11月25日(月)発売 雑誌『WIRED』VOL.10の特集は「未来都市2050」
[13/11/26]
提供元:PRTIMES
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世界をリードするアイデア&イノヴェイションマガジン『WIRED(ワイアード)』は、
11月25日にVOL.10を発売。テクノロジーはいかに「都市」を再編するのか?という視点から、
最新キーワードとともに21世紀の都市デザインを考える。「東京がオリンピックについて
リオデジャネイロに学ぶこと」、「未来都市のための9つのキーワード」、「建築家
ビャルケ・インゲルスの快楽主義的サステイナブル都市」など、よりよき未来都市のヒントを
探る特集となっている。
「未来の都市」と聞くと、高層ビルの間を空飛ぶクルマが飛び回るSF映画に登場するような
シーンを思い浮かべてしまうにちがいない。しかしながら、実際外見は違うが思い描いていた
機能は現実のものとなっている事も多い。つまり、外見上は同じでも、その役割や属している
システムが、まったく別のものにおきかえられていく、というかたちでおそらく「未来」は
やってくるのだろう。未来というものは、いつの間にか生活に浸透してきているものかもしれない。
これは、都市においても同様で、日々の暮らしに近いところから未来へ向けた組み替えがとうに
進行しており、今目の前にある「未来都市」に我々が気づいていないだけかもしれない。
今回は、「未来都市」として世界中の都市、建物、建築家の視点からさまざまな課題を解決し、
よりよい生活環境を手に入れるために、考えられた都市システム、アイデア、プロジェクトを
紹介する。その中でも2016年夏季オリンピック開催へ向け、急ピッチでインフラ整備が進む
ブラジル・リオデジャネイロ。この都市に市民生活の向上を最重要課題としてハイテクと
オープンな対話を軸に据えた街づくりのお手本を垣間見ることができる。若干44歳の若き
市長エドゥアルド・パエスの想いと取り組みを詳細にレポートする。ブラジルは、世界でも
有数のデジタルネイティヴの国であり、また新しい技術やシステムをいち早く取り入れる
アーリーアダプターの国民性を持つと言われている国は、2020年夏季オリンピックを開催する
東京にとってもお手本になるに違いない。
【そのほかの特集】
■レゴが最近おもしろいのはいったいなんでなの?
近年レゴ社の活躍が目覚ましい。倒産寸前だった2003年以降、彼らは飽くなき
イノヴェイション組織へと自己変革を遂げた。何がこの老舗トイメーカーを変え、グローバルな
おもちゃ業界のトップへと躍進させたのか。その秘密に迫るべく、工場に潜入!
■26年後の空へJAL植木義晴社長に訊く、「再生」のその先
会社更生法適用申請という危機的状況からV字回復を果たした日本航空(JAL)。その中心で
再建に取り組んできたのが、2012年に元パイロットとして初の社長に就任した植木義晴だ。
改革はどう行われ、どこに向かうのか? 植木氏への独占インタヴューで紹介。
■スター・ウォーズ・ギークはファッションフリーク?
2013年7月、ドイツで「スター・ウォーズ」の史上最大のファンコンヴェンションが開催された。
折しも、『スター・ウォーズ エピソード7』の製作発表直後で、ファンは大盛り上がり。
ファッションにも一層熱が入ったようだ。その会場で、UK版『GQ Style』がファッションスナップ
を敢行! メンズファッションのトレンドは、遠い昔、はるか彼方の銀河系からやってきたの……か?
■現代美術家ダグ・エイケンの未来列車紀行
最新作品は、全米を横断する列車。燃料は、アートと、音楽と、テクノロジーだ。NYから
ベイエリアまで。BECK、パティ・スミス、キャット・パワー、ジョルジオ・モロダー、
エルネスト・ネト、オラファー・エリアソンといったミュージシャン、アーティストを詰め込み、
その列車は西へ西へと走る。エイケンは問う。「どこにでもいるのに、どこにもいないということは
可能なのか?」。新しい「旅」がいま始まる。