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LegalForce、シリーズDラウンドにおいて総額約137億円を資金調達 新規投資家としてSoftBank Vision Fund 2、Sequoia China、Goldman Sachsが参画 累計調達額約179億円

契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供する株式会社LegalForce(東京都江東区、代表取締役社長:角田 望、以下LegalForce)は、シリーズDラウンドにおいて総額約137億円の資金調達を実施いたします。
これにより、当社のエクイティによる累計資金調達額は、本ラウンド実施後、約179億円となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/314898/LL_img_314898_1.jpg
20220623_LegalForceシリーズD


■総額約137億円を調達
このたび、SoftBank Vision Fund 2をリード投資家として、Sequoia China、Goldman Sachs、既存投資家であるWiL,LLC、みずほキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社など、それぞれが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資により、シリーズDラウンドで総額約137億円の資金調達を実施いたします。

調達資金は当社のミッションである「全ての契約リスクを制御可能にする」を実現するため、採用、開発、営業の強化に投資してまいります。


■LegalForceの事業
弁護士の知見と最新のテクノロジーをかけ合わせて、契約業務の質の向上と効率化を実現し、契約リスクを制御するソフトウェアを開発・提供しています。

<契約審査プラットフォーム「LegalForce」>
「LegalForce」は契約類型別のチェックリストと契約書の照合を自然言語処理等の技術により自動的に行い、条文の抜け漏れや、リスクの可能性がある条文を瞬時に検出し、抜け漏れや見落としを予防する機能をコアとして、リサーチ機能、編集機能、構成機能、ナレッジ共有機能、案件管理機能、新旧対照表作成機能、契約書対応件数集計機能等、契約業務の品質向上と効率化を同時に実現する機能が搭載されています。
2019年4月に正式版を提供開始し、約2年を経て、2022年3月現在2,000社を超える企業・法律事務所に有償契約にてご利用をいただいております。

<AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」>
2021年1月に提供を開始したAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」は2022年6月時点で450社以上の企業に導入いただいています。契約書を「LegalForceキャビネ」へアップロードするだけで、AIがタイトル、契約当事者名、契約期限などの必要情報を自動で読み取り台帳を作成します。必要な契約書や条項を一瞬で検索可能です。また自動で更新管理し、更新漏れによる契約終了、不要な契約の継続を防ぎます。


■本ラウンドより新たに参画する投資家からのコメント
【SoftBank Investment Advisers マネージングパートナー 松井 健太郎氏】
企業法務における、業務効率化ニーズの高まりや人材不足を背景に、法務DXソリューションのニーズは高まっております。そうした中でLegalForceは、AI及び機械学習を強みとして、企業法務の幅広い実務へのソリューションを提供し、業務効率の改善を実現しています。この度は、このようにAIを活用して企業法務の変革を先導する、角田 望様、小笠原 匡隆様及びLegalForceの皆様の成長を後押しできることを大変嬉しく思います。

【Rock Wang, Managing Director at Sequoia China】
リーガルテックにおけるSaaS企業のリーダーであり卓越した革新者であるLegalForceは、企業法務のプロセスをデジタル化し、契約業務を根本的に変革することを可能にすると考えています。LegalForceが今後も成長を続け、目覚ましい発展を遂げられるようサポートすることを楽しみにしています。

【Stephanie Hui, Global co-head of Growth Equity at Goldman Sachs Asset Management】
生産性向上とリスク低減を目指したテクノロジーの活用が法律の専門家の間でも進んでおり、日本のリーガル市場にデジタル革命が起こっています。独自に開発したAIと弁護士の知見を備えたLegalForceが、革新的なイノベーションをリードしていくことを期待しています。


■株式会社LegalForceについて
株式会社LegalForceは、2017年に大手法律事務所出身の弁護士2名によって創業されました。弁護士の法務知見と自然言語処理技術や機械学習などのテクノロジーを組み合わせ、企業法務の質の向上、効率化を実現するソフトウェアの開発・提供をしています。京都大学との共同研究をはじめ、学術領域へも貢献しています。2019年4月より契約審査プラットフォーム「LegalForce」、2021年1月よりAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供しています。

【株式会社LegalForce】(URL: https://legalforce-cloud.com )
会社名 :株式会社LegalForce
所在地 :〒135-0061 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント6階
代表者 :代表取締役社長 角田 望
事業内容:契約業務に関するソフトウェアの研究・開発・運営・保守
資本金等:41.9億円(資本準備金等含)※2021年2月時点
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