プライドハウス東京が「スポーツの公平・公正なカテゴリー分け」をテーマにセミナーを開催!トランスジェンダー当事者を含む全てのアスリートにとっての公平・公正な出場機会について、国内外の専門家と議論します。
[22/10/24]
提供元:PRTIMES
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国際組織のウィメン・スポーツ・インターナショナルの協力を得て、ラフバラ大学(英国)のトランスジェンダー・アスリート研究者であるジョアンナ・ハーパー氏が基調講演。最新データも交えてお話いただきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/19571/104/resize/d19571-104-d6c47f069915fb2f9c24-0.png ]
任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムは、一般社団法人SDGs in SPORTSと協働して「スポーツの公平・公正なカテゴリー分け」をテーマに、11月4日にオンラインセミナーを開催します。公平・公正な競技カテゴリーの基準設定における、最新の議論について海外の専門家も交えて正しい情報を届け、医科学的な知見と人権配慮の視点からトランスジェンダーアスリートやDSD(Differences of Sex Development: 性分化における様々な違い)のアスリートの出場機会について理解を深める機会を創出します。
開催背景
2021年11月、国際オリンピック委員会(IOC)は「公平で、包摂的、そして性自認や性の多様性に基づく差別のないIOCの枠組み」を発表しました。この発表で、トランスジェンダー選手や高アンドロゲン症を持つ女性アスリートが出場できるカテゴリーの基準は、科学的根拠に基づき、人権を侵害することなく各競技の特徴を踏まえて競技団体ごとにルール化されることとなりました。
また、今年6月、国際水泳連盟(FINA)は、アメリカの大学スポーツ局(NCAA)で競技するトランスジェンダーの女性スイマー、リア・トーマス選手の活躍を受け、トランスジェンダー女性の女性カテゴリーでの出場基準について、方針を示しました。FINAは新しい方針の一環として、トランスジェンダー選手の女性カテゴリーでの出場を制限し、同選手も出場できる「オープンカテゴリー」を検討するワーキンググループの設置を可決。トランスジェンダー女性が女性種目への出場資格を得るためには男性の思春期を全く経験していないことをFINAの求める条件で証明できなければならないとしました。この決定を受け、国際スポーツ医学連盟は「FINAの決定はオリンピック憲章に違反する」と声明を出しています。
このように、トランスジェンダー選手や高アンドロゲン症を持つ女性アスリートの出場資格を巡って、国際的にさまざまな議論がなされ、新方針も発表されています。国内外で多くのアスリートたちが活躍し、今後も多くの国際大会を招致する日本国内においても、すべてのアスリートにとって公平かつ公正な出場機会について正しい情報を届け、対話を重ねる場が必要であると考え、今回のセミナーを開催する運びとなりました。
セミナー概要
■日時:2022年11月4日(金) 20:00〜21:30 (日本時間)
※予告なく、終了時刻が変更となる可能性があります。ご了承ください。
■場所:オンライン
■参加費:無料
■対象:
- スポーツ関係者(競技団体関係者、コーチ、クラブスタッフなど)
- メディア関係者
- その他、テーマに関心があればどなたでもご参加いただけます。
■申し込みフォーム:
◎一般参加者用:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfoaB_8twAudik8GhqG43Jw3vLFZVsCoUyUKICA3pPxL5jC0Q/viewform
◎メディア取材申請:pr@scpjapan.com
※申込締め切り:2022年11月3日(木)まで
■内容
◆20:00-20:05 オープニング
◆20:05-20:30 基調講演(25分)
―ジョアンナ・ハーパー氏
(ラフバラ大学 トランスジェンダー選手のパフォーマンスにおける客員研究員/博士研究員)
◆20:30-20:45 Q&A(15分)
◆20:45-21:25 パネルディスカッション(40分)
<登壇者>
―ジョアンナ ・ハーパー氏
(ラフバラ大学 トランスジェンダー選手のパフォーマンスにおける客員研究員/博士研究員)
―來田享子氏
(中京大学スポーツ科学部 教授)
―杉山文野氏
(プライドハウス東京理事/NPO法人東京レインボープライド共同代表理事/日本オリンピック委員会理事)
―松本珠奈
(アスレティックパフォーマンスコーチ/Y.S.C.C.横浜)
◆21:25-20:30 クロージング
※なお、当日は国際トライアスロン連合女子委員会委員長及び(公財)日本トライアスロン連合常務理事を務める、和田知子氏より、国際トライアスロン連合での議論の様子を情報共有していただきます。
※日英同時通訳及び手話通訳が入ります。
※内容は予告なく変更となる可能性がございます。
■関係団体
主催:プライドハウス東京、一般社団法人SDGs in SPORTS
協力:ウィメン・スポーツ・インターナショナル(Women Sport International)、公益財団法人日本オリンピック委員会
運営:プライドハウス東京アスリート発信チーム(企画・運営:一般社団法人S.C.P. Japan)
助成:日本財団
プライドハウス東京とは
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、LGBTQ+に関する理解を広げることを目指し立ち上がったプロジェクトで、現在はLGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。2020年10月11日に新宿御苑駅近くに「プライドハウス東京レガシー」という日本初の常設の大型総合LGBTQ+センターを開設し、運営しています。
公式ホームページ:
https://pridehouse.jp
「プライドハウス東京レガシー」とは
「プライドハウス東京レガシー」では、いかなる性のあり方の人も尊重する安心・安全な居場所づくりをコンセプトに、運営を行なっております。誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。
公式ホームページ:
https://pridehouse.jp/legacy/
「プライドハウス東京」コンソーシアムとは
「プライドハウス東京」は、LGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。
(※五十音順 / 2022年4月時点)
■団体/個人(計:団体25/個人6)
◎NPO法人 akta
◎一般社団法人 S.C.P. Japan
◎NPO法人 エティック
◎NPO法人 カラフルチェンジラボ
◎認定NPO法人 グッド・エイジング・エールズ
◎NPO法人 グリーンバード
◎サウザンブックスPRIDE叢書
◎NPO法人 GEWEL(ジュエル)
◎任意団体 手話フレンズ
◎一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団
◎NPO法人 東京レインボープライド
◎任意団体 読書サロン
◎任意団体 にじいろかぞく
◎NPO法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)
◎NPO法人 ハートをつなごう学校
◎任意団体 Proud Futures
◎一般社団法人 フルーツ・イン・スーツ日本
◎認定NPO法人 ぷれいす東京
◎任意団体 虫めがねの会
◎任意団体 University Diversity Alliance
◎認定NPO法人 ReBit(リビット)
◎NPO法人レインボーコミュニティcoLLabo
◎NPO法人Rainbow Soup
◎任意団体 Rainbow Tokyo 北区
◎NPO法人 レインボー・リール東京
◎浅沼智也
◎荒木順
◎小吹文紀
◎田口周平
◎野老朝雄
◎山縣真矢
■企業(計:21)
〈レインボー〉
◎アクセンチュア株式会社
◎野村ホールディングス株式会社
〈ダイヤモンド〉
◎EY Japan
◎NTTグループ
◎大日本印刷株式会社
◎DAZN Japan Investment合同会社
◎日本オラクル株式会社
◎日本コカ・コーラ株式会社
◎パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会
◎P&Gジャパン合同会社
◎ビザ・ワールドワイド
◎日の丸交通株式会社
◎富士通株式会社
◎株式会社みずほフィナンシャルグループ
◎株式会社明治
〈ゴールド〉
◎アサヒグループジャパン株式会社
◎株式会社アシックス
◎大和ハウス工業株式会社
◎東京海上日動火災保険株式会社
◎日本生命保険相互会社
◎ホダカ株式会社
■大使館(計:20)
〈後援〉
◎駐日アイスランド大使館
◎駐日アイルランド大使館
◎在日アメリカ大使館
◎駐日イスラエル大使館
◎在日オーストラリア大使館
◎在日オーストリア大使館
◎駐日欧州連合代表部
◎駐日オランダ王国大使館
◎在日カナダ大使館
◎在日スイス大使館
◎駐日スウェーデン大使館
◎駐日スペイン大使館
◎駐日デンマーク大使館
◎駐日ドイツ連邦共和国大使館
◎駐日ニュージーランド大使館
◎駐日ノルウェー大使館
◎駐日フィンランド大使館
◎在日フランス大使館
◎駐日ベルギー王国大使館
◎在日メキシコ大使館
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任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムは、一般社団法人SDGs in SPORTSと協働して「スポーツの公平・公正なカテゴリー分け」をテーマに、11月4日にオンラインセミナーを開催します。公平・公正な競技カテゴリーの基準設定における、最新の議論について海外の専門家も交えて正しい情報を届け、医科学的な知見と人権配慮の視点からトランスジェンダーアスリートやDSD(Differences of Sex Development: 性分化における様々な違い)のアスリートの出場機会について理解を深める機会を創出します。
開催背景
2021年11月、国際オリンピック委員会(IOC)は「公平で、包摂的、そして性自認や性の多様性に基づく差別のないIOCの枠組み」を発表しました。この発表で、トランスジェンダー選手や高アンドロゲン症を持つ女性アスリートが出場できるカテゴリーの基準は、科学的根拠に基づき、人権を侵害することなく各競技の特徴を踏まえて競技団体ごとにルール化されることとなりました。
また、今年6月、国際水泳連盟(FINA)は、アメリカの大学スポーツ局(NCAA)で競技するトランスジェンダーの女性スイマー、リア・トーマス選手の活躍を受け、トランスジェンダー女性の女性カテゴリーでの出場基準について、方針を示しました。FINAは新しい方針の一環として、トランスジェンダー選手の女性カテゴリーでの出場を制限し、同選手も出場できる「オープンカテゴリー」を検討するワーキンググループの設置を可決。トランスジェンダー女性が女性種目への出場資格を得るためには男性の思春期を全く経験していないことをFINAの求める条件で証明できなければならないとしました。この決定を受け、国際スポーツ医学連盟は「FINAの決定はオリンピック憲章に違反する」と声明を出しています。
このように、トランスジェンダー選手や高アンドロゲン症を持つ女性アスリートの出場資格を巡って、国際的にさまざまな議論がなされ、新方針も発表されています。国内外で多くのアスリートたちが活躍し、今後も多くの国際大会を招致する日本国内においても、すべてのアスリートにとって公平かつ公正な出場機会について正しい情報を届け、対話を重ねる場が必要であると考え、今回のセミナーを開催する運びとなりました。
セミナー概要
■日時:2022年11月4日(金) 20:00〜21:30 (日本時間)
※予告なく、終了時刻が変更となる可能性があります。ご了承ください。
■場所:オンライン
■参加費:無料
■対象:
- スポーツ関係者(競技団体関係者、コーチ、クラブスタッフなど)
- メディア関係者
- その他、テーマに関心があればどなたでもご参加いただけます。
■申し込みフォーム:
◎一般参加者用:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfoaB_8twAudik8GhqG43Jw3vLFZVsCoUyUKICA3pPxL5jC0Q/viewform
◎メディア取材申請:pr@scpjapan.com
※申込締め切り:2022年11月3日(木)まで
■内容
◆20:00-20:05 オープニング
◆20:05-20:30 基調講演(25分)
―ジョアンナ・ハーパー氏
(ラフバラ大学 トランスジェンダー選手のパフォーマンスにおける客員研究員/博士研究員)
◆20:30-20:45 Q&A(15分)
◆20:45-21:25 パネルディスカッション(40分)
<登壇者>
―ジョアンナ ・ハーパー氏
(ラフバラ大学 トランスジェンダー選手のパフォーマンスにおける客員研究員/博士研究員)
―來田享子氏
(中京大学スポーツ科学部 教授)
―杉山文野氏
(プライドハウス東京理事/NPO法人東京レインボープライド共同代表理事/日本オリンピック委員会理事)
―松本珠奈
(アスレティックパフォーマンスコーチ/Y.S.C.C.横浜)
◆21:25-20:30 クロージング
※なお、当日は国際トライアスロン連合女子委員会委員長及び(公財)日本トライアスロン連合常務理事を務める、和田知子氏より、国際トライアスロン連合での議論の様子を情報共有していただきます。
※日英同時通訳及び手話通訳が入ります。
※内容は予告なく変更となる可能性がございます。
■関係団体
主催:プライドハウス東京、一般社団法人SDGs in SPORTS
協力:ウィメン・スポーツ・インターナショナル(Women Sport International)、公益財団法人日本オリンピック委員会
運営:プライドハウス東京アスリート発信チーム(企画・運営:一般社団法人S.C.P. Japan)
助成:日本財団
プライドハウス東京とは
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、LGBTQ+に関する理解を広げることを目指し立ち上がったプロジェクトで、現在はLGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。2020年10月11日に新宿御苑駅近くに「プライドハウス東京レガシー」という日本初の常設の大型総合LGBTQ+センターを開設し、運営しています。
公式ホームページ:
https://pridehouse.jp
「プライドハウス東京レガシー」とは
「プライドハウス東京レガシー」では、いかなる性のあり方の人も尊重する安心・安全な居場所づくりをコンセプトに、運営を行なっております。誰もが自分らしく暮らせる社会を目指します。
公式ホームページ:
https://pridehouse.jp/legacy/
「プライドハウス東京」コンソーシアムとは
「プライドハウス東京」は、LGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。
(※五十音順 / 2022年4月時点)
■団体/個人(計:団体25/個人6)
◎NPO法人 akta
◎一般社団法人 S.C.P. Japan
◎NPO法人 エティック
◎NPO法人 カラフルチェンジラボ
◎認定NPO法人 グッド・エイジング・エールズ
◎NPO法人 グリーンバード
◎サウザンブックスPRIDE叢書
◎NPO法人 GEWEL(ジュエル)
◎任意団体 手話フレンズ
◎一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団
◎NPO法人 東京レインボープライド
◎任意団体 読書サロン
◎任意団体 にじいろかぞく
◎NPO法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)
◎NPO法人 ハートをつなごう学校
◎任意団体 Proud Futures
◎一般社団法人 フルーツ・イン・スーツ日本
◎認定NPO法人 ぷれいす東京
◎任意団体 虫めがねの会
◎任意団体 University Diversity Alliance
◎認定NPO法人 ReBit(リビット)
◎NPO法人レインボーコミュニティcoLLabo
◎NPO法人Rainbow Soup
◎任意団体 Rainbow Tokyo 北区
◎NPO法人 レインボー・リール東京
◎浅沼智也
◎荒木順
◎小吹文紀
◎田口周平
◎野老朝雄
◎山縣真矢
■企業(計:21)
〈レインボー〉
◎アクセンチュア株式会社
◎野村ホールディングス株式会社
〈ダイヤモンド〉
◎EY Japan
◎NTTグループ
◎大日本印刷株式会社
◎DAZN Japan Investment合同会社
◎日本オラクル株式会社
◎日本コカ・コーラ株式会社
◎パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会
◎P&Gジャパン合同会社
◎ビザ・ワールドワイド
◎日の丸交通株式会社
◎富士通株式会社
◎株式会社みずほフィナンシャルグループ
◎株式会社明治
〈ゴールド〉
◎アサヒグループジャパン株式会社
◎株式会社アシックス
◎大和ハウス工業株式会社
◎東京海上日動火災保険株式会社
◎日本生命保険相互会社
◎ホダカ株式会社
■大使館(計:20)
〈後援〉
◎駐日アイスランド大使館
◎駐日アイルランド大使館
◎在日アメリカ大使館
◎駐日イスラエル大使館
◎在日オーストラリア大使館
◎在日オーストリア大使館
◎駐日欧州連合代表部
◎駐日オランダ王国大使館
◎在日カナダ大使館
◎在日スイス大使館
◎駐日スウェーデン大使館
◎駐日スペイン大使館
◎駐日デンマーク大使館
◎駐日ドイツ連邦共和国大使館
◎駐日ニュージーランド大使館
◎駐日ノルウェー大使館
◎駐日フィンランド大使館
◎在日フランス大使館
◎駐日ベルギー王国大使館
◎在日メキシコ大使館