2022年モバイルゲームアクティブユーザー数ランキング_2022年新作アプリ1位は『勝利の女神:NIKKE(ニケ)』
[22/12/22]
提供元:PRTIMES
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2022年は男性向けゲームが躍進
2022年も残りわずかとなりました。本年は円安の影響でApp Storeでは2019年の消費税の値上げから約2年ぶりの値上げが行われ、Google Playでも同様に、多くのアプリで値上げが行われました。
モバイルゲーム業界に大きな影響を与える出来事があった中ですが、今年も多くの新作アプリタイトルが配信されました。今回は今年配信された新作アプリを含めた2022年アクティブユーザー数などのデータをiGageでみていきます。
株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として様々な分析を行っています。ゲーム市場規模をまとめた定期刊行レポートとして「Monthly Game Trend Radar(マンスリー・ゲームトレンドレーダー)」の発刊、プラットフォーム別のアクティブユーザー数や、ネットワークサービスでのゲームに関する情報取得などのデータも収集しております。また弊社が運用しているマーケティングデータサービス「iGage(アイゲージ)」では約240万名のスマートデバイスのユーザーのログを自動取得しており、動向やトレンドなども観測しております。
2022年も残りわずかとなりました。本年は円安の影響でApp Storeでは2019年の消費税の値上げから約2年ぶりの値上げが行われ、Google Playでも同様に、多くのアプリで値上げが行われました。
モバイルゲーム業界に大きな影響を与える出来事があった中ですが、今年も多くの新作アプリタイトルが配信されました。今回は今年配信された新作アプリを含めた2022年アクティブユーザー数などのデータをiGageでみていきます。
iGageの詳細はこちら:https://www.gameage.jp/igage/
[画像1: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-40e663f093a8b974318c-0.jpg ]
■最も多くのユーザーを獲得したのは、『LINE:ディズニーツムツム』
[画像2: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-8c11ce8cb96e06daf980-1.jpg ]
2022年1月から11月の期間で、それぞれのアプリの最大MAUをランキングしました。
最もユーザー数の多かったアプリは『LINE:ディズニーツムツム』の669.9万人。2位のアプリと比べると、230万人以上差をつけています。人気不動のIPと、スキマ時間などを利用してカジュアルに遊ぶことのできる点が、アクティブユーザーの獲得/維持に大きく影響を与えていると考えられます。
ほかには、『モンスターストライク』や『パズル&ドラゴンズ』、といった長期運営されているタイトルの一方、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』や『ウマ娘 プリティーダービー』といった、配信からあまり時間の経っていないタイトルなども見られます。このことから配信から経過した時間は、必ずしもアクティブユーザー数に大きな影響を与えるわけではないことがわかります。
それでは、男女別に2022年最もプレイされたデータを見ていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-c161f675b3e7a07929be-2.jpg ]
男性で最も多かったのは、全体では2位の『モンスターストライク』が332.9万人。女性では、『LINE:ディズニーツムツム』が最も多く、452.1万人となっています。男女ではプレイされているアプリに大きな違いがみられ、男性側では『勝利の女神:NIKKE』のような美少女系ゲームが、女性側では『ディズニーランド ツイステッドワンダーランド』のような女性向けタイトルが、上位に入っています。そんな中、男女ともに上位に入っているのは、『Pokémon GO』となっており、男女問わず、多くのユーザーにプレイされていることがわかります。
■2022年最もMAU(マンスリーアクティブユーザー)が多かった新作アプリは『勝利の女神:NIKKE』
[画像4: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-7f1487efbf2611c3ac03-3.jpg ]
続いて2022年に配信開始された新作アプリを見ていきます。
新作アプリでは最大MAU(マンスリーアクティブユーザー)が100万人を超えたアプリも目立ち、5タイトルが確認されました。その中でも2022年最も多くのMAUを記録した新作アプリは『勝利の女神:NIKKE』で117.0万人。わずか1万人差で『Apex Legends Mobile』が続いています。そのほかに最大MAUが100万人を超えたのは『ヘブンバーンズレッド』、『鋼の錬金術師 MOBILE』、『遊戯王 マスターデュエル』の3タイトルとなっています。100万人を超えたタイトルは、新規ゲームIP作品が2タイトル、既存のゲームIPが1タイトル、その他マンガ・カードゲームのIPが2タイトルと、特定の種類のIPに偏る傾向は見られませんでした。
それでは、男女別に2022年最もプレイされた新作アプリのアクティブユーザー数を見ていきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-81260222bf82fa3886cd-4.jpg ]
男性で最も多いのは、『勝利の女神:NIKKE』となっており108.3万人。そこに『遊戯王 マスターデュエル』、『ヘブンバーンズレッド』が続きます。女性では『BTS Island:インザソム』の34.1万人が最も多く、それに『夢職人と忘れじの黒い妖精』、『鋼の錬金術師 MOBILE』が続きます。
男女を比較すると、最大MAUは圧倒的に男性ユーザーのほうが多くなっています。2022年、全アプリでの女性ユーザーランキングのMAUと比較すると、非常に少なくなっており、2022年は女性ユーザーを引き付ける新作アプリが少なかったことがわかります。
『勝利の女神:NIKKE』 『ヘブンバーンズレッド』といった美少女系ゲームや、『遊戯王 マスターデュエル』といった、男性に人気の高いカードゲームのデジタルカードゲーム版。また、『鋼の錬金術師 MOBILE』や『ソードアート・オンライン ヴァリアント・ショウダウン』など、男性の支持率が高いIPをモチーフにしたモバイルゲームなど、2022年は男性ユーザー中心のアプリが躍進した年だったといえるでしょう。
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2022年も残りわずかとなりました。本年は円安の影響でApp Storeでは2019年の消費税の値上げから約2年ぶりの値上げが行われ、Google Playでも同様に、多くのアプリで値上げが行われました。
モバイルゲーム業界に大きな影響を与える出来事があった中ですが、今年も多くの新作アプリタイトルが配信されました。今回は今年配信された新作アプリを含めた2022年アクティブユーザー数などのデータをiGageでみていきます。
株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として様々な分析を行っています。ゲーム市場規模をまとめた定期刊行レポートとして「Monthly Game Trend Radar(マンスリー・ゲームトレンドレーダー)」の発刊、プラットフォーム別のアクティブユーザー数や、ネットワークサービスでのゲームに関する情報取得などのデータも収集しております。また弊社が運用しているマーケティングデータサービス「iGage(アイゲージ)」では約240万名のスマートデバイスのユーザーのログを自動取得しており、動向やトレンドなども観測しております。
2022年も残りわずかとなりました。本年は円安の影響でApp Storeでは2019年の消費税の値上げから約2年ぶりの値上げが行われ、Google Playでも同様に、多くのアプリで値上げが行われました。
モバイルゲーム業界に大きな影響を与える出来事があった中ですが、今年も多くの新作アプリタイトルが配信されました。今回は今年配信された新作アプリを含めた2022年アクティブユーザー数などのデータをiGageでみていきます。
iGageの詳細はこちら:https://www.gameage.jp/igage/
[画像1: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-40e663f093a8b974318c-0.jpg ]
■最も多くのユーザーを獲得したのは、『LINE:ディズニーツムツム』
[画像2: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-8c11ce8cb96e06daf980-1.jpg ]
2022年1月から11月の期間で、それぞれのアプリの最大MAUをランキングしました。
最もユーザー数の多かったアプリは『LINE:ディズニーツムツム』の669.9万人。2位のアプリと比べると、230万人以上差をつけています。人気不動のIPと、スキマ時間などを利用してカジュアルに遊ぶことのできる点が、アクティブユーザーの獲得/維持に大きく影響を与えていると考えられます。
ほかには、『モンスターストライク』や『パズル&ドラゴンズ』、といった長期運営されているタイトルの一方、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』や『ウマ娘 プリティーダービー』といった、配信からあまり時間の経っていないタイトルなども見られます。このことから配信から経過した時間は、必ずしもアクティブユーザー数に大きな影響を与えるわけではないことがわかります。
それでは、男女別に2022年最もプレイされたデータを見ていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-c161f675b3e7a07929be-2.jpg ]
男性で最も多かったのは、全体では2位の『モンスターストライク』が332.9万人。女性では、『LINE:ディズニーツムツム』が最も多く、452.1万人となっています。男女ではプレイされているアプリに大きな違いがみられ、男性側では『勝利の女神:NIKKE』のような美少女系ゲームが、女性側では『ディズニーランド ツイステッドワンダーランド』のような女性向けタイトルが、上位に入っています。そんな中、男女ともに上位に入っているのは、『Pokémon GO』となっており、男女問わず、多くのユーザーにプレイされていることがわかります。
■2022年最もMAU(マンスリーアクティブユーザー)が多かった新作アプリは『勝利の女神:NIKKE』
[画像4: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-7f1487efbf2611c3ac03-3.jpg ]
続いて2022年に配信開始された新作アプリを見ていきます。
新作アプリでは最大MAU(マンスリーアクティブユーザー)が100万人を超えたアプリも目立ち、5タイトルが確認されました。その中でも2022年最も多くのMAUを記録した新作アプリは『勝利の女神:NIKKE』で117.0万人。わずか1万人差で『Apex Legends Mobile』が続いています。そのほかに最大MAUが100万人を超えたのは『ヘブンバーンズレッド』、『鋼の錬金術師 MOBILE』、『遊戯王 マスターデュエル』の3タイトルとなっています。100万人を超えたタイトルは、新規ゲームIP作品が2タイトル、既存のゲームIPが1タイトル、その他マンガ・カードゲームのIPが2タイトルと、特定の種類のIPに偏る傾向は見られませんでした。
それでは、男女別に2022年最もプレイされた新作アプリのアクティブユーザー数を見ていきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-81260222bf82fa3886cd-4.jpg ]
男性で最も多いのは、『勝利の女神:NIKKE』となっており108.3万人。そこに『遊戯王 マスターデュエル』、『ヘブンバーンズレッド』が続きます。女性では『BTS Island:インザソム』の34.1万人が最も多く、それに『夢職人と忘れじの黒い妖精』、『鋼の錬金術師 MOBILE』が続きます。
男女を比較すると、最大MAUは圧倒的に男性ユーザーのほうが多くなっています。2022年、全アプリでの女性ユーザーランキングのMAUと比較すると、非常に少なくなっており、2022年は女性ユーザーを引き付ける新作アプリが少なかったことがわかります。
『勝利の女神:NIKKE』 『ヘブンバーンズレッド』といった美少女系ゲームや、『遊戯王 マスターデュエル』といった、男性に人気の高いカードゲームのデジタルカードゲーム版。また、『鋼の錬金術師 MOBILE』や『ソードアート・オンライン ヴァリアント・ショウダウン』など、男性の支持率が高いIPをモチーフにしたモバイルゲームなど、2022年は男性ユーザー中心のアプリが躍進した年だったといえるでしょう。
[画像6: https://prtimes.jp/i/39514/116/resize/d39514-116-f144216dc177e3fe6f47-5.jpg ]