兆6,594億円※1)におよぶR&D投資を実施することで、今後20年を見据えた強固な基盤を築いてきました。また、4Gに関連する主要規格提案の25%が国際的に認められたことを受け、ファーウェイは5G技術の研究開発に6億米ドル(約736億円※2)を投じることを計画しています。さらに、グラフェンを革新的な方法で家庭用電子機器やモバイル通信デバイスに応用する方法を探るために、マンチェスター大学との提携も行っています。
邵は発表の最後に次のように述べています。「イノベーションで価値を創造するというコミットメントのもと、ファーウェイは、エコシステム、アライアンス、パートナーシップに重点を置くことで、テクノロジー業界を推進してきました。スマートフォン、コネクテッド・カー、ウェアラブルからスマート・シティまで、モバイル技術は進化し続けており、人間と世界との関係を大きく変えようとしています。当社の『スーパーフォン』コンセプトは、無限の可能性を秘めた新たな次元を切り開くものです。ファーウェイは、R&Dへの継続的かつ積極的な投資と優秀な技術マインドや才能を持つ人材を組み合わせ、人々の役に立ち、力を与える技術の創出に取り組んでいきます」
※1 1人民元=19.26円で換算(2014年12月31日現在)
※2 1米ドル=122.59円で計算(2015年11月12日現在)
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)のコンシューマー向け端末事業グループ 戦略マーケティング担当プレジデントである邵洋(シャオ・ヤン)は11月12日、「イノベーション・デイ アジア」において、モバイル・イノベーションの進化について紹介するとともに、次世代モバイル・デバイス「スーパーフォン」によってフィジカルとデジタルの現実が融合した世界に人類が近づくというファーウェイのビジョンを発表しました。「より“つながった”世界」を実現するというミッションのもと、ファーウェイはイノベーションによる価値創造に注力しています。「スーパーフォン」の登場により、すべてのモノがデジタル化されてつながり、知能がシームレスに融合する新しい世界がやがて構築されると予測しています。
邵はモバイル・イノベーションの歴史を振り返り、1995年に発売されたモトローラ製の第1世代フィーチャーフォンが私たちのコミュニケーションに革命をもたらしたことから始まる法則を導き出しました。 12年後の2007年にはiPhoneが誕生し、翌年にはAndroidを搭載したスマートフォンが登場しましたが、ファーウェイはその後も12年サイクルで次世代の携帯電話が出現すると予測しており、2020年頃に次世代「スーパーフォン」が登場し、物質的な現実とデジタル・リアリティが融合する新たな時代が訪れると予測しています。
「スーパーフォン」とは何か
邵は次のように述べています。「私たちが知っている携帯電話は、生物が進化するように発展し続けており、今後『スーパーフォン』へと生まれ変わるでしょう。『スーパーフォン』の知能はその後も進化し続け、人間と世界とのインタラクションを助けるデジタル知能へと自ら発達します。『スーパーフォン』の知能は進化と適応の機能によって一層高度化し、私たちの認識を一変させるとともに、人類を未踏の領域へ到達させるでしょう」
「スーパーフォン」により、私たちはどこへ行くのか
ビッグデータ、デジタル知能やクラウド技術の継続的な発展により、私たちは「すべてのモノがデジタル化」された時代に足を踏み入れようとしています。「スーパーフォン」はデジタル知能と人間の知能を一体化して、IoTの実現に重要な役割を果たすと考えられています。これにより、人間と世界との関わり方が劇的に変化することが予測されます。「スーパーフォン」の進化と適応の機能により、フィジカルな世界はデジタル化を通じて再構築されることでしょう。
ファーウェイはこのような新しい時代に対応するため、例えば、コネクテッド・カーの大きな可能性に向けた投資をすでに始めています。ファーウェイは2015年、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディなどの主要自動車メーカーと戦略的パートナーシップを構築しました。なかでもメルセデス・ベンツとアウディの2社は、今後生産する車載ネットワーク機器にファーウェイの車載4G通信モジュールを使用するよう指名しています。
ファーウェイはまた、4Gおよび5Gネットワーク、ビッグデータ、クラウド技術といった同社の強みを統合してクラウド・サービスの開発に積極的に取り組んできました。2015年9月に上海で開催された「ファーウェイ・クラウド・コングレス2015」では、OpenStackベースのクラウド・ディザスタ・リカバリ・ソリューションを含む新たなクラウド・コンピューティング製品やソリューションを発表しました。また、5月に開催された「ファーウェイ・ネットワーク・コングレス」では、ソフトウェア・ベースのネットワーク構築を可能にする世界初のアジャイルIoTソリューションを発表するとともに、世界で最も軽いIoT向けOS「LiteOS」を披露しました。
現在ファーウェイは、IoTのための主要技術の開発に向けた経営資源の展開を行っています。具体的には、センサー、オブジェクト認識、3Dスキャニングといった「認知技術」、ビッグデータ分析、デジタル知能、状況認識プラットフォームといった「知能技術」、IoTプラットフォーム、マルチ・デバイス・ネットワーク規格といった「接続技術」、拡張現実や仮想現実といった「インタラクティビティ技術」などがあります。
ファーウェイでは、76,000名を超える従業員が世界16 のR&Dセンターで研究開発に従事し、この10年間で1,900億人民元(約3兆6,594億円※1)におよぶR&D投資を実施することで、今後20年を見据えた強固な基盤を築いてきました。また、4Gに関連する主要規格提案の25%が国際的に認められたことを受け、ファーウェイは5G技術の研究開発に6億米ドル(約736億円※2)を投じることを計画しています。さらに、グラフェンを革新的な方法で家庭用電子機器やモバイル通信デバイスに応用する方法を探るために、マンチェスター大学との提携も行っています。
邵は発表の最後に次のように述べています。「イノベーションで価値を創造するというコミットメントのもと、ファーウェイは、エコシステム、アライアンス、パートナーシップに重点を置くことで、テクノロジー業界を推進してきました。スマートフォン、コネクテッド・カー、ウェアラブルからスマート・シティまで、モバイル技術は進化し続けており、人間と世界との関係を大きく変えようとしています。当社の『スーパーフォン』コンセプトは、無限の可能性を秘めた新たな次元を切り開くものです。ファーウェイは、R&Dへの継続的かつ積極的な投資と優秀な技術マインドや才能を持つ人材を組み合わせ、人々の役に立ち、力を与える技術の創出に取り組んでいきます」
※1 1人民元=19.26円で換算(2014年12月31日現在)
※2 1米ドル=122.59円で計算(2015年11月12日現在)
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。