スマートフォン 105機種調査結果発表“メール受信形式「画像添付型」:「画像読み込み型」の割合は7:3”−エイケア・システムズ調査−
[12/04/04]
提供元:DreamNews
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メール配信システム国内最大手のエイケア・システムズ株式会社(本社:東京都港区、資本金:3億9千万円、代表取締役:有田道生、http://www.a-care.co.jp/)では、2006年10月から2012年2月までに発売された105機種のスマートフォンにおける、メールの受信形式調査を実施しました。
■スマートフォンでデコメが崩れる理由
現在、スマートフォンにおけるメール配信は、デコメのデザインが大きく崩れたり、画像が表示されないという問題が発生しています。このような問題が起こるのは、受信端末がスマートフォンであることをメールアドレスから識別することが出来ず、携帯電話として一括りにデコメ配信を行ってしまっているためです。スマートフォンのメールには、端末により画像表示方法が2パターンあり、フィーチャーフォンのデコメと同じ「画像添付型」(※1)と、一般的なPCのHTMLメールと同じ「画像読み込み型」(※2)に分けられます。たとえば、「画像読み込み型」端末へデコメを送ると、画像やテキストが正しく表示されないという問題が起きます。 今回エイケアでは、スマートフォンのメール受信形式について、全機種及びキャリア毎の傾向を調査しました。
■「画像添付型」「画像読み込み型」105機種メール受信形式検証結果
エイケアでは2006年10月から2012年2月に発売されたスマートフォン105機種を「画像添付型」と「画像読み込み型」、どちらに該当するか検証しました。
▼105機種検証結果
〜3割が「画像読み込み型」のHTMLメール受信機種〜
検証の結果、「画像添付型」が72%、「画像読み込み型」が28%と、全体では「画像添付型」の機種が多いことが分かりました。また、キャリア別の結果では、それぞれ傾向に違いが見られることが浮き彫りとなりました。
▼キャリア別検証結果
〜docomoでは「画像添付型」が主流ながら、
au やSoftbankでは出荷台数の多い機種で「画像読み込み型」を採用〜
docomo端末ではほとんどが「画像添付型」であるものの、au、Softbankでは「画像添付型」と「画像読み込み型」の差はわずか10%程度でした。なお、これらの結果は発売機種の傾向をあらわしたもので、出荷台数の多い機種では「画像読み込み型」が採用されているなど、実質的なシェアでは、さらに「画像読み込み型」が「画像添付型」に肉薄していると予想されます。
このような、受信タイプの混在した状況が生まれている背景には、スマートフォンの急激な普及が挙げられます。スマートフォンを機能拡張された携帯電話と捉えるのか、あるいは小型のPCと捉えるのか、双方の側面を併せ持つスマートフォンの明確な定義が難しい状況のもと、キャリアおよび端末メーカーは市場投入を急がなければならないといった事情があると捉えています。
エイケアでは、メールサイズの軽量化や表現力などメリットの多い「画像読み込み型」端末の割合が今後増加すると予想しており、該当端末に対して適切にHTMLメールを配信することがメールマーケティングにおいてますます重要になると考えています。
■メール形式を自動判別し、最適な配信を簡単実現
企業によっては、会員登録時に「スマートフォン用のメルマガを受け取る」という選択肢を設けることで、フィーチャーフォンとスマートフォンを識別していることがありますが、それだけでは画像表示問題は解決できません。“受信者の使用端末”“その端末の受信形式”の2つの情報を把握することで、初めてスマートフォンへの最適なメール配信が可能となります。
エイケアのメール配信サービス「MailPublisher」シリーズは、会員登録時やメールからサイトへのアクセス時に受信者の使用端末情報を取得、さらに受信形式の判別まで行うため、スマートフォンへの最適なメール配信を簡単に実現できます。
2014年にはスマートフォンがフィーチャーフォンのシェアを超えると予想されています。日々増え続けるスマートフォンユーザーを囲い込むために、今メール配信の最適化が成功の鍵を握ります。エイケアでは、本調査結果を反映した機能提供を行うと共に、効果向上に繋がる最新の配信ノウハウを公開し、企業のメールマーケティング活性化に寄与して参ります。
(※1) 画像添付型
フィーチャーフォンのデコメ送信に用いられる形式。メールに画像を直接添付して送信する。
(※2) 画像読み込み型
PCのHTMLメール送信に用いられる形式。外部サーバーに画像ファイルを保管し、メール開封時にソースで
指定したファイルを参照することで本文に表示させる。
【MailPublisherシリーズについて】
「MailPublisher」シリーズは、月間20億通を超える配信数と4,000件の利用実績を誇る、超高速でインテリジェンスなメール配信ソリューションです。メール配信機能に特化した低価格ASPの 「MailPublisher Smart Edition」と、階層管理が可能で、携帯メールへの配信機能に特化した「MailPublisher Mobile Edition」、アンケートや資料請求などのフォームを簡単に作成できる「FormFactory」の3種類のASP型サービスに加え、明細メールをマーケティング活用できる、ASPとパッケージ双方対応型の「MailPublisher Transaction」があります。これらのラインナップにより、楽天様、リクルート様、サントリー様、ヤマハ様、ベネッセ様など大手をはじめとする多くの企業にご利用いただいております。
【エイケア・システムズ株式会社について】
メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサルティングから、ソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューションを提供(システムコンサルティングサービス、システムインテグレーションサービス、ASP、アプリケーションパッケージ販売)。
1999年12月設立。資本金3億9千万円。2011年3月期の売上高27億4千万円。メール配信市場において、4,000件の導入実績、月間配信通数20億。ソースポッド発行「国内メール配信市場分析レポート2008〜2011」におけるメール配信市場全体・ASP出荷額シェア調べにおいて、4年連続シェアNo.1。
世界80カ国以上で意思決定分析ツール、信用情報サービス等を提供し、世界50カ国の市場、25以上の言語でメール配信事業を展開するグローバルなメールマーケティングプロバイダーであるエクスペリアン(イギリス)社と2010年1月より業務資本提携。エクスペリアンはロンドン証券取引所(EXPN)に上場し、FTSE 100 インデックスの銘柄にも選ばれています。
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部
フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX:03-5786-2651
E-mail:info@a-care.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部 福代
TEL:03-5786-2653 FAX:03-5786-2680
E-mail:pr@a-care.co.jp(広報窓口)
■スマートフォンでデコメが崩れる理由
現在、スマートフォンにおけるメール配信は、デコメのデザインが大きく崩れたり、画像が表示されないという問題が発生しています。このような問題が起こるのは、受信端末がスマートフォンであることをメールアドレスから識別することが出来ず、携帯電話として一括りにデコメ配信を行ってしまっているためです。スマートフォンのメールには、端末により画像表示方法が2パターンあり、フィーチャーフォンのデコメと同じ「画像添付型」(※1)と、一般的なPCのHTMLメールと同じ「画像読み込み型」(※2)に分けられます。たとえば、「画像読み込み型」端末へデコメを送ると、画像やテキストが正しく表示されないという問題が起きます。 今回エイケアでは、スマートフォンのメール受信形式について、全機種及びキャリア毎の傾向を調査しました。
■「画像添付型」「画像読み込み型」105機種メール受信形式検証結果
エイケアでは2006年10月から2012年2月に発売されたスマートフォン105機種を「画像添付型」と「画像読み込み型」、どちらに該当するか検証しました。
▼105機種検証結果
〜3割が「画像読み込み型」のHTMLメール受信機種〜
検証の結果、「画像添付型」が72%、「画像読み込み型」が28%と、全体では「画像添付型」の機種が多いことが分かりました。また、キャリア別の結果では、それぞれ傾向に違いが見られることが浮き彫りとなりました。
▼キャリア別検証結果
〜docomoでは「画像添付型」が主流ながら、
au やSoftbankでは出荷台数の多い機種で「画像読み込み型」を採用〜
docomo端末ではほとんどが「画像添付型」であるものの、au、Softbankでは「画像添付型」と「画像読み込み型」の差はわずか10%程度でした。なお、これらの結果は発売機種の傾向をあらわしたもので、出荷台数の多い機種では「画像読み込み型」が採用されているなど、実質的なシェアでは、さらに「画像読み込み型」が「画像添付型」に肉薄していると予想されます。
このような、受信タイプの混在した状況が生まれている背景には、スマートフォンの急激な普及が挙げられます。スマートフォンを機能拡張された携帯電話と捉えるのか、あるいは小型のPCと捉えるのか、双方の側面を併せ持つスマートフォンの明確な定義が難しい状況のもと、キャリアおよび端末メーカーは市場投入を急がなければならないといった事情があると捉えています。
エイケアでは、メールサイズの軽量化や表現力などメリットの多い「画像読み込み型」端末の割合が今後増加すると予想しており、該当端末に対して適切にHTMLメールを配信することがメールマーケティングにおいてますます重要になると考えています。
■メール形式を自動判別し、最適な配信を簡単実現
企業によっては、会員登録時に「スマートフォン用のメルマガを受け取る」という選択肢を設けることで、フィーチャーフォンとスマートフォンを識別していることがありますが、それだけでは画像表示問題は解決できません。“受信者の使用端末”“その端末の受信形式”の2つの情報を把握することで、初めてスマートフォンへの最適なメール配信が可能となります。
エイケアのメール配信サービス「MailPublisher」シリーズは、会員登録時やメールからサイトへのアクセス時に受信者の使用端末情報を取得、さらに受信形式の判別まで行うため、スマートフォンへの最適なメール配信を簡単に実現できます。
2014年にはスマートフォンがフィーチャーフォンのシェアを超えると予想されています。日々増え続けるスマートフォンユーザーを囲い込むために、今メール配信の最適化が成功の鍵を握ります。エイケアでは、本調査結果を反映した機能提供を行うと共に、効果向上に繋がる最新の配信ノウハウを公開し、企業のメールマーケティング活性化に寄与して参ります。
(※1) 画像添付型
フィーチャーフォンのデコメ送信に用いられる形式。メールに画像を直接添付して送信する。
(※2) 画像読み込み型
PCのHTMLメール送信に用いられる形式。外部サーバーに画像ファイルを保管し、メール開封時にソースで
指定したファイルを参照することで本文に表示させる。
【MailPublisherシリーズについて】
「MailPublisher」シリーズは、月間20億通を超える配信数と4,000件の利用実績を誇る、超高速でインテリジェンスなメール配信ソリューションです。メール配信機能に特化した低価格ASPの 「MailPublisher Smart Edition」と、階層管理が可能で、携帯メールへの配信機能に特化した「MailPublisher Mobile Edition」、アンケートや資料請求などのフォームを簡単に作成できる「FormFactory」の3種類のASP型サービスに加え、明細メールをマーケティング活用できる、ASPとパッケージ双方対応型の「MailPublisher Transaction」があります。これらのラインナップにより、楽天様、リクルート様、サントリー様、ヤマハ様、ベネッセ様など大手をはじめとする多くの企業にご利用いただいております。
【エイケア・システムズ株式会社について】
メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサルティングから、ソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューションを提供(システムコンサルティングサービス、システムインテグレーションサービス、ASP、アプリケーションパッケージ販売)。
1999年12月設立。資本金3億9千万円。2011年3月期の売上高27億4千万円。メール配信市場において、4,000件の導入実績、月間配信通数20億。ソースポッド発行「国内メール配信市場分析レポート2008〜2011」におけるメール配信市場全体・ASP出荷額シェア調べにおいて、4年連続シェアNo.1。
世界80カ国以上で意思決定分析ツール、信用情報サービス等を提供し、世界50カ国の市場、25以上の言語でメール配信事業を展開するグローバルなメールマーケティングプロバイダーであるエクスペリアン(イギリス)社と2010年1月より業務資本提携。エクスペリアンはロンドン証券取引所(EXPN)に上場し、FTSE 100 インデックスの銘柄にも選ばれています。
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部
フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX:03-5786-2651
E-mail:info@a-care.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部 福代
TEL:03-5786-2653 FAX:03-5786-2680
E-mail:pr@a-care.co.jp(広報窓口)