コロナウイルスはもはや世界最大の関心事ではない・・・経済問題が上位に
[21/10/28]
提供元:DreamNews
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2021年10月27日―グローバル市場調査会社のイプソスの「世界が懸念していること調査(What Worries the World)」では、長期間にわたりコロナウイルスが世界の懸念事項のトップを占めていましたが、2021年10月、その座を経済問題に明け渡しました。コロナウイルスは、貧困・社会的不平等、失業に次いで、第3位になりました。
主な調査結果:
● 「コロナウイルス」が懸念事項の18項目に関するの月間ランキングでトップから3位に。自国が直面している最大の問題の一つであると答えた割合は、9月の36%から29%(世界各国平均)に低下した。
● 調査対象となった28カ国のうち、3か国を除くすべての国でコロナウイルスへの懸念が低下した。特に大幅に低下したのは日本(22ポイント減)、メキシコ(16ポイント減)、ドイツ(14ポイント減)、ペルー(12ポイント減)、ブラジル(12ポイント減)。
● 現在、コロナウイルスがトップの懸念事項なのはわずか4カ国(オーストラリア、英国、マレーシア、米国)で、先月の12か国、2020年4月の24か国から減少している。
● 貧困・社会的不平等(33%)、失業(30%)は、平均すると、現在世界の人々にとってコロナウイルスよりも大きな懸念事項となっている。
● このようにコロナウイルスへの関心が低下しているにもかかわらず、世界の人々は自国の方向性について楽観的ではない。64%が「自国が間違った方向に向かっている」と回答しており、先月とほとんど変化がない。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000246808&id=bodyimage2】
イプソスの「世界が懸念していること調査(What Worries the World)」では、18カ月連続で、世界28カ国の人々の最大の懸念事項ががコロナウイルスであるという調査結果でしたが、2021年10月、ランキングに初めて大きな変化がありました。「コロナウイルス」は(同率)3位となりました。自国の現在の最大の懸念事項の一つに数えていると回答した人の割合は、世界各国平均で前月に比べて7ポイント減の29%でした。
その代わりに、「貧困・社会的不平等」が懸念事項としてトップになりました。先月から2ポイントの微増で、世界平均で33%がこの問題を選択しています。
「失業」(30%)が懸念事項の2位で、「コロナウイルス」と「金融・政治的腐敗」(ともに29%)を上回っています。
より詳しい調査結果については弊社のウェブサイトをご覧ください。
https://www.ipsos.com/ja-jp/what-worries-world-october-2021
<調査概要>
Ipsosの「世界が懸念していること What Worries the World調査」は、Ipsos Online Panelシステムを通じて世界28カ国で実施されています。調査対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、英国、ドイツ、ハンガリー、インド、イスラエル、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国です。
2021年9月24日〜10月8日に、米国、南アフリカ、トルコ、イスラエル、カナダでは18歳〜74歳、その他の国では16歳〜74歳の成人を対象に、21,516件のインタビューを実施しました。データは母集団のプロファイルに合わせて加重しています。
■ ■ ■ イプソスについて ■ ■ ■
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。世界90カ国の拠点では、18,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の実施インタビュー数は4,700万件以上に上ります。GreenBook Research Industry Trend Report 2020で最もイノベイティブなリサーチ会社に選ばれました。
Ipsos in Japan ホームページ: https://www.ipsos.com/ja-jp
【本件に関するお問い合わせ先】
イプソス株式会社 マーケティング&コミュニケーション担当
Email: japan.info@ipsos.com
配信元企業:イプソス株式会社
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主な調査結果:
● 「コロナウイルス」が懸念事項の18項目に関するの月間ランキングでトップから3位に。自国が直面している最大の問題の一つであると答えた割合は、9月の36%から29%(世界各国平均)に低下した。
● 調査対象となった28カ国のうち、3か国を除くすべての国でコロナウイルスへの懸念が低下した。特に大幅に低下したのは日本(22ポイント減)、メキシコ(16ポイント減)、ドイツ(14ポイント減)、ペルー(12ポイント減)、ブラジル(12ポイント減)。
● 現在、コロナウイルスがトップの懸念事項なのはわずか4カ国(オーストラリア、英国、マレーシア、米国)で、先月の12か国、2020年4月の24か国から減少している。
● 貧困・社会的不平等(33%)、失業(30%)は、平均すると、現在世界の人々にとってコロナウイルスよりも大きな懸念事項となっている。
● このようにコロナウイルスへの関心が低下しているにもかかわらず、世界の人々は自国の方向性について楽観的ではない。64%が「自国が間違った方向に向かっている」と回答しており、先月とほとんど変化がない。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000246808&id=bodyimage2】
イプソスの「世界が懸念していること調査(What Worries the World)」では、18カ月連続で、世界28カ国の人々の最大の懸念事項ががコロナウイルスであるという調査結果でしたが、2021年10月、ランキングに初めて大きな変化がありました。「コロナウイルス」は(同率)3位となりました。自国の現在の最大の懸念事項の一つに数えていると回答した人の割合は、世界各国平均で前月に比べて7ポイント減の29%でした。
その代わりに、「貧困・社会的不平等」が懸念事項としてトップになりました。先月から2ポイントの微増で、世界平均で33%がこの問題を選択しています。
「失業」(30%)が懸念事項の2位で、「コロナウイルス」と「金融・政治的腐敗」(ともに29%)を上回っています。
より詳しい調査結果については弊社のウェブサイトをご覧ください。
https://www.ipsos.com/ja-jp/what-worries-world-october-2021
<調査概要>
Ipsosの「世界が懸念していること What Worries the World調査」は、Ipsos Online Panelシステムを通じて世界28カ国で実施されています。調査対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、英国、ドイツ、ハンガリー、インド、イスラエル、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国です。
2021年9月24日〜10月8日に、米国、南アフリカ、トルコ、イスラエル、カナダでは18歳〜74歳、その他の国では16歳〜74歳の成人を対象に、21,516件のインタビューを実施しました。データは母集団のプロファイルに合わせて加重しています。
■ ■ ■ イプソスについて ■ ■ ■
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。世界90カ国の拠点では、18,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の実施インタビュー数は4,700万件以上に上ります。GreenBook Research Industry Trend Report 2020で最もイノベイティブなリサーチ会社に選ばれました。
Ipsos in Japan ホームページ: https://www.ipsos.com/ja-jp
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Email: japan.info@ipsos.com
配信元企業:イプソス株式会社
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