人工知能を使ったR&D知財AIシステム「Deskbee」をスタート 量的・時間的に負担が大きい特許調査業務の効率化を目指す
[17/10/16]
提供元:@Press
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アイ・ピー・ファイン株式会社(本社:奈良県奈良市、代表取締役社長:古川 智昭)は、ディーブラーニングシステム(人工知能)を使ったR&D知財AIシステム「Deskbee(デスクビー)」を開発し、2017年11月1日(水)からサービスを開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140277/LL_img_140277_1.jpg
人工知能を使ったR&D知財AIシステム
URL: http://www.ipfine.com/deskbee/
■特許出願件数の現状
世界市場がスピードを上げて変革する中、企業は競争力を高めるために、事業の選択と集中、そして海外展開を進めており、知的財産戦略も高度化・グローバル化しています。国際的な出願動向についても、2016年に特許庁が受理した国際出願件数は約45,000件、2015年に世界全体で出願された特許出願件数は約290万件にのぼり、いずれも過去最高を記録しました。
■「Deskbee」の開発背景
そのような状況の中、企業の研究・開発部門では、開発競争力の向上とスピーディな製品開発が求められています。その中でも特に特許調査業務は、量的・時間的にも大きな負担のかかる業務となっており、作業の効率化や負担軽減が大きな課題となっています。一方で、人工知能を使ったサービスが様々な分野で導入されるようになり、特許調査業務にも利用可能な環境が整ってきました。
当社では、人工知能技術を使い、研究・開発者や知財担当者の負担の大きな遡及調査や日常継続調査における関連特許の抽出とスクリーニング作業の負担軽減、加えて調査後の再検証による調査精度の向上を図ることを目的として、R&D知財AIシステム「Deskbee(デスクビー)」を開発しました。
■「Deskbee」について
「Deskbee」は、人手によるこれまでの評価済みの特許と未評価の特許データをExcelで取り込み、ディーブラーニングによる機械学習で人手評価特許に対する未評価特許の類似性評価を行います。これを使えば、特許調査の事前処理や調査後に重要特許の見落としがないかどうかの事後検証など、特許調査効率の向上と負担軽減に加え、特許調査の精度アップも実現します。
また、当社が開発し、大手企業を中心に導入が進んでいるR&D知財グループウェア「THE調査力」とデータ連携しており、さらに、一般財団法人日本特許情報機構が提供している日訳特許データに優れた世界特許情報全文検索サービス「Japio-GPG/FX」とも組み合わせて利用することができ、研究・開発や知財部門における国内および世界特許調査の大幅な効率アップが可能となります。
■今後の「Deskbee」
「Deskbee」は、クラウドサービスとして提供され、月間の利用で1IDあたり10万円を予定しており事業場内での共用も可能となっています。事業スピードに合わせて知財戦略のスピードアップを図る企業へ向けて、今後、3年間で100社への導入を見込んでいます。
加えて、本サービスの開始に伴って、知的財産分野における人工知能(AI)の利用の在り方などを研究する「知財AI活用研究会」を発足する予定です。
■知財戦略グループウェア「THE調査力」について
「THE調査力」は、当社が開発し研究・開発部門での利用が拡大中のR&D知財グループウェアです。研究・開発部門では、開発競争力と発明創造力の向上に役立つ知的財産業務がより重要になっており、業務の負担軽減、短時間化および開発支援のための知財管理サービスです。
■世界特許情報全文検索サービス「Japio-GPG/FX」について
「Japio-GPG/FX」は、一般財団法人日本特許情報機構(所在地:東京都江東区、理事長:松井 英生)と株式会社発明通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山縣 大輔)が共同開発し、2014年8月より提供している、日本語による検索性に優れた世界特許情報全文検索サービスです。
■「知財AI活用研究会」について
知的財産分野における人工知能(AI)の利用の在り方などを企業と共に研究を進め、R&D知財や特許調査会社などにおける知的財産活動の付加価値向上と負担軽減のための研究会を発足します。
■一般財団法人日本特許情報機構について
http://www.japio.or.jp
■株式会社発明通信社について
http://www.japio.or.jp
■会社概要
商号 : アイ・ピー・ファイン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 古川 智昭
所在地 : 本社 奈良市大宮町6丁目3番4号
知財システム開発センター 大阪市天王寺区生玉町11-28
設立年月 : 2003年2月
主な事業内容: 知的財産コンサルティング(知財戦略、知財ITシステム)
R&D知財グループウェア「THE調査力」の提供
世界特許情報全文検索サービス「Japio-GPG/FX」の代理販売
インターネット特許情報検索サービス「HYPAT-i2」の代理販売
中国特許インターネット検索サービス「専利SEARCH-i2」の運営
知的財産社内システムの受託開発
中国・東南アジア諸国の受託調査および社内データベース受託製作
決算期 : 毎年9月
従業員数 : 28人
資本金 : 1,200万円
URL : http://www.ipfine.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140277/LL_img_140277_1.jpg
人工知能を使ったR&D知財AIシステム
URL: http://www.ipfine.com/deskbee/
■特許出願件数の現状
世界市場がスピードを上げて変革する中、企業は競争力を高めるために、事業の選択と集中、そして海外展開を進めており、知的財産戦略も高度化・グローバル化しています。国際的な出願動向についても、2016年に特許庁が受理した国際出願件数は約45,000件、2015年に世界全体で出願された特許出願件数は約290万件にのぼり、いずれも過去最高を記録しました。
■「Deskbee」の開発背景
そのような状況の中、企業の研究・開発部門では、開発競争力の向上とスピーディな製品開発が求められています。その中でも特に特許調査業務は、量的・時間的にも大きな負担のかかる業務となっており、作業の効率化や負担軽減が大きな課題となっています。一方で、人工知能を使ったサービスが様々な分野で導入されるようになり、特許調査業務にも利用可能な環境が整ってきました。
当社では、人工知能技術を使い、研究・開発者や知財担当者の負担の大きな遡及調査や日常継続調査における関連特許の抽出とスクリーニング作業の負担軽減、加えて調査後の再検証による調査精度の向上を図ることを目的として、R&D知財AIシステム「Deskbee(デスクビー)」を開発しました。
■「Deskbee」について
「Deskbee」は、人手によるこれまでの評価済みの特許と未評価の特許データをExcelで取り込み、ディーブラーニングによる機械学習で人手評価特許に対する未評価特許の類似性評価を行います。これを使えば、特許調査の事前処理や調査後に重要特許の見落としがないかどうかの事後検証など、特許調査効率の向上と負担軽減に加え、特許調査の精度アップも実現します。
また、当社が開発し、大手企業を中心に導入が進んでいるR&D知財グループウェア「THE調査力」とデータ連携しており、さらに、一般財団法人日本特許情報機構が提供している日訳特許データに優れた世界特許情報全文検索サービス「Japio-GPG/FX」とも組み合わせて利用することができ、研究・開発や知財部門における国内および世界特許調査の大幅な効率アップが可能となります。
■今後の「Deskbee」
「Deskbee」は、クラウドサービスとして提供され、月間の利用で1IDあたり10万円を予定しており事業場内での共用も可能となっています。事業スピードに合わせて知財戦略のスピードアップを図る企業へ向けて、今後、3年間で100社への導入を見込んでいます。
加えて、本サービスの開始に伴って、知的財産分野における人工知能(AI)の利用の在り方などを研究する「知財AI活用研究会」を発足する予定です。
■知財戦略グループウェア「THE調査力」について
「THE調査力」は、当社が開発し研究・開発部門での利用が拡大中のR&D知財グループウェアです。研究・開発部門では、開発競争力と発明創造力の向上に役立つ知的財産業務がより重要になっており、業務の負担軽減、短時間化および開発支援のための知財管理サービスです。
■世界特許情報全文検索サービス「Japio-GPG/FX」について
「Japio-GPG/FX」は、一般財団法人日本特許情報機構(所在地:東京都江東区、理事長:松井 英生)と株式会社発明通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山縣 大輔)が共同開発し、2014年8月より提供している、日本語による検索性に優れた世界特許情報全文検索サービスです。
■「知財AI活用研究会」について
知的財産分野における人工知能(AI)の利用の在り方などを企業と共に研究を進め、R&D知財や特許調査会社などにおける知的財産活動の付加価値向上と負担軽減のための研究会を発足します。
■一般財団法人日本特許情報機構について
http://www.japio.or.jp
■株式会社発明通信社について
http://www.japio.or.jp
■会社概要
商号 : アイ・ピー・ファイン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 古川 智昭
所在地 : 本社 奈良市大宮町6丁目3番4号
知財システム開発センター 大阪市天王寺区生玉町11-28
設立年月 : 2003年2月
主な事業内容: 知的財産コンサルティング(知財戦略、知財ITシステム)
R&D知財グループウェア「THE調査力」の提供
世界特許情報全文検索サービス「Japio-GPG/FX」の代理販売
インターネット特許情報検索サービス「HYPAT-i2」の代理販売
中国特許インターネット検索サービス「専利SEARCH-i2」の運営
知的財産社内システムの受託開発
中国・東南アジア諸国の受託調査および社内データベース受託製作
決算期 : 毎年9月
従業員数 : 28人
資本金 : 1,200万円
URL : http://www.ipfine.com/