VTuber・バーチャルシンガーAZKi、ゲストにエルセとさめのぽきを迎えた対バン企画『LAST V STANDiNG vol.2』を大盛況で終幕!<オフィシャルライブレポート>
[20/03/26]
提供元:PRTIMES
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「さめのぽきとツラニミズのふたり会」レポートも公開!
[画像1: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-375020-0.jpg ]
「LAST V STANDiNG vol.1」から約半年、2020年3月22日(日)にAZKi対バン企画「LAST V STANDiNG vol.2」が秋葉原エンタスで開催された。今回AZKiと対バンするアーティストは、バーチャルアーティストとして数多くの名曲を世に送り出しているエルセとさめのぽき。 AZKiとの繋がりは、AZKiの1stフルアルバム『without U』で「世界は巡り、やがて君のものになる」の楽曲をさめのぽきが担当、エルセとはアズラジやVirtuaREAL00リリース記念イベントで共演している。今回の対バン企画は、ファンからすると満を持しての開催であり、待ち望まれていたライブといっても過言ではないだろう。今回はそんな2組による対バンライブのレポートをお届けする。
取材・文 / 森山ド・ロ( https://twitter.com/doro0157 )
写真 / ナヒラユウキ( https://twitter.com/yuuNahii )
[画像2: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-271288-1.jpg ]
対バンライブの前哨戦として開催された「さめのぽきとツラニミズのふたり会」は、ツラニミズ氏がDJ、さめのぽき氏がワンマンライブを行うという特別企画だ。「こんなご時世だからこそみんなと楽しみたいなと思いました」DJプレイ後にそう言い放ったツラニミズ氏の言葉が、このふたり会開催の真理と言っても過言ではない。ファンもそれに答えるかのように全力で楽しむ姿が会場で見受けられ、ライブのクオリティとしては、対バン企画の前哨戦とは思えないほどのパフォーマンスに動揺を隠せない様子が伺えた。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-617206-2.jpg ]
特にさめのぽき氏のライブは、「from A to Z」や「各駅停車」といったカバー曲を披露し、開幕から会場のど肝を抜いていた。そして1番の見どころといったら、弾き語りによる「ブルーアワー」。「実は、さめのぽきからエルセという存在に対しての問いかけにもなっている」と、楽曲に秘められた裏テーマを明かし、1人で歌うにはぴったりだと「ブルーアワー」を選んだ理由を語っていた。ファンからすると、ぽき氏の歌声は聞き慣れてはいるはずだが、ぽき氏によるソロパフォーマンスを目の当たりにし、改めてその表現力の凄さに圧巻されてしまう、声を失ってしまう、そんな雰囲気が会場を包んでいた。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-759914-4.jpg ]
暗転した会場のスクリーンに、AZKiとエルセとさめのぽきの姿が浮かび上がる。会場の温度が一気に上がるのがわかるくらい、登場と同時に観衆の雄叫びが鳴り響いた。開幕後、すぐにAZKiとエルぽきによる「星詠みの唄」が披露され、いきなりのコラボに高まりながらも、会場一体となったシンガロングが巻き起こる。「秋葉原エンタス〜!!!!」とAZKiとエルセの掛け声に応えるかのように、赤と青のペンライトが激しく揺れ動いた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-808327-5.jpg ]
最初にライブを行ったAZKiは、「Creating World(Jun Kuroda Remix)」「フェリシア」「リアルメランコリー」と、AZKiがライブという形で初めて開拓者と対面したワンマンライブ『The Shitest Start』と同じ構成でスタート。初ライブから約1年、懐かしいセットリストに浸る時間など許さんとばかりに、怒涛のAZKiワールドが容赦無く披露された。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-406552-6.jpg ]
続いて披露した「いのち」「黒鉄の守り人」と、少ししんみりした流れに会場の雰囲気もガラッと変化していく。感情を乗せたAZKiの歌声に、暴れまわっていた赤のペンライトが綺麗に同調し、ゆったり揺れ動く光景が一斉に広がっていた。AZKiによるバーチャルな存在への問題提起は、ライブという舞台を通して、開拓者の心をえぐるかのように訴えかけていく。ライブを重ねるごとに表現力が増すAZKiの歌声は、この日も開拓者を圧倒していた。
[画像7: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-472331-7.jpg ]
ここからは、静まり返った感情を一気に爆発させるかのような楽曲が続いた。「ひかりのまち」「自己アレルギー」「Fake.Fake.Fake」のバンドサウンドが鳴り響く。赤のペンライトが再び会場を暴れまわり、開拓者の熱気が一気に上昇する。怒涛のアッパーチューンに誰も目を離すことができない、圧巻のパフォーマンスが行われた。
MCを挟んで、最後に披露されたのは「from A to Z」。「みんな一緒に歌ってね!!!!」から始まるシンガロングが、AZKiと開拓者の存在証明かのような、温かい空気が会場を包んだ。真っ赤なペンライトに染まった会場に、AZKiの透明な歌声が鳴り響き、寂しさも感じながらAZKiのライブパートが終了した。
[画像8: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-676197-8.jpg ]
エルセとさめのぽきが人間たち向けて最初に披露した楽曲は「バスルーム」、そして余韻を感じる暇を与えないかのように「UNDER WATER」が続けて披露され、会場は開幕から海の中へと引き摺り込まる。そして、エルセとさめのぽきの凄さをライブ中必死に考える。楽曲のクオリティだとか、歌が上手いとか声が綺麗とか、そういうものさしでは測れないような魅力が明らかに存在している。いつのまにか感情が飲み込まれてしまいそうになって、心の奥深くにエルぽきの歌声が突き刺さる。思わず思考が停止してしまったかのように立ちすくむ観衆が広がっていた。AZKiのパフォーマンスは、間接的ではなく、ダイレクトに大胆に突き刺さることが多い。エルセとさめのぽきのパフォーマンスは、いい意味で得体の知れない何かがじわじわと侵食していってるかのような、いつのまにかどこか深くへと飲み込まれる気分になってしまう。
[画像9: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-889060-9.jpg ]
エルセとさめのぽきの容赦ないパフォーマンスは止まらなかった。「スローダンス」「deep in」「.NEW WORLD」の3曲立て続けての披露に、思わず「ありがとう!!!!」と会場から完成が上がるほどだった。
MCでは生パワーを人間へ向けて送ったり、エルセとぽきのゆるいトークが印象的で、特にエルセが語った「なぜエルセは人間さんに向けて音楽を届けたいのか」という自身に宿る疑問を投げかけている姿が印象的だった。音楽が好きという理由もあるが、自身が”音楽によって救われることがある”と、それを自分がライブすることによって誰かが癒されたり救われるのであれば、これからも歌を届けたいと熱く語っていた。
[画像10: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-255238-10.jpg ]
最後は、デビュー曲「BLUE」と再び「星詠みの唄」を披露し、エルセとさめのぽきのライブパートは終了した。今日のライブ自体が奇跡だ、と語っていたエルセから「ありがとう!」と会場に向けて何度も叫んでいた姿が印象的だった。
[画像11: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-500465-11.jpg ]
再びAZKiがステージに登場し、AZKiとエルセによるデュエットが披露される。中でも「世界は巡り、やがて君のものになる」のデュエットは、さめのぽき氏がAZKiに向けて作った楽曲をAZKiとエルセが歌うという、文脈的に1番最高の選曲で会場から今日一番の歓声が上がった。お互いがお互いに呼びかけるような歌い分けと、AZKIとエルセのユニゾンに会場からは涙を流すものも見受けられた。ライブができること自体が奇跡だと声を大にして叫んだエルセの言葉と、いつ死ぬかわからないバーチャルの命について日々訴えかけてきたAZKiのストーリーが繋がった瞬間だった。
最後には「mirror」を披露。心地よい音と、2人の透き通った歌声が会場を包み、圧倒的な余韻を残しながら『LAST V STANDiNG vol.2』が幕を閉じた。ライブを通して、ただの対バン企画ではないことは一目瞭然だった。ただ2組でライブをやるという認識では作り出せないパフォーマンス、曲に秘められたメッセージやお互いが伝えたいことが交差することで1つの物語を目撃したかのようなライブが完成されていた。初ライブから間も無く1年を迎えるAZKi、そしてエルセとさめのぽきという唯一無二のアーティスト、これからこの2組の躍進に期待せざる得ない。
--------------------------------------------
<セットリスト>
▼ふたり会(ツラニミズ DJパート)
1.亜空の先へ / まりなす(仮)
2.Matte Mureak S2i8 Remix / SERUiRE,S2i8,江戸レナ
3.Computer Music Girl(Lux-PSMT Remix)
4.braker city(kineticninja remix)
5.Seventh Haven(Getty Remix) / 7th Sisters
6.Laid Back / Mtell
7.拡散性マジョリティ / X’Flare
8.ハートサーモグラフィー歌ってみた / AZKi
9.Long Long Long time / ハニーストラップ
10.蒼い蝶 / 蒼月エリ
11.夢色アスタリスク Dreaming!ver. / ときのそら
12.Step up Super Star / 星乃めあ
13.ユメスクリーム / 響木アオ
14.コトノハ / AZKi
15.ちいさな心が決めたこと / AZKi
16.Libe your life! / MonsterZ MATE
17.Bite me(江戸レナcover)
18.Surikizu / YACA IN DA HOUSE
19.ペトリコール / MonsterZ MATE
20.Break The Distance / EMMA HAZY MINAMI
21.FUNKY MONKEY LOVE / 東雲めぐ,キツネDJ
22.今夜はブギーバック(SMOOTH RAP) / KREVA
23.今夜はブギーバック(SMOOTH RAP) / スチャダラパー feat. 小沢健二
▼ふたり会(さめのぽき LIVEパート)
1.from A to Z(カバー)
2.BLUE
3.各駅停車(カバー)
4.WING(カバー)
5.ブルーアワー
6.星詠みの唄
▼LAST V STANDiNG vol.2
1.星読みの歌(AZKi / エルセとさめのぽき)
2.Creating World(Jun Kuroda Remix)(AZKi)
3.フェリシア(AZKi)
4.リアルメランコリー(AZKi)
5.いのち(AZKi)
6.黒鉄の守り人(AZKi)
7.ひかりのまち(AZKi)
8.自己アレルギー(AZKi)
9.Fake.Fake.Fake(AZKi)
10.from A to Z(AZKi)
11.バスルーム(エルセとさめのぽき)
12.UNDER WATER(エルセとさめのぽき)
13.スローダンス(エルセとさめのぽき)
14.deep in(エルセとさめのぽき)
15..NEW WORLD(エルセとさめのぽき)
16.BLUE(エルセとさめのぽき)
17.星詠みの唄(エルセとさめのぽき)
18.世界は廻りやがて君のものになる(AZKi / エルセ)
19.mirror(AZKi / エルセ)
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【AZKi ライブ情報】
[画像12: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-880960-12.jpg ]
▼日時場所
2020年5月16日(土)新宿BLAZE
open 17:00 / start 18:00
※公演公式ハッシュタグ : #AZHOOD
▼出演者
AZKi ※ワンマンライブとなります。
▼チケット
1st Pioneer ¥12,000 (税込・入場時別途ドリンク代)
・限定CD(REMIX 3曲+ボイス入り)
・プレミアムグッズ(オリジナルTシャツ&ステッカーシート)
・優先入場可能(整理番号A )
・公演後のアフターファンミーティング参加
2nd Pioneer ¥8,000 (税込・入場時別途ドリンク代)
Sightseeing ¥2,000 (税込・入場時別途ドリンク代)
※入場順 : 1st→2nd→Sightseeing
※チケットの販売状況によっては、当日券を発行しない可能性がございます。予めご了承ください。
▼チケット販売スケジュール
・イープラス先行(先着)
3/15(日)20:00~3/28(土)23:59
イープラス : https://eplus.jp/azki0516/
・プレイガイド一般発売日
4月4日(土)正午12:00〜
イープラス : https://eplus.jp/azki0516/
ローソンチケット : https://l-tike.com
チケットぴあ : https://t.pia.jp
※注意事項・物販情報・フラワースタンド等に関するレギュレーションは後日発表予定となります。
(問)H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
□主催・企画・制作:イノナカミュージック / カバー株式会社 □協力: H.I.P.
--------------------------------------------
■ホロライブプロダクションについて
[画像13: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-723538-13.png ]
「ホロライブプロダクション」は、弊社システムを活用して「YouTube」などで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」および音楽レーベル「イノナカミュージック」が所属するVTuber事務所です。ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代のバーチャルタレントが所属する事務所であり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としています。
・ホロライブプロダクション公式Twitter: https://twitter.com/hololivetv
・ホロライブ公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCJFZiqLMntJufDCHc6bQixg
・ホロスターズ公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCWsfcksUUpoEvhia0_ut0bA
■ホロライブについて
[画像14: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-651490-15.png ]
「ホロライブ」は、弊社システムを活用して「YouTube」などで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberグループです。ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代の二次元アイドルグループであり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としています。
■カバー株式会社について
[画像15: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-221375-14.png ]
カバー株式会社は、VR/ARのテクノロジーを活用して、 世界で通用する新しいバーチャルタレントの文化を生み出すことをビジョンとした、コンテンツ×テクノロジー領域のスタートアップです。
・所在地:東京都千代田区
・代表者:代表取締役社長CEO 谷郷 元昭
・コーポレートサイト:http://cover-corp.com
・採用ページはこちら:https://www.wantedly.com/companies/cover-corp
■本件に関するお問い合わせ
info@cover-corp.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-375020-0.jpg ]
「LAST V STANDiNG vol.1」から約半年、2020年3月22日(日)にAZKi対バン企画「LAST V STANDiNG vol.2」が秋葉原エンタスで開催された。今回AZKiと対バンするアーティストは、バーチャルアーティストとして数多くの名曲を世に送り出しているエルセとさめのぽき。 AZKiとの繋がりは、AZKiの1stフルアルバム『without U』で「世界は巡り、やがて君のものになる」の楽曲をさめのぽきが担当、エルセとはアズラジやVirtuaREAL00リリース記念イベントで共演している。今回の対バン企画は、ファンからすると満を持しての開催であり、待ち望まれていたライブといっても過言ではないだろう。今回はそんな2組による対バンライブのレポートをお届けする。
取材・文 / 森山ド・ロ( https://twitter.com/doro0157 )
写真 / ナヒラユウキ( https://twitter.com/yuuNahii )
[画像2: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-271288-1.jpg ]
対バンライブの前哨戦として開催された「さめのぽきとツラニミズのふたり会」は、ツラニミズ氏がDJ、さめのぽき氏がワンマンライブを行うという特別企画だ。「こんなご時世だからこそみんなと楽しみたいなと思いました」DJプレイ後にそう言い放ったツラニミズ氏の言葉が、このふたり会開催の真理と言っても過言ではない。ファンもそれに答えるかのように全力で楽しむ姿が会場で見受けられ、ライブのクオリティとしては、対バン企画の前哨戦とは思えないほどのパフォーマンスに動揺を隠せない様子が伺えた。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-617206-2.jpg ]
特にさめのぽき氏のライブは、「from A to Z」や「各駅停車」といったカバー曲を披露し、開幕から会場のど肝を抜いていた。そして1番の見どころといったら、弾き語りによる「ブルーアワー」。「実は、さめのぽきからエルセという存在に対しての問いかけにもなっている」と、楽曲に秘められた裏テーマを明かし、1人で歌うにはぴったりだと「ブルーアワー」を選んだ理由を語っていた。ファンからすると、ぽき氏の歌声は聞き慣れてはいるはずだが、ぽき氏によるソロパフォーマンスを目の当たりにし、改めてその表現力の凄さに圧巻されてしまう、声を失ってしまう、そんな雰囲気が会場を包んでいた。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-759914-4.jpg ]
暗転した会場のスクリーンに、AZKiとエルセとさめのぽきの姿が浮かび上がる。会場の温度が一気に上がるのがわかるくらい、登場と同時に観衆の雄叫びが鳴り響いた。開幕後、すぐにAZKiとエルぽきによる「星詠みの唄」が披露され、いきなりのコラボに高まりながらも、会場一体となったシンガロングが巻き起こる。「秋葉原エンタス〜!!!!」とAZKiとエルセの掛け声に応えるかのように、赤と青のペンライトが激しく揺れ動いた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-808327-5.jpg ]
最初にライブを行ったAZKiは、「Creating World(Jun Kuroda Remix)」「フェリシア」「リアルメランコリー」と、AZKiがライブという形で初めて開拓者と対面したワンマンライブ『The Shitest Start』と同じ構成でスタート。初ライブから約1年、懐かしいセットリストに浸る時間など許さんとばかりに、怒涛のAZKiワールドが容赦無く披露された。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-406552-6.jpg ]
続いて披露した「いのち」「黒鉄の守り人」と、少ししんみりした流れに会場の雰囲気もガラッと変化していく。感情を乗せたAZKiの歌声に、暴れまわっていた赤のペンライトが綺麗に同調し、ゆったり揺れ動く光景が一斉に広がっていた。AZKiによるバーチャルな存在への問題提起は、ライブという舞台を通して、開拓者の心をえぐるかのように訴えかけていく。ライブを重ねるごとに表現力が増すAZKiの歌声は、この日も開拓者を圧倒していた。
[画像7: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-472331-7.jpg ]
ここからは、静まり返った感情を一気に爆発させるかのような楽曲が続いた。「ひかりのまち」「自己アレルギー」「Fake.Fake.Fake」のバンドサウンドが鳴り響く。赤のペンライトが再び会場を暴れまわり、開拓者の熱気が一気に上昇する。怒涛のアッパーチューンに誰も目を離すことができない、圧巻のパフォーマンスが行われた。
MCを挟んで、最後に披露されたのは「from A to Z」。「みんな一緒に歌ってね!!!!」から始まるシンガロングが、AZKiと開拓者の存在証明かのような、温かい空気が会場を包んだ。真っ赤なペンライトに染まった会場に、AZKiの透明な歌声が鳴り響き、寂しさも感じながらAZKiのライブパートが終了した。
[画像8: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-676197-8.jpg ]
エルセとさめのぽきが人間たち向けて最初に披露した楽曲は「バスルーム」、そして余韻を感じる暇を与えないかのように「UNDER WATER」が続けて披露され、会場は開幕から海の中へと引き摺り込まる。そして、エルセとさめのぽきの凄さをライブ中必死に考える。楽曲のクオリティだとか、歌が上手いとか声が綺麗とか、そういうものさしでは測れないような魅力が明らかに存在している。いつのまにか感情が飲み込まれてしまいそうになって、心の奥深くにエルぽきの歌声が突き刺さる。思わず思考が停止してしまったかのように立ちすくむ観衆が広がっていた。AZKiのパフォーマンスは、間接的ではなく、ダイレクトに大胆に突き刺さることが多い。エルセとさめのぽきのパフォーマンスは、いい意味で得体の知れない何かがじわじわと侵食していってるかのような、いつのまにかどこか深くへと飲み込まれる気分になってしまう。
[画像9: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-889060-9.jpg ]
エルセとさめのぽきの容赦ないパフォーマンスは止まらなかった。「スローダンス」「deep in」「.NEW WORLD」の3曲立て続けての披露に、思わず「ありがとう!!!!」と会場から完成が上がるほどだった。
MCでは生パワーを人間へ向けて送ったり、エルセとぽきのゆるいトークが印象的で、特にエルセが語った「なぜエルセは人間さんに向けて音楽を届けたいのか」という自身に宿る疑問を投げかけている姿が印象的だった。音楽が好きという理由もあるが、自身が”音楽によって救われることがある”と、それを自分がライブすることによって誰かが癒されたり救われるのであれば、これからも歌を届けたいと熱く語っていた。
[画像10: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-255238-10.jpg ]
最後は、デビュー曲「BLUE」と再び「星詠みの唄」を披露し、エルセとさめのぽきのライブパートは終了した。今日のライブ自体が奇跡だ、と語っていたエルセから「ありがとう!」と会場に向けて何度も叫んでいた姿が印象的だった。
[画像11: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-500465-11.jpg ]
再びAZKiがステージに登場し、AZKiとエルセによるデュエットが披露される。中でも「世界は巡り、やがて君のものになる」のデュエットは、さめのぽき氏がAZKiに向けて作った楽曲をAZKiとエルセが歌うという、文脈的に1番最高の選曲で会場から今日一番の歓声が上がった。お互いがお互いに呼びかけるような歌い分けと、AZKIとエルセのユニゾンに会場からは涙を流すものも見受けられた。ライブができること自体が奇跡だと声を大にして叫んだエルセの言葉と、いつ死ぬかわからないバーチャルの命について日々訴えかけてきたAZKiのストーリーが繋がった瞬間だった。
最後には「mirror」を披露。心地よい音と、2人の透き通った歌声が会場を包み、圧倒的な余韻を残しながら『LAST V STANDiNG vol.2』が幕を閉じた。ライブを通して、ただの対バン企画ではないことは一目瞭然だった。ただ2組でライブをやるという認識では作り出せないパフォーマンス、曲に秘められたメッセージやお互いが伝えたいことが交差することで1つの物語を目撃したかのようなライブが完成されていた。初ライブから間も無く1年を迎えるAZKi、そしてエルセとさめのぽきという唯一無二のアーティスト、これからこの2組の躍進に期待せざる得ない。
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<セットリスト>
▼ふたり会(ツラニミズ DJパート)
1.亜空の先へ / まりなす(仮)
2.Matte Mureak S2i8 Remix / SERUiRE,S2i8,江戸レナ
3.Computer Music Girl(Lux-PSMT Remix)
4.braker city(kineticninja remix)
5.Seventh Haven(Getty Remix) / 7th Sisters
6.Laid Back / Mtell
7.拡散性マジョリティ / X’Flare
8.ハートサーモグラフィー歌ってみた / AZKi
9.Long Long Long time / ハニーストラップ
10.蒼い蝶 / 蒼月エリ
11.夢色アスタリスク Dreaming!ver. / ときのそら
12.Step up Super Star / 星乃めあ
13.ユメスクリーム / 響木アオ
14.コトノハ / AZKi
15.ちいさな心が決めたこと / AZKi
16.Libe your life! / MonsterZ MATE
17.Bite me(江戸レナcover)
18.Surikizu / YACA IN DA HOUSE
19.ペトリコール / MonsterZ MATE
20.Break The Distance / EMMA HAZY MINAMI
21.FUNKY MONKEY LOVE / 東雲めぐ,キツネDJ
22.今夜はブギーバック(SMOOTH RAP) / KREVA
23.今夜はブギーバック(SMOOTH RAP) / スチャダラパー feat. 小沢健二
▼ふたり会(さめのぽき LIVEパート)
1.from A to Z(カバー)
2.BLUE
3.各駅停車(カバー)
4.WING(カバー)
5.ブルーアワー
6.星詠みの唄
▼LAST V STANDiNG vol.2
1.星読みの歌(AZKi / エルセとさめのぽき)
2.Creating World(Jun Kuroda Remix)(AZKi)
3.フェリシア(AZKi)
4.リアルメランコリー(AZKi)
5.いのち(AZKi)
6.黒鉄の守り人(AZKi)
7.ひかりのまち(AZKi)
8.自己アレルギー(AZKi)
9.Fake.Fake.Fake(AZKi)
10.from A to Z(AZKi)
11.バスルーム(エルセとさめのぽき)
12.UNDER WATER(エルセとさめのぽき)
13.スローダンス(エルセとさめのぽき)
14.deep in(エルセとさめのぽき)
15..NEW WORLD(エルセとさめのぽき)
16.BLUE(エルセとさめのぽき)
17.星詠みの唄(エルセとさめのぽき)
18.世界は廻りやがて君のものになる(AZKi / エルセ)
19.mirror(AZKi / エルセ)
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【AZKi ライブ情報】
[画像12: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-880960-12.jpg ]
▼日時場所
2020年5月16日(土)新宿BLAZE
open 17:00 / start 18:00
※公演公式ハッシュタグ : #AZHOOD
▼出演者
AZKi ※ワンマンライブとなります。
▼チケット
1st Pioneer ¥12,000 (税込・入場時別途ドリンク代)
・限定CD(REMIX 3曲+ボイス入り)
・プレミアムグッズ(オリジナルTシャツ&ステッカーシート)
・優先入場可能(整理番号A )
・公演後のアフターファンミーティング参加
2nd Pioneer ¥8,000 (税込・入場時別途ドリンク代)
Sightseeing ¥2,000 (税込・入場時別途ドリンク代)
※入場順 : 1st→2nd→Sightseeing
※チケットの販売状況によっては、当日券を発行しない可能性がございます。予めご了承ください。
▼チケット販売スケジュール
・イープラス先行(先着)
3/15(日)20:00~3/28(土)23:59
イープラス : https://eplus.jp/azki0516/
・プレイガイド一般発売日
4月4日(土)正午12:00〜
イープラス : https://eplus.jp/azki0516/
ローソンチケット : https://l-tike.com
チケットぴあ : https://t.pia.jp
※注意事項・物販情報・フラワースタンド等に関するレギュレーションは後日発表予定となります。
(問)H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
□主催・企画・制作:イノナカミュージック / カバー株式会社 □協力: H.I.P.
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■ホロライブプロダクションについて
[画像13: https://prtimes.jp/i/30268/243/resize/d30268-243-723538-13.png ]
「ホロライブプロダクション」は、弊社システムを活用して「YouTube」などで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」および音楽レーベル「イノナカミュージック」が所属するVTuber事務所です。ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代のバーチャルタレントが所属する事務所であり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としています。
・ホロライブプロダクション公式Twitter: https://twitter.com/hololivetv
・ホロライブ公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCJFZiqLMntJufDCHc6bQixg
・ホロスターズ公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCWsfcksUUpoEvhia0_ut0bA
■ホロライブについて
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「ホロライブ」は、弊社システムを活用して「YouTube」などで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberグループです。ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代の二次元アイドルグループであり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としています。
■カバー株式会社について
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カバー株式会社は、VR/ARのテクノロジーを活用して、 世界で通用する新しいバーチャルタレントの文化を生み出すことをビジョンとした、コンテンツ×テクノロジー領域のスタートアップです。
・所在地:東京都千代田区
・代表者:代表取締役社長CEO 谷郷 元昭
・コーポレートサイト:http://cover-corp.com
・採用ページはこちら:https://www.wantedly.com/companies/cover-corp
■本件に関するお問い合わせ
info@cover-corp.com