日本センチュリー交響楽団×「獺祭」×オンキヨー 共同制作プロジェクト進行中
[20/11/25]
提供元:PRTIMES
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-「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」を使った仕込みが開始-
オンキヨーグループでは、音響機器ビジネスにおいて長年培ってきた音に関する技術やノウハウを異業種に展開し、新しいビジネスを創造することを目指して、協業を進めております。そのような取組みの中、当社の振動・音の技術を用いた「食文化」への貢献プロジェクトとして、旭酒造「獺祭」と日本センチュリー交響楽団との共同制作プロジェクトを行っています。そしてこの度、「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」を使った仕込みが始まりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-151935-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-375333-1.png ]
2020年11月18日より、加振器「Vibtone」を発酵樽に装着し、もろみにこの曲を聴かせながら、お酒造りを開始いたしました。2020年12月末〜1月初旬には、お酒の出荷を開始し、2021年2月27日、28日に開かれるコンサート会場で販売される予定です。また、今回の仕込み開始に合わせ、「獺祭」特設サイトも開設され、今後のプロジェクト進捗ニュースなどが更新予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-387375-2.png ]
引き続き、当社グループでは新しくできた「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」をもろみに聴かせるため、最適な加振条件を設定し、お酒作りをサポートしてまいります。
日本センチュリー交響楽団×「獺祭」×オンキヨー 共同制作プロジェクト
『交響曲 獺祭 〜磨migaki〜五感で味わうコンサート』
特設サイト:https://dassai-migaki.jp/
加振器による振動および音を利用した発酵メカニズムについては、2020年7月1日付「加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について〜東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始〜」にて発表しておりますとおり、東京農業大学 (東京都世田谷区、学長 高野 克己) との間で共同研究に関する契約締結を行い、発酵技術の共同研究を実施しております。
東京農業大学との産学連携研究により発酵過程で加振器を使用し、直接的に振動および音を聴かせることで、醸造に与える効果・効能に関する技術研究を共同で行うことと共に、日本を代表する酒造ブランド「獺祭」とのコラボレーションにおいて、「Matured by ONKYO」の提供を進め、オーディオというビジネス分野に囚われない新たな価値提案を行うことにより、驚きと感動を提供する当社の経営理念である「VALUE CREATION」を実現してまいります。
◆Matured by ONKYOについて
1946年創業以来、当社は音を扱う専門メーカーとしてスピーカー再生だけでなく、楽器や生活家電、アミューズメント機器に加振器Vibtoneを多く展開してまいりました。
“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す”をテーマに音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-415866-3.png ]
発酵樽専用の加振システムによる「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」が「Matured by ONKYO」を掲げた初の加振酒として、今後付加価値のある提案を行ってまいります。
◆東京農業大学との共同研究について
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授との間で、加振器を使用した発酵時の酵母の成分・機能の変化などの研究を行っております。様々な条件下で効果的な加振器の設置方法および加振の仕方、また音の周波数帯域の違いによって、菌体増殖・香気成分・各種有機酸などに与える影響を解明してまいります。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授
紹介ページ :http://dbs.nodai.ac.jp/html/397_ja.html
東京農業大学 https://www.nodai.ac.jp/
[画像5: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-318440-4.jpg ]
◆加振器「Vibtone」について
当社の加振器(Vibtone)は、振動を利用して音を出すものです(下右図参照)。
通常のスピーカーでは振動板を振動させることで音を出しています(下左図参照)が、水や湿度が高い環境下での使用には適していません。加振器はパネルなどを振動させることで音を発生させますので、浴室、キッチン、あるいはインターフォンなど防水性、気密性が必要な空間でも設置・音を鳴らすことができるものです。東京農業大学との研究においても、防水性、気密性を保持した状態でも適切に振動を加えることができます。
他にも、スマートフォンなどに適した小型タイプからアンプ内蔵タイプなど、用途に応じ6種類のラインナップを開発・商品化しております。
[画像6: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-420150-5.png ]
【関連リンク】
「獺祭」×オンキヨー 共同制作プロジェクト進行中〜振動・音を利用した「食文化」への貢献〜(2020年7月29日付)https://onkyo.com/news/images/20200729_PR_Dassai-pj_shinkou.pdf
加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について〜東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始〜(2020年7月1日付)https://onkyo.com/news/images/20200701_PR_sangaku-tokyonodai.pdf
日本センチュリー交響楽団×「獺祭」×オンキヨー共同制作プロジェクト始動(2020年2月17日付)〜日本センチュリー交響楽団と旭酒造「獺祭」のオリジナル楽曲発表〜https://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20200217_dassai_project.pdf
加振器について 紹介ページ :https://biz.onkyo.com/vibtone/technology/
以上
オンキヨーグループでは、音響機器ビジネスにおいて長年培ってきた音に関する技術やノウハウを異業種に展開し、新しいビジネスを創造することを目指して、協業を進めております。そのような取組みの中、当社の振動・音の技術を用いた「食文化」への貢献プロジェクトとして、旭酒造「獺祭」と日本センチュリー交響楽団との共同制作プロジェクトを行っています。そしてこの度、「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」を使った仕込みが始まりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-151935-0.png ]
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2020年11月18日より、加振器「Vibtone」を発酵樽に装着し、もろみにこの曲を聴かせながら、お酒造りを開始いたしました。2020年12月末〜1月初旬には、お酒の出荷を開始し、2021年2月27日、28日に開かれるコンサート会場で販売される予定です。また、今回の仕込み開始に合わせ、「獺祭」特設サイトも開設され、今後のプロジェクト進捗ニュースなどが更新予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-387375-2.png ]
引き続き、当社グループでは新しくできた「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」をもろみに聴かせるため、最適な加振条件を設定し、お酒作りをサポートしてまいります。
日本センチュリー交響楽団×「獺祭」×オンキヨー 共同制作プロジェクト
『交響曲 獺祭 〜磨migaki〜五感で味わうコンサート』
特設サイト:https://dassai-migaki.jp/
加振器による振動および音を利用した発酵メカニズムについては、2020年7月1日付「加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について〜東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始〜」にて発表しておりますとおり、東京農業大学 (東京都世田谷区、学長 高野 克己) との間で共同研究に関する契約締結を行い、発酵技術の共同研究を実施しております。
東京農業大学との産学連携研究により発酵過程で加振器を使用し、直接的に振動および音を聴かせることで、醸造に与える効果・効能に関する技術研究を共同で行うことと共に、日本を代表する酒造ブランド「獺祭」とのコラボレーションにおいて、「Matured by ONKYO」の提供を進め、オーディオというビジネス分野に囚われない新たな価値提案を行うことにより、驚きと感動を提供する当社の経営理念である「VALUE CREATION」を実現してまいります。
◆Matured by ONKYOについて
1946年創業以来、当社は音を扱う専門メーカーとしてスピーカー再生だけでなく、楽器や生活家電、アミューズメント機器に加振器Vibtoneを多く展開してまいりました。
“物理的な正しさで再生純度を高め、音楽表現力を引き出すオーディオ設計を食品に応用し、音楽がもつ自然の力を使って素材のポテンシャルを最大限に引き出す”をテーマに音楽振動が酵母に与える影響について東京農業大学とともに研究解明を進めております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/27644/280/resize/d27644-280-415866-3.png ]
発酵樽専用の加振システムによる「交響曲 獺祭 〜磨〜migaki」が「Matured by ONKYO」を掲げた初の加振酒として、今後付加価値のある提案を行ってまいります。
◆東京農業大学との共同研究について
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授との間で、加振器を使用した発酵時の酵母の成分・機能の変化などの研究を行っております。様々な条件下で効果的な加振器の設置方法および加振の仕方、また音の周波数帯域の違いによって、菌体増殖・香気成分・各種有機酸などに与える影響を解明してまいります。
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 徳田宏晴教授
紹介ページ :http://dbs.nodai.ac.jp/html/397_ja.html
東京農業大学 https://www.nodai.ac.jp/
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◆加振器「Vibtone」について
当社の加振器(Vibtone)は、振動を利用して音を出すものです(下右図参照)。
通常のスピーカーでは振動板を振動させることで音を出しています(下左図参照)が、水や湿度が高い環境下での使用には適していません。加振器はパネルなどを振動させることで音を発生させますので、浴室、キッチン、あるいはインターフォンなど防水性、気密性が必要な空間でも設置・音を鳴らすことができるものです。東京農業大学との研究においても、防水性、気密性を保持した状態でも適切に振動を加えることができます。
他にも、スマートフォンなどに適した小型タイプからアンプ内蔵タイプなど、用途に応じ6種類のラインナップを開発・商品化しております。
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【関連リンク】
「獺祭」×オンキヨー 共同制作プロジェクト進行中〜振動・音を利用した「食文化」への貢献〜(2020年7月29日付)https://onkyo.com/news/images/20200729_PR_Dassai-pj_shinkou.pdf
加振器による振動および音を利用した発酵技術の開発について〜東京農業大学との「食」に関する共同研究を開始〜(2020年7月1日付)https://onkyo.com/news/images/20200701_PR_sangaku-tokyonodai.pdf
日本センチュリー交響楽団×「獺祭」×オンキヨー共同制作プロジェクト始動(2020年2月17日付)〜日本センチュリー交響楽団と旭酒造「獺祭」のオリジナル楽曲発表〜https://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20200217_dassai_project.pdf
加振器について 紹介ページ :https://biz.onkyo.com/vibtone/technology/
以上