インフォバーンが経済産業省の次世代ファッションクリエイター育成を目的とした補助事業「みらいのファッション人材育成プログラム」の公募を開始
[24/04/26]
提供元:PRTIMES
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株式会社インフォバーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:小林弘人、代表取締役社長:田中準也、株式会社TNLメディアジーン関連企業、以下インフォバーン)は、次世代ファッションクリエイター育成を目的に経済産業省が主催する補助事業「みらいのファッション人材育成プログラム」の事務局として、2024年4月26日(金)よりクリエイターの公募を開始しました。
みらいのファッション人材育成プログラムでは、プログラムパートナーによる持続可能なサプライチェーン構築に向けた実践的な教育機会の提供、事業創出支援を通じ、未来のファッション産業を担う卓越人材育成事業を行います。
公募への参加表明の締め切りは2024年5月10日(金)、公募の締め切りは2024年5月17日(金)です。また応募を検討される方に向け、2024年5月8日(水)に公募説明会(オンライン)の実施を予定しています。
●みらいのファッション人材育成プログラム 公募サイト
https://miraino.fashion
[画像1: https://prtimes.jp/i/55369/314/resize/d55369-314-b7541537805ba0cef458-2.jpg ]
<プログラムの背景と目指すところ>
持続可能なファッション産業への変革
ファッション産業では、環境負荷への対応、飛躍的に発展する情報技術との連携、伝統に根ざした地域独自の資源の利活用や高付加価値化などを通じた、持続可能なサプライチェーン構築のための変革が求められており、経済産業省における「これからのファッションを考える研究会〜ファッション未来研究会〜 」でも、サプライチェーンのデザインから製造、販売、使用、リセール・再生までをリアルとデジタルの両輪でアップデートすることが重要と指摘されています。
(参考)
経済産業省「ファッションの未来に関する報告書」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/fashion_future/pdf/20220428_1.pdf
[画像2: https://prtimes.jp/i/55369/314/resize/d55369-314-4b721e5723884776d30c-3.png ]
地球全体に関わるミッションを掲げて
しかし、産業構造の変革は一人のクリエイターや一組織でなし得るものではなく、官学民のあらゆる機関の連携による組織的な活動が必要です。本事業では、ステークホルダー同士が利益を得るとともに、地球全体に利益をもたらす共通の大きなミッションに基づく「ミッション・エコノミー※」の視点も踏まえながら、ファッション領域の望ましい未来を作っていくために必要な人材の育成を目指します。
※ミッション・エコノミーとは
経済学者のマリアナ・マッツカート氏が提唱した、国が公共の目的のためのミッションを掲げ、多様な企業や市民を巻き込み、経済を成長させながら同時に公共の利益も達成していくという考え方
次世代ファッションクリエイターの育成
「ファッションの未来に関する報告書」でも取り上げられているとおり、ファッションの未来を切り開く人材は、地域の伝統産業を支える職人などに加えて、アート、デジタル、ライフサイクル、ビジネスと大きく4つの分野の人材です。
「みらいのファッション人材育成プログラム」においては、このうち、アート・デジタル・ライフサイクル人材の育成を目指し、サプライチェーンのアップデートに向けた実践的な教育機会を提供します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/55369/314/resize/d55369-314-4959c5364ee2f2d85c03-1.png ]
<みらいのファッション人材育成プログラム概要>
デジタル技術を用い
既存のビジネスモデルを抜本的に刷新する
次世代クリエイターに向けた事業化支援プログラム
次世代のファッション産業を担うファッション領域の卓越人材に向け、持続可能なサプライチェーン構築に向けた製品やサービス、システムを創出するための実践的な教育機会の提供を中心とした、 1年間の事業化支援プログラムを実施します。
<プログラムの特色>
●活動費の補助
1申請あたり上限 500 万円を支援します。
※使用できる経費の詳細については、公募要綱をご確認ください。
●専門家による伴走支援
事業計画の策定支援や計画の推進に必要なメンタリングの提供など、専門家がクリエイターごとに伴走支援します。
●事業化へのレクチャー
クリエイターの想像性や創造性を刺激し、事業計画を推進するための専門的知見を各領域の講師が提供します。
●ファブ施設の利用
ファブリケーション機器を備えたデザインスペース・KYOTO Design Lab[D-lab](https://www.d-lab.kit.ac.jp/about-d-lab-factory/)の利用を、必要に応じて提供します。
●事業化機会の創出
事業計画の推進や成果報告会を通して、京都を中心とした研究機関や産業界との情報交換、マッチングの機会を創出します。
<プログラムパートナーの紹介>
京都工芸繊維大学
未来デザイン・工学機構 教授
水野 大二郎(講師/メンター/アドバイザー)
京都市立芸術大学
美術学部 准教授
砂山 太一(講師/メンター)
京都工芸繊維大学
未来デザイン・工学機構 准教授
津田 和俊(講師)
株式会社KESIKI Co-founder/ Executive Director
株式会社Whatever CorpDev Director
井上 裕太 (講師/メンター)
「WWDJAPAN」編集統括、サステナビリティ・ディレクター
向 千鶴(メンター)
京都工芸繊維大学 繊維科学センター長
京都大学生存圏研究所 特定教授
奥林 里子(講師)
株式会社インフォバーン
取締役 副社長
井登 友一(講師)
株式会社インフォバーン
執行役員
辻村 和正(メンター/アドバイザー)
※プロフィールは2024年4月時点のものです。
<実施概要>
■プログラム実施期間
2024年6月〜2025年2月
■補助金
1組上限 500万円 定額(10/10)
<公募概要>
■募集数
5組
■応募資格
主体|
「個人」または「チーム※(個人2人以上で構成 / 人数制限なし)」であること
※チームの場合、代表者が応募してください。なお、メンバー全員が応募者要件を満たす必要があります
対象|
(個人又はチーム全員が)2024年4月1日時点で中学校を卒業していること
国籍|
(個人又はチーム全員が)日本国籍又は外国籍で日本の永住資格を有すること
参加表明|
5/10までに「応募参加表明フォーム」にて参加表明をした者であること
連絡|
電子メールで連絡が可能、かつオンライン(Zoom、Microsoft Teams)の面接審査が可能であること
(未成年の場合)|
本事業への応募日時点で未成年の場合、父母もしくは同等の親族等の保護者からの了承を得ていること
※採択された場合、当該保護者が契約当事者となります
(組織に従事する場合)|
行政や民間組織など、組織に従事する者の場合は所属組織からの了承を得ていること
■参加費
無料
■公募スケジュール
公募期間
2024年4月26日(金)〜2024年5月17日(金)17:00
・公募説明会申込締切
2024年5月7日(火)17:00
・公募説明会実施
2024年5月8日(水)
・参加表明、質問締切
2024年5月10日(金)17:00
審査期間
2024年5月20日(月)〜2024年5月30日(木)
※面接審査の時間帯については応募者へ個別連絡いたします
採択通知
2024年5月31日(金)
■企画、運営
株式会社インフォバーン
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5月8日に公募説明会(オンライン)を実施します
応募検討中の方をはじめ、事業化支援プログラムに興味をお持ちのみなさまのご参加をお待ちしております。
日時:2024年5月8日(水)
※開催時間についてはwebサイトに掲載します
場所:オンライン開催
※ご参加用URLは、説明会お申し込み者のみにメールで送付します
参加お申し込み:webサイトの「説明会参加申込フォーム」からお申し込みください
説明会申込締切:2024年5月7日(火)17:00
【本件に関するお問い合わせは下記まで】
みらいのファッション人材育成プログラム 公募サイトの「お問い合わせ」フォームより問い合わせください。
https://miraino.fashion