Manufacturing Expo 2014、タイとASEANにおける日本自動車部品メーカーの成功
[14/03/06]
提供元:@Press
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タイ王国工業省工業振興局は、主要業界団体、技術供与企業、展示会主催者と協力し、2014年6月19日〜22日にバンコクにて、タイ最大の自動車部品製造技術展示会である「Manufacturing Expo 2014」を開催することを発表しました。またあわせて、日本の自動車部品製造業者の皆様がこの展示会で提供されるネットワークとビジネス機会を活用して、来るべきASEAN経済共同体(AEC)の資源を活用できるよう、本日、帝国ホテルにて、本展示会についての説明会を開催しました。
昨今、生産拠点の国外移転を検討する日本企業や経営者は多く、主要な移転対象先はタイを筆頭とするASEAN諸国となっています。タイ投資委員会によると、日本からタイへの投資額はここ5年で総額284.2億米ドル(およそ2兆8,420億円)となっており、この投資は主に自動車や機械、電気器具、そして電子装置分野です。タイは既にASEANにおける最大の生産拠点となっており、自動車関連企業にとっての中枢となっています。
■日本の自動車部品メーカーに、タイの潜在力と投資を拡大する利点について、駐日タイ王国特命全権大使、タナティップ・ウパシティン 閣下は以下のように述べています。
「日本とタイのパートナーシップは、東半球で最も強いパートナーシップのひとつです。ASEAN経済共同体の様々な基礎が築かれつつある中、両国の関係はさらに重要性を増しています。日本はタイの主要な貿易パートナーであると同時に、タイに直接投資をする最大の国です。タイの政府は、タイでのビジネス拡大を目指す日本の投資企業の皆様に、様々な優遇策、特典、支援を喜んでご提供して参ります。これにより、ビジネスや技術移転、人的資源開発の面で、両国にとって有益な関係をもたらすと信じています。」
■また、タイ王国工業省工業振興局裾野産業開発部の部長、パヌワット・トリヤンクンスリー 博士は以下のように語っています。
「戦略的立地、豊富な物理的・社会的資本に恵まれ、我々はここ数年でASEAN経済共同体のゲートウェイになりつつあります。日本からの主要投資企業は、タイと日本間のサプライチェーンの成長に重要性をおきつつ、タイの製造業者に多くを委託するようになってきました。タイの自動車部品業界は、自動車市場の発展と共に成長してきましたが、これから更に成長する潜在力を秘めています。ASEAN経済共同体下での自由経済発展を近い将来にひかえ、製造に関する専門知識や技術交流といった将来へ向けての協力が、両国相互の業界発展の道であることは明らかです。」
■東京富士大学 青山 和正 教授は以下のとおり述べています。
「日本が強力な経済成長を継続的に達成していくためには、日本企業が経済の推進役を演じ、将来有望なASEAN諸国、特にタイへのビジネスと投資を拡大し、新しい成長機会を創造していくことほど大切なことはありません。タイは現在、自動車部品業界も含め、広範な業界において国際投資の対象として一級の国です。ASEANが新しいグローバル秩序の中でその重要性と強さを示すにつれ、タイと日本の協力関係と絆は、地域経済の安定と成長のために欠かせないものとなるでしょう。」
■日本の独立行政法人中小企業基盤整備機構の理事、羽田 譲 氏はこうコメントしています。
「日本の中小企業は、タイをASEAN地域への戦略拠点として見ています。結果として、さらに多くのIT、銀行、金融関係の企業がタイに拠点を構え、専門サービスへのニーズが高まる中で国際業務をこなしています。現在、既に300社を超す日本の中小企業がタイへ進出しました。そして、他のASEAN諸国への投資やビジネス機会のゲートウェイ拠点として活用しています。タイの労働コストは近隣諸国より高いですが、労働の質やインフラは日本の中小企業から見ても納得がいくものと受け止められています。」
■Manufacturing Expo 2014の主催者であるリード・トラデックス社のプロジェクト部長、スティサ・ウィラナン氏はこう述べています。
「自動車部品製造業界のために開催されるManufacturing Expo 2014は、タイ各地ならびにASEAN諸国、30か国と17の国際パビリオンを通じ、1,600にのぼる企業ブランドが総合的な先進技術を展示します。さらに速く、かつ低コストの生産ラインのための新しい方法を求めて集まる5万人を超える業界の皆様にとって、大きな舞台となります。日本からお越しくださる方々に丁重なサービスをご提供できるよう、無料宿泊サービス、ビジネスマッチングサービス、工場訪問、そして団体様をお連れくださる方々への優遇策といった特典を含む「海外ビジネス代表団パッケージ(*)」もご用意しております。Manufacturing Expoは、日本の投資企業の皆様がASEAN製造業のハブであるタイの中心で、問題解決、ネットワーク構築を図られるための申し分ない舞台となります。」
詳しい情報は、 http://www.manufacturing-expo.com/ をご覧ください。
(*)「海外ビジネス代表団パッケージ」について
ご訪問の体験をより上質なものとするために、タイ国外から参加される方の展示会訪問がスムーズに行われるよう、下記のような多くの無料VIP特典を盛り込んだ、特別な「海外ビジネス代表団向けサービス」をご用意しました。
・当方指定ホテルの宿泊費無料(ツイン/2泊分)サービスの提供(室数限定、申込順)
・工場訪問(参加人数限定、申込順)
・展示会ディレクトリのCD
・VIP/ビジネス代表ラウンジのご利用
・主なセミナー/フォーラムへのご参加
【「コネクトビジネス」キャンペーンを使って団体での訪問を実り多きものに】
展示会参加者を募ってくださる方々(旅行会社、国際組織、商工会議所等)の皆様には、最低10名を最低2泊3日の日程でお連れいただき、展示会にて30以上のビジネスマッチング会議(参加者1名につき最低3回以上)を行っていただいた場合、同国から、参加者1名毎に100米ドルを差し上げます。本キャンペーン該当国は、以下のASEAN諸国代表に適用いたします。中国、台湾、マカオ、香港、インド、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、ネパール、スリランカ、韓国、日本、ニュージーランド、オーストラリア。
昨今、生産拠点の国外移転を検討する日本企業や経営者は多く、主要な移転対象先はタイを筆頭とするASEAN諸国となっています。タイ投資委員会によると、日本からタイへの投資額はここ5年で総額284.2億米ドル(およそ2兆8,420億円)となっており、この投資は主に自動車や機械、電気器具、そして電子装置分野です。タイは既にASEANにおける最大の生産拠点となっており、自動車関連企業にとっての中枢となっています。
■日本の自動車部品メーカーに、タイの潜在力と投資を拡大する利点について、駐日タイ王国特命全権大使、タナティップ・ウパシティン 閣下は以下のように述べています。
「日本とタイのパートナーシップは、東半球で最も強いパートナーシップのひとつです。ASEAN経済共同体の様々な基礎が築かれつつある中、両国の関係はさらに重要性を増しています。日本はタイの主要な貿易パートナーであると同時に、タイに直接投資をする最大の国です。タイの政府は、タイでのビジネス拡大を目指す日本の投資企業の皆様に、様々な優遇策、特典、支援を喜んでご提供して参ります。これにより、ビジネスや技術移転、人的資源開発の面で、両国にとって有益な関係をもたらすと信じています。」
■また、タイ王国工業省工業振興局裾野産業開発部の部長、パヌワット・トリヤンクンスリー 博士は以下のように語っています。
「戦略的立地、豊富な物理的・社会的資本に恵まれ、我々はここ数年でASEAN経済共同体のゲートウェイになりつつあります。日本からの主要投資企業は、タイと日本間のサプライチェーンの成長に重要性をおきつつ、タイの製造業者に多くを委託するようになってきました。タイの自動車部品業界は、自動車市場の発展と共に成長してきましたが、これから更に成長する潜在力を秘めています。ASEAN経済共同体下での自由経済発展を近い将来にひかえ、製造に関する専門知識や技術交流といった将来へ向けての協力が、両国相互の業界発展の道であることは明らかです。」
■東京富士大学 青山 和正 教授は以下のとおり述べています。
「日本が強力な経済成長を継続的に達成していくためには、日本企業が経済の推進役を演じ、将来有望なASEAN諸国、特にタイへのビジネスと投資を拡大し、新しい成長機会を創造していくことほど大切なことはありません。タイは現在、自動車部品業界も含め、広範な業界において国際投資の対象として一級の国です。ASEANが新しいグローバル秩序の中でその重要性と強さを示すにつれ、タイと日本の協力関係と絆は、地域経済の安定と成長のために欠かせないものとなるでしょう。」
■日本の独立行政法人中小企業基盤整備機構の理事、羽田 譲 氏はこうコメントしています。
「日本の中小企業は、タイをASEAN地域への戦略拠点として見ています。結果として、さらに多くのIT、銀行、金融関係の企業がタイに拠点を構え、専門サービスへのニーズが高まる中で国際業務をこなしています。現在、既に300社を超す日本の中小企業がタイへ進出しました。そして、他のASEAN諸国への投資やビジネス機会のゲートウェイ拠点として活用しています。タイの労働コストは近隣諸国より高いですが、労働の質やインフラは日本の中小企業から見ても納得がいくものと受け止められています。」
■Manufacturing Expo 2014の主催者であるリード・トラデックス社のプロジェクト部長、スティサ・ウィラナン氏はこう述べています。
「自動車部品製造業界のために開催されるManufacturing Expo 2014は、タイ各地ならびにASEAN諸国、30か国と17の国際パビリオンを通じ、1,600にのぼる企業ブランドが総合的な先進技術を展示します。さらに速く、かつ低コストの生産ラインのための新しい方法を求めて集まる5万人を超える業界の皆様にとって、大きな舞台となります。日本からお越しくださる方々に丁重なサービスをご提供できるよう、無料宿泊サービス、ビジネスマッチングサービス、工場訪問、そして団体様をお連れくださる方々への優遇策といった特典を含む「海外ビジネス代表団パッケージ(*)」もご用意しております。Manufacturing Expoは、日本の投資企業の皆様がASEAN製造業のハブであるタイの中心で、問題解決、ネットワーク構築を図られるための申し分ない舞台となります。」
詳しい情報は、 http://www.manufacturing-expo.com/ をご覧ください。
(*)「海外ビジネス代表団パッケージ」について
ご訪問の体験をより上質なものとするために、タイ国外から参加される方の展示会訪問がスムーズに行われるよう、下記のような多くの無料VIP特典を盛り込んだ、特別な「海外ビジネス代表団向けサービス」をご用意しました。
・当方指定ホテルの宿泊費無料(ツイン/2泊分)サービスの提供(室数限定、申込順)
・工場訪問(参加人数限定、申込順)
・展示会ディレクトリのCD
・VIP/ビジネス代表ラウンジのご利用
・主なセミナー/フォーラムへのご参加
【「コネクトビジネス」キャンペーンを使って団体での訪問を実り多きものに】
展示会参加者を募ってくださる方々(旅行会社、国際組織、商工会議所等)の皆様には、最低10名を最低2泊3日の日程でお連れいただき、展示会にて30以上のビジネスマッチング会議(参加者1名につき最低3回以上)を行っていただいた場合、同国から、参加者1名毎に100米ドルを差し上げます。本キャンペーン該当国は、以下のASEAN諸国代表に適用いたします。中国、台湾、マカオ、香港、インド、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、ネパール、スリランカ、韓国、日本、ニュージーランド、オーストラリア。