第23回日本臨床毛髪学会学術集会においてアデランスがランチョンセミナーと市民向けスポンサードセミナーを共催
[19/01/10]
提供元:PRTIMES
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〜アデランス産学連携〜
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2018年11月24日(土)〜11月25日(日)、ホテルラングウッド(東京都荒川区)において開催された第23回日本臨床毛髪学会学術集会で、アデランスがスポンサーシップをとるランチョンセミナーと、同時開催された市民公開講座で市民向けスポンサードセミナーを共催しました。
会期中の11月24日(土)にアデランス共催のセミナーが実施され、学術集会では大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授の乾 重樹先生が講演し、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長でアデランスのメディカルアドバイザーである倉田 荘太郎先生が司会を務めました。また、市民向けスポンサードセミナーでは株式会社アデランス 研究開発部次長 伊藤 憲男が講演し、司会は株式会社アデランスメディカルリサーチの平原 裕治代表取締役社長が務めました。
日本臨床毛髪学会は国内外の毛髪・皮膚分野の医師や研究者が一堂に会して研究成果を発表する、日本において最高峰の毛髪関連医学会です。第23回を迎える今年は、「臨床毛髪学会に新しい息吹を」をテーマに東京都荒川区で開催されました。昨年の第22回は当社も共催した世界毛髪研究会議(WCHR)との併催であることを含めると、当社は8年連続で本学会に共催しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10292/373/resize/d10292-373-363193-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/10292/373/resize/d10292-373-742724-1.jpg ]
アデランスはトータルヘアソリューションにおけるリーディング企業の使命として、経営理念の一つである「最高の商品」の開発および毛髪関連業界の発展を目指し、機能性人工毛髪や医療用ウィッグの研究開発、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、産学連携にて毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
その産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、また、世界の研究者に研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり、ひいては多くの方の髪の悩みの解消に寄与し、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。
■アデランスランチョンセミナー 講演概要
司会
別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長
倉田 荘太郎先生
演者
大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授
心斎橋いぬい皮フ科 院長
乾 重樹先生
演題
毛成長デバイスとしての赤色LED:基礎から臨床へ
Red LED as a device for hair regrowth: From basic to clinical aspects
講演内容
我々は赤色Light emitting diode (LED)の育毛効果の可能性を探るため、基礎的実験を行った。まず背部を剃毛したマウスへの赤色LED照射実験の結果、有意にコントロール群に比して毛成長面積は増加していた。また、赤色LED照射培養ヒト毛乳頭細胞の培養上清を用いたELISA法の結果、HGF, Leptin, VEGF-A の濃度が赤色LED照射で有意に上昇していた。HGFは毛成長を刺激し、退行期移行を遅らせることが、VEGF-Aは毛包周囲の血管網を発達させ、その結果毛包組織を大きくさせることがすでに知られており、我々はLeptinについても成長期移行の促進について報告した。以上より、赤色LEDは毛乳頭からのHGF, Leptin, VEGF-Aなどのパラクラインメディエーターを誘導、毛成長を促進している。
LEDは低コスト、ポータブル性、さらに皮膚への低刺激性から、安全な毛成長促進機器となる。また主に海外で行われている臨床試験の成績でも良質なエビデンスが得られており、2017年に発表された男性型および女性型脱毛症の診療ガイドラインでは低出力レーザーとともに推奨度B(行うよう勧められる)と評価された。
■市民向けスポンサードセミナー 講演概要
司会
株式会社アデランスメディカルリサーチ 代表取締役社長
平原 裕治
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演者
株式会社アデランス 研究開発部 次長
伊藤 憲男
演題
意外と知らない!増毛育毛最新アイテム
講演内容
脱毛治療における医学の発展は目覚ましく、今後も様々な対処法が生まれてくるものと思われます。しかしながらすぐに髪を増やしたい場合や、治療には抵抗がある場合など、ウィッグが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
ウィッグは短時間で確実に髪を増やすことのできるアイテムですが、その自然さや機能性は意外と正しく知られることが少ないものです。そこでこの講座では最新のウィッグ情報をはじめ、自宅でのヘアスカルプケアについても紹介します。
■学会概要
学会名称 :第23回日本臨床毛髪学会学術総会
会 期 :2018年11月24日(土)〜11月25日(日)
会 場 :ホテルラングウッド(東京都荒川区)
会 頭 :東京女子医科大学 東医療センター 形成外科学 教授
井砂 司先生
※アデランス共催の各セミナーは、11月24日(土)に開催しました。
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2018年11月24日(土)〜11月25日(日)、ホテルラングウッド(東京都荒川区)において開催された第23回日本臨床毛髪学会学術集会で、アデランスがスポンサーシップをとるランチョンセミナーと、同時開催された市民公開講座で市民向けスポンサードセミナーを共催しました。
会期中の11月24日(土)にアデランス共催のセミナーが実施され、学術集会では大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授の乾 重樹先生が講演し、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長でアデランスのメディカルアドバイザーである倉田 荘太郎先生が司会を務めました。また、市民向けスポンサードセミナーでは株式会社アデランス 研究開発部次長 伊藤 憲男が講演し、司会は株式会社アデランスメディカルリサーチの平原 裕治代表取締役社長が務めました。
日本臨床毛髪学会は国内外の毛髪・皮膚分野の医師や研究者が一堂に会して研究成果を発表する、日本において最高峰の毛髪関連医学会です。第23回を迎える今年は、「臨床毛髪学会に新しい息吹を」をテーマに東京都荒川区で開催されました。昨年の第22回は当社も共催した世界毛髪研究会議(WCHR)との併催であることを含めると、当社は8年連続で本学会に共催しています。
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アデランスはトータルヘアソリューションにおけるリーディング企業の使命として、経営理念の一つである「最高の商品」の開発および毛髪関連業界の発展を目指し、機能性人工毛髪や医療用ウィッグの研究開発、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、産学連携にて毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
その産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、また、世界の研究者に研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり、ひいては多くの方の髪の悩みの解消に寄与し、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。
■アデランスランチョンセミナー 講演概要
司会
別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長
倉田 荘太郎先生
演者
大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授
心斎橋いぬい皮フ科 院長
乾 重樹先生
演題
毛成長デバイスとしての赤色LED:基礎から臨床へ
Red LED as a device for hair regrowth: From basic to clinical aspects
講演内容
我々は赤色Light emitting diode (LED)の育毛効果の可能性を探るため、基礎的実験を行った。まず背部を剃毛したマウスへの赤色LED照射実験の結果、有意にコントロール群に比して毛成長面積は増加していた。また、赤色LED照射培養ヒト毛乳頭細胞の培養上清を用いたELISA法の結果、HGF, Leptin, VEGF-A の濃度が赤色LED照射で有意に上昇していた。HGFは毛成長を刺激し、退行期移行を遅らせることが、VEGF-Aは毛包周囲の血管網を発達させ、その結果毛包組織を大きくさせることがすでに知られており、我々はLeptinについても成長期移行の促進について報告した。以上より、赤色LEDは毛乳頭からのHGF, Leptin, VEGF-Aなどのパラクラインメディエーターを誘導、毛成長を促進している。
LEDは低コスト、ポータブル性、さらに皮膚への低刺激性から、安全な毛成長促進機器となる。また主に海外で行われている臨床試験の成績でも良質なエビデンスが得られており、2017年に発表された男性型および女性型脱毛症の診療ガイドラインでは低出力レーザーとともに推奨度B(行うよう勧められる)と評価された。
■市民向けスポンサードセミナー 講演概要
司会
株式会社アデランスメディカルリサーチ 代表取締役社長
平原 裕治
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演者
株式会社アデランス 研究開発部 次長
伊藤 憲男
演題
意外と知らない!増毛育毛最新アイテム
講演内容
脱毛治療における医学の発展は目覚ましく、今後も様々な対処法が生まれてくるものと思われます。しかしながらすぐに髪を増やしたい場合や、治療には抵抗がある場合など、ウィッグが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
ウィッグは短時間で確実に髪を増やすことのできるアイテムですが、その自然さや機能性は意外と正しく知られることが少ないものです。そこでこの講座では最新のウィッグ情報をはじめ、自宅でのヘアスカルプケアについても紹介します。
■学会概要
学会名称 :第23回日本臨床毛髪学会学術総会
会 期 :2018年11月24日(土)〜11月25日(日)
会 場 :ホテルラングウッド(東京都荒川区)
会 頭 :東京女子医科大学 東医療センター 形成外科学 教授
井砂 司先生
※アデランス共催の各セミナーは、11月24日(土)に開催しました。