セカンドスクリーンによる映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル化の支援サービス「UDCast」提供開始 〜企画提案から導入のコンサルティングまでトータルでサポート〜
[14/08/06]
提供元:@Press
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映画や放送番組の字幕や音声ガイドの制作を手掛けるPalabra株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:石原 由之、以下 Palabra)は、スマートフォンやタブレットPC、ウェアラブル端末などのセカンドスクリーン上に、多言語での字幕(文字情報)や音声ガイド、手話映像などを配信する仕組みを活用し、映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル化のための情報保障の支援サービス「UDCast」(UDキャスト ※商標出願中)を展開いたします。
「UDCast」: http://udcast.net/
Palabraでは、メディアやコンテンツのバリアフリー化に取り組むNPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(所在地:東京都中野区、理事長:山上 徹二郎、以下 MASC)が、日本エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川 淳、以下 エヴィクサー)の音声透かしの技術協力を得て開発したセカンドスクリーンによる情報保障の仕組みを活用し、映画・放送業界で培ってきた聴覚障害者向けのバリアフリー字幕および外国人向けの多言語字幕、視覚障害者向けの音声ガイドなどの制作ノウハウを生かしながら映像のバリアフリー化、マルチリンガル化のトータルでの企画提案、導入のコンサルティングを行います。
■市場背景
市場背景として、2014年1月には国際連合の「障害者の権利に関する条約」が国内でも批准され(世界で141番目)、2016年4月には国内法の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行予定であることから、今後、公共施設などを中心にバリアフリー化が加速していくと見られています。また、2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けてVISIT JAPAN構想の中、日本を訪れる外国人の増加が予想されることから、さまざまな言語によるマルチリンガル対応も課題となってまいります。そうした課題をスマホやタブレットPCなどのセカンドスクリーンを使って、手軽かつスマートに解決できるのが「UDCast」(UDキャスト)のサービスです。
■サービス導入例
2014年8月8日(金)〜9月15日(月)、「江戸東京博物館」1Fの映像ホール(東京都墨田区横網1-4-1、 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ )にて、「UDCast」サービスを導入します。日本語字幕、英語字幕、日本語音声ガイドを同時配信。目の前のスクリーンの映像を見ながら、お手持ちのスマホなどのセカンドスクリーンで字幕や音声ガイドをご利用いただけます。(詳細→ http://udcast.net/ )
■サービスの特徴と強み
(1) 映像コンテンツやメディアのバリアフリー化を手軽に実現
聴覚・視覚の障害者や高齢難聴者向けに映像コンテンツのバリアフリー化が手軽にできます。障害者のみならず、1,000万人以上とも言われる高齢難聴者への対応は避けては通れない課題です。
(2) 外国人向けのマルチリンガル対応もスマートかつ手軽に実現
いまや世界共通のプラットフォームであるスマホやタブレットPCは、世界中の人々が各国の言語で手軽に利用できます。複数言語への対応も手軽かつスマートにできるため、博物館、水族館、美術館、ショールームなどの展示や各種イベント、公共の場、街角のデジタルサイネージなど様々な映像を使う場面での情報保障が可能。応用範囲は非常に広いものとなっています。
(3) スマートかつエコでローコストなシステムを提供
音声透かしを使うことで、Wi-Fiのような電波の混信のリスクが無く、高価な設備投資も不要。電波を使わないため、スマートかつエコで、管理の手間やコストも最小限に抑えることができます。
(4) 聴覚障害者用の日本語字幕や視覚障害者用の音声ガイドで培った制作のノウハウ
PalabraがMASCと連携しながら制作者の養成から手掛けています。障害者の方々との定期的な情報交換やモニタリングの仕組みにより、質の高い字幕、音声ガイドの制作が可能です。各言語でのマルチリンガル対応を含めて、バリアフリー化、マルチリンガル化をトータルでサポートします。
■三者の役割分担と概要
【Palabra株式会社】
URL: http://palabra-i.co.jp/
サービス全体の企画・コンサルティング、多言語での字幕・音声ガイド・手話映像などの制作を担当。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(東証:3657)のグループ企業として、聴覚障害者向けの日本語字幕、視覚障害者向けの音声ガイドの制作を中心に映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル化支援のサービスに取り組んでいます。
【NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)】
URL: http://npo-masc.org/index.html
セカンドスクリーンを使った情報配信システムの開発・サポートを担当。2009年の設立以来、映画、放送業界を中心にメディアやコンテンツにおける情報保障に取り組んでいる。国内における聴覚障害者向けの字幕、視覚障害者向けの音声ガイドの質の向上と普及に向けて、制作者の養成から、障害者の方々を交えてのモニタリングなどの活動を展開しています。
【日本エヴィクサー株式会社】
URL: http://www.evixar.com/
音声透かしなどのACR(自動コンテンツ認識)技術の提供・サポートを担当。Video / Audio / Image Fingerprint(映像・音声・画像フィンガープリント)、Audio Watermark(音響透かし)、SIPソフトフォン「Chiffon」の開発をはじめ、IP-PBXソリューションの提供、リモートコントロールのソリューションを提供。「世陸応援団(TBS)」「TBSキクミミ」などのアプリをはじめとして、テレビ放送局、大手広告代理店、プラットフォーム運営会社などが手掛けるアプリやキャンペーンに数多くACR技術を提供し、2013年全国ロードショー公開で注目のアトラクションホラー映画、角川書店配給「貞子3D2」のスマ4D企画にも技術提供。
■UDCast支援パートナー ※パートナー企業様募集中(営業、制作、開発など)
制作:【日本映像翻訳アカデミー】翻訳字幕に強み。
今回の江戸東京博物館の英語版字幕を提供。
販売:【アティックス合同会社】 音響機器、設備の導入などに強み。
「UDCast」: http://udcast.net/
Palabraでは、メディアやコンテンツのバリアフリー化に取り組むNPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(所在地:東京都中野区、理事長:山上 徹二郎、以下 MASC)が、日本エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川 淳、以下 エヴィクサー)の音声透かしの技術協力を得て開発したセカンドスクリーンによる情報保障の仕組みを活用し、映画・放送業界で培ってきた聴覚障害者向けのバリアフリー字幕および外国人向けの多言語字幕、視覚障害者向けの音声ガイドなどの制作ノウハウを生かしながら映像のバリアフリー化、マルチリンガル化のトータルでの企画提案、導入のコンサルティングを行います。
■市場背景
市場背景として、2014年1月には国際連合の「障害者の権利に関する条約」が国内でも批准され(世界で141番目)、2016年4月には国内法の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行予定であることから、今後、公共施設などを中心にバリアフリー化が加速していくと見られています。また、2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けてVISIT JAPAN構想の中、日本を訪れる外国人の増加が予想されることから、さまざまな言語によるマルチリンガル対応も課題となってまいります。そうした課題をスマホやタブレットPCなどのセカンドスクリーンを使って、手軽かつスマートに解決できるのが「UDCast」(UDキャスト)のサービスです。
■サービス導入例
2014年8月8日(金)〜9月15日(月)、「江戸東京博物館」1Fの映像ホール(東京都墨田区横網1-4-1、 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ )にて、「UDCast」サービスを導入します。日本語字幕、英語字幕、日本語音声ガイドを同時配信。目の前のスクリーンの映像を見ながら、お手持ちのスマホなどのセカンドスクリーンで字幕や音声ガイドをご利用いただけます。(詳細→ http://udcast.net/ )
■サービスの特徴と強み
(1) 映像コンテンツやメディアのバリアフリー化を手軽に実現
聴覚・視覚の障害者や高齢難聴者向けに映像コンテンツのバリアフリー化が手軽にできます。障害者のみならず、1,000万人以上とも言われる高齢難聴者への対応は避けては通れない課題です。
(2) 外国人向けのマルチリンガル対応もスマートかつ手軽に実現
いまや世界共通のプラットフォームであるスマホやタブレットPCは、世界中の人々が各国の言語で手軽に利用できます。複数言語への対応も手軽かつスマートにできるため、博物館、水族館、美術館、ショールームなどの展示や各種イベント、公共の場、街角のデジタルサイネージなど様々な映像を使う場面での情報保障が可能。応用範囲は非常に広いものとなっています。
(3) スマートかつエコでローコストなシステムを提供
音声透かしを使うことで、Wi-Fiのような電波の混信のリスクが無く、高価な設備投資も不要。電波を使わないため、スマートかつエコで、管理の手間やコストも最小限に抑えることができます。
(4) 聴覚障害者用の日本語字幕や視覚障害者用の音声ガイドで培った制作のノウハウ
PalabraがMASCと連携しながら制作者の養成から手掛けています。障害者の方々との定期的な情報交換やモニタリングの仕組みにより、質の高い字幕、音声ガイドの制作が可能です。各言語でのマルチリンガル対応を含めて、バリアフリー化、マルチリンガル化をトータルでサポートします。
■三者の役割分担と概要
【Palabra株式会社】
URL: http://palabra-i.co.jp/
サービス全体の企画・コンサルティング、多言語での字幕・音声ガイド・手話映像などの制作を担当。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(東証:3657)のグループ企業として、聴覚障害者向けの日本語字幕、視覚障害者向けの音声ガイドの制作を中心に映像コンテンツのバリアフリー化、マルチリンガル化支援のサービスに取り組んでいます。
【NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)】
URL: http://npo-masc.org/index.html
セカンドスクリーンを使った情報配信システムの開発・サポートを担当。2009年の設立以来、映画、放送業界を中心にメディアやコンテンツにおける情報保障に取り組んでいる。国内における聴覚障害者向けの字幕、視覚障害者向けの音声ガイドの質の向上と普及に向けて、制作者の養成から、障害者の方々を交えてのモニタリングなどの活動を展開しています。
【日本エヴィクサー株式会社】
URL: http://www.evixar.com/
音声透かしなどのACR(自動コンテンツ認識)技術の提供・サポートを担当。Video / Audio / Image Fingerprint(映像・音声・画像フィンガープリント)、Audio Watermark(音響透かし)、SIPソフトフォン「Chiffon」の開発をはじめ、IP-PBXソリューションの提供、リモートコントロールのソリューションを提供。「世陸応援団(TBS)」「TBSキクミミ」などのアプリをはじめとして、テレビ放送局、大手広告代理店、プラットフォーム運営会社などが手掛けるアプリやキャンペーンに数多くACR技術を提供し、2013年全国ロードショー公開で注目のアトラクションホラー映画、角川書店配給「貞子3D2」のスマ4D企画にも技術提供。
■UDCast支援パートナー ※パートナー企業様募集中(営業、制作、開発など)
制作:【日本映像翻訳アカデミー】翻訳字幕に強み。
今回の江戸東京博物館の英語版字幕を提供。
販売:【アティックス合同会社】 音響機器、設備の導入などに強み。