2014年 おにぎり調査、コンビニおにぎりトレンドは「こだわり・高級」 通年で共通して「昆布・鮭・シーチキン」が人気
[14/12/08]
提供元:@Press
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一般社団法人おにぎり協会(本社:東京都渋谷区、代表理事:中村 祐介)は、2014年のコンビニエンスストアにおけるおにぎりの人気を株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社ファミリーマート、株式会社ローソン(50音順)の3社のご協力を得て調査をいたしました。
2014年人気のおにぎり調査 表
http://www.atpress.ne.jp/releases/54504/att_54504_1.pdf
■調査サマリー
・セブン-イレブンでは、4月に「金のおむすび」を投入。200円前後の価格ラインながら、3500万個(2014年10月末現在)を超える販売を記録。
・ファミリーマートでは、9月に魚沼産コシヒカリを用い、振り塩製法を用いたおにぎりを「ファミマプレミアムシリーズ」として発表。
・ローソンでは7月から新潟コシヒカリのおにぎりを振り塩製法に刷新。
・通年商品ベスト3として、セブン-イレブンは (1位)「具たっぷり手巻ツナマヨネーズ」、(2位)「手巻おにぎり 紅しゃけ」、(3位)「もっちもち赤飯おこわおむすび」。
・ファミリーマートは (1位)「直巻 焼鮭」、(2位)「手巻 シーチキンマヨネーズ」、(3位)「手巻 こんぶ」。
・ローソンは (1位)「ふっくら手巻 シーチキンマヨネーズ」、(2位)「ふっくら手巻 日高昆布」、(3位)「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」
・おにぎりは「こだわり・高級」時代へ。通年人気は3社とも「シーチキンマヨネーズ」と「鮭」が強い。
<調査概要>
調査タイトル:2014年人気のおにぎり調査
調査実施 :一般社団法人おにぎり協会
調査対象企業:株式会社セブン&アイ・ホールディングス、
株式会社ファミリーマート、株式会社ローソン(50音順)
調査地域 :全国
■コンビニエンストアは「こだわり・高級」時代へ
各企業とも「おにぎり」の価格バリエーション増やす
コンビニエンスストアといえば、低価格のおにぎりの印象が強いが、今年は「こだわり・高級化」と「地域性」が目立ちました。
セブン-イレブンでは、4月に「金のおむすび」の提供を開始。200円前後の価格ラインながら、これまでに3500万個(2014年10月末現在)を超える販売を記録しています。また、セブン-イレブンでは、地域の特色を活かしたおにぎりをエリア限定で販売し、ご当地の食文化、地域の素材を活かした商品を展開しています。
ファミリーマートでは、家庭の調理法を再現した「振り塩製法」を導入。9月からは「ファミマプレミアムシリーズ」としておにぎりの商品展開をスタート。魚沼産コシヒカリのおにぎりを提供しています。
ローソンでは、「郷土(ふるさと)のうまい!シリーズ」として国産食材にこだわった高付加価値シリーズに加え、お米にこだわった「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」などを中心に展開。特に「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」は7月から一回り大きく、振り塩製法に刷新しました。「郷土(ふるさと)のうまい!シリーズ」では、ブランド牛の「前沢牛」、広島の「牡蠣」など希少な原料を調達して展開しています。
アンケートでも「地域性を活かしたおにぎりをエリア限定で販売」(セブン-イレブン)、「素材や製法、見た目にまでこだわったワンランク上の本格メニューをラインナップ」(ファミリーマート)、「今年は「ひと手間」をかけた商品をコンセプトに掲げています」(ローソン)など、各社ともおにぎりに対してこだわりを見せていくと同時に、地域性を意識したおにぎりの開発・販売が目立ちました。
■通年人気は3社とも類似
「シーチキンマヨネーズ」「鮭」がランクイン
おにぎりの通年の人気商品について調査をしたところ、3社に共通点が見えてきました。セブン-イレブンは(1位)「具たっぷり手巻ツナマヨネーズ」、(2位)「手巻おにぎり 紅しゃけ」、(3位)「もっちもち赤飯おこわむすび」。ファミリーマートは(1位)「直巻 焼鮭」、(2位)「手巻 シーチキンマヨネーズ」、(3位)「手巻 こんぶ」。ローソンは、(1位)「ふっくら手巻 シーチキンマヨネーズ」、(2位)「ふっくら手巻 日高昆布」、(3位)「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」でした。
つまり、3社とも「シーチキンマヨネーズ」「鮭」がベスト3入りをしていることになります。また「昆布」の人気も高いことがわかりました。
■新顔おにぎりでは「肉食系」がトレンド
ファミリーマートはイベリコ豚、ローソンは鶏・豚・ハラミ
ファミリーマートでは新顔商品として人気の高かったおにぎりの中に、「魚沼産コシヒカリ イベリコ豚の炭火焼き」がランクイン。ローソンでも「新潟コシヒカリおにぎり 牛ハラミ」がランクインしました。セブン-イレブンは、地区ごとの問題もあり回答が難しいとのことでした。
ちなみにローソンでは、春夏商品として発売した新商品の中で「新潟コシヒカリおにぎり 豚トロ」「新潟コシヒカリおにぎり 鶏せせり炭火焼」が1位、2位を記録しているとのことで2014年のおにぎりトレンドは「肉食系」であることがわかりました。
■一般社団法人おにぎり協会について
一般社団法人おにぎり協会では、おにぎりを日本が誇る「ファストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義し、その文化的背景も含めて国内外に普及させていくことを目的とした「おにぎり」における日本唯一の一般社団法人です。おにぎり協会では、今後も同様の調査を実施していくとともに、様々な視点からおにぎりについて情報を提供してまいります。
また、一般社団法人おにぎり協会は2015年ミラノ国際博覧会にも参加を予定しています。本調査について、また今後の活動などについても公式Webサイトをご覧ください。
http://www.onigiri-japan.com/
【概要】
名称 : 一般社団法人おにぎり協会 (英文名 Onigiri Society)
結成 : 2013年2月
設立 : 2014年2月20日
代表理事: 中村祐介
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15-317
(株式会社エヌプラス内)
Web : http://www.onigiri-japan.com/
YouTube : http://www.youtube.com/OnigiriSociety
Twitter : http://www.twitter.com/OnigiriSociety (日本語)
http://www.twitter.com/OnigiriSocietyE (英語)
Facebook: http://www.facebook.com/OnigiriSociety (日本語)
事業内容: 「おにぎり文化の研究、執筆、出版物の発行」
「おにぎりイベントの開催」
「おにぎりに関する映像、音楽コンテンツの配信」
「おにぎり関連商品の販売・輸出」
「おにぎり関連ライセンス発行」
「おにぎりコンテンツを活用した1次産業の6次産業化支援」
「おにぎりコンテンツを活用した自治体・団体・企業コンサルティング」
2014年人気のおにぎり調査 表
http://www.atpress.ne.jp/releases/54504/att_54504_1.pdf
■調査サマリー
・セブン-イレブンでは、4月に「金のおむすび」を投入。200円前後の価格ラインながら、3500万個(2014年10月末現在)を超える販売を記録。
・ファミリーマートでは、9月に魚沼産コシヒカリを用い、振り塩製法を用いたおにぎりを「ファミマプレミアムシリーズ」として発表。
・ローソンでは7月から新潟コシヒカリのおにぎりを振り塩製法に刷新。
・通年商品ベスト3として、セブン-イレブンは (1位)「具たっぷり手巻ツナマヨネーズ」、(2位)「手巻おにぎり 紅しゃけ」、(3位)「もっちもち赤飯おこわおむすび」。
・ファミリーマートは (1位)「直巻 焼鮭」、(2位)「手巻 シーチキンマヨネーズ」、(3位)「手巻 こんぶ」。
・ローソンは (1位)「ふっくら手巻 シーチキンマヨネーズ」、(2位)「ふっくら手巻 日高昆布」、(3位)「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」
・おにぎりは「こだわり・高級」時代へ。通年人気は3社とも「シーチキンマヨネーズ」と「鮭」が強い。
<調査概要>
調査タイトル:2014年人気のおにぎり調査
調査実施 :一般社団法人おにぎり協会
調査対象企業:株式会社セブン&アイ・ホールディングス、
株式会社ファミリーマート、株式会社ローソン(50音順)
調査地域 :全国
■コンビニエンストアは「こだわり・高級」時代へ
各企業とも「おにぎり」の価格バリエーション増やす
コンビニエンスストアといえば、低価格のおにぎりの印象が強いが、今年は「こだわり・高級化」と「地域性」が目立ちました。
セブン-イレブンでは、4月に「金のおむすび」の提供を開始。200円前後の価格ラインながら、これまでに3500万個(2014年10月末現在)を超える販売を記録しています。また、セブン-イレブンでは、地域の特色を活かしたおにぎりをエリア限定で販売し、ご当地の食文化、地域の素材を活かした商品を展開しています。
ファミリーマートでは、家庭の調理法を再現した「振り塩製法」を導入。9月からは「ファミマプレミアムシリーズ」としておにぎりの商品展開をスタート。魚沼産コシヒカリのおにぎりを提供しています。
ローソンでは、「郷土(ふるさと)のうまい!シリーズ」として国産食材にこだわった高付加価値シリーズに加え、お米にこだわった「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」などを中心に展開。特に「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」は7月から一回り大きく、振り塩製法に刷新しました。「郷土(ふるさと)のうまい!シリーズ」では、ブランド牛の「前沢牛」、広島の「牡蠣」など希少な原料を調達して展開しています。
アンケートでも「地域性を活かしたおにぎりをエリア限定で販売」(セブン-イレブン)、「素材や製法、見た目にまでこだわったワンランク上の本格メニューをラインナップ」(ファミリーマート)、「今年は「ひと手間」をかけた商品をコンセプトに掲げています」(ローソン)など、各社ともおにぎりに対してこだわりを見せていくと同時に、地域性を意識したおにぎりの開発・販売が目立ちました。
■通年人気は3社とも類似
「シーチキンマヨネーズ」「鮭」がランクイン
おにぎりの通年の人気商品について調査をしたところ、3社に共通点が見えてきました。セブン-イレブンは(1位)「具たっぷり手巻ツナマヨネーズ」、(2位)「手巻おにぎり 紅しゃけ」、(3位)「もっちもち赤飯おこわむすび」。ファミリーマートは(1位)「直巻 焼鮭」、(2位)「手巻 シーチキンマヨネーズ」、(3位)「手巻 こんぶ」。ローソンは、(1位)「ふっくら手巻 シーチキンマヨネーズ」、(2位)「ふっくら手巻 日高昆布」、(3位)「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」でした。
つまり、3社とも「シーチキンマヨネーズ」「鮭」がベスト3入りをしていることになります。また「昆布」の人気も高いことがわかりました。
■新顔おにぎりでは「肉食系」がトレンド
ファミリーマートはイベリコ豚、ローソンは鶏・豚・ハラミ
ファミリーマートでは新顔商品として人気の高かったおにぎりの中に、「魚沼産コシヒカリ イベリコ豚の炭火焼き」がランクイン。ローソンでも「新潟コシヒカリおにぎり 牛ハラミ」がランクインしました。セブン-イレブンは、地区ごとの問題もあり回答が難しいとのことでした。
ちなみにローソンでは、春夏商品として発売した新商品の中で「新潟コシヒカリおにぎり 豚トロ」「新潟コシヒカリおにぎり 鶏せせり炭火焼」が1位、2位を記録しているとのことで2014年のおにぎりトレンドは「肉食系」であることがわかりました。
■一般社団法人おにぎり協会について
一般社団法人おにぎり協会では、おにぎりを日本が誇る「ファストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義し、その文化的背景も含めて国内外に普及させていくことを目的とした「おにぎり」における日本唯一の一般社団法人です。おにぎり協会では、今後も同様の調査を実施していくとともに、様々な視点からおにぎりについて情報を提供してまいります。
また、一般社団法人おにぎり協会は2015年ミラノ国際博覧会にも参加を予定しています。本調査について、また今後の活動などについても公式Webサイトをご覧ください。
http://www.onigiri-japan.com/
【概要】
名称 : 一般社団法人おにぎり協会 (英文名 Onigiri Society)
結成 : 2013年2月
設立 : 2014年2月20日
代表理事: 中村祐介
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15-317
(株式会社エヌプラス内)
Web : http://www.onigiri-japan.com/
YouTube : http://www.youtube.com/OnigiriSociety
Twitter : http://www.twitter.com/OnigiriSociety (日本語)
http://www.twitter.com/OnigiriSocietyE (英語)
Facebook: http://www.facebook.com/OnigiriSociety (日本語)
事業内容: 「おにぎり文化の研究、執筆、出版物の発行」
「おにぎりイベントの開催」
「おにぎりに関する映像、音楽コンテンツの配信」
「おにぎり関連商品の販売・輸出」
「おにぎり関連ライセンス発行」
「おにぎりコンテンツを活用した1次産業の6次産業化支援」
「おにぎりコンテンツを活用した自治体・団体・企業コンサルティング」