【日本初】生成AIを活用した対話型バイト探しサービス「dip AIエージェント」開始
[24/05/22]
提供元:PRTIMES
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ディップ株式会社(以下「当社」)は、生成AIを活用した日本初(※1)の対話型バイト探しサービス「dip AIエージェント」(以下「本サービス」)を開始いたします。当社は、本サービスを早期実用化するため2023年4月に「ディップ技術研究所」を設立し、東京大学 松尾・岩澤研究室の成果活用型企業である株式会社松尾研究所と連携し、最先端の技術開発を進めております。本サービスを通じ労働市場の諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指してまいります。
・「dip AIエージェント」サービス:https://chat.dip.ai/
・「dip.AI」:https://dip.ai/aiagent/
(※1)当社調べ
調査実施:2024年5月「日本のアルバイト領域における生成AI技術を活用した対話型の求人情報サービスについて」
[画像1: https://prtimes.jp/i/2302/1427/resize/d2302-1427-c345654f2a4b6981e106-2.png ]
日本の労働市場は、少子高齢化による労働力不足が一層深刻化することが予測されています。また、アルバイトなどの有期雇用労働者は全労働人口において37.1%(※2)と増加傾向が続き、労働市場において欠かせない存在です。さらにダブルワークの増加もその重要度を高めています。
求人サービスは時代とともに進化し、1970年台頃まで主流だった新聞広告から有料情報誌、フリーペーパーへと移行し、現在はインターネットが主流となっています。当社は2000年に「はたらこねっと」を開始して以来、独自のサービスとマーケティングを展開し、インターネットでの仕事探しをリードしてまいりました。しかしながら、インターネット求人サービスは仕事選びを飛躍的に効率化した一方で、求人サイトに訪問した人が採用に至る率は一般的に数%程度と十分とはいえません。
このような背景とAI技術の急速な進展を機に、当社は生成AIを活用した日本初の対話型バイト探しAI「dip AIエージェント」を開始いたします。将来、AIが求職者に寄り添い、対話を通じて、一人ひとりの潜在的ニーズや将来の夢、特技、性格にあった仕事を提案するサービスを実現することが可能となります。本サービスでは、当社の採用コンサルタント約2,000名が集める「最新かつ正確な独自の求人情報」と「求職者の顕在・潜在ニーズ」といった質の高いデータによりマッチング精度を高め、双方向のコミュニケーションを通じて最適な仕事に出会える機会創出につなげ、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指します。
(※2)総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)」
■「dip AIエージェント」概要
日本最大級の求人情報サイト「バイトル」を運営する当社が、生成AIを活用した新たなサービスで、従来の「大量の求人情報から検索する・選ぶ」方法から「対話しながら最適な仕事に出会える」方法へと進化し、採用率を大幅に高めていくことを目指しています。
本サービスでは、プログラムされた規則やロジックに基づいて応答を生成する従来のチャットボットとは異なり、生成AIを活用してより自然な応答を生成し、対話を通じて最適な仕事に出会うことを目指します。ここで重要なのはマッチング精度です。そのためには求人企業の最新かつ信頼性の高い情報・データが必要です。本サービスでは、全国約2,000名の採用コンサルタントが集める「最新かつ正確な当社独自の求人情報」と求職者の「顕在・潜在ニーズ」を活用してマッチング精度を高め、一人ひとりに優しく寄り添い最適な仕事・職場に出会える機会創出に貢献してまいります。
なお、株式会社松尾研究所と共同で以下のような技術レベルを設定し、本サービスの開発を進めております。この度開始した本サービスはレベル2「対話支援型」となり、2027年2月期内を目途にレベル3「深層理解型」へ到達することを目指しております。
・「dip AIエージェント」サービス:https://chat.dip.ai/
[画像2: https://prtimes.jp/i/2302/1427/resize/d2302-1427-2360245f1e3c4a84355c-0.png ]
(ご参考:本サービスレベル)
・レベル1「基本案内型」
基本的な情報提供と案内機能を備え、ユーザーの入力に基づいた初歩的な提案を行います。
・レベル2「対話支援型」
ユーザーとの対話を通して、ニーズを理解し、検索技術を活用して具体的な提案を行います。
・レベル3「深層理解型」
ユーザーの潜在的なニーズの理解、個別化された提案をしていきます。
・レベル4「人間同等型」
人間のエージェント機能と同等の理解力をもち、適切な提案をしていきます。
・レベル5「人間超越型」
ユーザーを全面的にサポートし、高度にカスタマイズされた提案をしていきます。
(本サービスの特長)
1. 会話形式で仕事が探せる
3つの選択肢から回答できるほか、自由にメッセージを送信も可能。会話を通して自分のやりたい仕事が整理できます。
2. いつでもどんなことでも相談できる
「面接がうまくいかない」など 悩みを優しく聞いてくれ、必要なアドバイスもします。仕事に直接関わらない雑談もできます。
3. 自分にぴったりな仕事が見つかる
会話を通し、ユーザーの曖昧な希望を把握し、希望条件をもとに絞り込むなどマッチ度の高い仕事を見つけることが可能となります。
・「dip AIエージェント」ご案内:https://youtu.be/A1FfW6YpM30
■松尾 豊 氏(東京大学大学院工学系研究科 教授 内閣府「AI戦略会議」座長)コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/2302/1427/resize/d2302-1427-f00e9f97743f13694d6f-0.png ]
人材サービスの分野は生成AIによる変化が一番大きい領域かもしれないと考えています。これまで定量化することが難しく、属人的な手法に頼ることで、かなりきめ細かいマッチングを行うことが必要だったため、AI活用による影響は大きいと思います。
これから大きな変化が 起こっていく中で、足元から着実にやっていかなければなりません。現時点では、生成AIの技術を使ってより良いマッチングを多く創出していくことが重要です。
今は、10年後 20年後から振り返ったときに、本当に新しい時代の始まりだったと思える瞬間だと思います。その中で新しいサービスを一緒に創っていけることを、とても嬉しく思います。
・CEO冨田×COO志立×松尾豊教授 特別鼎談動画:https://youtu.be/swyPcg3uPlY
■当社のAI開発について
2016年より日本初となるAI・人工知能専門メディア「AI NOW(エーアイナウ)」を展開(※3)、2017年にはAI・人工知能ベンチャー支援制度「AI . Accelerator」を実施、CVC「DIP Labor Force solution Fund」を通じて20社以上のスタートアップ投資を行ってまいりました。また2019年よりDX事業を開始しているほか、2021年には経済産業省の定める「DX認定事業者」認定を取得しており、最先端テクノロジーを活用した労働市場の課題解決に取り組んできました。2023年8月よりAIを活用し、生産性向上を追求する全社横断のプロジェクトチーム「dip AI Force」(※4)を始動。営業・企画・開発などすべての部署に、AI活用の教育を行けたアンバサダーを250名以上配置し、200以上のプロンプトデータベースを作成、全社に公開することで目的に応じて誰もがすぐにAIを活用できる環境を整えています。
(※3)https://ainow.ai/
(※4)https://www.dip-net.co.jp/news/1924
当社概要
労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社 名:ディップ株式会社(dip Corporation)
代 表: 冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO )
本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話:03-5114-1177(代表)
設 立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2024年2月末現在)
従業員数:2,964名(2024年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」看護師転職支援サービス「ナースではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)
売上高: 537億円(2024年2月期)
URL:https://www.dip-net.co.jp/
・「dip AIエージェント」サービス:https://chat.dip.ai/
・「dip.AI」:https://dip.ai/aiagent/
(※1)当社調べ
調査実施:2024年5月「日本のアルバイト領域における生成AI技術を活用した対話型の求人情報サービスについて」
[画像1: https://prtimes.jp/i/2302/1427/resize/d2302-1427-c345654f2a4b6981e106-2.png ]
日本の労働市場は、少子高齢化による労働力不足が一層深刻化することが予測されています。また、アルバイトなどの有期雇用労働者は全労働人口において37.1%(※2)と増加傾向が続き、労働市場において欠かせない存在です。さらにダブルワークの増加もその重要度を高めています。
求人サービスは時代とともに進化し、1970年台頃まで主流だった新聞広告から有料情報誌、フリーペーパーへと移行し、現在はインターネットが主流となっています。当社は2000年に「はたらこねっと」を開始して以来、独自のサービスとマーケティングを展開し、インターネットでの仕事探しをリードしてまいりました。しかしながら、インターネット求人サービスは仕事選びを飛躍的に効率化した一方で、求人サイトに訪問した人が採用に至る率は一般的に数%程度と十分とはいえません。
このような背景とAI技術の急速な進展を機に、当社は生成AIを活用した日本初の対話型バイト探しAI「dip AIエージェント」を開始いたします。将来、AIが求職者に寄り添い、対話を通じて、一人ひとりの潜在的ニーズや将来の夢、特技、性格にあった仕事を提案するサービスを実現することが可能となります。本サービスでは、当社の採用コンサルタント約2,000名が集める「最新かつ正確な独自の求人情報」と「求職者の顕在・潜在ニーズ」といった質の高いデータによりマッチング精度を高め、双方向のコミュニケーションを通じて最適な仕事に出会える機会創出につなげ、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指します。
(※2)総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)」
■「dip AIエージェント」概要
日本最大級の求人情報サイト「バイトル」を運営する当社が、生成AIを活用した新たなサービスで、従来の「大量の求人情報から検索する・選ぶ」方法から「対話しながら最適な仕事に出会える」方法へと進化し、採用率を大幅に高めていくことを目指しています。
本サービスでは、プログラムされた規則やロジックに基づいて応答を生成する従来のチャットボットとは異なり、生成AIを活用してより自然な応答を生成し、対話を通じて最適な仕事に出会うことを目指します。ここで重要なのはマッチング精度です。そのためには求人企業の最新かつ信頼性の高い情報・データが必要です。本サービスでは、全国約2,000名の採用コンサルタントが集める「最新かつ正確な当社独自の求人情報」と求職者の「顕在・潜在ニーズ」を活用してマッチング精度を高め、一人ひとりに優しく寄り添い最適な仕事・職場に出会える機会創出に貢献してまいります。
なお、株式会社松尾研究所と共同で以下のような技術レベルを設定し、本サービスの開発を進めております。この度開始した本サービスはレベル2「対話支援型」となり、2027年2月期内を目途にレベル3「深層理解型」へ到達することを目指しております。
・「dip AIエージェント」サービス:https://chat.dip.ai/
[画像2: https://prtimes.jp/i/2302/1427/resize/d2302-1427-2360245f1e3c4a84355c-0.png ]
(ご参考:本サービスレベル)
・レベル1「基本案内型」
基本的な情報提供と案内機能を備え、ユーザーの入力に基づいた初歩的な提案を行います。
・レベル2「対話支援型」
ユーザーとの対話を通して、ニーズを理解し、検索技術を活用して具体的な提案を行います。
・レベル3「深層理解型」
ユーザーの潜在的なニーズの理解、個別化された提案をしていきます。
・レベル4「人間同等型」
人間のエージェント機能と同等の理解力をもち、適切な提案をしていきます。
・レベル5「人間超越型」
ユーザーを全面的にサポートし、高度にカスタマイズされた提案をしていきます。
(本サービスの特長)
1. 会話形式で仕事が探せる
3つの選択肢から回答できるほか、自由にメッセージを送信も可能。会話を通して自分のやりたい仕事が整理できます。
2. いつでもどんなことでも相談できる
「面接がうまくいかない」など 悩みを優しく聞いてくれ、必要なアドバイスもします。仕事に直接関わらない雑談もできます。
3. 自分にぴったりな仕事が見つかる
会話を通し、ユーザーの曖昧な希望を把握し、希望条件をもとに絞り込むなどマッチ度の高い仕事を見つけることが可能となります。
・「dip AIエージェント」ご案内:https://youtu.be/A1FfW6YpM30
■松尾 豊 氏(東京大学大学院工学系研究科 教授 内閣府「AI戦略会議」座長)コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/2302/1427/resize/d2302-1427-f00e9f97743f13694d6f-0.png ]
人材サービスの分野は生成AIによる変化が一番大きい領域かもしれないと考えています。これまで定量化することが難しく、属人的な手法に頼ることで、かなりきめ細かいマッチングを行うことが必要だったため、AI活用による影響は大きいと思います。
これから大きな変化が 起こっていく中で、足元から着実にやっていかなければなりません。現時点では、生成AIの技術を使ってより良いマッチングを多く創出していくことが重要です。
今は、10年後 20年後から振り返ったときに、本当に新しい時代の始まりだったと思える瞬間だと思います。その中で新しいサービスを一緒に創っていけることを、とても嬉しく思います。
・CEO冨田×COO志立×松尾豊教授 特別鼎談動画:https://youtu.be/swyPcg3uPlY
■当社のAI開発について
2016年より日本初となるAI・人工知能専門メディア「AI NOW(エーアイナウ)」を展開(※3)、2017年にはAI・人工知能ベンチャー支援制度「AI . Accelerator」を実施、CVC「DIP Labor Force solution Fund」を通じて20社以上のスタートアップ投資を行ってまいりました。また2019年よりDX事業を開始しているほか、2021年には経済産業省の定める「DX認定事業者」認定を取得しており、最先端テクノロジーを活用した労働市場の課題解決に取り組んできました。2023年8月よりAIを活用し、生産性向上を追求する全社横断のプロジェクトチーム「dip AI Force」(※4)を始動。営業・企画・開発などすべての部署に、AI活用の教育を行けたアンバサダーを250名以上配置し、200以上のプロンプトデータベースを作成、全社に公開することで目的に応じて誰もがすぐにAIを活用できる環境を整えています。
(※3)https://ainow.ai/
(※4)https://www.dip-net.co.jp/news/1924
当社概要
労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社 名:ディップ株式会社(dip Corporation)
代 表: 冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO )
本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話:03-5114-1177(代表)
設 立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2024年2月末現在)
従業員数:2,964名(2024年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」看護師転職支援サービス「ナースではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)
売上高: 537億円(2024年2月期)
URL:https://www.dip-net.co.jp/