【補聴器入門ガイドが大幅リニューアル】難聴や補聴器のことが知りたい方に。ワイデックスが提供するはじめての補聴器ガイド「みみから。」が装いも新たに登場。
難聴や補聴器に関する大規模調査、Japan Trak 2018によると、自己申告難聴者数における補聴器所有率は14.4%にすぎず、日本の補聴器普及率は、欧米に比べ著しく低いのが現状です。その大きな原因として考えられるのが、難聴や補聴器についての情報が少ないことです。ワイデックスでは、難聴や補聴器についての理解促進のために、10年以上にわたって「はじめての補聴器ガイド みみから。」を多くの方に配布してきました。累積100万部を超える「みみから。」が、難聴や補聴器を取り巻く今日の状況の変化に合わせて、12月16日、よりわかりやすくリニューアルしました。
?▼ワイデックスコーポレートサイト :http://japan.widex.com/
■補聴器入門ガイド「みみから。」
ワイデックスの発刊する「みみから。」は、聴力低下を感じ始めた人やその家族、また、補聴器に関心を持ち始めた人が抱いている疑問や不安に応えるための冊子です。「家族の聴力が低下し始めたみたいだけど、このままにしておいて大丈夫?」「補聴器のことを知りたいのだけど、何で調べればいいのかわからない」…。そんな人たちに対して、日頃触れる機会の少ない難聴や補聴器についてわかりやすく解説することで、理解を深め、少しでも早く実際に補聴器に触れていただくことを目指したものです。発刊以来、発行部数100万部を超えた「みみから。」が、この12月16日に大幅リニューアルしました。
難聴や補聴器についての情報をわかりやすく解説するという目的はそのままに、難聴や補聴器を取り巻く状況やターゲット意識の変化を反映して大きく生まれ変わりました。
さらに、見やすく、わかりやすくなった、「みみから。」は、難聴や補聴器について関心を持った時に、最初に読んでいただきたい冊子です。
多くの人が難聴や補聴器についていだく疑問や不安に応えるために、「みみから。」は、以下のような構成になっています。
・家族と一緒に聞こえのチェック
・難聴の現状、難聴の原因と種類
・補聴器をつけるメリットと補聴器早わかり、最新の補聴器ができること
・補聴器店で行うこと、補聴器に慣れるための流れ
・補聴器Q&A
・補聴器をもっとポジティブに、直木賞作家山本一力さんのエッセイ
「みみから。」は、ワイデックス補聴器取扱店で入手することができます。また、ワイデックスにご連絡いただければ送付させていただきます。
ワイデックス 一般のお客様用お問合せフリーダイヤル:0120‐332‐604
ワイデックスホームページ 資料のご請求:
https://japan.widex.com/ja-jp/support/contact/catalogues-listen
以下は新しくなった内容の抜粋です。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNjA1NzYjNjc5OTZfVWRSaXpNTXRqbC5qcGc.jpg ]
■難聴をとりまく環境
一般社団法人日本補聴器工業会が実施した日本における難聴や補聴器装用の実情調査「Japan Trak(ジャパントラック)2018」によると、日本の難聴者率(自己申告)は11.3%で、自分が難聴であると感じている人は国内推計約1,430万人という結果になりました。しかし、実際には聴力が低下していても、自分で気が付いていない人もかなりの数にのぼることが予想されます。
聴力の低下は徐々に進行していくこと、そして、聴力は多少低下しても日常生活に大きな支障をきたさないと考えられていることも、難聴を自覚しにくい原因だと考えられます。また、本人が自覚するよりも先に家族などが気付く場合が多く、周囲の人たちは「聞き間違いや聞き返しが多くなった」、「テレビの音量が大きくなった」と思っていても、本人はそれほど生活する上で不便を感じないため、そのまま放置されてしまうケースが見受けられます。
これまで、新聞や雑誌、テレビ等で難聴が取り上げられる機会は少なく、難聴についての正確な情報は十分とはいえませんでした。そうした背景もあって、「歳を取れば耳が聞こえにくくなるのは当たり前」というように、難聴は単なる老化現象の一部と捉えられがちでしたが、昨今、難聴と認知症の関連性など難聴が及ぼす健康への悪影響や、深刻な社会問題につながる懸念が話題になることで、社会全体の意識も変わりつつあるようです。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNjA1NzYjNjc5OTZfYktiU2NHamZYdy5qcGc.jpg ]
■補聴器の普及率
自己申告による日本の難聴者率は、前述のとおり11.3%ですが、一方で、自己申告難聴者数における補聴器所有率は14.4%にすぎません(JapanTrak2018)。さらに、実際に補聴器を使用している使用率になると13.5%となり、アメリカの30.2%、ドイツやフランスの34%台と比べると大きな差があります。イギリスはさらに高く、42.4%という数字があり、日本と欧米諸国との差は顕著です。
この大きな差の原因にはさまざまなことが考えられますが、補聴器の販売制度の違いが大きく影響していると推測されます。国よって異なりますが、イギリスやデンマーク、ドイツなどでは、福祉に対して独自の伝統・制度を持っているため、補聴器の販売・供給体制が社会的に整備されており、補聴器が普及しやすい環境が整っています。そうした背景も日本と海外の補聴器普及率の差に影響を及ぼしていると考えられます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNjA1NzYjNjc5OTZfalJPZ0JoVXpCRC5qcGc.jpg ]
■補聴器の普及が進まない理由
視力と比べ、聴力の低下は自覚しにくく、ゆっくりと進行することが多いため、周りの人は心配していても、本人はまったく気付いていなかったり、少しは気になっていても「まだまだ大丈夫」と思っていたりすることも多く、本人が聴力の低下を自覚していない場合は、聴力低下や難聴の解決策として補聴器を意識するようにはなりません。また、本人が聴力の低下を自覚しても、すべての人がすぐにその解決方法として補聴器を検討するようになる訳ではありません。JapanTrak2018によると、難聴に気づいてから補聴器を購入するまでに4〜6年が経過しているというデータがあります。
この理由としては、まず、多くの人が補聴器のことを良く知らない、正しく理解していないということがあげられます。私たちが日常生活で補聴器を目にする機会や補聴器販売店を見かけることはほとんどないと思われます。そもそも、補聴器についての情報を意識することもまずないはずです。つまり、ほとんどの人にとって補聴器は「自分には関係のないもの」という存在になっています。ですから、難聴を自覚して初めて補聴器というものの存在を意識するようになっても、補聴器について予備知識や理解がないために、使用するようになるまでに時間がかかってしまうようです。
「みみから。」には、そうした状況を改善する役割が期待されています。
■ワイデックスの補聴器。福祉の国、デンマークで磨かれた音を愉しむライフスタイルをあなたに。
ワイデックスは、1956年にデンマークで設立。現在では、世界を代表する補聴器ブランドのひとつに数えられています。ワイデックスの補聴器は、世界で100を超える国のユーザーに愛用されています。
国民の幸福度が高く、福祉国家として知られるデンマークは、補聴器が広く普及し、多くの人が比較的若いうちから補聴器を愛用して生き生きとした暮らしを謳歌しています。デンマークで生まれて60年余り。ワイデックスは、補聴器に数々の技術革新を起こし、支持されてきました。そこには、「音を補う」こと以上に、「人生を楽しく、快適にする」ことを追求するワイデックスの開発理念があります。すべては一人ひとりの豊かな人生のために。今までにない、新しい喜びと感動をお届けします。
世界に誇る音質「ナチュラルサウンド」
人との会話だけでなく、自然にあふれる音をありのままに再現すること。その理想を追って進化を続け、ワイデックスの代名詞とも言える「ナチュラルサウンド」が生まれました。その音質は、世界100カ国以上で愛され、暮らしの質の向上に貢献しています。
世界をリードする開発力
「良い補聴器をつくるためには一切の妥協しない」。創業者の志を受け継ぎ、私たちは独創性に満ちた技術や数々の革新的な製品を世に送り出してきました。ワイデックスの歴史は、補聴器の技術革新の歴史と言えます。その誇りを胸に、未来に向けて新たな挑戦を続けています。
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■補聴器入門ガイド「みみから。」
ワイデックスの発刊する「みみから。」は、聴力低下を感じ始めた人やその家族、また、補聴器に関心を持ち始めた人が抱いている疑問や不安に応えるための冊子です。「家族の聴力が低下し始めたみたいだけど、このままにしておいて大丈夫?」「補聴器のことを知りたいのだけど、何で調べればいいのかわからない」…。そんな人たちに対して、日頃触れる機会の少ない難聴や補聴器についてわかりやすく解説することで、理解を深め、少しでも早く実際に補聴器に触れていただくことを目指したものです。発刊以来、発行部数100万部を超えた「みみから。」が、この12月16日に大幅リニューアルしました。
難聴や補聴器についての情報をわかりやすく解説するという目的はそのままに、難聴や補聴器を取り巻く状況やターゲット意識の変化を反映して大きく生まれ変わりました。
さらに、見やすく、わかりやすくなった、「みみから。」は、難聴や補聴器について関心を持った時に、最初に読んでいただきたい冊子です。
多くの人が難聴や補聴器についていだく疑問や不安に応えるために、「みみから。」は、以下のような構成になっています。
・家族と一緒に聞こえのチェック
・難聴の現状、難聴の原因と種類
・補聴器をつけるメリットと補聴器早わかり、最新の補聴器ができること
・補聴器店で行うこと、補聴器に慣れるための流れ
・補聴器Q&A
・補聴器をもっとポジティブに、直木賞作家山本一力さんのエッセイ
「みみから。」は、ワイデックス補聴器取扱店で入手することができます。また、ワイデックスにご連絡いただければ送付させていただきます。
ワイデックス 一般のお客様用お問合せフリーダイヤル:0120‐332‐604
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https://japan.widex.com/ja-jp/support/contact/catalogues-listen
以下は新しくなった内容の抜粋です。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNjA1NzYjNjc5OTZfVWRSaXpNTXRqbC5qcGc.jpg ]
■難聴をとりまく環境
一般社団法人日本補聴器工業会が実施した日本における難聴や補聴器装用の実情調査「Japan Trak(ジャパントラック)2018」によると、日本の難聴者率(自己申告)は11.3%で、自分が難聴であると感じている人は国内推計約1,430万人という結果になりました。しかし、実際には聴力が低下していても、自分で気が付いていない人もかなりの数にのぼることが予想されます。
聴力の低下は徐々に進行していくこと、そして、聴力は多少低下しても日常生活に大きな支障をきたさないと考えられていることも、難聴を自覚しにくい原因だと考えられます。また、本人が自覚するよりも先に家族などが気付く場合が多く、周囲の人たちは「聞き間違いや聞き返しが多くなった」、「テレビの音量が大きくなった」と思っていても、本人はそれほど生活する上で不便を感じないため、そのまま放置されてしまうケースが見受けられます。
これまで、新聞や雑誌、テレビ等で難聴が取り上げられる機会は少なく、難聴についての正確な情報は十分とはいえませんでした。そうした背景もあって、「歳を取れば耳が聞こえにくくなるのは当たり前」というように、難聴は単なる老化現象の一部と捉えられがちでしたが、昨今、難聴と認知症の関連性など難聴が及ぼす健康への悪影響や、深刻な社会問題につながる懸念が話題になることで、社会全体の意識も変わりつつあるようです。
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■補聴器の普及率
自己申告による日本の難聴者率は、前述のとおり11.3%ですが、一方で、自己申告難聴者数における補聴器所有率は14.4%にすぎません(JapanTrak2018)。さらに、実際に補聴器を使用している使用率になると13.5%となり、アメリカの30.2%、ドイツやフランスの34%台と比べると大きな差があります。イギリスはさらに高く、42.4%という数字があり、日本と欧米諸国との差は顕著です。
この大きな差の原因にはさまざまなことが考えられますが、補聴器の販売制度の違いが大きく影響していると推測されます。国よって異なりますが、イギリスやデンマーク、ドイツなどでは、福祉に対して独自の伝統・制度を持っているため、補聴器の販売・供給体制が社会的に整備されており、補聴器が普及しやすい環境が整っています。そうした背景も日本と海外の補聴器普及率の差に影響を及ぼしていると考えられます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Nzk5NiMyNjA1NzYjNjc5OTZfalJPZ0JoVXpCRC5qcGc.jpg ]
■補聴器の普及が進まない理由
視力と比べ、聴力の低下は自覚しにくく、ゆっくりと進行することが多いため、周りの人は心配していても、本人はまったく気付いていなかったり、少しは気になっていても「まだまだ大丈夫」と思っていたりすることも多く、本人が聴力の低下を自覚していない場合は、聴力低下や難聴の解決策として補聴器を意識するようにはなりません。また、本人が聴力の低下を自覚しても、すべての人がすぐにその解決方法として補聴器を検討するようになる訳ではありません。JapanTrak2018によると、難聴に気づいてから補聴器を購入するまでに4〜6年が経過しているというデータがあります。
この理由としては、まず、多くの人が補聴器のことを良く知らない、正しく理解していないということがあげられます。私たちが日常生活で補聴器を目にする機会や補聴器販売店を見かけることはほとんどないと思われます。そもそも、補聴器についての情報を意識することもまずないはずです。つまり、ほとんどの人にとって補聴器は「自分には関係のないもの」という存在になっています。ですから、難聴を自覚して初めて補聴器というものの存在を意識するようになっても、補聴器について予備知識や理解がないために、使用するようになるまでに時間がかかってしまうようです。
「みみから。」には、そうした状況を改善する役割が期待されています。
■ワイデックスの補聴器。福祉の国、デンマークで磨かれた音を愉しむライフスタイルをあなたに。
ワイデックスは、1956年にデンマークで設立。現在では、世界を代表する補聴器ブランドのひとつに数えられています。ワイデックスの補聴器は、世界で100を超える国のユーザーに愛用されています。
国民の幸福度が高く、福祉国家として知られるデンマークは、補聴器が広く普及し、多くの人が比較的若いうちから補聴器を愛用して生き生きとした暮らしを謳歌しています。デンマークで生まれて60年余り。ワイデックスは、補聴器に数々の技術革新を起こし、支持されてきました。そこには、「音を補う」こと以上に、「人生を楽しく、快適にする」ことを追求するワイデックスの開発理念があります。すべては一人ひとりの豊かな人生のために。今までにない、新しい喜びと感動をお届けします。
世界に誇る音質「ナチュラルサウンド」
人との会話だけでなく、自然にあふれる音をありのままに再現すること。その理想を追って進化を続け、ワイデックスの代名詞とも言える「ナチュラルサウンド」が生まれました。その音質は、世界100カ国以上で愛され、暮らしの質の向上に貢献しています。
世界をリードする開発力
「良い補聴器をつくるためには一切の妥協しない」。創業者の志を受け継ぎ、私たちは独創性に満ちた技術や数々の革新的な製品を世に送り出してきました。ワイデックスの歴史は、補聴器の技術革新の歴史と言えます。その誇りを胸に、未来に向けて新たな挑戦を続けています。