「セキュレア豊田柿本」まちびらき
[16/08/05]
提供元:PRTIMES
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■中部エリア初 戸建住宅間の「電力の融通」を実現したスマートタウン
大和ハウス工業株式会社豊田支店(支店長:鈴木博巳)は、愛知県豊田市柿本町において戸建分譲地「セキュレア豊田柿本」を開発・建築中ですが、2016年8月6日からのモデルハウスの一般公開に先立ち、本日(8月5日午前10時)、まちびらきセレモニーを執り行うこととなりました。
「セキュレア豊田柿本」は、豊田市が2015年2月に行った「市有地売却に係るプロポーザル」に応募し、当社が買受人に選定され、同年3月に豊田市と不動産売買契約を締結後、戸建分譲地として開発し、2016年3月より販売しています。
豊田市は2009年1月、内閣府より「環境モデル都市」の認定を受け、家庭や地域全体のエネルギー利用の最適化を推進していますが、当住宅地でも、エネルギーを無理なく・無駄なく・快適に使用することができる仕組みを取り入れ、まちのCO2排出量削減とエネルギーのピークシフト・ピークカットを実現するスマートタウンを目指すこととなりました。
「セキュレア豊田柿本」は、中部エリア初となる戸建住宅間の「電力の融通」を導入しました。また、全戸に太陽電池と家庭用リチウムイオン蓄電池(6.2kWh)を組み合わせたハイブリッドシステム(※1)、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)(※2)を導入するとともに、まち全体のエネルギーの見える化システム「SMA×ECO クラウド」や調整池の上部に太陽光発電システムを導入することで、ネット・ゼロ・エネルギー・タウン(※3)を実現します。
さらに、大容量の太陽電池と家庭用リチウムイオン蓄電池、床下熱交換システム、高断熱仕様などを採用した「エネルギー自給モデルハウス」を1年間一般公開し、住宅性能や設備仕様に加え、エコなライフスタイルについても提案し、エネルギー自給住宅の普及を目指します。
今後も、当社は全国でスマートタウン事業を展開し、環境配慮型住宅とともにネット・ゼロ・エネルギー・ハウスやエネルギー自給住宅を普及させることで、低炭素社会の実現に寄与していきます。
※1.太陽電池と蓄電池のパワーコンディショナーを一体化し、平常時も停電時も電力を安定供給するシステム。ハイブリッドパワーコンディショナーとリチウムイオン蓄電池ユニットはエリーパワー株式会社製。
※2.ICT 技術の活用により、人に代わって住宅のエネルギー管理などを支援するシステムのこと。
※3.住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロとなる街のこと。賃貸住宅部分は除く。
1.中部エリア初となる戸建住宅間の「電力の融通」を導入
「セキュレア豊田柿本」では、大規模なシステムやランニングコストを必要とせず、街区単位で実現できる「電力の融通」を中部エリアで初めて導入します。
特定の住戸(3戸)とスマ・エコステーション(※4)を1つの電力需要場所(電力融通街区)とし、電力会社から当社のグループ会社の大和エネルギー株式会社(電力小売り事業者)が受電を行い、電力融通街区へ電力を供給します。また、街区内の太陽電池で発電した電力や家庭用リチウムイオン蓄電池の電力も融通。さらに余った電力は、電力小売り事業者が買い取り、一括して電力会社へ売電します。
※4.調整池上部の太陽光発電システムで発電した電力や防災倉庫内に設けるリチウムイオン蓄電池で貯められた電力を、EV(電気自動車)充電器や防犯灯(街路灯)へ供給するステーション。
●電力融通街区のイメージ図
[画像1: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-274508-2.jpg ]
2.モデルハウスの概要
「セキュレア豊田柿本」では、エネルギー自給住宅のモデルハウス1棟を1年間一般公開します。
モデルハウスは、大容量の太陽電池(6.16kW)と家庭用リチウムイオン蓄電池(12.4kWh)、床下熱交換システム、省エネルギー基準の区分では北海道と同等の高断熱仕様(Q値(※5)1.62W/m2 K)を採用しました。
また、日射調整や通風確保のためにパッシブエクステリア(※6)や上下階通風プランニングを採用しました。
※5.熱損失係数のこと。住宅の断熱性能を数値化し、値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
※6.通風確保等するための外構のこと。
[画像2: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-826795-4.jpg ]
3.まち全体のエネルギー見える化の導入
「セキュレア豊田柿本」では、各戸からデータを収集し、まち全体のエネルギーが見える「SMA×ECO クラウド」を導入します。当地にお住まいのオーナー様は、パソコンやタブレット、スマートフォンにより、まち全体のエネルギー利用状況や履歴を見ることができます。
また、当社が開発した全国のスマートタウン(※7)とエネルギー利用状況を比較することもでき、省エネの意識付けを図ります。
※7.大阪府堺市、神奈川県相模原市、三重県桑名市、東京都八王子市で開発した当社のスマートコミュニティのエネルギー利用状況を比較できるもの。
[画像3: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-821622-3.jpg ]
4.パッシブデザイン・スマートステーションによる省CO2対策
「セキュレア豊田柿本」では、「風・太陽・水」といった自然エネルギーを最大限活かす工夫により、低炭素タウンを目指します。
各戸には、エアコンなどの空調機になるべく頼らず、自然エネルギーを上手に利用できるパッシブデザイン(※8)を採用。風通しの良い場所にリビング、ダイニングを配置します。
あわせて、各戸の雨どいには雨水タンクを設置します。庭木の散水に利用することにより、水資源の節約を行うことができます。
加えて、調整池の横にはスマートステーションを設け、調整池上部と集会場屋根に太陽光発電システム(約13kW)を設置し、創られた電力やリチウムイオン蓄電池で(6.2kWh)貯められた電力を、EV(電気自動車)充電器や防犯灯(街路灯)へ供給します。
※8.自然エネルギーを最大限利用した建築デザインのこと。
[画像4: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-475803-0.jpg ]
5.まちの価値を維持するための景観形成
「セキュレア豊田柿本」では、スマートステーションなどの共有物の管理運営等を行うため団地管理組合を結成し、オーナー様自らがまちの運営に携わることで、主体的に美しいまちなみを維持・保全し、豊かなコミュニティの形成も目指します。
さらに、景観協定などにより良好な景観形成と保全を行います。街区内の植栽については、専門家から植栽の手入れの手法を伝授する「ガーデナー講習会」を実施する予定です。住民自らが植栽の手入れをすることで、まちと住まいへの愛着を育むことができます。
あわせて、本分譲地では無電柱化とすることで、美しい街路空間を形成します。
[画像5: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-258681-1.jpg ]
■販売概要
名称:「セキュレア豊田柿本」
所在地:豊田市柿本町2丁目37番1 他
交通:名古屋鉄道「豊田市駅」より名鉄バス「豊田東新町」まで9分、バス停下車徒歩8分
開発面積:6,910.23m2
売主・施工:大和ハウス工業株式会社
スケジュール:
2015年4月 豊田市より土地の譲受(土地引渡し)
2015年8月 造成工事着手
2016年2月 戸建住宅着工
2016年3月5日 建築条件付き宅地分譲販売開始(11区画)
2016年5月14日 分譲住宅販売開始(6棟)
2016年8月5日 まちびらき
2015年8月22日 引渡し・入居開始
総戸数:21戸(竣工済10戸)
延床面積:104.43m2 (4LDK)〜、109.45m2 (4LDK)(分譲住宅)
販売価格:2,280万円〜2,812万円(建築条件付き宅地)、5,380万円〜5,730万円(分譲住宅)
最多価格帯:2,300万円台(3区画)(建築条件付き宅地)、5,500万円台(2棟)(分譲住宅)
標準仕様:太陽光発電システム・「D-HEMS 3」・家庭用リチウムイオン蓄電池6.2kWh、
電気自動車充電用コンセント・高効率給湯器もしくは家庭用燃料電池、LED照明等
お客様お問合せ先:大和ハウス工業株式会社豊田支店住宅営業所 0565-25-1858
[画像6: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-429090-5.jpg ]
大和ハウス工業株式会社豊田支店(支店長:鈴木博巳)は、愛知県豊田市柿本町において戸建分譲地「セキュレア豊田柿本」を開発・建築中ですが、2016年8月6日からのモデルハウスの一般公開に先立ち、本日(8月5日午前10時)、まちびらきセレモニーを執り行うこととなりました。
「セキュレア豊田柿本」は、豊田市が2015年2月に行った「市有地売却に係るプロポーザル」に応募し、当社が買受人に選定され、同年3月に豊田市と不動産売買契約を締結後、戸建分譲地として開発し、2016年3月より販売しています。
豊田市は2009年1月、内閣府より「環境モデル都市」の認定を受け、家庭や地域全体のエネルギー利用の最適化を推進していますが、当住宅地でも、エネルギーを無理なく・無駄なく・快適に使用することができる仕組みを取り入れ、まちのCO2排出量削減とエネルギーのピークシフト・ピークカットを実現するスマートタウンを目指すこととなりました。
「セキュレア豊田柿本」は、中部エリア初となる戸建住宅間の「電力の融通」を導入しました。また、全戸に太陽電池と家庭用リチウムイオン蓄電池(6.2kWh)を組み合わせたハイブリッドシステム(※1)、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)(※2)を導入するとともに、まち全体のエネルギーの見える化システム「SMA×ECO クラウド」や調整池の上部に太陽光発電システムを導入することで、ネット・ゼロ・エネルギー・タウン(※3)を実現します。
さらに、大容量の太陽電池と家庭用リチウムイオン蓄電池、床下熱交換システム、高断熱仕様などを採用した「エネルギー自給モデルハウス」を1年間一般公開し、住宅性能や設備仕様に加え、エコなライフスタイルについても提案し、エネルギー自給住宅の普及を目指します。
今後も、当社は全国でスマートタウン事業を展開し、環境配慮型住宅とともにネット・ゼロ・エネルギー・ハウスやエネルギー自給住宅を普及させることで、低炭素社会の実現に寄与していきます。
※1.太陽電池と蓄電池のパワーコンディショナーを一体化し、平常時も停電時も電力を安定供給するシステム。ハイブリッドパワーコンディショナーとリチウムイオン蓄電池ユニットはエリーパワー株式会社製。
※2.ICT 技術の活用により、人に代わって住宅のエネルギー管理などを支援するシステムのこと。
※3.住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロとなる街のこと。賃貸住宅部分は除く。
1.中部エリア初となる戸建住宅間の「電力の融通」を導入
「セキュレア豊田柿本」では、大規模なシステムやランニングコストを必要とせず、街区単位で実現できる「電力の融通」を中部エリアで初めて導入します。
特定の住戸(3戸)とスマ・エコステーション(※4)を1つの電力需要場所(電力融通街区)とし、電力会社から当社のグループ会社の大和エネルギー株式会社(電力小売り事業者)が受電を行い、電力融通街区へ電力を供給します。また、街区内の太陽電池で発電した電力や家庭用リチウムイオン蓄電池の電力も融通。さらに余った電力は、電力小売り事業者が買い取り、一括して電力会社へ売電します。
※4.調整池上部の太陽光発電システムで発電した電力や防災倉庫内に設けるリチウムイオン蓄電池で貯められた電力を、EV(電気自動車)充電器や防犯灯(街路灯)へ供給するステーション。
●電力融通街区のイメージ図
[画像1: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-274508-2.jpg ]
2.モデルハウスの概要
「セキュレア豊田柿本」では、エネルギー自給住宅のモデルハウス1棟を1年間一般公開します。
モデルハウスは、大容量の太陽電池(6.16kW)と家庭用リチウムイオン蓄電池(12.4kWh)、床下熱交換システム、省エネルギー基準の区分では北海道と同等の高断熱仕様(Q値(※5)1.62W/m2 K)を採用しました。
また、日射調整や通風確保のためにパッシブエクステリア(※6)や上下階通風プランニングを採用しました。
※5.熱損失係数のこと。住宅の断熱性能を数値化し、値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
※6.通風確保等するための外構のこと。
[画像2: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-826795-4.jpg ]
3.まち全体のエネルギー見える化の導入
「セキュレア豊田柿本」では、各戸からデータを収集し、まち全体のエネルギーが見える「SMA×ECO クラウド」を導入します。当地にお住まいのオーナー様は、パソコンやタブレット、スマートフォンにより、まち全体のエネルギー利用状況や履歴を見ることができます。
また、当社が開発した全国のスマートタウン(※7)とエネルギー利用状況を比較することもでき、省エネの意識付けを図ります。
※7.大阪府堺市、神奈川県相模原市、三重県桑名市、東京都八王子市で開発した当社のスマートコミュニティのエネルギー利用状況を比較できるもの。
[画像3: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-821622-3.jpg ]
4.パッシブデザイン・スマートステーションによる省CO2対策
「セキュレア豊田柿本」では、「風・太陽・水」といった自然エネルギーを最大限活かす工夫により、低炭素タウンを目指します。
各戸には、エアコンなどの空調機になるべく頼らず、自然エネルギーを上手に利用できるパッシブデザイン(※8)を採用。風通しの良い場所にリビング、ダイニングを配置します。
あわせて、各戸の雨どいには雨水タンクを設置します。庭木の散水に利用することにより、水資源の節約を行うことができます。
加えて、調整池の横にはスマートステーションを設け、調整池上部と集会場屋根に太陽光発電システム(約13kW)を設置し、創られた電力やリチウムイオン蓄電池で(6.2kWh)貯められた電力を、EV(電気自動車)充電器や防犯灯(街路灯)へ供給します。
※8.自然エネルギーを最大限利用した建築デザインのこと。
[画像4: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-475803-0.jpg ]
5.まちの価値を維持するための景観形成
「セキュレア豊田柿本」では、スマートステーションなどの共有物の管理運営等を行うため団地管理組合を結成し、オーナー様自らがまちの運営に携わることで、主体的に美しいまちなみを維持・保全し、豊かなコミュニティの形成も目指します。
さらに、景観協定などにより良好な景観形成と保全を行います。街区内の植栽については、専門家から植栽の手入れの手法を伝授する「ガーデナー講習会」を実施する予定です。住民自らが植栽の手入れをすることで、まちと住まいへの愛着を育むことができます。
あわせて、本分譲地では無電柱化とすることで、美しい街路空間を形成します。
[画像5: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-258681-1.jpg ]
■販売概要
名称:「セキュレア豊田柿本」
所在地:豊田市柿本町2丁目37番1 他
交通:名古屋鉄道「豊田市駅」より名鉄バス「豊田東新町」まで9分、バス停下車徒歩8分
開発面積:6,910.23m2
売主・施工:大和ハウス工業株式会社
スケジュール:
2015年4月 豊田市より土地の譲受(土地引渡し)
2015年8月 造成工事着手
2016年2月 戸建住宅着工
2016年3月5日 建築条件付き宅地分譲販売開始(11区画)
2016年5月14日 分譲住宅販売開始(6棟)
2016年8月5日 まちびらき
2015年8月22日 引渡し・入居開始
総戸数:21戸(竣工済10戸)
延床面積:104.43m2 (4LDK)〜、109.45m2 (4LDK)(分譲住宅)
販売価格:2,280万円〜2,812万円(建築条件付き宅地)、5,380万円〜5,730万円(分譲住宅)
最多価格帯:2,300万円台(3区画)(建築条件付き宅地)、5,500万円台(2棟)(分譲住宅)
標準仕様:太陽光発電システム・「D-HEMS 3」・家庭用リチウムイオン蓄電池6.2kWh、
電気自動車充電用コンセント・高効率給湯器もしくは家庭用燃料電池、LED照明等
お客様お問合せ先:大和ハウス工業株式会社豊田支店住宅営業所 0565-25-1858
[画像6: http://prtimes.jp/i/2296/678/resize/d2296-678-429090-5.jpg ]