日本とシンガポールを結ぶ“クール・ジャパン”東北の食・ファッション・コンテンツ分野の3事業をシンガポールからアジア全域に発信
[11/10/07]
提供元:@Press
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経済産業省では、コンテンツ、ファッション、食、地域産品・伝統文化・匠の技術など、日本の文化産業を担う中小企業等の海外販路開拓を支援する「クール・ジャパン戦略推進事業」を実施しています。
第一弾の支援事業は、アジアの情報発信最重要拠点であるシンガポールで、“東北の食”“ファッション”“コンテンツ分野”の3つの事業を展開します。そのオープニングとなるレセプションが10月6日、シンガポールのIONスカイにおいて執り行われました。
■“クール・ジャパン”が日本の再生に貢献―日本文化・コンテンツ産業海外市場プロジェクト
コスト競争力を武器に市場獲得を進めつつある新興国に対し、日本の製品・サービスの競争優位性を保つためには、日本の創造性を活かした文化が持つ魅力=クール・ジャパンは重要な要素となっています。また、東日本大震災によって傷ついた「日本ブランドの輝き」を取り戻す上でも、クール・ジャパンの海外展開は重要な事業と位置付けています。
■第一弾は、アジアの情報発信最重要拠点・シンガポールから!
“東北の食”“ファッション”“コンテンツ”の3事業をアジア全域に展開
海外展開支援の第一弾は、アジアの情報発信拠点であるシンガポールで行われます。
アジア圏では若者世代が持つ日本への印象・イメージが相対的に低下しているのが現状です。日本の文化・産業をシンガポールから発信することで、アジア全域での展開を狙います。
1)東北の食 (提案企業:カフェカンパニー株式会社)
日本産、特に東北産の農産物への信頼が低下する中、「一般社団法人 東の食の会」など数社と協力し、安心・安全に関するプロモーションや日本産食材の店舗での販売を実施します。東北の食材も含め、日本の新しい食ブランドを構築します。
2)ファッション (提案企業:株式会社アパレル・ウェブ)
原宿を代表する人気ファッション15ブランドが共同で、アンテナショップ“HARAJUKU Street Style”を期間限定で開設し、「原宿ブランド」のPRやテスト販売を実施します。
参加15ブランド:Ray / BEAMS / Ray Cassin / The O’ / URBAN RESEARCH / KBF / DAMMY / rosebullet / BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS / coen / WEGO / Ciaopanic / mystic / CRYSTAL BALL / Dip Drops
3)コンテンツ分野 (提案企業:株式会社電通)
シンガポール進出を目指すコンテンツを公募し、採用されたコンテンツを同社主催の「アニメ・フェスティバル・アジア」出展や関連グッズの現地販売、またその受容度調査を実施します。
【オープニング・レセプション開催報告】
レセプションは17時20分(現地時間)に開始し、日本からは松下 忠洋 経済産業副大臣、シンガポールからはチャン・チュンシン国務大臣(情報通信・芸術担当)兼コミュニティ開発・青年・スポーツ臨時大臣が出席し、両国政府関係者や産業界、メディア関係者が招待されました。
開催の挨拶で松下副大臣は「クール・ジャパンを担う日本の中小企業や若いデザイナー、クリエイターとシンガポールのアジアの情報発信拠点としての力、地域全体に広がるビジネス・ネットワークが結び付けば、Win-Winの関係を築くことができると確信している」と述べ、チャン・チュンシン国務大臣からはそれを受けて「シンガポールのハブとしての機能を活用して、日本の産業と文化をアジア全域に拡大していくという、両国の協力関係のスタートを祝う」と今回の協力事業を歓迎するスピーチが行われました。
松下副大臣によるご挨拶 : http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/D_3.jpg
関係者による記念撮影(※): http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/C_2.jpg
(※)左側より松下副大臣、チュンシン国務大臣、77thストリート社/エリム・チュウ 代表、株式会社アパレル・ウェブ/千金楽 健司代表、蝶理株式会社/国原 惇一郎副社長、みずほコーポレート銀行/山田 大輔執行役員
調印式の後、今回の事業の成功を祈念し、松下副大臣とチュンシン国務大臣による「鏡開き」が行われました。“東北の食“事業の一環として、鏡開きには福島県の地酒「奥の松」が使用され、東北の食材を用いた料理とともに来場者にふるまわれました。
福島の地酒「奥の松」を用いた鏡開き:
http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/B_4.jpg
モデル・葛岡碧さんによるファッション紹介:
http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/A_1.jpg
また、津軽三味線ユニット・KUNI-KENによる「津軽じょんがら節」やロック調のオリジナル曲の演奏、宮城県出身のモデル・葛岡碧さんによる日本の人気ファッション紹介など、クール・ジャパンを体感していただく発表が行われました。この推進事業について、葛岡さんは「シンガポールの人たちにもっと日本を好きになってもらうため、クール・ジャパンをアピールするときに少しでもお役に立ちたい」とコメントし、盛況のうちにレセプションは終了いたしました。
【「クール・ジャパン月間」関連行事】
・10月6日 「クール・ジャパン・マンス」レセプション(経産省・大使館)
・10月7日〜 原宿ファッション・イベント(経産省)
・10月8〜9日 Japan Travel Fair(JNTO) *
・10月15〜21日 ファッション・デザイン コンテスト・展示・講演会、学生交流(大使館)
・10月27〜29日 Taste of Japan(MP International/JNTO/JETRO/STB) *
・10月28〜11月11日 メディア芸術祭 展示・講演会(大使館)
・10月29日 ジャパン・クリエイティブ・センターシネマ(大使館)
・11月4日 建築照明専門家講演会・ワークショップ(大使館)
・11月7〜12日 マンガ家講演会・ワークショップ(大使館)
・11月10〜12日 メディア・コンテンツ開発に関する日アセアン・フォーラム(日ASEANセンター)
・11月11〜13日 アニメ・フェスティバル・アジア(電通アジア) *
* 印は協賛イベント
経済産業省では株式会社アパレル・ウェブ、株式会社電通、カフェカンパニー株式会社と協力して、シンガポールでのクール・ジャパン普及に取り組むとともに、今後も世界の文化市場において、クール・ジャパン戦略の推進事業を実施してきます。
第一弾の支援事業は、アジアの情報発信最重要拠点であるシンガポールで、“東北の食”“ファッション”“コンテンツ分野”の3つの事業を展開します。そのオープニングとなるレセプションが10月6日、シンガポールのIONスカイにおいて執り行われました。
■“クール・ジャパン”が日本の再生に貢献―日本文化・コンテンツ産業海外市場プロジェクト
コスト競争力を武器に市場獲得を進めつつある新興国に対し、日本の製品・サービスの競争優位性を保つためには、日本の創造性を活かした文化が持つ魅力=クール・ジャパンは重要な要素となっています。また、東日本大震災によって傷ついた「日本ブランドの輝き」を取り戻す上でも、クール・ジャパンの海外展開は重要な事業と位置付けています。
■第一弾は、アジアの情報発信最重要拠点・シンガポールから!
“東北の食”“ファッション”“コンテンツ”の3事業をアジア全域に展開
海外展開支援の第一弾は、アジアの情報発信拠点であるシンガポールで行われます。
アジア圏では若者世代が持つ日本への印象・イメージが相対的に低下しているのが現状です。日本の文化・産業をシンガポールから発信することで、アジア全域での展開を狙います。
1)東北の食 (提案企業:カフェカンパニー株式会社)
日本産、特に東北産の農産物への信頼が低下する中、「一般社団法人 東の食の会」など数社と協力し、安心・安全に関するプロモーションや日本産食材の店舗での販売を実施します。東北の食材も含め、日本の新しい食ブランドを構築します。
2)ファッション (提案企業:株式会社アパレル・ウェブ)
原宿を代表する人気ファッション15ブランドが共同で、アンテナショップ“HARAJUKU Street Style”を期間限定で開設し、「原宿ブランド」のPRやテスト販売を実施します。
参加15ブランド:Ray / BEAMS / Ray Cassin / The O’ / URBAN RESEARCH / KBF / DAMMY / rosebullet / BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS / coen / WEGO / Ciaopanic / mystic / CRYSTAL BALL / Dip Drops
3)コンテンツ分野 (提案企業:株式会社電通)
シンガポール進出を目指すコンテンツを公募し、採用されたコンテンツを同社主催の「アニメ・フェスティバル・アジア」出展や関連グッズの現地販売、またその受容度調査を実施します。
【オープニング・レセプション開催報告】
レセプションは17時20分(現地時間)に開始し、日本からは松下 忠洋 経済産業副大臣、シンガポールからはチャン・チュンシン国務大臣(情報通信・芸術担当)兼コミュニティ開発・青年・スポーツ臨時大臣が出席し、両国政府関係者や産業界、メディア関係者が招待されました。
開催の挨拶で松下副大臣は「クール・ジャパンを担う日本の中小企業や若いデザイナー、クリエイターとシンガポールのアジアの情報発信拠点としての力、地域全体に広がるビジネス・ネットワークが結び付けば、Win-Winの関係を築くことができると確信している」と述べ、チャン・チュンシン国務大臣からはそれを受けて「シンガポールのハブとしての機能を活用して、日本の産業と文化をアジア全域に拡大していくという、両国の協力関係のスタートを祝う」と今回の協力事業を歓迎するスピーチが行われました。
松下副大臣によるご挨拶 : http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/D_3.jpg
関係者による記念撮影(※): http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/C_2.jpg
(※)左側より松下副大臣、チュンシン国務大臣、77thストリート社/エリム・チュウ 代表、株式会社アパレル・ウェブ/千金楽 健司代表、蝶理株式会社/国原 惇一郎副社長、みずほコーポレート銀行/山田 大輔執行役員
調印式の後、今回の事業の成功を祈念し、松下副大臣とチュンシン国務大臣による「鏡開き」が行われました。“東北の食“事業の一環として、鏡開きには福島県の地酒「奥の松」が使用され、東北の食材を用いた料理とともに来場者にふるまわれました。
福島の地酒「奥の松」を用いた鏡開き:
http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/B_4.jpg
モデル・葛岡碧さんによるファッション紹介:
http://www.atpress.ne.jp/releases/23091/A_1.jpg
また、津軽三味線ユニット・KUNI-KENによる「津軽じょんがら節」やロック調のオリジナル曲の演奏、宮城県出身のモデル・葛岡碧さんによる日本の人気ファッション紹介など、クール・ジャパンを体感していただく発表が行われました。この推進事業について、葛岡さんは「シンガポールの人たちにもっと日本を好きになってもらうため、クール・ジャパンをアピールするときに少しでもお役に立ちたい」とコメントし、盛況のうちにレセプションは終了いたしました。
【「クール・ジャパン月間」関連行事】
・10月6日 「クール・ジャパン・マンス」レセプション(経産省・大使館)
・10月7日〜 原宿ファッション・イベント(経産省)
・10月8〜9日 Japan Travel Fair(JNTO) *
・10月15〜21日 ファッション・デザイン コンテスト・展示・講演会、学生交流(大使館)
・10月27〜29日 Taste of Japan(MP International/JNTO/JETRO/STB) *
・10月28〜11月11日 メディア芸術祭 展示・講演会(大使館)
・10月29日 ジャパン・クリエイティブ・センターシネマ(大使館)
・11月4日 建築照明専門家講演会・ワークショップ(大使館)
・11月7〜12日 マンガ家講演会・ワークショップ(大使館)
・11月10〜12日 メディア・コンテンツ開発に関する日アセアン・フォーラム(日ASEANセンター)
・11月11〜13日 アニメ・フェスティバル・アジア(電通アジア) *
* 印は協賛イベント
経済産業省では株式会社アパレル・ウェブ、株式会社電通、カフェカンパニー株式会社と協力して、シンガポールでのクール・ジャパン普及に取り組むとともに、今後も世界の文化市場において、クール・ジャパン戦略の推進事業を実施してきます。