2012年度 オフショア開発先人気ランキング発表! 〜問合せ実績から見えてくる各国のオフショア開発最新動向〜
[13/01/15]
提供元:DreamNews
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2013年1月15日
報道関係各位 株式会社RESORZ
2012年度オフショア開発先人気ランキング発表!
〜問合せ実績から見えてくる各国のオフショア開発最新動向〜
株式会社RESORZ(本社:東京都目黒区、代表取締役:兒嶋 裕貴)が運営する、オフショア開発(海外にシステム開発をアウトソースしコスト削減する開発手法)に特化したポータルサイト『オフショア開発.com』(URL:http://www.offshore-kaihatsu.com/ )では、昨年1年間の問い合わせを集計、2012年のオフショア開発の動向を分析いたしましたのでお知らせいたします。
◆ 多様化するオフショア開発案件、スマホアプリ開発の次は?
IT企業の約3割*1が導入しているというオフショア開発は、海外にソフトウェアやアプリ、Webシステムなどの開発をアウトソースすることでコスト削減する手法で、近年注目を集めている開発手法になります。
下記は、2012年のオフショア開発ポータルサイト『オフショア開発.com』へのお問い合わせの各開発ジャンル別集計と、問合せ総数の推移を示したグラフとなっております。
*1 −独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より
開発ジャンル別の問合せ割合(左図)では、スマホアプリ開発が一昨年(2011年:同52.7%)に引き続き一番多い割合となりましたが、その割合は減少傾向にあり、その代わりにWebシステム開発や組み込み系などの案件が増加しております。また、コストメリットが大きくなるため、小規模案件でも単発ではなく、継続的に発注する(ラボ開発)お問い合わせも増加しております。その他にも今までにオフショア開発として利用されることがなかったソーシャルゲームの開発や、ソーシャルゲームの流行によりキャラクターデザインのニーズが増加し、国内のイラスト会社より安く、高品質な仕上がりになるということで、ソーシャルゲーム向けのキャラクターデザインのイラスト制作を海外会社に発注したり、またスマートフォン用のWebサイト制作、HP制作なども海外で開発する会社が増加しており、オフショア開発の多様化が進んでいます。
上記、右図の問合せ総数の一年間の流れを見てみると、11月から2月の間に問合せ数は集中しています。これは来期の予算編成を計画する時期とマッチし、来期に向けてのシステム開発発注先を探している為と予想できます。
◆ オフショア開発先の人気No.1がついに交代?!
2012年度 オフショア開発先ランキング!
次に下記の表を御覧ください。こちらは、2012年1年間の問合せをオフショア開発先の国別ランキングにしたものとなっております。
今までオフショア開発先として一番人気とされていた中国が2位になり、代わりに問合せ数1位になったのはベトナムとなりました。先般の尖閣諸島問題も影響していると考えられますが、中国の沿岸部ではこの10年でエンジニアの賃金が3〜5倍近くになっており、人件費の高騰も大きな要因と考えられます。
ただ案件内容によってオフショア開発先は大きく棲み分けされてきています。例えば大型なシステム開発案件はやはり今までの実績もあり中国が人気で、最近では内陸部の武漢や西安などで開発する企業も増えております。代わりに安価でスピードが求められるスマホアプリやFacebookアプリの開発はベトナムが人気となっております。中国国内ではFacebookなどの海外SNSが見れないというのも大きな要因となっております。
またインドネシアやフィリピン、ミャンマーなどへのオフショア開発も増加してきており、さらに今後はクロアチアなどの東欧や、モンゴルなどへのオフショア開発も増加していくと予想され、開発案件の内容によってマッチしたオフショア開発先を選定することも必要になってくると考えられます。
特にインドネシア、フィリピン、ミャンマーは最近オフショア先として注目されており、コーディングのみをオフショア開発する場合や、CMS構築、デザインのみ、といったかたちで一部をアウトソースする際に人気となっております。またインドネシアは2億4000万人以上の人口、Facebook普及率世界2位ということもあり、現地市場を視野に入れたシステム開発も増加傾向にあります。(Facebook普及率世界1位はインド、3位はフィリピン。2012年11月現在)
以上、『オフショア開発.com』が計測した2012年のオフショア開発の問合せ実績からの考察になります。今後も日本企業による開発案件の海外アウトソーシングは増加し、開発手法の主流になると考えられ、優秀で実績豊富なオフショア開発パートナーを選定することが重要になってくると考えられます。
◆「オフショア開発.com」とは?
本サービス「オフショア開発.com」は海外でシステムやアプリ開発のアウトソースに関する全ての情報が集約されたオフショア開発専門ポータルサイトです。
開発コスト削減や、業務の効率化、海外リソースの確保、開発スピード向上を目的に、優良なオフショア開発のプロフェッショナル企業のみを掲載し、日本企業の海外アウトソースの敷居を下げ、日本市場の活性化を目指します。
現在、オフショア開発企業100社以上と提携し、日本企業のオフショア開発をサポートしております。
(オフショア開発ジャンル例)
ソフトウェア開発/Webシステム開発/スマホアプリ開発/HPスマホ最適化/Facebookアプリ開発/
ソーシャルアプリ開発/ソーシャルゲーム開発/ホームページ作成/組込系開発/グローバル人材派遣・紹介/
CMS構築・移行/POS系システム/ソーシャルイラスト/電子書籍作成/継続案件発注(ラボ型開発) など
(オフショア開発先エリア例)
中国/ベトナム/インドネシア/フィリピン/ミャンマー/タイ/マレーシア/インド/クロアチア/モンゴル
など
詳細はこちら ⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/
<お問い合わせ先>
株式会社RESORZ 広報担当:田村
〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-3-11 みどり荘3階
TEL:03-6416-5894 URL:http://www.offshore-kaihatsu.com/ MAIL:info@offshore-kaihatsu.com
報道関係各位 株式会社RESORZ
2012年度オフショア開発先人気ランキング発表!
〜問合せ実績から見えてくる各国のオフショア開発最新動向〜
株式会社RESORZ(本社:東京都目黒区、代表取締役:兒嶋 裕貴)が運営する、オフショア開発(海外にシステム開発をアウトソースしコスト削減する開発手法)に特化したポータルサイト『オフショア開発.com』(URL:http://www.offshore-kaihatsu.com/ )では、昨年1年間の問い合わせを集計、2012年のオフショア開発の動向を分析いたしましたのでお知らせいたします。
◆ 多様化するオフショア開発案件、スマホアプリ開発の次は?
IT企業の約3割*1が導入しているというオフショア開発は、海外にソフトウェアやアプリ、Webシステムなどの開発をアウトソースすることでコスト削減する手法で、近年注目を集めている開発手法になります。
下記は、2012年のオフショア開発ポータルサイト『オフショア開発.com』へのお問い合わせの各開発ジャンル別集計と、問合せ総数の推移を示したグラフとなっております。
*1 −独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より
開発ジャンル別の問合せ割合(左図)では、スマホアプリ開発が一昨年(2011年:同52.7%)に引き続き一番多い割合となりましたが、その割合は減少傾向にあり、その代わりにWebシステム開発や組み込み系などの案件が増加しております。また、コストメリットが大きくなるため、小規模案件でも単発ではなく、継続的に発注する(ラボ開発)お問い合わせも増加しております。その他にも今までにオフショア開発として利用されることがなかったソーシャルゲームの開発や、ソーシャルゲームの流行によりキャラクターデザインのニーズが増加し、国内のイラスト会社より安く、高品質な仕上がりになるということで、ソーシャルゲーム向けのキャラクターデザインのイラスト制作を海外会社に発注したり、またスマートフォン用のWebサイト制作、HP制作なども海外で開発する会社が増加しており、オフショア開発の多様化が進んでいます。
上記、右図の問合せ総数の一年間の流れを見てみると、11月から2月の間に問合せ数は集中しています。これは来期の予算編成を計画する時期とマッチし、来期に向けてのシステム開発発注先を探している為と予想できます。
◆ オフショア開発先の人気No.1がついに交代?!
2012年度 オフショア開発先ランキング!
次に下記の表を御覧ください。こちらは、2012年1年間の問合せをオフショア開発先の国別ランキングにしたものとなっております。
今までオフショア開発先として一番人気とされていた中国が2位になり、代わりに問合せ数1位になったのはベトナムとなりました。先般の尖閣諸島問題も影響していると考えられますが、中国の沿岸部ではこの10年でエンジニアの賃金が3〜5倍近くになっており、人件費の高騰も大きな要因と考えられます。
ただ案件内容によってオフショア開発先は大きく棲み分けされてきています。例えば大型なシステム開発案件はやはり今までの実績もあり中国が人気で、最近では内陸部の武漢や西安などで開発する企業も増えております。代わりに安価でスピードが求められるスマホアプリやFacebookアプリの開発はベトナムが人気となっております。中国国内ではFacebookなどの海外SNSが見れないというのも大きな要因となっております。
またインドネシアやフィリピン、ミャンマーなどへのオフショア開発も増加してきており、さらに今後はクロアチアなどの東欧や、モンゴルなどへのオフショア開発も増加していくと予想され、開発案件の内容によってマッチしたオフショア開発先を選定することも必要になってくると考えられます。
特にインドネシア、フィリピン、ミャンマーは最近オフショア先として注目されており、コーディングのみをオフショア開発する場合や、CMS構築、デザインのみ、といったかたちで一部をアウトソースする際に人気となっております。またインドネシアは2億4000万人以上の人口、Facebook普及率世界2位ということもあり、現地市場を視野に入れたシステム開発も増加傾向にあります。(Facebook普及率世界1位はインド、3位はフィリピン。2012年11月現在)
以上、『オフショア開発.com』が計測した2012年のオフショア開発の問合せ実績からの考察になります。今後も日本企業による開発案件の海外アウトソーシングは増加し、開発手法の主流になると考えられ、優秀で実績豊富なオフショア開発パートナーを選定することが重要になってくると考えられます。
◆「オフショア開発.com」とは?
本サービス「オフショア開発.com」は海外でシステムやアプリ開発のアウトソースに関する全ての情報が集約されたオフショア開発専門ポータルサイトです。
開発コスト削減や、業務の効率化、海外リソースの確保、開発スピード向上を目的に、優良なオフショア開発のプロフェッショナル企業のみを掲載し、日本企業の海外アウトソースの敷居を下げ、日本市場の活性化を目指します。
現在、オフショア開発企業100社以上と提携し、日本企業のオフショア開発をサポートしております。
(オフショア開発ジャンル例)
ソフトウェア開発/Webシステム開発/スマホアプリ開発/HPスマホ最適化/Facebookアプリ開発/
ソーシャルアプリ開発/ソーシャルゲーム開発/ホームページ作成/組込系開発/グローバル人材派遣・紹介/
CMS構築・移行/POS系システム/ソーシャルイラスト/電子書籍作成/継続案件発注(ラボ型開発) など
(オフショア開発先エリア例)
中国/ベトナム/インドネシア/フィリピン/ミャンマー/タイ/マレーシア/インド/クロアチア/モンゴル
など
詳細はこちら ⇒ http://www.offshore-kaihatsu.com/
<お問い合わせ先>
株式会社RESORZ 広報担当:田村
〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-3-11 みどり荘3階
TEL:03-6416-5894 URL:http://www.offshore-kaihatsu.com/ MAIL:info@offshore-kaihatsu.com