「暮らしの科学研究所」と共同研究 「ウェーブ ハンディワイパー」使用によるハウスダスト(※1)の舞い上げは、化学雑巾より少ない
[14/10/14]
提供元:@Press
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ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原 豪久)は、不織布や吸収体の技術を応用して、「快適・便利・衛生的」をコンセプトに日常生活を快適に過ごすための提案を行っています。なかでも、『ウェーブ ハンディワイパー本体』は“家中まるごとこれ1本!”をテーマに、常に掃除に関する新しい商品とサービスを提供してきました。
今回、野崎 淳夫教授(※2)(東北文化学園大学大学院)、成田 泰章氏(暮らしの科学研究所)の協力のもと、「ウェーブ ハンディワイパー」使用によるハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量と残存量から、ウェーブの機能の検証を行いましたので、ご報告いたします。
※1:「ハウスダスト」とは、ホコリやダニや花粉などの総称。今回はスギ花粉の粒子数で検証。粒子の大きさ、比重により、結果が異なる場合がございます。
※2:「崎」の字は、正しくはつくりの上部が「立」という文字です。
ハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量 比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_2.jpg
■研究の背景
近年、有職女性の増加やライフスタイルの変化に伴い、限られた時間の中で家事を済ませる傾向にあり、掃除用品にも「手軽さ」「ゴミ取れ性」の機能が求められるようになりました。また、キレイな部屋で新しい年を迎えたいという理由から、これから年末にかけて、掃除への意識が上昇します。当社の『ウェーブ ハンディワイパー本体』は、“家中まるごとこれ1本!”をテーマに、2001年の発売以来、ライフスタイルやニーズの変化に合わせた商品やサービスを、常に提供してきました。今回、製品性能を知ってより効率的に掃除をして頂けるよう、「ウェーブ ハンディワイパー」使用時のハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量と残存量について、野崎 淳夫教授(東北文化学園大学大学院)、成田 泰章氏(暮らしの科学研究所)の協力のもと、検証しました。
■検証の概要
(1) 使用時のハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量について
目的:「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾使用時に舞い上がるハウスダスト(スギ花粉)の量を比較することで、使用時のハウスダスト浮遊性について検証。
方法:温度・湿度、換気量などが制御できる環境制御型大型チャンバー(クリーンルーム)内に、台と金属製バッドを設置し、金属製バット上にスギ花粉を均一に散布。「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾で、それぞれ散布したスギ花粉を拭き取り、手元付近に設置したパーティクルカウンター(微粒子測定機)のフィルターに捕集されたスギ花粉を計測した。
『ウェーブ ハンディワイパー本体』使用時の実験の様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_3.jpg
ハウスダスト舞い上げ比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_4.jpg
(2) 使用後のハウスダスト(スギ花粉)の残存量について
目的:掃除用品使用後のスギ花粉量の算出で、ハウスダスト残存量を検証。
方法:棚等の角の内側を想定したプラスチック製試験片にスギ花粉を散布し、「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾を横方向に5往復させる。除去操作後の各試験片に残存したスギ花粉を抽出した。
プラスチック製試験片
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_5.jpg
■研究の結果
「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾使用時に舞い上がるスギ花粉量からハウスダストの浮遊性を検証した結果、「ウェーブ ハンディワイパー」使用によるハウスダストの舞い上げ量は、化学雑巾より少なかった。
さらに、使用後のハウスダスト残存量についても、「ウェーブ ハンディワイパー」を使用した場合、化学雑巾を使用した時より残存量が少ないことが実証された。
ハウスダスト(スギ花粉)の残存量 比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_1.jpg
■結論
今回検証したハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量と残存量から、「ウェーブ ハンディワイパー」使用時は、化学雑巾使用時より有意性が見られた。
【東北文化学園大学大学院 野崎教授コメント】
室内の清掃には様々な清掃用具が用いられますが、清掃時には微細な粉じんが再飛散し、曝露により清掃作業者や在室者が不快感や健康被害を生じるケースがあります。
清掃時の粉じん再飛散量は清掃用具の種類、使用方法に依存するので、清掃作業者や在室者の健康を守るためには、各々の用具、方法による粉じん再飛散特性を明らかにした上で、粉じんの舞い上げの少ない清掃用具を開発し、また、適切な清掃方法を検討する必要があります。
今回の検証では、その第一歩として、ハンドモップ等による清掃時の花粉粒子の再飛散性をある一定条件下において比較検討いたしましたが、適切な清掃用具を用いることにより、清掃時の再飛散量、すなわち清掃作業者及び在室者の曝露量はかなり抑えられることが示されました。
東北文化学園大学大学院 野崎教授
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_7.jpg
■当社のコメント
このたびの検証によって、「ウェーブ ハンディワイパー」はスギ花粉などのハウスダストを浮遊させずに残さず拭き取るには、有効なお掃除用品であることがわかりました。今回の検証結果を今後の商品開発やサービスに活かすことで、日常生活を快適に過ごすための一助になると考えています。
《ご参考》『ウェーブ ハンディワイパー本体』商品紹介
本体ヘッド部分の3D構造「超立体ヘッド」によるシートのふわふわボリュームと、毛足の長い「からめるファイバー」が、ホコリや髪の毛を残さずからめて離しません。また、シートに搭載された「ギザギザかき出しシート」が凸凹やミゾのホコリ・ゴミ(※3)までかき出し、平面・曲面・凸凹はもちろん、わずかなスキマにもフィットします。
※3:ゴミの大きさ、形状によって取れない場合があります。
ウェーブ ハンディワイパー本体
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_6.jpg
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :1,234名[グループ合計10,855名](2013年3月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
≪消費者の方のお問い合わせ先≫
ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター
TEL:0120-573-001
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
http://www.unicharm.co.jp
今回、野崎 淳夫教授(※2)(東北文化学園大学大学院)、成田 泰章氏(暮らしの科学研究所)の協力のもと、「ウェーブ ハンディワイパー」使用によるハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量と残存量から、ウェーブの機能の検証を行いましたので、ご報告いたします。
※1:「ハウスダスト」とは、ホコリやダニや花粉などの総称。今回はスギ花粉の粒子数で検証。粒子の大きさ、比重により、結果が異なる場合がございます。
※2:「崎」の字は、正しくはつくりの上部が「立」という文字です。
ハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量 比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_2.jpg
■研究の背景
近年、有職女性の増加やライフスタイルの変化に伴い、限られた時間の中で家事を済ませる傾向にあり、掃除用品にも「手軽さ」「ゴミ取れ性」の機能が求められるようになりました。また、キレイな部屋で新しい年を迎えたいという理由から、これから年末にかけて、掃除への意識が上昇します。当社の『ウェーブ ハンディワイパー本体』は、“家中まるごとこれ1本!”をテーマに、2001年の発売以来、ライフスタイルやニーズの変化に合わせた商品やサービスを、常に提供してきました。今回、製品性能を知ってより効率的に掃除をして頂けるよう、「ウェーブ ハンディワイパー」使用時のハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量と残存量について、野崎 淳夫教授(東北文化学園大学大学院)、成田 泰章氏(暮らしの科学研究所)の協力のもと、検証しました。
■検証の概要
(1) 使用時のハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量について
目的:「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾使用時に舞い上がるハウスダスト(スギ花粉)の量を比較することで、使用時のハウスダスト浮遊性について検証。
方法:温度・湿度、換気量などが制御できる環境制御型大型チャンバー(クリーンルーム)内に、台と金属製バッドを設置し、金属製バット上にスギ花粉を均一に散布。「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾で、それぞれ散布したスギ花粉を拭き取り、手元付近に設置したパーティクルカウンター(微粒子測定機)のフィルターに捕集されたスギ花粉を計測した。
『ウェーブ ハンディワイパー本体』使用時の実験の様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_3.jpg
ハウスダスト舞い上げ比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_4.jpg
(2) 使用後のハウスダスト(スギ花粉)の残存量について
目的:掃除用品使用後のスギ花粉量の算出で、ハウスダスト残存量を検証。
方法:棚等の角の内側を想定したプラスチック製試験片にスギ花粉を散布し、「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾を横方向に5往復させる。除去操作後の各試験片に残存したスギ花粉を抽出した。
プラスチック製試験片
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_5.jpg
■研究の結果
「ウェーブ ハンディワイパー」と化学雑巾使用時に舞い上がるスギ花粉量からハウスダストの浮遊性を検証した結果、「ウェーブ ハンディワイパー」使用によるハウスダストの舞い上げ量は、化学雑巾より少なかった。
さらに、使用後のハウスダスト残存量についても、「ウェーブ ハンディワイパー」を使用した場合、化学雑巾を使用した時より残存量が少ないことが実証された。
ハウスダスト(スギ花粉)の残存量 比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_1.jpg
■結論
今回検証したハウスダスト(スギ花粉)の舞い上げ量と残存量から、「ウェーブ ハンディワイパー」使用時は、化学雑巾使用時より有意性が見られた。
【東北文化学園大学大学院 野崎教授コメント】
室内の清掃には様々な清掃用具が用いられますが、清掃時には微細な粉じんが再飛散し、曝露により清掃作業者や在室者が不快感や健康被害を生じるケースがあります。
清掃時の粉じん再飛散量は清掃用具の種類、使用方法に依存するので、清掃作業者や在室者の健康を守るためには、各々の用具、方法による粉じん再飛散特性を明らかにした上で、粉じんの舞い上げの少ない清掃用具を開発し、また、適切な清掃方法を検討する必要があります。
今回の検証では、その第一歩として、ハンドモップ等による清掃時の花粉粒子の再飛散性をある一定条件下において比較検討いたしましたが、適切な清掃用具を用いることにより、清掃時の再飛散量、すなわち清掃作業者及び在室者の曝露量はかなり抑えられることが示されました。
東北文化学園大学大学院 野崎教授
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_7.jpg
■当社のコメント
このたびの検証によって、「ウェーブ ハンディワイパー」はスギ花粉などのハウスダストを浮遊させずに残さず拭き取るには、有効なお掃除用品であることがわかりました。今回の検証結果を今後の商品開発やサービスに活かすことで、日常生活を快適に過ごすための一助になると考えています。
《ご参考》『ウェーブ ハンディワイパー本体』商品紹介
本体ヘッド部分の3D構造「超立体ヘッド」によるシートのふわふわボリュームと、毛足の長い「からめるファイバー」が、ホコリや髪の毛を残さずからめて離しません。また、シートに搭載された「ギザギザかき出しシート」が凸凹やミゾのホコリ・ゴミ(※3)までかき出し、平面・曲面・凸凹はもちろん、わずかなスキマにもフィットします。
※3:ゴミの大きさ、形状によって取れない場合があります。
ウェーブ ハンディワイパー本体
http://www.atpress.ne.jp/releases/52295/img_52295_6.jpg
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :1,234名[グループ合計10,855名](2013年3月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
≪消費者の方のお問い合わせ先≫
ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター
TEL:0120-573-001
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
http://www.unicharm.co.jp