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【プレスリリース内容】

米国ブロードバンド世帯の14％がブロードバンドプロバイダの提供するセキュリティサービスに関心

米国調査会社パークスアソシエイツ社は、米国のブロードバンド世帯の14％が、インターネットサービスプロバイダの提供するセキュリティサービスに高い関心を持っていると報告している。また、米国のプロフェッショナルモニタリングを利用している16％の消費者も、インターネット利用可能なシステムを使った新しいバンドリングサービスやサービスに関心があるとのことである。現在契約している監視サービスのプロバイダが、Eメール受信通知、エネルギー管理、照明の自動調整機能などの新しいサービスの提供を行わない限り、プロバイダを切り替えたいとしている消費者は約40％で、バンドリングサービスや新しいIP機能は、顧客のつなぎ止めや加入者数の拡大に非常に大きな重要性を持っていることが明らかである。

「IPを利用したセキュリティ機能は、電話会社の新しい製品の市場を開拓しつつあり、またそれはセキュリティシステムの新しい利用層を生み出すだろう。セキュリティシステムの利用率は、景気後退以来、新規顧客がかろうじて解約を上回る程度で停滞している。もし、監視セキュリティを全く利用していない米国世帯を魅了するような企業の参入があれば、市場は活性化するだろう」とパークスアソシエイツ社のCEOであるTricia Parks氏は語る。

セキュリティ市場に参入しつつあるAT&Tデジタルライフやタイムワーナー、コムキャストなどの企業は、セキュリティシステムを初めて利用する顧客をひきつけたり、既存のプロバイダから顧客を切り替えさせようとしている。パークスアソシエイツ社は、通信プロバイダの評判、低価格、新しい利点、バンドリングなどのすべての点が、消費者のサービス乗り換えに関与するとみている。

「サービスプロバイダは、新製品の知名度拡大、認知度向上に尽力している。時間とマーケティングの費用はかかるものの、AT&TやADTセキュリティなどのプロバイダは、顧客層拡大のために、家庭管理や医療サービスなどへの長期的な投資を行っている」とパークスアソシエイツ社の調査主任Tom Kerber氏は語る。

【調査レポート概要】
この調査レポートは、ホームセキュリティやホームコントロール、エネルギー管理システムなど、IP対応ホームシステムへの消費者需要について分析しています。

Market Focusシリーズについて
パークスアソシエイツ社のMarket Focusシリーズでは、過去にパークスアソシエイツ社が行った消費者調査の結果をまとめ、分析しています。1四半期分のみでの購入はもちろん、お得な一年分のパッケージ価格の設定もございます。詳細につきましては、データリソースまでお問い合わせください。

【調査レポート】
The Market for Home Control and Security Systems
Market Focus：ホームコントロールとセキュリティシステム市場
http://www.dri.co.jp/auto/report/parks/pkmfhomeconsec.html

◆米国市場調査会社　パークスアソシエイツ社について
http://www.dri.co.jp/auto/report/parks/index.html

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