ついに待望の真空管フォノイコライザー・キット発売!(信頼のラックスマン製) しかも!イコライザーカーブを連続可変的できる微調整付き!!
[20/11/25]
提供元:@Press
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まもなく創立80年を迎える株式会社音楽之友社(東京都新宿区、代表取締役社長:堀内 久美雄)は、stereo編 ONTOMO MOOK 真空管キットシリーズ第5弾として「真空管フォノイコライザー・キット『LXV-OT10』」を付録にした、「レコードが覚醒する!EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー」を2020年12月24日(木)に発売します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236650/LL_img_236650_1.jpg
2020年12月24日発売 ONTOMO MOOK「レコードが覚醒する!EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー」表紙
「LXV-OT10」の特徴はなんといっても、イコライザーカーブ(以降 EQカーブ)調整機能を搭載していることです。EQカーブは、1950年代に制定されたRIAAカーブというものが一般的ですが、RIAAカーブが標準化される前のレコードは、各社独自のEQカーブでレコードを作っていたので、正しい音で再生するにはカーブを調整する必要があります。「LXV-OT10」のカーブ調整はほぼ全てのEQカーブに対応可能です。使用しているカートリッジやシステムによっても特性は変わるので、自分の耳を頼りにレコードのおいしい部分を引き出すことも可能です。
【「LXV-OT10」スペック】
■本体 LXV-OT10 ※特記無きはMM
・定格出力(ゲイン) 250mV(MM:34dB/MC:52dB)
・入力感度 MM:5mV/MC:0.62mV
・入力インピーダンス MM:47kΩ/MC:100Ω
・RIAA偏差 20Hz-20kHz ±0.5dB
・全高調波歪率 0.15%(1kHz、定格出力)
・S/N 75dB(入力ショート、A補正)
・MM/MC切り替え 基板内JP位置で設定(入力インピーダンスとゲイン)
・消費電力 3.5W(付属ACアダプター使用時)
・質量 本体のみ:645g
・外形寸法 183(W)×88(H)×130(D) ※ノブ、端子含む
・電源 DC15V(ACアダプター)
■付属 ACアダプター(BYX2-1501000J)
・定格電圧・定格周波数:100-240V〜・50/60Hz
・定格出力電圧/電流 :DC15V/1A
※試作段階の為、仕様変更となる場合があります
【オーディオ評論家 福田 雅光氏による評価】
「回路図を見ると、シンプルなNF型イコライザーアンプ回路で、MC入力はそのゲインを切り替える方式で、ヘッドアンプはなく、EQアンプのゲインをおそらく約20dB高くする設計だ。出力回路は真空管ECC82のカソードフォロア方式で送り出す。ここはゲインはなく低インピーダンス化するバッファーアンプである。
ところで、EQアンプと真空管回路出力アンプの間にトーンコントロールのような低音、高音のカーブ調整回路を持っているのが例のない特徴だ。RIAA補正回路とは独立しているが、1kHzを基準に低音、高音をプラス・マイナス5dB程度増減する。フロントパネルにあるつまみがそれだ。結果的にRIAAカーブの特性を調整するように働く。これは一般のEQアンプにはない面白い機能である。
このEQアンプは解像度、コントラストが高く得られるため、サウンドは明確に出てくるところが良い。中高音のS/Nや解像力が高いため切れが良く力強い。低音の躍動力はスゴイ魅力がある。リズム系躍動力、瞬発性が高いのは、中高域の特性が優れているためと思う。混濁は少なく倍音の表情まで繊細克明に出る。さすがにラックスマンの技術は半端ではない。
なお、ノイズ性能であるが、フルボリュームでサーっといったノイズがわずかに聴こえる程度で優秀。ハムノイズは聞こえない。MM型カートリッジを主体にしている人にとっては、コストパフォーマンスの高い製品になるだろう。」
(オーディオの総合月刊誌「stereo」2020年11月号連載記事『使い方を知る〜オーディオの新常識〜』より抜粋)
【商品名】
stereo編 ONTOMO MOOK「レコードが覚醒する!EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー」
特別付録:真空管フォノイコライザー・キット『LXV-OT10』
2020年12月24日(木)発売
【定価】
19,800円 (本体18,000円)
【判型・頁数】
A4・16頁
【ISBNコード】
9784276963191
【商品コード】
963190
【ご購入の方法について】
全国の書店、もしくは以下のページよりご購入いただけます。
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=963190
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236650/LL_img_236650_1.jpg
2020年12月24日発売 ONTOMO MOOK「レコードが覚醒する!EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー」表紙
「LXV-OT10」の特徴はなんといっても、イコライザーカーブ(以降 EQカーブ)調整機能を搭載していることです。EQカーブは、1950年代に制定されたRIAAカーブというものが一般的ですが、RIAAカーブが標準化される前のレコードは、各社独自のEQカーブでレコードを作っていたので、正しい音で再生するにはカーブを調整する必要があります。「LXV-OT10」のカーブ調整はほぼ全てのEQカーブに対応可能です。使用しているカートリッジやシステムによっても特性は変わるので、自分の耳を頼りにレコードのおいしい部分を引き出すことも可能です。
【「LXV-OT10」スペック】
■本体 LXV-OT10 ※特記無きはMM
・定格出力(ゲイン) 250mV(MM:34dB/MC:52dB)
・入力感度 MM:5mV/MC:0.62mV
・入力インピーダンス MM:47kΩ/MC:100Ω
・RIAA偏差 20Hz-20kHz ±0.5dB
・全高調波歪率 0.15%(1kHz、定格出力)
・S/N 75dB(入力ショート、A補正)
・MM/MC切り替え 基板内JP位置で設定(入力インピーダンスとゲイン)
・消費電力 3.5W(付属ACアダプター使用時)
・質量 本体のみ:645g
・外形寸法 183(W)×88(H)×130(D) ※ノブ、端子含む
・電源 DC15V(ACアダプター)
■付属 ACアダプター(BYX2-1501000J)
・定格電圧・定格周波数:100-240V〜・50/60Hz
・定格出力電圧/電流 :DC15V/1A
※試作段階の為、仕様変更となる場合があります
【オーディオ評論家 福田 雅光氏による評価】
「回路図を見ると、シンプルなNF型イコライザーアンプ回路で、MC入力はそのゲインを切り替える方式で、ヘッドアンプはなく、EQアンプのゲインをおそらく約20dB高くする設計だ。出力回路は真空管ECC82のカソードフォロア方式で送り出す。ここはゲインはなく低インピーダンス化するバッファーアンプである。
ところで、EQアンプと真空管回路出力アンプの間にトーンコントロールのような低音、高音のカーブ調整回路を持っているのが例のない特徴だ。RIAA補正回路とは独立しているが、1kHzを基準に低音、高音をプラス・マイナス5dB程度増減する。フロントパネルにあるつまみがそれだ。結果的にRIAAカーブの特性を調整するように働く。これは一般のEQアンプにはない面白い機能である。
このEQアンプは解像度、コントラストが高く得られるため、サウンドは明確に出てくるところが良い。中高音のS/Nや解像力が高いため切れが良く力強い。低音の躍動力はスゴイ魅力がある。リズム系躍動力、瞬発性が高いのは、中高域の特性が優れているためと思う。混濁は少なく倍音の表情まで繊細克明に出る。さすがにラックスマンの技術は半端ではない。
なお、ノイズ性能であるが、フルボリュームでサーっといったノイズがわずかに聴こえる程度で優秀。ハムノイズは聞こえない。MM型カートリッジを主体にしている人にとっては、コストパフォーマンスの高い製品になるだろう。」
(オーディオの総合月刊誌「stereo」2020年11月号連載記事『使い方を知る〜オーディオの新常識〜』より抜粋)
【商品名】
stereo編 ONTOMO MOOK「レコードが覚醒する!EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー」
特別付録:真空管フォノイコライザー・キット『LXV-OT10』
2020年12月24日(木)発売
【定価】
19,800円 (本体18,000円)
【判型・頁数】
A4・16頁
【ISBNコード】
9784276963191
【商品コード】
963190
【ご購入の方法について】
全国の書店、もしくは以下のページよりご購入いただけます。
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=963190