<新型コロナウイルス感染症に対する不動産事業者の意識調査>7割が “企業活動に影響が出ている” さらに、9割が “今後の企業活動への影響を心配している”と回答
[20/03/19]
提供元:PRTIMES
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「LIFULL HOME'S」は不動産会社への支援を通して不動産取引効率化、オンライン化に向けて取り組んでいきます
不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、新型コロナウイルス感染症の影響が不動産事業者の事業運営や営業活動にも波及していることを受け、LIFULL HOME'S加盟店企業に対し「新型コロナウイルス感染症に対する不動産事業者の意識調査」を実施いたしました。
「LIFULL HOME'S」では、加盟店企業や、賃貸物件、住宅購入を検討中の方双方に、より安心、安全にサービスをご利用いただけるよう、LIFULL HOME'S加盟店向けに提供期間限定で「オンライン相談(※1)/オンライン物件見学(※2)/IT重説(※3)」サービスの新規申し込みを無償化しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/126_1.jpg ]
1. 7割の不動産事業者が、現時点で “企業活動に影響が出ている” と回答
現時点での企業活動への影響について調査を実施したところ「あてはまる」が 27.1%、「ややあてはまる」が 43.4%と、全体の 70.5%が企業活動へ影響が出ていると回答する結果となりました。
また、業態別では、売買分譲で 36.2%が「あてはまる」と回答し、賃貸(仲介・管理)や売買仲介を 10%ほど上回る結果となりました。(グラフ1.-1)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-977717-5.png ]
さらに、「現時点で企業活動に影響が出ている」で「あてはまる/やや当てはまる」と回答した方に、その内容を聞いたところ、賃貸では仲介・管理共に「来店者の減少」、売買では仲介・分譲共に「内見者の減少」が最多となり、「問合せの減少」「売上の減少」「マスクやなど衛生用品が確保できない」がどの業態においても影響が出ていることが分かりました。次いで「商談の延期・中止」も多く、ビジネスチャンス獲得への影響が懸念されるほか、「社員が感染、または濃厚接触者となった」も 18 件の回答があり事業所の一時閉鎖などで企業運営に大きな影響を受けている可能性もあるといえます。
また、売買分譲において「戸建て引き渡しの遅れ」が 32.0%となっており、自由回答からは中国産の建築材料の輸入遅れなど住宅設備の供給停止が影響しているとする声もありました。(グラフ1.-2)
[画像2: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-159714-6.png ]
2. 9割の不動産事業者が“今後の影響を心配している”と回答
今後の影響を心配しているかどうかについて、最も多かったのが「あてはまる」で 53.4%。次いで「ややあてはまる」が 38.5%と、全体の 91.9%が今後の企業活動への影響が心配であると回答しました。
業態別では、売買分譲で 62.8%が「あてはまる」と回答し、賃貸(仲介・管理)や売買仲介を 10%ほど上回る結果となりました。(グラフ2.)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-642141-8.png ]
3. 企業活動への影響を心配 賃貸仲介「来店者の減少」、賃貸管理と売買「売上の減少」が最多
「今後の企業活動への影響が心配である」で「あてはまる/やや当てはまる」と回答した方に、心配である内容を聞いたところ、賃貸仲介では「来店者の減少」、賃貸管理と売買では「売上の減少」が最多となり、次いで「内見者の減少」という結果となりました。「問合せの減少」、「社員への感染」については半数近くが今後の影響を危惧しており、店頭での品薄が続いている「マスクや消毒薬など衛生用品が確保できない」も 全体の44.6%が心配していると回答しました。
また、「商談の延期・中止」「エンドユーザーの住み替えの減退」はどの業態においても 3 割を超え、自由回答からは家賃滞納の恐れ、テナントの撤退、閉店、契約解除を心配する声もみられました。(グラフ3.)
[画像4: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-930907-7.png ]
■安心、安全な住まい探しへの「LIFULL HOME'S」の取り組み
「LIFULL HOME'S」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、LIFULL HOME'S加盟店企業や、賃貸物件、住宅購入を検討中の方双方に、より安心・安全にサービスをご利用いただけるよう、LIFULL HOME'S加盟店向けに提供期間限定で「オンライン相談(※1)/オンライン物件見学(※2)/IT重説(※3)」サービスの新規申し込みを無償化しています。さらに「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」では、オンラインにて相談を受け付けるスタッフの人員を増員しています。
<詳細>
・期間:2020年3月16日〜2020年5月末頃までを予定
・対象不動産会社:新規で「オンライン相談/オンライン物件見学/IT重説」サービスを利用されるLIFULL HOME'S加盟店
・対象物件:賃貸物件
・サービス新規利用に関する問い合わせ方法:
電話 03-6774-1625(受付時間:10:00〜19:00)(土・日・祝日を除く)
・URL:https://www.homes.co.jp/online
LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。本取り組みにより、クライアントである加盟店の皆様にとっても、「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」ご利用の皆様にとっても、双方向で「オンライン相談/オンライン物件見学/IT重説」が広がることを願っております。
※1 オンライン相談とは(URL:https://www.homes.co.jp/counter/lp/allmarket/)
物件について知りたいことがある、またはこの物件に似た条件で他に良い物件がないか教えて欲しいなどの不動産会社へのご相談を、実際に店舗へ行くことなくオンライン(ビデオ通話、LINE、お電話)にて受けることができます。
※2 オンライン物件見学とは
現地にいる不動産会社スタッフとビデオ通話による映像・音声を使って会話しながら物件内部の見学をいただけます。利用者は現地に行くことなく、自宅など好きな場所から、スマホ・PCを使って物件見学できます。冷蔵庫を置く位置の採寸や、窓の外の景色、コンセントの位置の確認など、不動産会社スタッフと会話しながら、現地に行くのと同じ様に物件見学することが可能です。また、複数の方での参加も可能なので、たとえば離れて暮らしているご家族の方と一緒に、意見を交換しながらオンラインで物件見学することも可能です。
※3 IT重説とは
これまで対面での説明が必要だった重要事項説明(重説)が、2017年10月から賃貸物件に限り、ビデオ通話などを使ったオンラインの説明でも可能になりました。この重要事項説明は一般的に契約(契約書類の記入・捺印)と併せて行われるため、従来は契約時必ず店舗へ行かなければならなかったものが、重要事項説明がオンライン化されることで店舗へ行かなくても契約することが可能になりました。(一部契約自体に店舗へ行くことが必要なケースがあります。詳しくは各不動産会社にお問合せください)
※本対策は、2020年3月19日時点の内容であり、感染拡大の状況に応じて内容を変更してまいります。
※感染状況を考慮し実施内容、期間を都度判断いたします。
■調査概要
実施期間:2020年3月9日 〜 2020年3月12日
調査対象:LIFULL HOME'S に加盟する全国の不動産事業者
回答件数:925件(LIFULL HOME'S加盟店従業者)
調査方法:インターネット調査
分析:株式会社LIFULL
■株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
所在地: 東京都千代田区麹町1-4-4
代表者: 代表取締役社長 井上 高志
事業内容: 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」の運営等
設立年月: 1997年3月
ウェブサイト:https://LIFULL.com/
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しています。
主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」、ママの子育てと仕事の両立を支援する「LIFULL FaM」など、 人生・暮らしを豊かにするさまざまな領域に事業拡大しています。
LIFULLグループは、より多くの人が心からの安心と喜びを得られる社会の実現のため「世界一のライフデータベース & ソリューション・カンパニー」 を目指します。
不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、新型コロナウイルス感染症の影響が不動産事業者の事業運営や営業活動にも波及していることを受け、LIFULL HOME'S加盟店企業に対し「新型コロナウイルス感染症に対する不動産事業者の意識調査」を実施いたしました。
「LIFULL HOME'S」では、加盟店企業や、賃貸物件、住宅購入を検討中の方双方に、より安心、安全にサービスをご利用いただけるよう、LIFULL HOME'S加盟店向けに提供期間限定で「オンライン相談(※1)/オンライン物件見学(※2)/IT重説(※3)」サービスの新規申し込みを無償化しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/126_1.jpg ]
1. 7割の不動産事業者が、現時点で “企業活動に影響が出ている” と回答
現時点での企業活動への影響について調査を実施したところ「あてはまる」が 27.1%、「ややあてはまる」が 43.4%と、全体の 70.5%が企業活動へ影響が出ていると回答する結果となりました。
また、業態別では、売買分譲で 36.2%が「あてはまる」と回答し、賃貸(仲介・管理)や売買仲介を 10%ほど上回る結果となりました。(グラフ1.-1)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-977717-5.png ]
さらに、「現時点で企業活動に影響が出ている」で「あてはまる/やや当てはまる」と回答した方に、その内容を聞いたところ、賃貸では仲介・管理共に「来店者の減少」、売買では仲介・分譲共に「内見者の減少」が最多となり、「問合せの減少」「売上の減少」「マスクやなど衛生用品が確保できない」がどの業態においても影響が出ていることが分かりました。次いで「商談の延期・中止」も多く、ビジネスチャンス獲得への影響が懸念されるほか、「社員が感染、または濃厚接触者となった」も 18 件の回答があり事業所の一時閉鎖などで企業運営に大きな影響を受けている可能性もあるといえます。
また、売買分譲において「戸建て引き渡しの遅れ」が 32.0%となっており、自由回答からは中国産の建築材料の輸入遅れなど住宅設備の供給停止が影響しているとする声もありました。(グラフ1.-2)
[画像2: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-159714-6.png ]
2. 9割の不動産事業者が“今後の影響を心配している”と回答
今後の影響を心配しているかどうかについて、最も多かったのが「あてはまる」で 53.4%。次いで「ややあてはまる」が 38.5%と、全体の 91.9%が今後の企業活動への影響が心配であると回答しました。
業態別では、売買分譲で 62.8%が「あてはまる」と回答し、賃貸(仲介・管理)や売買仲介を 10%ほど上回る結果となりました。(グラフ2.)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-642141-8.png ]
3. 企業活動への影響を心配 賃貸仲介「来店者の減少」、賃貸管理と売買「売上の減少」が最多
「今後の企業活動への影響が心配である」で「あてはまる/やや当てはまる」と回答した方に、心配である内容を聞いたところ、賃貸仲介では「来店者の減少」、賃貸管理と売買では「売上の減少」が最多となり、次いで「内見者の減少」という結果となりました。「問合せの減少」、「社員への感染」については半数近くが今後の影響を危惧しており、店頭での品薄が続いている「マスクや消毒薬など衛生用品が確保できない」も 全体の44.6%が心配していると回答しました。
また、「商談の延期・中止」「エンドユーザーの住み替えの減退」はどの業態においても 3 割を超え、自由回答からは家賃滞納の恐れ、テナントの撤退、閉店、契約解除を心配する声もみられました。(グラフ3.)
[画像4: https://prtimes.jp/i/33058/126/resize/d33058-126-930907-7.png ]
■安心、安全な住まい探しへの「LIFULL HOME'S」の取り組み
「LIFULL HOME'S」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、LIFULL HOME'S加盟店企業や、賃貸物件、住宅購入を検討中の方双方に、より安心・安全にサービスをご利用いただけるよう、LIFULL HOME'S加盟店向けに提供期間限定で「オンライン相談(※1)/オンライン物件見学(※2)/IT重説(※3)」サービスの新規申し込みを無償化しています。さらに「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」では、オンラインにて相談を受け付けるスタッフの人員を増員しています。
<詳細>
・期間:2020年3月16日〜2020年5月末頃までを予定
・対象不動産会社:新規で「オンライン相談/オンライン物件見学/IT重説」サービスを利用されるLIFULL HOME'S加盟店
・対象物件:賃貸物件
・サービス新規利用に関する問い合わせ方法:
電話 03-6774-1625(受付時間:10:00〜19:00)(土・日・祝日を除く)
・URL:https://www.homes.co.jp/online
LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。本取り組みにより、クライアントである加盟店の皆様にとっても、「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」ご利用の皆様にとっても、双方向で「オンライン相談/オンライン物件見学/IT重説」が広がることを願っております。
※1 オンライン相談とは(URL:https://www.homes.co.jp/counter/lp/allmarket/)
物件について知りたいことがある、またはこの物件に似た条件で他に良い物件がないか教えて欲しいなどの不動産会社へのご相談を、実際に店舗へ行くことなくオンライン(ビデオ通話、LINE、お電話)にて受けることができます。
※2 オンライン物件見学とは
現地にいる不動産会社スタッフとビデオ通話による映像・音声を使って会話しながら物件内部の見学をいただけます。利用者は現地に行くことなく、自宅など好きな場所から、スマホ・PCを使って物件見学できます。冷蔵庫を置く位置の採寸や、窓の外の景色、コンセントの位置の確認など、不動産会社スタッフと会話しながら、現地に行くのと同じ様に物件見学することが可能です。また、複数の方での参加も可能なので、たとえば離れて暮らしているご家族の方と一緒に、意見を交換しながらオンラインで物件見学することも可能です。
※3 IT重説とは
これまで対面での説明が必要だった重要事項説明(重説)が、2017年10月から賃貸物件に限り、ビデオ通話などを使ったオンラインの説明でも可能になりました。この重要事項説明は一般的に契約(契約書類の記入・捺印)と併せて行われるため、従来は契約時必ず店舗へ行かなければならなかったものが、重要事項説明がオンライン化されることで店舗へ行かなくても契約することが可能になりました。(一部契約自体に店舗へ行くことが必要なケースがあります。詳しくは各不動産会社にお問合せください)
※本対策は、2020年3月19日時点の内容であり、感染拡大の状況に応じて内容を変更してまいります。
※感染状況を考慮し実施内容、期間を都度判断いたします。
■調査概要
実施期間:2020年3月9日 〜 2020年3月12日
調査対象:LIFULL HOME'S に加盟する全国の不動産事業者
回答件数:925件(LIFULL HOME'S加盟店従業者)
調査方法:インターネット調査
分析:株式会社LIFULL
■株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
所在地: 東京都千代田区麹町1-4-4
代表者: 代表取締役社長 井上 高志
事業内容: 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」の運営等
設立年月: 1997年3月
ウェブサイト:https://LIFULL.com/
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しています。
主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」、ママの子育てと仕事の両立を支援する「LIFULL FaM」など、 人生・暮らしを豊かにするさまざまな領域に事業拡大しています。
LIFULLグループは、より多くの人が心からの安心と喜びを得られる社会の実現のため「世界一のライフデータベース & ソリューション・カンパニー」 を目指します。