Extreme Networks、デジタル・エンタープライズ向け新しいIoTセキュリティおよび自動化したセキュリティ脅威対策を発表
[19/06/11]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
ExtremeAI Securityが、最先端の挙動分析、自動修復、隔離によって、ネットワークへのサイバー攻撃防御を実現
Extreme Networks, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ市、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人:エクストリームネットワークス株式会社、以下:Extreme)は本日、人工知能と機械学習の活用によって、IoTデバイスに対する最新の脅威を識別し、それに対処する、新しいタイプのネットワーク・セキュリティ、ExtremeAITM Securityアプリケーションを発表いたしました。
今日のサイバー攻撃は、一度攻撃に成功すると、ネットワーク全体に拡散してターゲットに到達し、その経路にあるすべてのものに害を及ぼします。企業・組織では、検知されないことが多い攻撃量、スピードおよび巧妙さに対処するために、エンタープライズ・ネットワークのセキュリティに対する新たなアプローチが必要となります。Accentureの2018年版State of Cyber Resilience Reportによれば、回答者の83%が、安全な未来を約束する、最先端のテクロノジーが必要であると考えていますが、AIと機械学習技術に投資しているのは、全体の5分の2に過ぎません。
マルチクラウド、モビリティ、大量のIoTデバイスが一体化されて企業に導入されているため、攻撃の対象も拡大しており、ネットワーク周辺ではなく、内部深くに最先端のセキュリティテクロノジーをデプロイすることが不可欠となっています。エンドポイントとネットワーク・トラフィックのこのような急増が、対応をより複雑なものにしており、従来のソリューションでは、ネットワーク管理者やセキュリティ・チームがセキュリティの脅威を可視化するのが困難になっています。数百万ドルの精巧なMRI装置から5ドルのセンサーまで、IoTデバイスは多岐にわたっていますので、デバイスレベルのセキュリティでは、エンドポイントを保護できる保証は得られません。そのため、企業のセキュリティ・チームは、対応のために既に勤務時間超過の状態になっていますが、訓練を受けたサイバーセキュリティ要員の数が足りないため、人手不足に陥ることもよくあります。
ExtremeAI Securityは、詳細な可視化によって悪質なトラフィックを検知し、IoTデバイスの異常な挙動をリアルタイムで監視し、エンタープライズ・ネットワークの状況を明確に提示することで、攻撃者に付け入るスキを与えません。疑わしいデバイスとトラフィックへの対処を完全に自動化するExtremeAI Securityにより、手動で介入することなしに脅威を隔離し、ネットワーク全体の汚染を回避することができます。この新しいソリューションには、Extremeのパワフルなトラフィック・アナリティクスと可視化機能が組み込まれており、最高のエンタープライズ・ネットワーキングと機械学習のイノベーションの組み合わせによって、脅威を識別して、対処することができます。
ExtremeAI Securityの主要な特長は、以下の通りとなっています。
● 挙動の監視とベースライン設定:機械学習を活用し、IoTデバイスの正常な挙動を理解、エンドポイントが、通常とは異なる、あるいは予想されていなかった方法で振る舞ったときに、自動的にアラートが発せられます。
● 教師なし学習(Unsupervised Learning):ゼロタッチ、ゼロコンフィギュレーションのアプローチが採用されているため、ExtremeAI Securityは導入が簡単です。最先端の機械学習アルゴリズムが、トリガーによって、自動的に対応を行い、脅威に対処します。この画期的なイノベーションは、自然言語処理分野の発展によって可能となりました。
● インサイト・詳細な分析:Extremeのフラッグシップであるエンドツーエンド・アナリティクス・アプリケーションのExtremeAnalyticsTMの活用によって、ユーザーは、悪質なトラフィックのネットワーク上での動きと重要なネットワーク・サービスへの影響を詳細に可視化できるようになります。アナリティクス・プラットフォームを通じて、ユーザーは、深刻度、カテゴリー、高リスクのエンドポイントおよび場所ごとに脅威を可視化できます。
● マルチベンダーでの相互運用性と統合:ExtremeAI Securityは、主要な脅威インテリジェンス・フィードすべてに対応しており、Extreme Workflow Composerとの密接な連関によって、脅威対策および修復を自動化させることができます。自動化されたチケッティング機能は、SlackやJira、ServiceNowといった、さまざまなITツールと統合させることができ、ソリューション全体としても、既存のネットワーク・タップを含む、多くの人気セキュリティ・ツールとの相互運用が可能です。現在のエンタープライズIT環境では、このような追加のセキュリティ・レイヤが欠かせません。
ExtremeAI Securityは、2019年10月より一般向け発売が開始される予定です。
エグゼクティブのコメント:
Extreme Networks社製品マーケティング担当バイスプレジデント、Abby Strong(アビー・ストロング)
「セキュリティは、当社のお客様すべての最優先事項となっています。お客様は、さまざまな業界で起こっている、データ侵害による壊滅的な影響を目にしており、セキュリティ・インフラストラクチャについての認識を変える必要があると理解しています。企業に甚大な被害を及ぼす可能性のあるタイプのデータ侵害を防ぐには、サイバー攻撃がネットワーク全体に及ぶのを防ぐ機能が欠かせません。セキュリティと機械学習の両方でのExtremeの新しいテクノロジーにより、お客様は高い安心感を担保し、強く求められていた追加のセキュリティ・レイヤを入手できるようになります」
ベルン大学シニアITマネージャー、Fritz Buetikofer(フリッツ・ブエティコーフェル)氏
「これまで、当大学は、データ・トラフィックを可視化し、異常をピンポイントで知らせてくれるツールを求めていました。ほとんどの場合、これらのツールのオプション機能をカスタマイズするのはとても骨が折れました。これらは効果がありましたが、「偽陽性」のものをそれほど明確に識別することが不可能だったので、ITチームは、問題のないものも追跡しなければならず、結果的に組織が本物のセキュリティ・リスクに晒される可能性は残ったままでした。ExtremeAI Securityのベータ・テストでは、Extremeが、アナリティクスと異常検出を見事に組み合わせており、さらにソフトウェアとハードウェアの機能の緊密な連携によってデバイス・プロファイリングも可能にしているのだということが、すぐにわかりました。このようなほんの初期の段階でも、使いやすいダッシュボードから、ネットワーク・インフラストラクチャ内のあらゆる「要注意」コンポーネントのインシデントについて非常に詳しい情報を得ることができています。
BELL Computer-Netzwerke GmbH社CTO、Volker Kull(フォルカー・カル)氏
「現在のサイバーセキュリティで皮肉なのは、攻撃がより巧妙になっているにもかかわらず、多くの組織は、周辺を中心とした従来型のディフェンスに今も依存しているという点です。これは偽りのセキュリティであり、私たちはインテリジェントな技術でこのようなセキュリティを追いやらなければなりません。Extreme Networkは、新時代のセキュリティの先頭に立っており、ネットワーク全体の可視化、トラフィック分析および人工知能を提供しています。当社は、Extremeとの提携を通じて、お客様が、自社のセキュリティ環境を近代化および改良し、現在のITの課題に自信を持って対処できるように手助けするのを誇りに思っています」
IDC社ネットワーク・インフラストラクチャ担当副社長、Rohit Mehra(ロイト・メーラ)氏
「従来型の周辺での防御だけでは、今日の巧妙なサイバーアタックを止められなくなっています。企業は、過去の侵害の経験をもとにした防御から離れ、重要なアプリケーションとデータを保護し、侵入者がネットワーク内を移動するのを防ぐための取り組みに注力しなければなりません。最先端の機械学習を活用した、Extremeの新しい機能により、企業は、自社のネットワークの可視化、アナリティクスおよび管理のためのソリューション全体で自動化のツールセットを向上させ、重要なセキュリティ課題に対処できるようになるでしょう」
配信元企業:エクストリーム ネットワークス株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
Extreme Networks, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ市、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人:エクストリームネットワークス株式会社、以下:Extreme)は本日、人工知能と機械学習の活用によって、IoTデバイスに対する最新の脅威を識別し、それに対処する、新しいタイプのネットワーク・セキュリティ、ExtremeAITM Securityアプリケーションを発表いたしました。
今日のサイバー攻撃は、一度攻撃に成功すると、ネットワーク全体に拡散してターゲットに到達し、その経路にあるすべてのものに害を及ぼします。企業・組織では、検知されないことが多い攻撃量、スピードおよび巧妙さに対処するために、エンタープライズ・ネットワークのセキュリティに対する新たなアプローチが必要となります。Accentureの2018年版State of Cyber Resilience Reportによれば、回答者の83%が、安全な未来を約束する、最先端のテクロノジーが必要であると考えていますが、AIと機械学習技術に投資しているのは、全体の5分の2に過ぎません。
マルチクラウド、モビリティ、大量のIoTデバイスが一体化されて企業に導入されているため、攻撃の対象も拡大しており、ネットワーク周辺ではなく、内部深くに最先端のセキュリティテクロノジーをデプロイすることが不可欠となっています。エンドポイントとネットワーク・トラフィックのこのような急増が、対応をより複雑なものにしており、従来のソリューションでは、ネットワーク管理者やセキュリティ・チームがセキュリティの脅威を可視化するのが困難になっています。数百万ドルの精巧なMRI装置から5ドルのセンサーまで、IoTデバイスは多岐にわたっていますので、デバイスレベルのセキュリティでは、エンドポイントを保護できる保証は得られません。そのため、企業のセキュリティ・チームは、対応のために既に勤務時間超過の状態になっていますが、訓練を受けたサイバーセキュリティ要員の数が足りないため、人手不足に陥ることもよくあります。
ExtremeAI Securityは、詳細な可視化によって悪質なトラフィックを検知し、IoTデバイスの異常な挙動をリアルタイムで監視し、エンタープライズ・ネットワークの状況を明確に提示することで、攻撃者に付け入るスキを与えません。疑わしいデバイスとトラフィックへの対処を完全に自動化するExtremeAI Securityにより、手動で介入することなしに脅威を隔離し、ネットワーク全体の汚染を回避することができます。この新しいソリューションには、Extremeのパワフルなトラフィック・アナリティクスと可視化機能が組み込まれており、最高のエンタープライズ・ネットワーキングと機械学習のイノベーションの組み合わせによって、脅威を識別して、対処することができます。
ExtremeAI Securityの主要な特長は、以下の通りとなっています。
● 挙動の監視とベースライン設定:機械学習を活用し、IoTデバイスの正常な挙動を理解、エンドポイントが、通常とは異なる、あるいは予想されていなかった方法で振る舞ったときに、自動的にアラートが発せられます。
● 教師なし学習(Unsupervised Learning):ゼロタッチ、ゼロコンフィギュレーションのアプローチが採用されているため、ExtremeAI Securityは導入が簡単です。最先端の機械学習アルゴリズムが、トリガーによって、自動的に対応を行い、脅威に対処します。この画期的なイノベーションは、自然言語処理分野の発展によって可能となりました。
● インサイト・詳細な分析:Extremeのフラッグシップであるエンドツーエンド・アナリティクス・アプリケーションのExtremeAnalyticsTMの活用によって、ユーザーは、悪質なトラフィックのネットワーク上での動きと重要なネットワーク・サービスへの影響を詳細に可視化できるようになります。アナリティクス・プラットフォームを通じて、ユーザーは、深刻度、カテゴリー、高リスクのエンドポイントおよび場所ごとに脅威を可視化できます。
● マルチベンダーでの相互運用性と統合:ExtremeAI Securityは、主要な脅威インテリジェンス・フィードすべてに対応しており、Extreme Workflow Composerとの密接な連関によって、脅威対策および修復を自動化させることができます。自動化されたチケッティング機能は、SlackやJira、ServiceNowといった、さまざまなITツールと統合させることができ、ソリューション全体としても、既存のネットワーク・タップを含む、多くの人気セキュリティ・ツールとの相互運用が可能です。現在のエンタープライズIT環境では、このような追加のセキュリティ・レイヤが欠かせません。
ExtremeAI Securityは、2019年10月より一般向け発売が開始される予定です。
エグゼクティブのコメント:
Extreme Networks社製品マーケティング担当バイスプレジデント、Abby Strong(アビー・ストロング)
「セキュリティは、当社のお客様すべての最優先事項となっています。お客様は、さまざまな業界で起こっている、データ侵害による壊滅的な影響を目にしており、セキュリティ・インフラストラクチャについての認識を変える必要があると理解しています。企業に甚大な被害を及ぼす可能性のあるタイプのデータ侵害を防ぐには、サイバー攻撃がネットワーク全体に及ぶのを防ぐ機能が欠かせません。セキュリティと機械学習の両方でのExtremeの新しいテクノロジーにより、お客様は高い安心感を担保し、強く求められていた追加のセキュリティ・レイヤを入手できるようになります」
ベルン大学シニアITマネージャー、Fritz Buetikofer(フリッツ・ブエティコーフェル)氏
「これまで、当大学は、データ・トラフィックを可視化し、異常をピンポイントで知らせてくれるツールを求めていました。ほとんどの場合、これらのツールのオプション機能をカスタマイズするのはとても骨が折れました。これらは効果がありましたが、「偽陽性」のものをそれほど明確に識別することが不可能だったので、ITチームは、問題のないものも追跡しなければならず、結果的に組織が本物のセキュリティ・リスクに晒される可能性は残ったままでした。ExtremeAI Securityのベータ・テストでは、Extremeが、アナリティクスと異常検出を見事に組み合わせており、さらにソフトウェアとハードウェアの機能の緊密な連携によってデバイス・プロファイリングも可能にしているのだということが、すぐにわかりました。このようなほんの初期の段階でも、使いやすいダッシュボードから、ネットワーク・インフラストラクチャ内のあらゆる「要注意」コンポーネントのインシデントについて非常に詳しい情報を得ることができています。
BELL Computer-Netzwerke GmbH社CTO、Volker Kull(フォルカー・カル)氏
「現在のサイバーセキュリティで皮肉なのは、攻撃がより巧妙になっているにもかかわらず、多くの組織は、周辺を中心とした従来型のディフェンスに今も依存しているという点です。これは偽りのセキュリティであり、私たちはインテリジェントな技術でこのようなセキュリティを追いやらなければなりません。Extreme Networkは、新時代のセキュリティの先頭に立っており、ネットワーク全体の可視化、トラフィック分析および人工知能を提供しています。当社は、Extremeとの提携を通じて、お客様が、自社のセキュリティ環境を近代化および改良し、現在のITの課題に自信を持って対処できるように手助けするのを誇りに思っています」
IDC社ネットワーク・インフラストラクチャ担当副社長、Rohit Mehra(ロイト・メーラ)氏
「従来型の周辺での防御だけでは、今日の巧妙なサイバーアタックを止められなくなっています。企業は、過去の侵害の経験をもとにした防御から離れ、重要なアプリケーションとデータを保護し、侵入者がネットワーク内を移動するのを防ぐための取り組みに注力しなければなりません。最先端の機械学習を活用した、Extremeの新しい機能により、企業は、自社のネットワークの可視化、アナリティクスおよび管理のためのソリューション全体で自動化のツールセットを向上させ、重要なセキュリティ課題に対処できるようになるでしょう」
配信元企業:エクストリーム ネットワークス株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ