メジャーSQ週、大規模セミナー控え、商いは膨らみづらく
[14/09/08]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;15695.02;+26.34TOPIX;1298.31;+5.10
[後場の投資戦略]
日経平均はこう着感の強い展開が続いている。今週は週末に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなか、積極的には手掛けづらいところ。また、メリルリンチ日本証券が東京で機関投資家向けの大規模セミナー「ジャパンカンファレンス2014」を開く。機関投資家の市場参加が限られる可能性もあり、出来高が膨らみづらいなか、方向感は掴みづらいようである。
もっとも、個人主体とみられる物色意欲は旺盛であり、社会インフラ関連や自動運転、3Dプリンターといったテーマ株物色がみられている。また、デング熱の抗体を開発したと発表した医学生物<4557>がストップ高買い気配となるなか、バイオ関連の一角にも物色が波及している。
円相場は1ドル105円10銭辺りとやや円高に振れており、日経平均は引き続き狭いレンジでの推移が続きそうである。物色については、個人主体によるテーマ株物色が強まりそうである。(村瀬智一)
<FA>
日経平均;15695.02;+26.34TOPIX;1298.31;+5.10
[後場の投資戦略]
日経平均はこう着感の強い展開が続いている。今週は週末に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなか、積極的には手掛けづらいところ。また、メリルリンチ日本証券が東京で機関投資家向けの大規模セミナー「ジャパンカンファレンス2014」を開く。機関投資家の市場参加が限られる可能性もあり、出来高が膨らみづらいなか、方向感は掴みづらいようである。
もっとも、個人主体とみられる物色意欲は旺盛であり、社会インフラ関連や自動運転、3Dプリンターといったテーマ株物色がみられている。また、デング熱の抗体を開発したと発表した医学生物<4557>がストップ高買い気配となるなか、バイオ関連の一角にも物色が波及している。
円相場は1ドル105円10銭辺りとやや円高に振れており、日経平均は引き続き狭いレンジでの推移が続きそうである。物色については、個人主体によるテーマ株物色が強まりそうである。(村瀬智一)
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