西日本豪雨災害時の公共交通情報提供プロジェクトが日本モビリティ・マネジメント会議のプロジェクト賞を受賞
[19/06/14]
提供元:@Press
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経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田信夫)は、西日本豪雨災害時の公共交通情報提供プロジェクトにおける活動が評価され、一般社団法人日本モビリティ・マネジメント会議(以下、JCOMM)が主催する「令和元年度JCOMM賞」において、「JCOMMプロジェクト賞」を受賞いたしました。
2019年7月19日(金)・20日(土)に開催される第十四回JCOMMにて表彰が行われます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/img_186282_1.png
■概要
JCOMM賞は、国内のさまざまなモビリティ・マネジメントについての取り組みや研究の中でも、特に優秀な取り組みや研究をJCOMM実行委員会が選定し、その実現に貢献した個人あるいは団体を表彰する取り組みです。これを通じて、モビリティ・マネジメントの「実務発展」と「技術発展」が期待されています。
このたび令和元年度のJCOMM賞において、都市・地域のモビリティの質的改善や渋滞、環境問題などの諸問題の緩和に大きく貢献し、その完成度・応用可能性や取り組み姿勢がすぐれたプロジェクトに授与される「JCOMMプロジェクト賞」を、ヴァル研究所を含めた西日本豪雨災害時の公共交通情報提供プロジェクト参加者が受賞いたしました。
ヴァル研究所は、2018年7月の西日本豪雨災害において、広島エリアを中心として全国の専門家・組織が参加する産官学の連携組織である災害時公共交通情報提供研究会に参画し、研究会に参加するメンバーと共同で災害時地域公共交通情報ページの開設や、災害時バス位置情報提供サービスの試行運用などを実施しました。
ヴァル研究所は今後も、バスの位置情報などを含む公共交通情報のユーザー目線での提供を通じ、社会や地域交通の課題解決や利便性向上に取り組んでまいります。
<「JCOMMプロジェクト賞」受賞内容>
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/table_186282_1.jpg
■災害時バス位置情報提供サービス試行運用について
2018年8月20日(月)〜9月7日(金)の期間、不通となっていたJR呉線の坂〜呉間を運行する代行バスの位置情報を、リアルタイムでWebページにて公開しました。災害時に他の地域から応援に駆け付けるバスを対象とした位置情報提供サービスの運用は全国初となります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/img_186282_2.png
災害時は渋滞の影響などからバスの運行が不規則となり、利用者が「目的地までの所要時間が分からない」「バス停での待ち時間の目安が分からない」などの課題がありました。
その課題の解決策として、バスの利便性向上、利用促進による間接的な交通渋滞の緩和を目的とした情報提供方法が検討され、サービス提供までの準備時間が短かったこともあり、ヴァル研究所が提供する「SkyBrain(スカイブレイン)」が採用されました。
本サービスでは、現地より送られるバスの位置情報を「SkyBrain」で加工し、Webページ上で方面別のバスの現在位置情報を確認できるようにしました。これにより利用者は、サービス提供前にはいつ来るかわからなかったバスの位置情報を事前に確認することができ、バス停での待ち時間を削減できるようになりました。
■「SkyBrain(スカイブレイン)」について
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/img_186282_3.png
「SkyBrain」は、位置情報を活用しユーザー目線で情報を提供するロケーションサービスです。従来のロケーションサービスと比べ、低コストでの導入・利用を実現します。
サイネージやスマートフォンアプリ、Webサイトなどタッチポイントを選ばないマルチな情報展開が可能で、位置情報に連動したコンテンツ配信やデフォルメされたイラスト地図への高精度なマッピングなどの機能・サービスを提供します。
「SkyBrain」紹介ページ:https://www.sky-brain.com
<「SkyBrain」の特徴>
・多言語に対応しており、観光などでバスの利用増加が見込まれる、外国人への案内に対応可能です。
・音声案内によって、視覚障がい者の方にも適切なバスの利用案内が可能です。
■株式会社ヴァル研究所について
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しています。
主力となる法人向けには、通勤費や旅費交通費の管理/申請システムなどを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、近年では公共交通機関に限らず、さまざまな移動手段に対応し、MaaS分野への取り組みを推進しています。
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/
※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。
2019年7月19日(金)・20日(土)に開催される第十四回JCOMMにて表彰が行われます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/img_186282_1.png
■概要
JCOMM賞は、国内のさまざまなモビリティ・マネジメントについての取り組みや研究の中でも、特に優秀な取り組みや研究をJCOMM実行委員会が選定し、その実現に貢献した個人あるいは団体を表彰する取り組みです。これを通じて、モビリティ・マネジメントの「実務発展」と「技術発展」が期待されています。
このたび令和元年度のJCOMM賞において、都市・地域のモビリティの質的改善や渋滞、環境問題などの諸問題の緩和に大きく貢献し、その完成度・応用可能性や取り組み姿勢がすぐれたプロジェクトに授与される「JCOMMプロジェクト賞」を、ヴァル研究所を含めた西日本豪雨災害時の公共交通情報提供プロジェクト参加者が受賞いたしました。
ヴァル研究所は、2018年7月の西日本豪雨災害において、広島エリアを中心として全国の専門家・組織が参加する産官学の連携組織である災害時公共交通情報提供研究会に参画し、研究会に参加するメンバーと共同で災害時地域公共交通情報ページの開設や、災害時バス位置情報提供サービスの試行運用などを実施しました。
ヴァル研究所は今後も、バスの位置情報などを含む公共交通情報のユーザー目線での提供を通じ、社会や地域交通の課題解決や利便性向上に取り組んでまいります。
<「JCOMMプロジェクト賞」受賞内容>
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/table_186282_1.jpg
■災害時バス位置情報提供サービス試行運用について
2018年8月20日(月)〜9月7日(金)の期間、不通となっていたJR呉線の坂〜呉間を運行する代行バスの位置情報を、リアルタイムでWebページにて公開しました。災害時に他の地域から応援に駆け付けるバスを対象とした位置情報提供サービスの運用は全国初となります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/img_186282_2.png
災害時は渋滞の影響などからバスの運行が不規則となり、利用者が「目的地までの所要時間が分からない」「バス停での待ち時間の目安が分からない」などの課題がありました。
その課題の解決策として、バスの利便性向上、利用促進による間接的な交通渋滞の緩和を目的とした情報提供方法が検討され、サービス提供までの準備時間が短かったこともあり、ヴァル研究所が提供する「SkyBrain(スカイブレイン)」が採用されました。
本サービスでは、現地より送られるバスの位置情報を「SkyBrain」で加工し、Webページ上で方面別のバスの現在位置情報を確認できるようにしました。これにより利用者は、サービス提供前にはいつ来るかわからなかったバスの位置情報を事前に確認することができ、バス停での待ち時間を削減できるようになりました。
■「SkyBrain(スカイブレイン)」について
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/186282/img_186282_3.png
「SkyBrain」は、位置情報を活用しユーザー目線で情報を提供するロケーションサービスです。従来のロケーションサービスと比べ、低コストでの導入・利用を実現します。
サイネージやスマートフォンアプリ、Webサイトなどタッチポイントを選ばないマルチな情報展開が可能で、位置情報に連動したコンテンツ配信やデフォルメされたイラスト地図への高精度なマッピングなどの機能・サービスを提供します。
「SkyBrain」紹介ページ:https://www.sky-brain.com
<「SkyBrain」の特徴>
・多言語に対応しており、観光などでバスの利用増加が見込まれる、外国人への案内に対応可能です。
・音声案内によって、視覚障がい者の方にも適切なバスの利用案内が可能です。
■株式会社ヴァル研究所について
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しています。
主力となる法人向けには、通勤費や旅費交通費の管理/申請システムなどを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、近年では公共交通機関に限らず、さまざまな移動手段に対応し、MaaS分野への取り組みを推進しています。
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/
※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。