ザイリンクス、ヘテロジニアス システム開発の迅速な製品化を推進する Multicore Association の OpenAMP グループに加入
[16/03/04]
提供元:PRTIMES
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ザイリンクスの OpenAMP フレームワークにより、業界唯一の 16nm マルチプロセッサ SoC デバイスでのヘテロジニアス システム開発を簡素化
[画像: http://prtimes.jp/i/5196/144/resize/d5196-144-135846-1.jpg ]
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 1 月 26 日 (米国時間)、同社がThe Multicore Association (MCA) の OpenAMP グループに加入したことを発表した。OpenAMP グループは、ヘテロジニアス システム開発の生産性向上と迅速な製品化を推進する標準化団体となるために設立されたグループである。MCA のチェアマンを務めるマーカス リーヴァイ (Markus Levy) 氏は、「私たちは、ザイリンクスが FPGA および SoC ベースのソリューションでの豊富な経験をヘテロジニアス システム開発のために活かし、新しい MCA OpenAMP グループの構築に率先して貢献しようと尽力していることに称賛を送ります」と述べている。
ザイリンクスの OpenAMP フレームワークは、ヘテロジニアス システム開発を簡素化し、業界唯一の 16nm マルチプロセッサ である Zynq(R) UltraScale+™ MPSoC デバイス における OpenAMP の実装を完全にサポートしている。OpenAMP フレームワークは、Zynq UltraScale+ MPSoC 上の ARM(R) A53 または R5 コア、および Zynq-7000 All Programmable SoC 上の ARM A9 上で動作する、FreeRTOS、ザイリンクスのスタンドアロン環境、Linux オペレーティング システム (OS) の間で、追加設定不要の相互運用性および通信をサポートする。OpenAMP をサポートしているその他の市販製品には、Nucleus RTOS、Mentor Embedded Linux、ベアメタル アプリケーション、Mentor Embedded Hypervisor、Sourcery Codebench 開発環境を統合的にサポートする Mentor Graphics Multicore Framework などがある。また、このフレームワークをサポートする商用オペレーティング システム ディストリビューションとして、Micrium の µC/OS-II および µC/OS-III などがある。
ザイリンクスでエンベデッド ソフトウェア担当 CTO を務めるトーマス エヴェンセン (Tomas Evensen) は、「MCA OpenAMP グループが策定する標準は、マルチコア分野への OpenAMP フレームワーク ベース テクノロジの迅速かつスムーズな普及を後押しするでしょう。標準が確立されることで、お客様はザイリンクスの OpenAMP 実装を利用して、堅牢なシステムを素早く構築できるようになります」と述べている。
供給体制
ザイリンクスの OpenAMP フレームワークは現在、PetaLinux 2014.5 リリース 内で提供されている。Embedded World 2016 で実施された Zynq UltraScale+ を使用したソフトウェア アクセラレーションのデモンストレーションでは、OpenAMP フレームワークが使用されている。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com をご覧いただきたい。
The Multicore Association について
The Multicore Association (MCA) は、プロセッサ、インフラストラクチャ、デバイス、ソフトウェア、アプリケーションを含むマルチコア関連製品に関心がある、またはこれら製品を使用および普及しているベンダーで構成される中立的な業界団体である。現在活動中のワーキング グループには、マルチコア仮想化、マルチコア通信、マルチコア プログラミング手法 (MPP) 、ツール インフラストラクチャ (TIWG) がある。
ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、SDN/NFV、ビデオ / ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。ARM は EU およびその他の国での ARM の登録商標および商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
■ 下記のザイリンクス株式会社ウェブサイトもご参照ください。
・トップページ : http://japan.xilinx.com/index.htm
・プレスリリース (日本語) : http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/
・このリリースの全文は次の URL を参照のこと :
http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/2016/corp/leads-multicore-association-openamp.htm
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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 1 月 26 日 (米国時間)、同社がThe Multicore Association (MCA) の OpenAMP グループに加入したことを発表した。OpenAMP グループは、ヘテロジニアス システム開発の生産性向上と迅速な製品化を推進する標準化団体となるために設立されたグループである。MCA のチェアマンを務めるマーカス リーヴァイ (Markus Levy) 氏は、「私たちは、ザイリンクスが FPGA および SoC ベースのソリューションでの豊富な経験をヘテロジニアス システム開発のために活かし、新しい MCA OpenAMP グループの構築に率先して貢献しようと尽力していることに称賛を送ります」と述べている。
ザイリンクスの OpenAMP フレームワークは、ヘテロジニアス システム開発を簡素化し、業界唯一の 16nm マルチプロセッサ である Zynq(R) UltraScale+™ MPSoC デバイス における OpenAMP の実装を完全にサポートしている。OpenAMP フレームワークは、Zynq UltraScale+ MPSoC 上の ARM(R) A53 または R5 コア、および Zynq-7000 All Programmable SoC 上の ARM A9 上で動作する、FreeRTOS、ザイリンクスのスタンドアロン環境、Linux オペレーティング システム (OS) の間で、追加設定不要の相互運用性および通信をサポートする。OpenAMP をサポートしているその他の市販製品には、Nucleus RTOS、Mentor Embedded Linux、ベアメタル アプリケーション、Mentor Embedded Hypervisor、Sourcery Codebench 開発環境を統合的にサポートする Mentor Graphics Multicore Framework などがある。また、このフレームワークをサポートする商用オペレーティング システム ディストリビューションとして、Micrium の µC/OS-II および µC/OS-III などがある。
ザイリンクスでエンベデッド ソフトウェア担当 CTO を務めるトーマス エヴェンセン (Tomas Evensen) は、「MCA OpenAMP グループが策定する標準は、マルチコア分野への OpenAMP フレームワーク ベース テクノロジの迅速かつスムーズな普及を後押しするでしょう。標準が確立されることで、お客様はザイリンクスの OpenAMP 実装を利用して、堅牢なシステムを素早く構築できるようになります」と述べている。
供給体制
ザイリンクスの OpenAMP フレームワークは現在、PetaLinux 2014.5 リリース 内で提供されている。Embedded World 2016 で実施された Zynq UltraScale+ を使用したソフトウェア アクセラレーションのデモンストレーションでは、OpenAMP フレームワークが使用されている。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com をご覧いただきたい。
The Multicore Association について
The Multicore Association (MCA) は、プロセッサ、インフラストラクチャ、デバイス、ソフトウェア、アプリケーションを含むマルチコア関連製品に関心がある、またはこれら製品を使用および普及しているベンダーで構成される中立的な業界団体である。現在活動中のワーキング グループには、マルチコア仮想化、マルチコア通信、マルチコア プログラミング手法 (MPP) 、ツール インフラストラクチャ (TIWG) がある。
ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、SDN/NFV、ビデオ / ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。ARM は EU およびその他の国での ARM の登録商標および商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
■ 下記のザイリンクス株式会社ウェブサイトもご参照ください。
・トップページ : http://japan.xilinx.com/index.htm
・プレスリリース (日本語) : http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/
・このリリースの全文は次の URL を参照のこと :
http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/2016/corp/leads-multicore-association-openamp.htm