【国際自然環境アウトドア専門学校】「スポーツと健康づくりの拠点」であるほっとアリーナ妙高高原に対し、新規顧客層の開拓を目的とした新たなコンセプトとなる水中運動プログラムの企画・提案・運営を行いました。
[23/07/26]
提供元:PRTIMES
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NSGグループの国際自然環境アウトドア専門学校(新潟県妙高市)は、2023年7月17日(月)に、同市内のほっとアリーナ妙高高原(妙高高原体育館)を運営するSPORTS MEDIA株式会社(※1)と連携して、現在の施設利用者層とは異なる30歳〜40歳代、および小学生年代に向けたプール利用者の増進の観点、そして近隣市町村の方々に向けた水難事故予防や水中運動プログラムの価値拡大の観点から、近年注目されるスタンドアップパドルボード(以下:SUP)を活用した新たなモデルとなるプログラムを実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32951/1139/resize/d32951-1139-a824b4d6721752306d56-2.jpg ]
NSGグループの国際自然環境アウトドア専門学校(新潟県妙高市)は、2023年7月17日(月)に、同市内のほっとアリーナ妙高高原(妙高高原体育館)を運営するSPORTS MEDIA株式会社(※1)と連携して、現在の施設利用者層とは異なる30歳〜40歳代、および小学生年代に向けたプール利用者の増進の観点、そして近隣市町村の方々に向けた水難事故予防や水中運動プログラムの価値拡大の観点から、近年注目されるスタンドアップパドルボード(以下:SUP)を活用した新たなモデルとなるプログラムを実施しました。
本産学連携事業は、同校のアウトドアプロインストラクター学科(2年制)2年生の実践的授業として、4月より取り組み、同社の全面的な協力の下実現いたしました。同社とは、同校野外教育・アウトドアスポーツ学科の実践授業でも連携を行なっており、市内での産学連携による人材育成の延長線上にある取り組みとなります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32951/1139/resize/d32951-1139-e6b44f4ef2631ae0f3cd-0.jpg ]
今回は、アウトドア専門学校の有する専門性を活かして、学生が企画した新たな運動プログラム案を施設支配人にプレゼンし、実現へと至りました。
本事業は、社会に出てからの即戦力としての実践知獲得を目的とした「プログラム企画運営II」の授業として行われ、学生たちは4月からの半期をかけて、企画の立案から提案、広報・集客、施設との打ち合わせを含めた事前準備から当日のプログラム提供までの一連のプロセスを進めてきました。
授業の中では、施設支配人へのヒアリング等を通して1.新規顧客層の開拓(利用者数増加の探索)、2.水中運動プログラムという特徴を活かしつつ新たなコンセプトの運動プログラムの提案の2点を、創出する価値として位置付けました。
同施設は、妙高市の健康維持増進施設として、池の平温泉の温泉水を使用した温泉トレーニングプールを有し、妙高型健康保養地プログラム(※2)を通して、中高年層に向けた健康づくり拠点として機能しています。一方、40代以下の中若年層のプール利用については、新しいアイデアを求めている状況でした。妙高市近隣では野尻湖や日本海においてSUPを楽しめますが、近年はSUPを巡る水難事故の増加や、気軽に楽しめる水遊びフィールドの減少からも、SUPへの社会的な不安は高まる傾向にあります(※3)。
また、水遊び自体についても水難事故の発生が社会的に懸念されています。本事業は、これらの課題を解消する新たな水中運動プログラムを立案することによって、安心・安全な水遊び経験へと誘う機会の創出を目指したものです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32951/1139/resize/d32951-1139-08458e531609550bacba-1.jpg ]
1時間のプログラムの中では、プールの特性である「水流」を活用した水中運動から始まり、安全管理・啓蒙の観点から本格的なライフジャケット(PFD)を着用して活動を行ないました。最後には、親子でSUPの上に乗りバランスをとる運動や、リレー形式でSUPを操作しながら身体を動かす機会を提供しました。
参加者からは、「物事は入り口が大切だと思うので、 ウォーターアクティビティ全般に通じる安全対策も子供に理解しやすく良かったです」「ライフジャケットの付け方、大切さから教えていただき、勉強になりました。水の怖さもありましたが、丁寧に指導してくださったので、沈まないことで安心して参加できました」と言った声をいただきました。
施設支配人からも、「参加者の皆さまが本当に楽しそうでこのモデルプログラムの可能性を感じました。アイデアが不足しているので、施設としてもこういった連携をもっと検討していきたい」との声をいただきました。
本プログラムは、9月10日(日)にも実施予定で、次回はよりSUPというスポーツの理解を深めていただける機会となるよう、学生たちと準備を進めていきます。
アウトドア活動や自然体験を通じて、人間力の回復や地球環境保全につなげるプロフェッショナルを育成し続けている当校では、自然の価値を探求し、その専門性を活かした社会課題の解決に取り組んでいます。VUCAな社会において、残存する社会課題の解決には様々な視点の活用によるイノベーションが必要です。当校では、自然からの学びを実社会に還元できるよう、カリキュラムの中から外部企業、団体との連携を通じ、リアルな課題を通した即応用可能な実践知の獲得を目指しています。当校では、今後も、学生には学びの機会を、連携先さまには新たな視点と価値を、社会(地域)には課題の解決とより良い未来を提供・提案し、自然や他生物もステークホルダーに取り込んだ四方良しの実現を目指して取り組んで参ります。
※1:https://www.myoukoukougentaiikukan.jp 「ほっとアリーナ妙高高原」
※2:https://htq.npo-healthtourism.or.jp/member/hokuriku_koshinetsu/2152170101.html「ヘルスツーリズム認証 妙高型健康保養地プログラム」
※3:https://www6.kaiho.mlit.go.jp/watersafety/sup/ 「海上保安庁 SUP (スタンドアップパドルボーディング)の安全情報」
<国際自然環境アウトドア専門学校のこれまでの取り組み>
・日本能率境界マネジメントセンター(以下JMAM)LEARNING WORKATION モニターツアー「想定外のある大自然の中で、生きるマインドを養う」
https://hatarakikata.design/news/688/
・妙高ワーケーションセンター ツラい「サバイバル研修」との違いとは? 自然が「ビジネスの学び」に変わる仕組み」
https://myoko-workation.jp/column/i-nac/
・日経ワーケーション会議 in 妙高 「新しい働き方と自然を生かす地域創生」
https://drive.google.com/file/d/1Jf_Oul_Csqzf_6rM0TzUBOEOlZTkPOdh/view
・「野遊び」を社会に広める人材の育成事業に、アウトドアの専門学校がコンサルティングを始めます!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000032951.html
・新潟県スポーツ公園で2年連続となる「都市公園でテント宿泊するキャンプ」を開催キャンプデビューのハードルを下げ、公園が自然と触れ合う入り口に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001094.000032951.html
・産学連携企画「妙高はねうまイノベーションカレッジ」に参画し社会課題の解決へつながる商品/サービスの提言を行います
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001106.000032951.html
・世界のトップマウンテンリゾートを目指し7月にオープンしたEN Resort Grandeco(福島県)に、学生から新たなコンセプトや体験価値を授業の一環としてプレゼン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001134.000032951.html
国際自然環境アウトドア専門学校
法人名: 学校法人国際総合学園
所在地: 新潟県妙高市原通70
学校長: 大瀧則雄
URL: http://www.i-nac.ac.jp/
TEL: 0120-537-010
<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
<NSGグループホームページ>
https://www.nsg.gr.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/32951/1139/resize/d32951-1139-a824b4d6721752306d56-2.jpg ]
NSGグループの国際自然環境アウトドア専門学校(新潟県妙高市)は、2023年7月17日(月)に、同市内のほっとアリーナ妙高高原(妙高高原体育館)を運営するSPORTS MEDIA株式会社(※1)と連携して、現在の施設利用者層とは異なる30歳〜40歳代、および小学生年代に向けたプール利用者の増進の観点、そして近隣市町村の方々に向けた水難事故予防や水中運動プログラムの価値拡大の観点から、近年注目されるスタンドアップパドルボード(以下:SUP)を活用した新たなモデルとなるプログラムを実施しました。
本産学連携事業は、同校のアウトドアプロインストラクター学科(2年制)2年生の実践的授業として、4月より取り組み、同社の全面的な協力の下実現いたしました。同社とは、同校野外教育・アウトドアスポーツ学科の実践授業でも連携を行なっており、市内での産学連携による人材育成の延長線上にある取り組みとなります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32951/1139/resize/d32951-1139-e6b44f4ef2631ae0f3cd-0.jpg ]
今回は、アウトドア専門学校の有する専門性を活かして、学生が企画した新たな運動プログラム案を施設支配人にプレゼンし、実現へと至りました。
本事業は、社会に出てからの即戦力としての実践知獲得を目的とした「プログラム企画運営II」の授業として行われ、学生たちは4月からの半期をかけて、企画の立案から提案、広報・集客、施設との打ち合わせを含めた事前準備から当日のプログラム提供までの一連のプロセスを進めてきました。
授業の中では、施設支配人へのヒアリング等を通して1.新規顧客層の開拓(利用者数増加の探索)、2.水中運動プログラムという特徴を活かしつつ新たなコンセプトの運動プログラムの提案の2点を、創出する価値として位置付けました。
同施設は、妙高市の健康維持増進施設として、池の平温泉の温泉水を使用した温泉トレーニングプールを有し、妙高型健康保養地プログラム(※2)を通して、中高年層に向けた健康づくり拠点として機能しています。一方、40代以下の中若年層のプール利用については、新しいアイデアを求めている状況でした。妙高市近隣では野尻湖や日本海においてSUPを楽しめますが、近年はSUPを巡る水難事故の増加や、気軽に楽しめる水遊びフィールドの減少からも、SUPへの社会的な不安は高まる傾向にあります(※3)。
また、水遊び自体についても水難事故の発生が社会的に懸念されています。本事業は、これらの課題を解消する新たな水中運動プログラムを立案することによって、安心・安全な水遊び経験へと誘う機会の創出を目指したものです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32951/1139/resize/d32951-1139-08458e531609550bacba-1.jpg ]
1時間のプログラムの中では、プールの特性である「水流」を活用した水中運動から始まり、安全管理・啓蒙の観点から本格的なライフジャケット(PFD)を着用して活動を行ないました。最後には、親子でSUPの上に乗りバランスをとる運動や、リレー形式でSUPを操作しながら身体を動かす機会を提供しました。
参加者からは、「物事は入り口が大切だと思うので、 ウォーターアクティビティ全般に通じる安全対策も子供に理解しやすく良かったです」「ライフジャケットの付け方、大切さから教えていただき、勉強になりました。水の怖さもありましたが、丁寧に指導してくださったので、沈まないことで安心して参加できました」と言った声をいただきました。
施設支配人からも、「参加者の皆さまが本当に楽しそうでこのモデルプログラムの可能性を感じました。アイデアが不足しているので、施設としてもこういった連携をもっと検討していきたい」との声をいただきました。
本プログラムは、9月10日(日)にも実施予定で、次回はよりSUPというスポーツの理解を深めていただける機会となるよう、学生たちと準備を進めていきます。
アウトドア活動や自然体験を通じて、人間力の回復や地球環境保全につなげるプロフェッショナルを育成し続けている当校では、自然の価値を探求し、その専門性を活かした社会課題の解決に取り組んでいます。VUCAな社会において、残存する社会課題の解決には様々な視点の活用によるイノベーションが必要です。当校では、自然からの学びを実社会に還元できるよう、カリキュラムの中から外部企業、団体との連携を通じ、リアルな課題を通した即応用可能な実践知の獲得を目指しています。当校では、今後も、学生には学びの機会を、連携先さまには新たな視点と価値を、社会(地域)には課題の解決とより良い未来を提供・提案し、自然や他生物もステークホルダーに取り込んだ四方良しの実現を目指して取り組んで参ります。
※1:https://www.myoukoukougentaiikukan.jp 「ほっとアリーナ妙高高原」
※2:https://htq.npo-healthtourism.or.jp/member/hokuriku_koshinetsu/2152170101.html「ヘルスツーリズム認証 妙高型健康保養地プログラム」
※3:https://www6.kaiho.mlit.go.jp/watersafety/sup/ 「海上保安庁 SUP (スタンドアップパドルボーディング)の安全情報」
<国際自然環境アウトドア専門学校のこれまでの取り組み>
・日本能率境界マネジメントセンター(以下JMAM)LEARNING WORKATION モニターツアー「想定外のある大自然の中で、生きるマインドを養う」
https://hatarakikata.design/news/688/
・妙高ワーケーションセンター ツラい「サバイバル研修」との違いとは? 自然が「ビジネスの学び」に変わる仕組み」
https://myoko-workation.jp/column/i-nac/
・日経ワーケーション会議 in 妙高 「新しい働き方と自然を生かす地域創生」
https://drive.google.com/file/d/1Jf_Oul_Csqzf_6rM0TzUBOEOlZTkPOdh/view
・「野遊び」を社会に広める人材の育成事業に、アウトドアの専門学校がコンサルティングを始めます!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000032951.html
・新潟県スポーツ公園で2年連続となる「都市公園でテント宿泊するキャンプ」を開催キャンプデビューのハードルを下げ、公園が自然と触れ合う入り口に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001094.000032951.html
・産学連携企画「妙高はねうまイノベーションカレッジ」に参画し社会課題の解決へつながる商品/サービスの提言を行います
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001106.000032951.html
・世界のトップマウンテンリゾートを目指し7月にオープンしたEN Resort Grandeco(福島県)に、学生から新たなコンセプトや体験価値を授業の一環としてプレゼン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001134.000032951.html
国際自然環境アウトドア専門学校
法人名: 学校法人国際総合学園
所在地: 新潟県妙高市原通70
学校長: 大瀧則雄
URL: http://www.i-nac.ac.jp/
TEL: 0120-537-010
<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
<NSGグループホームページ>
https://www.nsg.gr.jp/