サイレックス・テクノロジー、インテリジェントモジュールの外付けソリューション『SD-300/SD-310AN』発表
[15/05/12]
提供元:@Press
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サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:河野 剛士、以下 サイレックス)は、産業・医療環境をはじめとする業務用IoT分野向けに、シリアル機器のデバイスネットワーキング製品『SD-300』『SD-310AN』を5月29日に販売開始します。両製品は、当該分野のグローバル市場で数多くのOEM採用・出荷実績によりその確実な接続性が実証された、サイレックスのインテリジェントモジュール『SX-580』をベースプラットフォームに採用しています。今回、その価値をより導入が容易な外付け製品としてリリースすることで新たな選択肢を提供します。
これらの製品はネットワークインタフェースを持たないRS-232C機器をネットワーク経由で仮想的に接続することで遠隔利用を可能にするシリアルデバイスサーバです。『SD-310AN』は有線LAN、無線LANに対応しており、利用環境に合わせて選択可能です。『SD-300』は有線LAN専用モデルです。
<製品画像>
http://www.atpress.ne.jp/releases/61499/img_61499_1.jpg
産業機器や医療機器には、機器のインターフェースとしてRS-232Cコネクタを使用しているものが数多く存在していますが、これらの機器の管理は容易ではありません。例えば産業機器の設定作業やログ収集を行う場合、RS-232CとPCをシリアルケーブルで接続する必要があるため、機器の設置位置が制限されます。また、医療現場では隔離した設備内で稼働している機器のデータを取得する場合、データの収集や解析に手間がかかるといったケースがあります。シリアルデバイスサーバで機器をネットワーク化することによって、ケーブル長の制限から解放すれば、これらの機器管理はより容易になります。
【本製品の主な特徴】
<アクセスポイント機能搭載>
アクセスポイントを別途用意することなく、無線LAN搭載のPCと通信可能です。
<3種類の接続モードに対応>
・Serial Port Emulation Mode
サイレックス独自の仮想化技術(SX Virtual Link for Serial Device Server)を利用して、RS-232C機器を仮想的にネットワーク経由で接続します。 PCのCOMポートの動作を仮想化してネットワーク化するため、機器操作のアプリケーションソフトウェアなどをそのまま利用することが可能です。
・eCable Mode
RS-232C機器同士のシリアルケーブルによる接続をネットワークに変換します。
2種類のRS-232C機器間をシリアルケーブルで接続する代わりに本製品を接続してネットワーク化することによって、ケーブルの長さの制限から解放。RS-232C機器のレイアウトの自由度を向上します。
・Raw TCP Mode
TCPのソケット通信でシリアル通信のデータを透過的に送信します。TCPのソケットAPIを使用したアプリケーションプログラムから、本製品に接続したRS-232C機器に対して直接データを送信することができます。
【SD-300/SD-310ANの製品仕様】
http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sd310an.html?pr=150512
製品名 :『SD-300』
http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sd300.html?pr=150512
有線LAN :10BASE-T/100BASE-TX(自動認識)
無線LAN :なし
セキュリティ :なし
デバイスインタフェース:RS-232C
対応OS :Windows 8 / 8.1, Windows 7, Windows Vista,
Windows XP, Windows 2000, Windows Server 2008,
Windows Server 2003
対応プロトコル :TCP/IP
設定方法 :設定ユーティリティ、Webブラウザ、TELNET
外形寸法 :W 125.7mm × D 75.1mm × H 24.1mm
(本体のみ、突起物除く)
適合規格 :VCCI Class B / FCC Class B/ICES-003 Class B / CE Class B
製品名 :『SD-310AN』
http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sd310an.html?pr=150512
有線LAN :10BASE-T/100BASE-TX(自動認識)
無線LAN :IEEE802.11 a/b/g/n(※1)
セキュリティ :WEP(128bit)
WPA-PSK(AES)
WPA2-PSK(AES)
IEEE 802.1X
(LEAP, PEAP, TTLS, TLS, EAP-FAST)(※2)
デバイスインタフェース:RS-232C
対応OS :Windows 8 / 8.1, Windows 7, Windows Vista,
Windows XP, Windows 2000, Windows Server 2008,
Windows Server 2003
対応プロトコル :TCP/IP
設定方法 :設定ユーティリティ、Webブラウザ、TELNET
外形寸法 :W 125.7mm × D 75.1mm × H 24.1mm
(本体のみ、突起物除く)
適合規格 :VCCI Class B / FCC Class B/ICES-003 Class B / CE Class B
※1 『SD-310AN』は有線LANと無線LANのどちらか一方の排他動作となります。
どちらも有効な環境の場合は、有線LANを優先的に使用します。
※2 APモードでの動作時は、WEPならびにIEEE802.1Xは非対応となります。
■サイレックス・テクノロジーについて
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町)は、ワイヤレス技術をコアとし、機器をネットワークにつなげるハードウェア・ソフトウェアを提供する研究開発型企業です。
プリンタやMFPといったOA機器やワイヤレスルータなどのPC周辺機器をはじめ、医療機器・産業機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国に拠点を設けています。
URL : http://www.silex.jp/index.html?pr=150512s
Twitter : @silex_marcom
http://twitter.com/silex_marcom
Facebook: http://www.facebook.com/silexjp
・記載された社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
これらの製品はネットワークインタフェースを持たないRS-232C機器をネットワーク経由で仮想的に接続することで遠隔利用を可能にするシリアルデバイスサーバです。『SD-310AN』は有線LAN、無線LANに対応しており、利用環境に合わせて選択可能です。『SD-300』は有線LAN専用モデルです。
<製品画像>
http://www.atpress.ne.jp/releases/61499/img_61499_1.jpg
産業機器や医療機器には、機器のインターフェースとしてRS-232Cコネクタを使用しているものが数多く存在していますが、これらの機器の管理は容易ではありません。例えば産業機器の設定作業やログ収集を行う場合、RS-232CとPCをシリアルケーブルで接続する必要があるため、機器の設置位置が制限されます。また、医療現場では隔離した設備内で稼働している機器のデータを取得する場合、データの収集や解析に手間がかかるといったケースがあります。シリアルデバイスサーバで機器をネットワーク化することによって、ケーブル長の制限から解放すれば、これらの機器管理はより容易になります。
【本製品の主な特徴】
<アクセスポイント機能搭載>
アクセスポイントを別途用意することなく、無線LAN搭載のPCと通信可能です。
<3種類の接続モードに対応>
・Serial Port Emulation Mode
サイレックス独自の仮想化技術(SX Virtual Link for Serial Device Server)を利用して、RS-232C機器を仮想的にネットワーク経由で接続します。 PCのCOMポートの動作を仮想化してネットワーク化するため、機器操作のアプリケーションソフトウェアなどをそのまま利用することが可能です。
・eCable Mode
RS-232C機器同士のシリアルケーブルによる接続をネットワークに変換します。
2種類のRS-232C機器間をシリアルケーブルで接続する代わりに本製品を接続してネットワーク化することによって、ケーブルの長さの制限から解放。RS-232C機器のレイアウトの自由度を向上します。
・Raw TCP Mode
TCPのソケット通信でシリアル通信のデータを透過的に送信します。TCPのソケットAPIを使用したアプリケーションプログラムから、本製品に接続したRS-232C機器に対して直接データを送信することができます。
【SD-300/SD-310ANの製品仕様】
http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sd310an.html?pr=150512
製品名 :『SD-300』
http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sd300.html?pr=150512
有線LAN :10BASE-T/100BASE-TX(自動認識)
無線LAN :なし
セキュリティ :なし
デバイスインタフェース:RS-232C
対応OS :Windows 8 / 8.1, Windows 7, Windows Vista,
Windows XP, Windows 2000, Windows Server 2008,
Windows Server 2003
対応プロトコル :TCP/IP
設定方法 :設定ユーティリティ、Webブラウザ、TELNET
外形寸法 :W 125.7mm × D 75.1mm × H 24.1mm
(本体のみ、突起物除く)
適合規格 :VCCI Class B / FCC Class B/ICES-003 Class B / CE Class B
製品名 :『SD-310AN』
http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sd310an.html?pr=150512
有線LAN :10BASE-T/100BASE-TX(自動認識)
無線LAN :IEEE802.11 a/b/g/n(※1)
セキュリティ :WEP(128bit)
WPA-PSK(AES)
WPA2-PSK(AES)
IEEE 802.1X
(LEAP, PEAP, TTLS, TLS, EAP-FAST)(※2)
デバイスインタフェース:RS-232C
対応OS :Windows 8 / 8.1, Windows 7, Windows Vista,
Windows XP, Windows 2000, Windows Server 2008,
Windows Server 2003
対応プロトコル :TCP/IP
設定方法 :設定ユーティリティ、Webブラウザ、TELNET
外形寸法 :W 125.7mm × D 75.1mm × H 24.1mm
(本体のみ、突起物除く)
適合規格 :VCCI Class B / FCC Class B/ICES-003 Class B / CE Class B
※1 『SD-310AN』は有線LANと無線LANのどちらか一方の排他動作となります。
どちらも有効な環境の場合は、有線LANを優先的に使用します。
※2 APモードでの動作時は、WEPならびにIEEE802.1Xは非対応となります。
■サイレックス・テクノロジーについて
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町)は、ワイヤレス技術をコアとし、機器をネットワークにつなげるハードウェア・ソフトウェアを提供する研究開発型企業です。
プリンタやMFPといったOA機器やワイヤレスルータなどのPC周辺機器をはじめ、医療機器・産業機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国に拠点を設けています。
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・記載された社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。