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【台湾情報】洋上風力発電の台湾生産化 サプライヤー20社以上に恩恵<ワイズ機械業界ジャーナル2022年6月第4週号発行>

〜台湾機械業界の最新動向を分析する〜

ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)は台湾機械業界専門誌「ワイズ機械業界ジャーナル」の2022年6月第4週号を発行しました。今週号では、機械設備業界、車両業界、プラスチック部品の製造と光機電の統合サービスの英済(メガフォース)、再生エネルギー業界の動向をご紹介します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/59899/142/resize/d59899-142-6ce21fce66f143e8441a-0.jpg ]

<最新号目次>


台湾機械産業の産業概況及び今後の展望
台湾自動車・バイク産業の概況と今後の展望
プラスチック部品の製造と光機電の統合サービス 英済(メガフォース)
洋上風力発電の台湾生産化 サプライヤー20社以上に恩恵


<洋上風力発電の台湾生産化 サプライヤー20社以上に恩恵>
 台湾はエネルギー転換政策の一環として洋上(オフショア)風力発電に力を入れている。2025年までに設備容量5.7ギガワット(GW)、35年までに10GWを導入する目標で、達成には台湾内外の開発業者、システムメーカ
ー、設備メーカーなどによる産業エコシステム構築が必須となる。

 独シーメンス傘下のシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)は今年1月、台湾の洋上風力発電向けに21〜25年で計3GWの風力発電機を供給すると発表した。SGREの台湾サプライヤーは▽華城電機(フォーチュン・エレクトリック)、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、▽華新士林電機廠(士林エレクトリック&エンジニアリング)、▽華新麗華(ウォルシン・リーワ)、▽上緯国際投資控股(上緯投控、スワンコール・ホールディング)、▽東元電機(TECO)、▽永冠能源科技集団(YGG)など。
 経済部の予測によると、台湾洋上風力発電産業の生産額は1兆5000億台湾元を上回る見通しで、▽タワー、▽海底基礎構造物、▽電力施設、▽海上工事、▽発電機部品など台湾の関連サプライヤー20社以上が恩恵を受けると予想されている。

26〜27年に生産額2614億元創出
 台湾では洋上風力発電の第3段階(26年以降)のブロック開発計画のうち、26〜27年の完工を予定する計3GWの発電所6カ所の開発業者を選定する入札が今年第3四半期に実施される。経済部によると、26〜27年の発電所開発で新たに生産額2614億元の創出が見込まれており、▽鉄鋼、▽溶接、▽電機、▽電力ケーブル、▽海上工事など関連需要が大幅に拡大する見通しだ。
 現時点で10組以上の共同企業体が入札書類の準備を進めている。開発権獲得には内製化が必須となる項目が多数あるため、台湾の鉄鋼など関連サプライヤーは稼働後のメンテナンス需要も含め大幅な受注増が期待できる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59899/142/resize/d59899-142-b120fcb5b096f6be14d6-1.jpg ]

構造物・部品メーカーの工場設置続々
世紀離岸風電
 鉄鋼大手、世紀鋼鉄結構(センチュリー・アイロン&スチール・インダストリアル)傘下で海底基礎構造物を手掛ける世紀離岸風電設備(CWP)は、▽デンマークのオーステッド、▽デンマークのコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)、▽ドイツのwpdなどと供給契約を締結しており、3月末には彰化県沖の洋上風力発電所「海龍」向けに21基(ジャケット式)を受注した。同社は台北港の第3工場が21年末に完工しており、今年第2四半期からジャケット式海底基礎構造物の月産能力が3〜4基へと現在の1〜2基へと拡大する見通しだ。台北港では24〜25年に第5工場も稼働を開始する予定。同社の年産能力は900メガワット(MW)以上、市場シェアは約60〜70%に上る見通しだ。

永冠能源
 風力発電機向け鋳造部品大手、永冠能源は台中港で工場建設を進めている。供給契約を締結したSGRE、MHIヴェスタスオフショアウィンド(MVOW)の風力発電機向け鋳造部品などを生産する計画だ。第1期の投資額は52億2000万元。23年に年産能力4万5000トンを予定する。需要に応じて24年以降に第2期投資を行い、年産能力を8万〜10万トンまで拡大する計画だ。

天力離岸風電
 風力発電用ブレードメーカー、天力離岸風電科技(天力オフショア・ウインド・テクノロジー)は台中港に、デンマークのヴェスタスの9.5メガワット風力発電機向け炭素繊維製ブレード(長さ80メートル以上)を生産する工場を設置した。投資額は30億元。
 21年末に1枚目の生産を開始し、今年3月にスプレーコーティングと品質確認が完了した。近く2、3枚目のスプレーコーティングにも着手するようだ。1枚目の生産には約30週間を要したが、2枚目以降は約6〜7週間と大幅に短縮しているという。風力発電機は1基当たりブレード3枚が必要になる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59899/142/resize/d59899-142-0dee9c135168030292e1-2.jpg ]

台湾洋上風力発電調査:
https://www.ys-consulting.com.tw/research/salesreport/63.html


ワイズ機械業界ジャーナル

[画像4: https://prtimes.jp/i/59899/142/resize/d59899-142-f740e55c04f8b3ff92bc-3.png ]

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【会社概要】
会社名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
・経営コンサルティング(人事労務・マーケティング・経営戦略・情報セキュリティ)
・人材トレーニング(階層別研修・職種別研修)
・日本語台湾経済ニュース、機械業界ジャーナル配信
・市場調査・業界調査・顧客調査
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