パンク界のカリスマ、ジョン・ライドンを、田口トモロヲがロンドンで直撃!WOWOWの洋楽レギュラー番組「洋楽主義」放送100回記念スペシャルにて11月28日無料放送で、独占インタビューをオンエア!
[15/11/16]
提供元:PRTIMES
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洋楽主義 100回記念スペシャル 「ジョン・ライドン×田口トモロヲ パンクのルーツを辿る」11月28日(土)午後1:00 [WOWOWライブ] *無料放送
世界のビッグアーティストのライブ中継や「グラミー賞授賞式」の放送など、海外のミュージックシーンを敏感にフィーチャーしているWOWOW。そのWOWOWで放送している洋楽オリジナル・レギュラー番組が「洋楽主義」だ。ミュージックビデオやライブ映像、インタビューなどを交えて、アーティストやジャンルを深く掘り下げる“観るベストアルバム”として、幅広い層の視聴者から親しまれている。
2011年10月にスタートしたこの番組が、今月11月28日、ついに放送100回を迎える。そして今回、第1回からナレーションを担当している田口トモロヲが、放送100回記念スペシャルとして、ロンドンでジョン・ライドン(パブリック・イメージ・リミテッド/セックス・ピストルズ)に直撃インタビュー。ジョンとの対談、これまでの放送回の事など、「洋楽主義」について語ってもらった。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1355/2960/resize/d1355-2960-120084-0.jpg ]
—今月11月28日に、放送100回という節目を迎える「洋楽主義」ですが、ナレーションを担当されている田口さんから見たこの番組の魅力を教えてください。
田口トモロヲ それぞれのバンドの歴史やアーティストの人生をコンパクトに紹介しているので、入門編としても最適な番組だと思います。実際、僕もナレーションを読ませてもらって「あ、こんなバンドだったんだ」と知ることも多いですから。この番組がきっかけで興味を持ってアルバムを聴くこともできますし、最近興味を持つようになったアーティストを短時間で知りたいという方にも非常に役に立つ番組だと思います。
—「洋楽主義」以外にもナレーターのお仕事はたくさんされていますが、番組によって事前に行う準備などは違うのでしょうか?
田口 それまでナレーションのお仕事をしてきた番組では、なるべく情報量を減らしていって読むというものが多かったんです。でも「洋楽主義」は、番組を観ていただいて分かると思いますが、かなり情報量が多いんですね。僕はどちらかというと素材に徹したいほうなので、これだけの情報を自分がうまく伝えられるのかなという不安は少しありました。1回の放送分でも情報が多いのに、1度の収録で2本分録りますから大変ではありますね。準備ということで言えば、僕は音楽が好きですけど偏った洋楽主義者なので(笑)、知らないバンドも多いんです。なので、スマホで検索したり、YouTubeとかでミュージックビデオを観てみたりしてから臨むようにしています。
—この番組を担当されて、音楽の聴き方が変わったりしましたか?
田口 番組をきっかけに聴いてみようかなって思ってCDを買ったりすることもあります。あと、自分が青春時代に聴いていて好きだった音楽と再会して、「このアルバム、持っていたけどなくしちゃったなぁ」って思って買い直したり、新しい発見も多いですね。例えば、マリリン・マンソンが幼児期に虐待を受けていたことも番組を通して知りました。この番組で勉強させてもらってるというお得感もあります。
—フィーチャーするアーティストは、ジャンルもキャリアも様々ですからね。
田口 ボブ・ディランとかレッド・ツェッペリンとか、レジェンドと呼ばれてる人たちを読む時は緊張します。「このすごい歴史を持っている人たちを汚してはいけない」という緊張感があります。これらのアーティストを愛してやまない人たちが番組を観てくださってるわけですから、背筋が伸びる思いです。でも本当に大変なのは、これだけ密度のある番組を作ってるスタッフさんだと思います。映像の編集や使用許諾とか、本当に大変だと思います。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1355/2960/resize/d1355-2960-159624-3.jpg ]
—スタッフの方たちと意見交換とかは?
田口 “飲(ノ)ミーティング(飲み+ミーティング)”ですね(笑)。番組が始まった年の忘年会の時、スタッフの方たちといろんな話ができたんですが、それが良かったと思います。本音をぶつけ合ったことで新たなアイデアが生まれたり、人間関係がより深まったり。100回記念スペシャルで、ジョン・ライドンにロンドンで取材することができたのも飲ミーティングがきっかけだったんです。プロデューサーさんから「100回記念の時に誰か会いたい人いますか?」と訊かれて、僕も酔っ払ってたので軽い感じで「敢えて言うなら、ジョン・ライドンかな」って答えたんです。「いやいや、ジョンが出てくれるわけないでしょう(笑)」というノリだったんですけど、パブリック・イメージ・リミテッドの新譜が出て、そのタイミングでインタビューができることになって「マジか!」ってビックリしました。もちろん、ジョンは100回記念とかは知らないわけですけど、いろんな条件が合致したわけです。“「洋楽主義」、持ってんなぁ〜”って思いました(笑)。
—ロンドンでの取材。どんな感じで行われましたか?
田口 30分という限られた時間でしたし、ジョンもプロモーションとして受けてくれたと思うので、とにかく端的に質問して、どんどん事務的に進行していかないと時間がなくなっちゃうんじゃないかと。スタッフも含めて、みんなで作戦を立てたりしていました。でも実際に会ってみたらオープンでウェルカムな人で、時間とか全然気にしない感じで、「遠くからよく来たね」って歓迎してくれました。その素直な人柄の意外性にびっくりしましたし、感激しました。僕はパブリック・イメージ・リミテッドに影響を受けているので、ジョンの影響下にある息子みたいな感じなんです。その御大がめちゃくちゃポジティブで明るくて、「大変なことがあったから今の僕があるんだ」と、過去は過去でちゃんと話してくれましたし、これから先のビジョンも明るく話してくれたので、僕も踏ん張らないといけないなって思いました。今回の取材でお会いできたことで、もっと好きになりましたし、パンクに影響されて良かった!(笑)。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1355/2960/resize/d1355-2960-972583-2.jpg ]
—100回目の放送が特別な回になりましたが、今後どんな番組にしていきたいと思っていますか?
田口 これまで通り、観てくださってる方たちの希望にかなうように、使命を持って洋楽の良さを伝えていきたいと思っています。逆に、「こういうことがあったらいいな」とか「こういうこともできるんじゃないの?」という意見がありましたら聞かせいただきたいです。
—最後に、「洋楽主義」を楽しみにされている視聴者の方、これを機に観てくれる視聴者の方にメッセージをお願いします。
田口 人の数だけ“洋楽”があるということを、僕も読ませてもらって感じていますし、多分、観ている方々にも新たな発見や出会いがたくさんあると思います。この先も、もっといい出会いがきっとあるはずなので100回以降も見続けていただけると嬉しいです。
「洋楽主義 100回記念スペシャル ジョン・ライドン×田口トモロヲ パンクのルーツを辿る」は、WOWOWにて11月28日(土)の午前11:00〜夜10時まで、3チャンネル(「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」)合計33時間無料放送でお送りする「ザッツ・ワンダーテインメント!! TOUCH! WOWOW 2015」の中で午後1時から放送。ロック史に名を刻むレジェンドとの貴重な対談は見逃せない。
■■■WOWOW番組情報■■■
★洋楽主義 100回記念スペシャル 「ジョン・ライドン×田口トモロヲ パンクのルーツを辿る」
11月28日(土)午後1:00 [WOWOWライブ] *無料放送
http://www.wowow.co.jp/music/yogaku100/
<「洋楽主義」今後のラインナップ>
11月17日(火)午後2:00 「ニュー・オーダー」 、午後3:00 「ナイン・インチ・ネイルズ」 *
11月20日(金)午後4:00 「 ケミカル・ブラザーズ」
11月22日(日)深夜3:25 「 ザ・プロディジー」
11月26日(木)午後4:10「 マリリン・マンソン」
12月6日(日)午後1:00「ブライアン・アダムス」
他
<関連番組>
★生中継!エルトン・ジョン & ヒズ・バンド ライブ・イン・ジャパン 2015
11月18日(水) よる6:45 [WOWOWプライム]
希代のメロディーメーカー/ピアニスト、エルトン・ジョンの神奈川・横浜アリーナで行われる来日公演の模様を生中継!
★洋楽ライブ伝説 #153「セックス・ピストルズ ライブ・イン・テキサス 1978」
11月22日(日)午後4:00 [WOWOWライブ]
セックス・ピストルズが、ファースト・アルバム「勝手にしやがれ!」リリース後に行った初のアメリカツアーから、テキサス州ダラスの公演の模様をオンエア!
世界のビッグアーティストのライブ中継や「グラミー賞授賞式」の放送など、海外のミュージックシーンを敏感にフィーチャーしているWOWOW。そのWOWOWで放送している洋楽オリジナル・レギュラー番組が「洋楽主義」だ。ミュージックビデオやライブ映像、インタビューなどを交えて、アーティストやジャンルを深く掘り下げる“観るベストアルバム”として、幅広い層の視聴者から親しまれている。
2011年10月にスタートしたこの番組が、今月11月28日、ついに放送100回を迎える。そして今回、第1回からナレーションを担当している田口トモロヲが、放送100回記念スペシャルとして、ロンドンでジョン・ライドン(パブリック・イメージ・リミテッド/セックス・ピストルズ)に直撃インタビュー。ジョンとの対談、これまでの放送回の事など、「洋楽主義」について語ってもらった。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1355/2960/resize/d1355-2960-120084-0.jpg ]
—今月11月28日に、放送100回という節目を迎える「洋楽主義」ですが、ナレーションを担当されている田口さんから見たこの番組の魅力を教えてください。
田口トモロヲ それぞれのバンドの歴史やアーティストの人生をコンパクトに紹介しているので、入門編としても最適な番組だと思います。実際、僕もナレーションを読ませてもらって「あ、こんなバンドだったんだ」と知ることも多いですから。この番組がきっかけで興味を持ってアルバムを聴くこともできますし、最近興味を持つようになったアーティストを短時間で知りたいという方にも非常に役に立つ番組だと思います。
—「洋楽主義」以外にもナレーターのお仕事はたくさんされていますが、番組によって事前に行う準備などは違うのでしょうか?
田口 それまでナレーションのお仕事をしてきた番組では、なるべく情報量を減らしていって読むというものが多かったんです。でも「洋楽主義」は、番組を観ていただいて分かると思いますが、かなり情報量が多いんですね。僕はどちらかというと素材に徹したいほうなので、これだけの情報を自分がうまく伝えられるのかなという不安は少しありました。1回の放送分でも情報が多いのに、1度の収録で2本分録りますから大変ではありますね。準備ということで言えば、僕は音楽が好きですけど偏った洋楽主義者なので(笑)、知らないバンドも多いんです。なので、スマホで検索したり、YouTubeとかでミュージックビデオを観てみたりしてから臨むようにしています。
—この番組を担当されて、音楽の聴き方が変わったりしましたか?
田口 番組をきっかけに聴いてみようかなって思ってCDを買ったりすることもあります。あと、自分が青春時代に聴いていて好きだった音楽と再会して、「このアルバム、持っていたけどなくしちゃったなぁ」って思って買い直したり、新しい発見も多いですね。例えば、マリリン・マンソンが幼児期に虐待を受けていたことも番組を通して知りました。この番組で勉強させてもらってるというお得感もあります。
—フィーチャーするアーティストは、ジャンルもキャリアも様々ですからね。
田口 ボブ・ディランとかレッド・ツェッペリンとか、レジェンドと呼ばれてる人たちを読む時は緊張します。「このすごい歴史を持っている人たちを汚してはいけない」という緊張感があります。これらのアーティストを愛してやまない人たちが番組を観てくださってるわけですから、背筋が伸びる思いです。でも本当に大変なのは、これだけ密度のある番組を作ってるスタッフさんだと思います。映像の編集や使用許諾とか、本当に大変だと思います。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1355/2960/resize/d1355-2960-159624-3.jpg ]
—スタッフの方たちと意見交換とかは?
田口 “飲(ノ)ミーティング(飲み+ミーティング)”ですね(笑)。番組が始まった年の忘年会の時、スタッフの方たちといろんな話ができたんですが、それが良かったと思います。本音をぶつけ合ったことで新たなアイデアが生まれたり、人間関係がより深まったり。100回記念スペシャルで、ジョン・ライドンにロンドンで取材することができたのも飲ミーティングがきっかけだったんです。プロデューサーさんから「100回記念の時に誰か会いたい人いますか?」と訊かれて、僕も酔っ払ってたので軽い感じで「敢えて言うなら、ジョン・ライドンかな」って答えたんです。「いやいや、ジョンが出てくれるわけないでしょう(笑)」というノリだったんですけど、パブリック・イメージ・リミテッドの新譜が出て、そのタイミングでインタビューができることになって「マジか!」ってビックリしました。もちろん、ジョンは100回記念とかは知らないわけですけど、いろんな条件が合致したわけです。“「洋楽主義」、持ってんなぁ〜”って思いました(笑)。
—ロンドンでの取材。どんな感じで行われましたか?
田口 30分という限られた時間でしたし、ジョンもプロモーションとして受けてくれたと思うので、とにかく端的に質問して、どんどん事務的に進行していかないと時間がなくなっちゃうんじゃないかと。スタッフも含めて、みんなで作戦を立てたりしていました。でも実際に会ってみたらオープンでウェルカムな人で、時間とか全然気にしない感じで、「遠くからよく来たね」って歓迎してくれました。その素直な人柄の意外性にびっくりしましたし、感激しました。僕はパブリック・イメージ・リミテッドに影響を受けているので、ジョンの影響下にある息子みたいな感じなんです。その御大がめちゃくちゃポジティブで明るくて、「大変なことがあったから今の僕があるんだ」と、過去は過去でちゃんと話してくれましたし、これから先のビジョンも明るく話してくれたので、僕も踏ん張らないといけないなって思いました。今回の取材でお会いできたことで、もっと好きになりましたし、パンクに影響されて良かった!(笑)。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1355/2960/resize/d1355-2960-972583-2.jpg ]
—100回目の放送が特別な回になりましたが、今後どんな番組にしていきたいと思っていますか?
田口 これまで通り、観てくださってる方たちの希望にかなうように、使命を持って洋楽の良さを伝えていきたいと思っています。逆に、「こういうことがあったらいいな」とか「こういうこともできるんじゃないの?」という意見がありましたら聞かせいただきたいです。
—最後に、「洋楽主義」を楽しみにされている視聴者の方、これを機に観てくれる視聴者の方にメッセージをお願いします。
田口 人の数だけ“洋楽”があるということを、僕も読ませてもらって感じていますし、多分、観ている方々にも新たな発見や出会いがたくさんあると思います。この先も、もっといい出会いがきっとあるはずなので100回以降も見続けていただけると嬉しいです。
「洋楽主義 100回記念スペシャル ジョン・ライドン×田口トモロヲ パンクのルーツを辿る」は、WOWOWにて11月28日(土)の午前11:00〜夜10時まで、3チャンネル(「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」)合計33時間無料放送でお送りする「ザッツ・ワンダーテインメント!! TOUCH! WOWOW 2015」の中で午後1時から放送。ロック史に名を刻むレジェンドとの貴重な対談は見逃せない。
■■■WOWOW番組情報■■■
★洋楽主義 100回記念スペシャル 「ジョン・ライドン×田口トモロヲ パンクのルーツを辿る」
11月28日(土)午後1:00 [WOWOWライブ] *無料放送
http://www.wowow.co.jp/music/yogaku100/
<「洋楽主義」今後のラインナップ>
11月17日(火)午後2:00 「ニュー・オーダー」 、午後3:00 「ナイン・インチ・ネイルズ」 *
11月20日(金)午後4:00 「 ケミカル・ブラザーズ」
11月22日(日)深夜3:25 「 ザ・プロディジー」
11月26日(木)午後4:10「 マリリン・マンソン」
12月6日(日)午後1:00「ブライアン・アダムス」
他
<関連番組>
★生中継!エルトン・ジョン & ヒズ・バンド ライブ・イン・ジャパン 2015
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11月22日(日)午後4:00 [WOWOWライブ]
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