服から服へ、”衣料廃棄ゼロ”への挑戦。サーキュラーエコノミーの実現を前提にデザインされた服とビジネスモデル、一歩先を行くファッションブランド「RTC(アールティーシー)」が始動
[22/09/24]
提供元:PRTIMES
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人気ファッションブランド「ABAHOUSE」とD2C事業を展開する「ソウルドアウト」が共同開発
地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO:荒波 修、以下「ソウルドアウト」)は、この度人気ファッションブランド「ABAHOUSE(アバハウス)」と協業し、サーキュラーエコノミー(※1)をコンセプトとした、新しいプライベートファッションブランド「RTC(アールティーシー)」の展開を9/22(木)よりブランド公式ECサイトにて販売開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-fbd411ac02aab2a76a1e-3.png ]
※1:これまでの経済活動のなかで廃棄されていた製品や原材料などを資源として考え商品を開発すること、さらに開発した商品から発生する廃棄物を抑止することで、資源が“循環する”経済の仕組み。
開発背景
現在ファッション業界では、大量生産・大量廃棄による深刻な環境への負荷が問題視されています。日本で1年間に廃棄される新品・未使用の服は約15億着も存在し、これは日本で供給される服(約29億着)の実に1/2は袖を通さずに捨てられている計算となります。国際貿易開発会議によると、ファッション業界は世界第二位の汚染産業との指摘もされています(※2)。こうした大量廃棄の裏側には、廃棄することになっても大量に生産した方が儲かるという業界の実情があります。中でも複数の素材を組み合わせた繊維は、リサイクル時に分離することが難しく、結果として廃棄されてしまうことも多いことが現状です。そのような中「反毛(※3)」と呼ばれる、繊維を綿に戻して糸を再構成する日本古来の技法が衣服の大量廃棄問題の解決策として注目されています。
そこでこの度、多様なライフスタイルの時代性を的確に感じ、新しい価値観を創造し提案するアバハウス社と、日本の伝統技術を用いた衣服の制作を手掛け、クラウドファンディングでも即日完売の実績を持つソウルドアウトが、衣服を再生する新ブランド「RTC」を立ち上げることとなりました。
※2:環境省_サステナブルファッションより https://www.caa.go.jp/policies/future/topics/meeting_006/materials/assets/future_caa_cms201_1209_02.pdf
※3:綿・毛などの天然繊維を専用の機器で織りを崩すことによって毛羽立たせ、もとの綿または毛状の単繊維に戻すこと。
プライベートファッションブランド「RTC(アールティーシー)」について
「RTC」は、廃棄を前提としないサーキュラーエコノミーの実現を目指した新しいファッションブランドです。ご購入後に不用になった製品は廃棄せずに回収した後、反毛技術で再度製品原料に戻すことで新しい製品を作り出します。回収後に裁断・リサイクルがしやすいように製品は全て綿糸で縫製。ボタンレス・ファスナーレスにすることで反毛する際に手間となる部品の取り外しや素材別に仕分する工程を省くことを前提としたデザインとなっています。
また、日本には高い反毛技術を持った工場がありますが、衣料品の国内生産縮小の影響を受け、反毛工場の数は年々減少しています。「RTC」は、改めて光をあびるべき日本の反毛技術を活用し、地方創生や技術の継承に貢献していくことで、環境にも地方・中小企業にも優しい、“循環する服づくり”のビジネスモデル実現を目指します。
まずは第一弾として、反毛しアップサイクルすることを前提としてデザインされた、「Tシャツ」「パーカー」「ノーカラージャケット」を9月22日(木)よりブランドのECサイトにて販売いたします。今後は、「RTC」というブランドの立ち上げを皮切りに、同じ思想を持ちサーキュラーエコノミーの実現を目指す、ファッション・ライフスタイルブランドを厳選したセレクトショップの展開を予定しています。また、アパレルに限らず様々な社会課題に触れるきっかけをつくれるよう、コミュニティの運営や学びのコンテンツなどを提供してまいります。
「RTC」商品詳細
<商品ページ>https://roundthecity.jp/collections/all
・Tシャツ・ビッグTシャツ
[画像2: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-b4bcaa28132bbb37da7d-2.jpg ]
ジャケットの襟が汚れないようバックネックが少し高く、また肩幅に左右されない着心地を実現するためにアームホールが無いデザインです。
また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう綿糸で縫製しています。
カラー:白/黒
価格 :8,800円(税込み)
・パーカー
[画像3: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-06d8673328b2cd4f88e2-0.jpg ]
伸びやすくストレスフリーな着心地を実現するために、前身から後進までつなぎ目のない1枚の生地で構成されています。
また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう、ボタンやファスナーを無くし、綿糸で縫製しています。
カラー:ネイビー/黒
価格 :17,600円(税込み)
・ノーカラージャケット
[画像4: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-734012ce3a048155cc16-1.jpg ]
伸びやすくストレスフリーな着心地を実現するために、前身から後進までつなぎ目のない1枚の生地で構成されています。
また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう、ボタンやファスナーを無くし、綿糸で縫製しています。
カラー:ネイビー/黒
価格 :18,700円(税込み)
■ABAHOUSEについて
ABAHOUSEが目指す服づくりは、「ふだんを高める服」です。清潔感あふれるデザインと機能性を兼ね備え、どんな時も遊び心を忘れない。そんな一着で、着るひとをより洗練された毎日へと導いていく。私たちはこれからも、長きにわたって愛していただける服の数々をご提案しつづけます。
■ソウルドアウト株式会社について
ソウルドアウトグループは、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長をデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域で支援しています。全国に20の拠点を持ち、地域密着型で地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、テクノロジーを活用し、顧客の成長ステージに合わせた提案によって、日本全国の中小・ベンチャー企業が秘めている潜在能力を引き出し、寄り添うスタンスで共に挑戦しています。
【会社概要】
会社名 :ソウルドアウト株式会社
本社 :〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
代表者 :代表取締役社長CEO兼CCO 荒波修
ホームページ:https://www.sold-out.co.jp/
地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO:荒波 修、以下「ソウルドアウト」)は、この度人気ファッションブランド「ABAHOUSE(アバハウス)」と協業し、サーキュラーエコノミー(※1)をコンセプトとした、新しいプライベートファッションブランド「RTC(アールティーシー)」の展開を9/22(木)よりブランド公式ECサイトにて販売開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-fbd411ac02aab2a76a1e-3.png ]
※1:これまでの経済活動のなかで廃棄されていた製品や原材料などを資源として考え商品を開発すること、さらに開発した商品から発生する廃棄物を抑止することで、資源が“循環する”経済の仕組み。
開発背景
現在ファッション業界では、大量生産・大量廃棄による深刻な環境への負荷が問題視されています。日本で1年間に廃棄される新品・未使用の服は約15億着も存在し、これは日本で供給される服(約29億着)の実に1/2は袖を通さずに捨てられている計算となります。国際貿易開発会議によると、ファッション業界は世界第二位の汚染産業との指摘もされています(※2)。こうした大量廃棄の裏側には、廃棄することになっても大量に生産した方が儲かるという業界の実情があります。中でも複数の素材を組み合わせた繊維は、リサイクル時に分離することが難しく、結果として廃棄されてしまうことも多いことが現状です。そのような中「反毛(※3)」と呼ばれる、繊維を綿に戻して糸を再構成する日本古来の技法が衣服の大量廃棄問題の解決策として注目されています。
そこでこの度、多様なライフスタイルの時代性を的確に感じ、新しい価値観を創造し提案するアバハウス社と、日本の伝統技術を用いた衣服の制作を手掛け、クラウドファンディングでも即日完売の実績を持つソウルドアウトが、衣服を再生する新ブランド「RTC」を立ち上げることとなりました。
※2:環境省_サステナブルファッションより https://www.caa.go.jp/policies/future/topics/meeting_006/materials/assets/future_caa_cms201_1209_02.pdf
※3:綿・毛などの天然繊維を専用の機器で織りを崩すことによって毛羽立たせ、もとの綿または毛状の単繊維に戻すこと。
プライベートファッションブランド「RTC(アールティーシー)」について
「RTC」は、廃棄を前提としないサーキュラーエコノミーの実現を目指した新しいファッションブランドです。ご購入後に不用になった製品は廃棄せずに回収した後、反毛技術で再度製品原料に戻すことで新しい製品を作り出します。回収後に裁断・リサイクルがしやすいように製品は全て綿糸で縫製。ボタンレス・ファスナーレスにすることで反毛する際に手間となる部品の取り外しや素材別に仕分する工程を省くことを前提としたデザインとなっています。
また、日本には高い反毛技術を持った工場がありますが、衣料品の国内生産縮小の影響を受け、反毛工場の数は年々減少しています。「RTC」は、改めて光をあびるべき日本の反毛技術を活用し、地方創生や技術の継承に貢献していくことで、環境にも地方・中小企業にも優しい、“循環する服づくり”のビジネスモデル実現を目指します。
まずは第一弾として、反毛しアップサイクルすることを前提としてデザインされた、「Tシャツ」「パーカー」「ノーカラージャケット」を9月22日(木)よりブランドのECサイトにて販売いたします。今後は、「RTC」というブランドの立ち上げを皮切りに、同じ思想を持ちサーキュラーエコノミーの実現を目指す、ファッション・ライフスタイルブランドを厳選したセレクトショップの展開を予定しています。また、アパレルに限らず様々な社会課題に触れるきっかけをつくれるよう、コミュニティの運営や学びのコンテンツなどを提供してまいります。
「RTC」商品詳細
<商品ページ>https://roundthecity.jp/collections/all
・Tシャツ・ビッグTシャツ
[画像2: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-b4bcaa28132bbb37da7d-2.jpg ]
ジャケットの襟が汚れないようバックネックが少し高く、また肩幅に左右されない着心地を実現するためにアームホールが無いデザインです。
また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう綿糸で縫製しています。
カラー:白/黒
価格 :8,800円(税込み)
・パーカー
[画像3: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-06d8673328b2cd4f88e2-0.jpg ]
伸びやすくストレスフリーな着心地を実現するために、前身から後進までつなぎ目のない1枚の生地で構成されています。
また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう、ボタンやファスナーを無くし、綿糸で縫製しています。
カラー:ネイビー/黒
価格 :17,600円(税込み)
・ノーカラージャケット
[画像4: https://prtimes.jp/i/31201/295/resize/d31201-295-734012ce3a048155cc16-1.jpg ]
伸びやすくストレスフリーな着心地を実現するために、前身から後進までつなぎ目のない1枚の生地で構成されています。
また、製品を回収した際に裁断とリサイクルがしやすいよう、ボタンやファスナーを無くし、綿糸で縫製しています。
カラー:ネイビー/黒
価格 :18,700円(税込み)
■ABAHOUSEについて
ABAHOUSEが目指す服づくりは、「ふだんを高める服」です。清潔感あふれるデザインと機能性を兼ね備え、どんな時も遊び心を忘れない。そんな一着で、着るひとをより洗練された毎日へと導いていく。私たちはこれからも、長きにわたって愛していただける服の数々をご提案しつづけます。
■ソウルドアウト株式会社について
ソウルドアウトグループは、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長をデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域で支援しています。全国に20の拠点を持ち、地域密着型で地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、テクノロジーを活用し、顧客の成長ステージに合わせた提案によって、日本全国の中小・ベンチャー企業が秘めている潜在能力を引き出し、寄り添うスタンスで共に挑戦しています。
【会社概要】
会社名 :ソウルドアウト株式会社
本社 :〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
代表者 :代表取締役社長CEO兼CCO 荒波修
ホームページ:https://www.sold-out.co.jp/