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混雑データの活用し、学内の利便性向上を目指す。東京大学に混雑情報配信プラットフォーム「VACAN」を提供開始

AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、混雑情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を東京大学本郷キャンパス工学部1号館15号講義室に提供します。今回の導入によって大学内の教室の空き状況の可視化・配信を行うとともに、取得した混雑データを活用し快適な学内環境の実現を目指します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/18933/303/resize/d18933-303-839dfe3890b58ce3ebd2-0.png ]

■混雑情報プラットフォーム「VACAN」の導入について
今回は東京大学本郷キャンパス工学部1号館15号講義室へ、混雑情報配信プラットフォーム「VACAN」(https://corp.vacan.com/service)を導入します。VACANでは様々な方法で空きや混雑を検知/配信できますが、今回はAIカメラで可視化する機能「VACAN AIS(バカン アイズ)」を用いて、講義室内に設置したカメラの映像をもとに、空き状況を自動で判定します。

本取り組みでは、講義室内を6つのエリア(前・中・後3エリア × 左・右2エリア)に分け、それぞれのエリアについてリアルタイムに混雑状況を検知・配信します。学生など利用者は、専用Webページや学内に設置されたサイネージなどからリアルタイムの混雑情報を手軽に確認できます。また施設の空き情報を得る過程で取得した講義室の利用データを蓄積させていくことで、学内環境の改善などへの活用も目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18933/303/resize/d18933-303-fa07d4235e2799ed8e70-1.png ]

■導入の背景
バカンは、“いま空いているか1秒でわかる、優しい世界をつくる”をミッションに、AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを展開しています。今回は、大学構内の混雑を可視化すると共に、混雑データを活用し、より快適な大学の構内環境の実現を目的として導入に至りました。


今回、大学の講義室にVACANを導入することで、講義室がどのように使われているかや、使われ方にどのような傾向があるかといった、これまで見えていなかった講義室の利用データを検知できるようになります。これにより、大学構内の利便性と魅力の向上を目指していきます。

■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。
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