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レノボ、AMDベースの包括的スマートインフラストラクチャーソリューションを提供開始、あらゆる規模のビジネスを対象に

21の新しいエンタープライズ向けサーバーに第4世代AMD EPYC(TM)プロセッサーを採用 革新的なパフォーマンス、シームレスな管理、拡張されたエネルギー効率を提供

・ より高速なハイブリッド・マルチクラウドの展開や、インフラストラクチャー管理の簡易化ができる「ThinkAgile VX」および「ThinkAgile HX」を含む、第4世代AMD EPYC(TM) プロセッサーを使用した「ThinkSystemサーバー」と「ThinkAgileハイパーコンバージド(HCI)・ソリューション」を発表
・ 競合他社に対して、2倍以上の差をつける業界トップレベルのワークロード・パフォーマンスに関する世界記録を保持。エッジからクラウドまで、顧客ITのモダナイゼーションを実現可能にし、パフォーマンスや効率性、レジリエンスを改善する新しいサーバーやHCIを提供
・ 第4世代AMD EPYC プロセッサーを採用した高密度「ThinkSystemサーバー」では、より持続可能なコンピューティングのため、システム排熱を最大98%抑えることができる「Neptune(TM) Direct Water Cooling」を活用

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下レノボ)は本日、第4世代AMD EPYC プロセッサーを搭載した新しい21のサーバー群「ThinkSystem」と「Think Agile V3」を発表しました。レノボにとって今までで最も包括的なAMD採用のスマート・インフラストラクチャー・ポートフォリオで、革新的な性能と業界トップクラスの効率をこれまでよりも多くの事業に拡大して提供します。今回のソリューションは、 弊社が最近発表したInfrastructure Solutions V3 ( https://www.lenovo.com/sg/en/data-center/thinksystem-anniversary-30/ )に関するポートフォリオの一部です。顧客の事業規模にかかわらず、ハイパフォーマンスコンピューティング、人工知能(AI)、そして従来のワークロードをエッジおよびマルチクラウドの環境にて、よりスマートに、早く、効率的に稼働させることを可能にします。

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社の代表取締役社長であるジョン・ロボトムは次のように述べています。「レノボはエッジ・ツー・クラウドでのサーバーやストレージソリューションによる業務改革を可能にし、お客様がデータの力を活用する手助けをします。第4世代AMD EPYC プロセッサーがもつ革新的な性能を、レノボの革新的技術と組み合わせることで、幅広い業界の事業者がITによるモダナイゼーションを加速しながら、インテリジェントトランスフォーメーションを達成する一助となります。これは、弊社にとって最も包括的なエンタープライズ・ポートフォリオです。」

複雑なワークロードに対する飛躍的な性能
ビッグデータの増加により、あらゆる場所でコンピューティングの需要が高まる中、レノボは顧客のデータセンターIT構成のモダナイゼーションを支援します。第4世代AMD EPYC プロセッサーを搭載したLenovo ThinkSystem V3サーバー群は、業界で最も信頼性が高く、高性能であり、セキュリティーも強化されています。レノボとAMDは、多岐にわたるワークロードにおいて、約100項目の世界記録を保持しており、その数は競合他社の2倍以上です。AMD EPYC 9004シリーズのプロセッサーを搭載したLenovo ThinkSystemサーバーは、CPUあたり最大96コア・6TBメモリまで対応しており、金融サービス、製造業、小売業など幅広い業界で、ビジネスのスピードを加速させることができます。
例えば、パリに拠点を置き、ITコンサルティングやDXサービスを提供するIT企業のCyllene社は、AMD EPYC プロセッサーを搭載したLenovo ThinkSystemサーバーを活用し、ビジネスとその効率性におけるより高い成果を達成しています。Cylleneの最高戦略責任者であるオリヴィエ・モレル(Oliver Morel)氏は「レノボのAMDを採用したプラットフォームは、Cylleneのデータセンターにおいて、弊社のALTERクラウド・サービスの比類なきパフォーマンスに貢献しています。また、その省エネ効果は本物で、定期的にPUE(電力使用効率)を下げ、私たちの二酸化炭素排出量削減に向けた様々な取り組みの価値を高めるのにも役立っています」と述べています。

持続可能なコンピューティングの促進
レノボは、より持続可能なコンピューティングを実現し、お客様の持続可能性に関する目標達成を支援する継続的な取り組みの一環として、新しい「Lenovo ThinkSystem SD665 V3」を備えた次世代の「Lenovo Neptune™ Water Cooling」を発表します。

これは、AMDの第4世代EPYCプロセッサーを搭載した高密度サーバーです。レノボのデータセンター向け冷却システム「Neptune™ Water Cooling」を採用することで、システム上の熱を最大98%抑え、消費電力を最大40%削減しています。また、新しい「Lenovo Neptune™ Liquid Assisted Cooling」ソリューションは、旧来の空冷式データセンターにも最適なCPUの冷却性能を備えており、顧客のデータセンターに関する効率を最大化する支援をします。新たに、AMD EPYC™ プロセッサーを搭載したLenovo ThinkSystemサーバーは、最大のパフォーマンスとエネルギー効率実現のために調整されたチューニング・パラメーターを備える「Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) for Energy Efficiency(エネルギー効率のためのユニファイド・エクステンシブル・ファームウェア・インタフェース<UEFI >)」を提供します。さらにレノボは、CO2オフセット・サービスをThinkSystemサーバーのポートフォリオ横断的に提供しており、顧客はデータセンター機材による二酸化炭素排出への影響を直ちに軽減可能です。

AMDのEPYC製品管理のコーポレート・バイスプレジデントであるラム・ペディボトラ(Ram Peddibhotla)氏は「第4世代のAMD EPYCプロセッサーは、現代のデータセンターにおけるワークロード・パフォーマンスの水準を高め続けると同時に、優れたエネルギー効率を実現します。レノボのThinkSystemおよびThinkAgile V3サーバーに搭載されている第4世代のAMD EPYCプロセッサーは、高効率化によって目的達成までの時間を短縮することで、総保有コストを削減し、さらに、企業の持続可能目標への取り組みを支援することによって、両社共通顧客のデータセンター運営に変革をもたらします」と述べています。

加速するITトランスフォーメーションに最適化されたソリューション
今回の発表でレノボは、ハイブリッドクラウドや仮想化ソリューションに最適な、第4世代のAMD EPYCプロセッサーを搭載したThinkAgile HCIソリューションを新たに14種類提供開始し、顧客のIT統合と管理の簡素化を支援します。AMD EPYCを搭載した新しいLenovo ThinkAgile VXソリューションは、プライベートまたはハイブリッドクラウドの環境において、パブリッククラウドのようなシンプルさを実現。さらに、高性能ストレージデバイスによる新しい水準のパフォーマンス、拡張性、復旧性の高さ、シンプルさを提供します。AMD EPYCプロセッサーを搭載した新しいThinkAgile HXソリューションは、卓越したパフォーマンスや運用の簡略化、ワークロード密度の向上、データ保護の強化、クラウド間でのシームレスな適応を通して、真のハイブリッド・アーキテクチャを実現します。

これらの最適化されたソリューションは、あらゆる規模の企業のユーザーが対象です。ローカル、ハイブリッド、もしくはマルチクラウドの環境を柔軟に導入、管理しながら、コンピューティングパワーを加速させ、人類が抱える数々の難題に対する解決に貢献することができるのです。

設計レベルでのセキュリティー
現代のITインフラストラクチャーには、ますます巧妙化するセキュリティー上の脅威に対して備えつつ、最高レベルの事業継続性をサポートすることが求められます。レノボの強化されたThinkShieldとThinkAgileのセキュリティー機能は、AMD Infinity Guardを活用して、内部および外部におけるデータ上の脅威から企業を保護しつつ、ソフトウェア処理中の脅威を軽減する支援をするために、独自の進化を遂げています。

第4世代のAMD EPYCプロセッサーを搭載したLenovo ThinkSystemサーバーは、データが利用中、通信中、保存状態のいかなる場合であっても、その安全性を保ち続きます。AMDの「セキュリティー・バイ・デザイン」のアプローチには、最高水準のセキュリティー機能とシリコンレベルでのセキュリティー・サブシステムが含まれており、データの保護をサポートします。レノボの強化されたThinkShield Securityは、業界の最も厳しいセキュリティー基準に準拠し、強靭化されたITレジリエンスのための業界最先端のインフラストラクチャー・セキュリティー機能を提供します。また、画期的なAMD EPYCプロセッサーは、専用に開発され完全に統合されたオンダイ・セキュリティー・プロセッサーにより、コンフィデンシャル・コンピューティングなどの革新的なテクノロジーの実現に貢献します。

AMDにより実現したレノボのソリューションに関して、さらに詳しい情報は https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/alliance/amd/ を参照ください。レノボのサービスはas-a-service(アズ・ア・サービズ)として、 TruScale Infrastructure Services ( https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/solutions/truscale-infrastructure-services/index.html )から利用可能です。

レノボについて:
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高700億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の171位にランクされています。世界中で7万5000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人のためのサステナブルで信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、 https://www.lenovo.com/jp/ja でご覧いただけます。
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