宿坊で湯葉料理と能鑑賞を楽しむイベントを9月28日に山梨・身延山で開催。観世流能楽師・佐久間二郎氏が能楽の舞の一部を上演
宿坊イベント「能へのいざない」は寺院の宿泊施設の宿坊で能を舞う、全国初(自社調べ)のイベントです。初心者のために、実演前に佐久間氏によるセミナーも実施。能の基本的な知識をお伝えします。料金はお一人9500円(税込)。山梨県の有する優れたコンテンツを紹介し、ブランディング強化につなげます。
情報通信により山梨の観光立県を促進する株式会社フォネット(本社:山梨県甲府市、代表取締役:清水栄一)のフォネットグループが、9月28日(木)、寺院の宿泊施設である宿坊で湯葉料理と能鑑賞を楽しむ、全国初の試みとなる宿坊イベント「能へのいざない」を、宗教法人 覚林坊、観世流能楽師の佐久間二郎氏とともに開催します。場所は身延山久遠寺の塔頭・宿坊である覚林坊(山梨県南巨摩郡身延町)。食事の前後に佐久間氏による能の基本的な知識を知るためのセミナーと、メインステージ(天女之舞)が行われます。
身延山の覚林坊と観世流能楽師という山梨県屈指の上質な観光コンテンツのコラボレーション。身延町特産の湯葉を使った料理を楽しんだ後に、夜の闇の中、ライトアップされた夢窓疎石作庭の日本庭園で繰り広げられる幽玄の世界をお楽しみいただけます。
▼ 宿坊イベント 〜能へのいざない〜|富士山県:http://fujisan-pref.jp/article/24/
■宿坊で伝統芸能を味わい、お酒も楽しめる全国初(自社調べ)の試み
能の内容は初心者向けのため、特別に知識がない方でも能の持つ優美な世界を楽しめます。また、食事前のセミナーでは能を知るための3つのステップ、(1)演技、(2)構造、(3)音楽について佐久間氏が直接説明。能に対する理解の助けとします。
【宿坊イベント「能へのいざない」概要】
日時:2017年9月28日(木)17:00〜19:30(予定)
場所:身延山 覚林坊(山梨県南巨摩郡身延町身延3510) http://kakurinbo.jp/syukubou/
アクセス:車・タクシー(JR身延駅から約15分)
料金:夜の部 9500円(税込・お一人様)※全席自由席
定員: 60名
※昼の部(11:00〜13:30、8000円、定員60名)は現在予約満了、キャンセル待ち
<イベントの流れ>
16:00 開場・受付
17:00 セミナー(観世流能楽師・佐久間二郎氏による、能を知るための3つのステップ:演技・構造・音楽)
17:45 食事 (身延町特産の湯葉を使った季節の和食。あけぼの大豆の自家製納豆を使った一品、ヘルシートマト鍋、豆乳ソフトクリーム季節のコンフィチュールがけなど。山梨県産のワインや日本酒の無料テイスティングあり)
18:45 メインステージ〜天女之舞(食事の後、セミナーで講師を務めた佐久間氏が能面と装束を身に着け再登場。囃子方の演奏に合わせて能の舞の一部を披露します)
19:15 イベント終了(宿坊に宿泊可能。詳細はお問い合わせを)
宿坊・覚林坊はおよそ550年の歴史があります。夢窓疎石作庭による日本庭園は1702(元禄15)年に完成。歴史ある舞台で料理を楽しみつつ、伝統芸能を味わうことができます。
佐久間氏のセミナーでは演技、構造、音楽について説明しますが、概ね以下のような内容です。
・演技:抽象的と言われる能の演技(表現)手法を、実演を交えながら説明
・構造:演ずる専用の劇場能舞台についての説明、鑑賞に役立つ能の見方を解説
・音楽:囃子方と呼ばれる演奏者による楽器の説明や実演
宿坊を舞台にした能のパフォーマンスを試みた例はなく、全国初(自社調べ)のイベントです。能の舞台以外で能を舞うのは異例ですが、能が成立した室町時代当時には行われていたとのこと。宿泊施設である宿坊で高品質な芸能を提供する実績をつくり、こうした形の能の鑑賞もあるということを広く一般に認知していただき、そのことで能の活性化も図りたいと考えています。
<観世流能楽師 佐久間二郎>
1972年、山梨県甲府市出身。高校卒業後に観世喜之師(観世流矢来観世家当主・重要無形文化財保持者)に内弟子入門。1998年に観世宗家より観世流能楽師としての認定を受ける。(公社)観世九皐会に所属、(一社)日本能楽会会員(重要無形文化財保持者)。謡曲・仕舞「観世流 富士の会」主宰。山梨県立大学非常勤講師。山梨県甲府市・武田神社や山梨市、市川三郷町に謡曲・仕舞の稽古場を持つ。2005年に武田神社で初の薪能を開催し、以後、毎年上演している。
公式HP:http://www5e.biglobe.ne.jp/~hanamiti/
■インバウンド需要の取り込み狙い、山梨ブランドの強化が出発点
昨今の訪日外国人旅行客の増加で、山梨県にも多くの外国人が訪れるようになりました。しかし、彼らのほとんどは富士山が目当てです。富士山以外にも誇るべきローカルコンテンツが多彩にありますが、海外はもちろん国内でもあまり知られていません。
そこで質の高い伝統文化と食を組み合わせ、観光の魅力として富士山に匹敵する価値を生み出したいと考えました。そのことで山梨県の観光を盛り上げ、ブランディングを強化する狙いで企画を立てたのが今回のイベントです。地域住民の認知度を高め、国内旅行客を誘致し、その先に訪日外国人旅行客へのPRを見据えています。
今後は、スポンサー集めなど資金や運営体制を整備し、この種のイベントを少なくとも年に1回は実施する考えです。能に限らず、地域の魅力あるコンテンツを生かした企画を順次立案、実施していきます。
【株式会社フォネットについて】
本社:〒400-0046 山梨県甲府市下石田2-10-6
代表者:代表取締役 清水栄一
設立:1998年5月
電話番号:055-237-1622(代表)
URL:http://www.phonet.jp
事業内容:
・携帯電話と関連する商品の販売、販売店舗の運営
・携帯電話のリユース事業
・法人モバイルソリューション
・地域活性化プロジェクトなどの事業
情報通信により山梨の観光立県を促進する株式会社フォネット(本社:山梨県甲府市、代表取締役:清水栄一)のフォネットグループが、9月28日(木)、寺院の宿泊施設である宿坊で湯葉料理と能鑑賞を楽しむ、全国初の試みとなる宿坊イベント「能へのいざない」を、宗教法人 覚林坊、観世流能楽師の佐久間二郎氏とともに開催します。場所は身延山久遠寺の塔頭・宿坊である覚林坊(山梨県南巨摩郡身延町)。食事の前後に佐久間氏による能の基本的な知識を知るためのセミナーと、メインステージ(天女之舞)が行われます。
身延山の覚林坊と観世流能楽師という山梨県屈指の上質な観光コンテンツのコラボレーション。身延町特産の湯葉を使った料理を楽しんだ後に、夜の闇の中、ライトアップされた夢窓疎石作庭の日本庭園で繰り広げられる幽玄の世界をお楽しみいただけます。
▼ 宿坊イベント 〜能へのいざない〜|富士山県:http://fujisan-pref.jp/article/24/
■宿坊で伝統芸能を味わい、お酒も楽しめる全国初(自社調べ)の試み
能の内容は初心者向けのため、特別に知識がない方でも能の持つ優美な世界を楽しめます。また、食事前のセミナーでは能を知るための3つのステップ、(1)演技、(2)構造、(3)音楽について佐久間氏が直接説明。能に対する理解の助けとします。
【宿坊イベント「能へのいざない」概要】
日時:2017年9月28日(木)17:00〜19:30(予定)
場所:身延山 覚林坊(山梨県南巨摩郡身延町身延3510) http://kakurinbo.jp/syukubou/
アクセス:車・タクシー(JR身延駅から約15分)
料金:夜の部 9500円(税込・お一人様)※全席自由席
定員: 60名
※昼の部(11:00〜13:30、8000円、定員60名)は現在予約満了、キャンセル待ち
<イベントの流れ>
16:00 開場・受付
17:00 セミナー(観世流能楽師・佐久間二郎氏による、能を知るための3つのステップ:演技・構造・音楽)
17:45 食事 (身延町特産の湯葉を使った季節の和食。あけぼの大豆の自家製納豆を使った一品、ヘルシートマト鍋、豆乳ソフトクリーム季節のコンフィチュールがけなど。山梨県産のワインや日本酒の無料テイスティングあり)
18:45 メインステージ〜天女之舞(食事の後、セミナーで講師を務めた佐久間氏が能面と装束を身に着け再登場。囃子方の演奏に合わせて能の舞の一部を披露します)
19:15 イベント終了(宿坊に宿泊可能。詳細はお問い合わせを)
宿坊・覚林坊はおよそ550年の歴史があります。夢窓疎石作庭による日本庭園は1702(元禄15)年に完成。歴史ある舞台で料理を楽しみつつ、伝統芸能を味わうことができます。
佐久間氏のセミナーでは演技、構造、音楽について説明しますが、概ね以下のような内容です。
・演技:抽象的と言われる能の演技(表現)手法を、実演を交えながら説明
・構造:演ずる専用の劇場能舞台についての説明、鑑賞に役立つ能の見方を解説
・音楽:囃子方と呼ばれる演奏者による楽器の説明や実演
宿坊を舞台にした能のパフォーマンスを試みた例はなく、全国初(自社調べ)のイベントです。能の舞台以外で能を舞うのは異例ですが、能が成立した室町時代当時には行われていたとのこと。宿泊施設である宿坊で高品質な芸能を提供する実績をつくり、こうした形の能の鑑賞もあるということを広く一般に認知していただき、そのことで能の活性化も図りたいと考えています。
<観世流能楽師 佐久間二郎>
1972年、山梨県甲府市出身。高校卒業後に観世喜之師(観世流矢来観世家当主・重要無形文化財保持者)に内弟子入門。1998年に観世宗家より観世流能楽師としての認定を受ける。(公社)観世九皐会に所属、(一社)日本能楽会会員(重要無形文化財保持者)。謡曲・仕舞「観世流 富士の会」主宰。山梨県立大学非常勤講師。山梨県甲府市・武田神社や山梨市、市川三郷町に謡曲・仕舞の稽古場を持つ。2005年に武田神社で初の薪能を開催し、以後、毎年上演している。
公式HP:http://www5e.biglobe.ne.jp/~hanamiti/
■インバウンド需要の取り込み狙い、山梨ブランドの強化が出発点
昨今の訪日外国人旅行客の増加で、山梨県にも多くの外国人が訪れるようになりました。しかし、彼らのほとんどは富士山が目当てです。富士山以外にも誇るべきローカルコンテンツが多彩にありますが、海外はもちろん国内でもあまり知られていません。
そこで質の高い伝統文化と食を組み合わせ、観光の魅力として富士山に匹敵する価値を生み出したいと考えました。そのことで山梨県の観光を盛り上げ、ブランディングを強化する狙いで企画を立てたのが今回のイベントです。地域住民の認知度を高め、国内旅行客を誘致し、その先に訪日外国人旅行客へのPRを見据えています。
今後は、スポンサー集めなど資金や運営体制を整備し、この種のイベントを少なくとも年に1回は実施する考えです。能に限らず、地域の魅力あるコンテンツを生かした企画を順次立案、実施していきます。
【株式会社フォネットについて】
本社:〒400-0046 山梨県甲府市下石田2-10-6
代表者:代表取締役 清水栄一
設立:1998年5月
電話番号:055-237-1622(代表)
URL:http://www.phonet.jp
事業内容:
・携帯電話と関連する商品の販売、販売店舗の運営
・携帯電話のリユース事業
・法人モバイルソリューション
・地域活性化プロジェクトなどの事業