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「BOCCO emo Platform」がCES(R) 2023 Innovation Awardsを受賞!スマートホームの国際的新標準、「Matter」対応デモ機をCES 2023で展示予定。

コミュニケーションロボット「BOCCO emo」、企業や行政、ヘルスケア分野でロボットプラットフォームとしてサービス拡充

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのコミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木 俊介)は、家族との絆を繋ぐコミュニケーションロボットのBOCCO emo(ボッコ・エモ)を活用した「BOCCO emo プラットフォーム」が『CES 2023 イノベーションアワード』を受賞しました。

CES(R) 2023 Innovation Awards
https://www.ces.tech/Innovation-Awards/Honorees.aspx




[画像1: https://prtimes.jp/i/15618/176/resize/d15618-176-48cf64cac31212009595-0.jpg ]

BOCCO emoは親しみやすいフォルムのインターフェースロボットで、機能性重視の「便利な存在」ではなく、人々に愛される「エモーショナルな存在」として、子どもからシニアまでの年齢を問わず、暮らしに寄り添う伴走者のような「パートナー」となるようにデザインされました。

日々の習慣や予定をリマインドしてくれたり、専用のアプリで声と文字のメッセージのやりとりをすることができるほか、搭載された高性能のマイクアレイと音声認識技術により、ロボットの操作だけではなく、雑談までそっと耳を傾け、BOCCO emo独自のかわいい言語(エモ語)で反応することを実現させました。また、照度センサ、振動センサ、人感センサ(レーダー)の3つのセンサを使って、まわりの状態を把握し、最適な反応を返してくれます。さらに、独自の会話エンジンを搭載しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15618/176/resize/bce5b88f855435320dd2645c199472de.gif ]



評価ポイントと今後

この度受賞した「BOCCO emo プラットフォーム」は、このロボティクス技術を活用しやすい形で開発者向けに提供するもので、一般家庭向けだけではなく、企業や行政、ヘルスケアなどの様々な社会課題解決のためのサービスで活用が始まっています。さらに世界的な新標準通信規格となる「Matter」※にも対応することで、今後期待されるさらなる汎用性の高まりと未来性についても評価されました。

世界で最も少子高齢化が進み、人手不足が深刻化する日本でこのロボットを導入することにより、高齢者に対するオンラインでの服薬指導やフレイル予防、健康増進のサポート、地域のモビリティなどの過疎化地域の生活者支援にも活用事例が広がっています。

BOCCO emoは「小さくて、かわいくて、でも頼りになる存在」。そんな人や社会に寄り添うロボット開発を目指し、安心して生活ができる社会の実現に貢献して参ります。

※Matterは、メーカーの垣根を越えてさまざまなデバイスに互換性をもたせ、スマートホームプラットフォーム間で相互接続されることにより、ひとつの音声アシスタントで操作が可能になる世界的な新標準規格です。


ユカイ工学 代表・青木コメント


[画像3: https://prtimes.jp/i/15618/176/resize/d15618-176-76eb96020a336501e7ae-2.jpg ]

スマートスピーカーだけではできない、人への働きかけをする役割を今後BOCCO emoが担っていくことができると考えています。例えば、ダイエットなど生活習慣を維持するモチベーションをアップしてくれたり、「お薬ちゃんと飲んでね」「体重計に乗ろうよ」など、人に働きかけることで人が暮らしやすくなる。

一つのことを習慣づけるのも自分だけでは継続が難しいことも多いですが、そんな時にロボットが音声や表情で自分に寄り添い応援してくれたら、ありたい自分を実現しやすくなるのではないでしょうか。

ロボット単体が機能を高めるだけでなく、それに連携する住環境や機器も連帯して「環境知能」が実現されていくと、人間の行動を先回りしてロボットが気を回してサポートしてくれるようになる。そんな未来の暮らしにつながっていくと考えています。


BOCCO emoプラットフォームが提供するもの

「BOCCO emoプラットフォーム」では、BOCCO emoのロボットハードウェアへのアクセスを提供し、オリジナルのアプリケーション開発を容易にするためのAPI群を用意しています。

例えば人を検知するレーダーは、ロボットの周囲の人の動きを検知することができるほか、他のマイク、照度センサ、振動センサの情報と合わせてユーザーの生活状態を推定する独自のアルゴリズムを提供します。

これにより環境の状態を把握し、適切なタイミングでユーザーへの声掛けを可能にしています。さらに、Matterに対応した他のスマートホームプラットフォームとの連携も実現を予定しており、住宅環境をロボットからコントロールすることが可能になります。

また、連携ハードウェアを追加する機能を提供しており、体重計、血圧計、パルスオキシメーター等のヘルスケアデバイスとロボットを組み合わせて、健康行動をユーザに促すアプリケーションが構築可能です。さらにロボットにモーションを追加するためのモーションエディタも提供し、オリジナルのモーションを追加することも可能にしています。

BOCCO emo APIs
https://biz.ux-xu.com/


BOCCO emo概要


[画像4: https://prtimes.jp/i/15618/176/resize/d15618-176-087f2b55c42472e7ee07-1.jpg ]

BOCCO emoは、感情表現豊かな家族をつなぐコミュニケーションロボットです。様々な情報を届け、家族の一員として振る舞います。音声メッセージの送受信やリマインド機能、天気情報の配信、ハンズフリー対話、人が近くにいるかのセンシングも可能です。専用のBOCCO emoアプリでは、家族内でのメッセージのやりとりや、センサーの反応を確認することができます。BOCCO emoから送った声はスマホに音声とテキストで届き、スマホから送った声や文字はBOCCO emoがしゃべってお知らせしてくれます。また、APIによるシステム連携で様々なサービスと連動し、生活者に寄り添った取り組みを実現します。簡単な操作で家庭内や外部サービスとコミュニケーションを取ることができます。

BOCCO emo 公式サイト
https://www.bocco.me/


ユカイ工学株式会社について

ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。自社製品の製造、販売ノウハウを元に、お客様のご要望に合わせて、ハードウェアの設計・製造、ソフトウェアやアプリ開発、センサーや部品の調達を迅速、柔軟に対応する体制を整えています。

主な製品
・家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」
・しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」
・「ユカイな生きものロボットキット」などエデュケーションシリーズ「kurikit」
・音声対話開発キット「codama」
・フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi 3.0」
・脳波で動く猫耳型コミュニケーションツール「necomimi」
・あなたに共感する、未来のファミリーロボット「BOCCO emo」
・小さくなった、心を癒やす、しっぽクッション「Petit Qoobo」
・赤ちゃんのような「甘噛みハムハム」、やみつき体感ロボット

企業情報
ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
設立日:2007年12月28日
本社:東京都新宿区富久町16-11 武蔵屋スカイビル101
WEB:https://www.ux-xu.com/

Facebook:https://facebook.com/YUKAIEngineering/
Instagram:https://www.instagram.com/yukaiengineering/
Twitter:https://twitter.com/yukaikk
note:https://note.com/ux_xu
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